電子限定おまけ付き
絵が麗しい〜隅々まで見惚れてしまいます。ファンタジーの世界にぴったりですね。
美形な2人のバランスもいい。
アロイの甘えたがかわいい。
子どもの頃の仲良くなるくだりもいい。
隠れて重ねる逢瀬…キスや絡みの絵も美しい。
ただ密会はキスとミカドがアロイのを触れるところまでだったんですね。
最初、ミカドも反応していたことをアロイも知っていたのに自分だけしてもらって終わったってことよね。
それ以降もずっとアロイだけしてもらって、ミカドは生殺しだったのかと思うとなんて忍耐強いんだと思ってしまいました。
それだけアロイへの愛が強いということですね。
2人のことがバレてアロイ母に認められるのはよかったけど、アロイ母がミカド母とそういう仲だったというのは予想できたしありがちだな〜と思っちゃいました。
欲を言えば、2人の仕事の内容がストーリーに絡んでくれるともっと読み応えあったかなとは感じました。
でもきれいなハピエンでよかったです。
このコミックス、野白ぐり先生の大ヒット作なんですね、だからいろいろグッズとか販売されているのですね!
と知らなかった遅れてきた者からの驚きを交えた言葉です。
中世ヨーロッパふうの小さな国の錬成術?を操る旅団が帰って来たところから始まります。
人々は厳かな外套を纏い中心の魔導士はあくまでも美しく煌めいていて、、、
彼が呪文を唱えるとさらさらの鉱物粒子が再結晶しキラキラ多面体に変化するのです。
わくわくしますよね!
なのに!
この魔術?はここだけ、なのがなんとも言えません。
もっと活用してほしかった。
とにかくこのシーンばかり印象に残っているんですけど。
進撃するニンゲンの化け物が出てくる話とオフィスでは犬猿の仲だけどホントはラブラブ同棲中というわりとよくある設定話とかしデスの宮内の両親の話を思い浮かべながら読みました。
うーん、誰にも共感してもらえないかも。
それとタイトルが良いですねー
先生の作品は、時々雑誌で連載されている(別作品)のを飛び飛びで読んだことがありますが、単行本は初めてです。
こちらはずっと気になっていて、アワードもランクインされたので読んでみました。
タイトルと表紙が美しくて素敵ですね。
絵柄がスッキリとしていて温かみもあって素敵ですよね。特に美人な受けさん好きです。ふとした表情に色気があります。美人でも体格はしっかりと描くところも良きです。
同じ職場で、傍から見ると反りの合わない二人が、実は隠れて…という秘密の関係、いいですよね〜。お互いメロメロのラブラブです。隠れて職場でもチュッチュしまくってますね、エロ〜w
しかも身分違いの恋のため偲んでいるとか…ロマンチックだなぁ。
少年時代からの二人の馴れ初めも丁寧に描かれています。少年二人が、どんどん惹かれあっていく様子が大変可愛らしくてキュンとします。
終盤、身分違いの恋だから、二人の将来はないものと諦めていたミカドが、怪我をしたアロイに会いに飛び出すシーン。
それまでずっと隠し通してきたのに、同僚の前でアロイを抱きしめる。
押し殺してきた感情が爆発した様子が情熱的で素敵ですね。
アロイの母の、若き日の実らなかった恋は切なかったな…。
とうとう体をつなげるという濡れ場は、上品だけどエロさもある描写がとてもいいなと思いました。修正不要な描き方も気が散らなくて好きです。(電子で真っ白に白抜きされると萎えるので…)
最後はほっこりなハピエンでめでたしめでたしでした。
激萌えするシーンはなかったのですが、一途で可愛い二人の美しいお話でした。
あと二人のキスシーンがたくさんあるのですが、官能的な描写が素敵で好きです。
シーモア 修正不要な描き方
pixivで殆ど読んでたので、コミックスは
まだ持っていなかったのですが
どうしても読みたい気分になって
遅ればせながら、読んでみました〜
一応、マイナスなレビューもチェックしたんですが、
ふわっとした終わり方、もう少しフラグをきちんと回収して欲しいなどなど
なるほどーと思いつつ、了解して読んだわけですが
個人的には、中途半端な感じはなく
余韻が残って素敵なラストだったと思いました。
2人は幼馴染ということで、
子どもの頃の思い出…2人だけで過ごした秘密の時間など
今の2人に繋がるような過去の出来事が
時々挟まれる夢のなかや、回想などで
自然でまたロマンチックに語られ
とっても良かったです❤︎
また、なんと言っても
ずっとキスと触れるだけのプラトニックに近い関係だった
2人が初めて結ばれるところは
はわ〜❤︎となりました。ウブな2人が尊いw
ここは確かにもっと読みたくなるかも…
や~でも読んで良かったです。
また、優しくてロマンチックな気分に浸りたくなったら読み返すと思います〜
少しファンタジー要素もある、ふわふわと幻想的な空気が素敵でした。野白先生の柔らかいタッチがとても合っていますね。この世界でトップである母の息子として生まれ、誰にも甘えられない環境の下、期待を裏切らないようにと弱音を吐かず成長したアロイ。彼が唯一子供らしい一面を見せられるのは、ミカドの隣だけ。そんな2人には生まれの差があり、手を取って共に歩むことが許されない関係性に思われましたが、アロイの母は同じ経験をしていたため受け入れてくれました。息子を想う母親らしい所が残っていてほっとしました。波乱は少ないですが、幼少期から秘密の関係を続けてきた2人がずっと可愛くて癒される作品です。