美しい男に、恋をした。

きみの春花

kimi no sumire

きみの春花
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×25
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
7
得点
111
評価数
31
平均
3.7 / 5
神率
45.2%
著者
有馬嵐 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
Dariaコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥673(税抜)  
ISBN
9784866573977

あらすじ

平凡な高校生・純恋は、転校した男子校で“孤高のマドンナ”と噂される先輩・東城と出会う。喧嘩から助けたことがきっかけで彼に気に入られ、気づけば一緒に過ごすように。美しい見た目とは裏腹に男らしい東城の本性に驚くも、他人を寄せつけない彼が自分にだけ甘えてくれる姿に、純恋はドキドキしてしまう。そんなある日、男に襲われて怪我をした東城から、突然キスをされて――…!?

表題作きみの春花

君野純恋,15歳,男子校に転校して来た高校1年生
東城卓,17歳,マドンナと呼ばれる高校3年生

その他の収録作品

  • 番外編① 3話のあと
  • 番外編② 最終話のあと
  • 番外編③ 安藤という男
  • あとがき
  • カバー下漫画

レビュー投稿数7

純恋が可愛すぎて

男子校のマドンナと言われ、でも男らしい東城と素直で素朴な純恋の恋のお話なんですが、特別事件や当て馬が現れる事もなく淡々と物語が進んで行きます。

丁寧に2人の気持ちが寄り添って行く様子が描かれているので、好きな人には堪らないと思います。
東城から純恋に迫っていたので、身体を繋げるまでは攻め受けを逆だと思っていました。
でも何の知識も無いし考えてもいなかっただろう純恋をリードする為に、東城の行動は男らしいものでした。
そして初めて身体を繋げるシーンが、15歳のDKらしい拙さに妙にリアルさを感じて萌ました。www

カバー下漫画を読んだら東城はやはりカッコいいし、いつかリバもあれば良いのにと思ってしまいました。

0

小さなすみれのような恋

孤高のマドンナ。なんて説得力のある美しさなのか。
綺麗なラインを描く上がり眉に、目尻が長いまつ毛で重たい垂れ目。
どこからどう見ても美しい人。
美人ってこういう人のことを言うんだろうな。

以前、有馬嵐先生のTwitterで連載中の告知画像を見た時から、男子校のマドンナこと東城卓の美しさに見惚れてしまって。
どんなお話なんだろうと、事前に情報を入れないまま1冊にまとまるのを楽しみにしていたのですが…

これはね、すっごく良かった。
毒気のない、恋をする楽しさや喜びを純粋に描いた良さがあります。
なんだかもう、メイン2人がどちらも本当に素直な良い子なんですよ。特に純恋。
ありがとうとごめんなさいを言える子は良い子なんだってばあちゃんが言ってた。
男子校だからこうなったというわけではなく、純恋という子と東城という子が出逢ったからこそだと思うんですよね。これがもし違う子だったのならきっとこうはならなかったんだと思う。

始まりは強烈なファーストインプレッション。
ふとしたことから、1日、また1日と、何気なく共に過ごす内に相手のことをもっと知りたくなっていく。
少しずつ色付いていく日々の中で、自分だけに見せるその表情をずっと見ていたい。

そんな、若さあふれる高校生の男の子2人の、あまりにも優しく穏やかで純度の高い恋と、淡い青春の1ページが本当に丁寧に切り取られています。
素直で正直な気持ちのやり取り、言葉のやり取りが気持ち良くて心地が良いんだなあ。
作中に白すみれの花言葉についてのセリフがありますが、純恋と書いて「すみれ」と読む彼の名前の通り、小さな幸せに満ちたあどけない恋を誠実に描いた作品。
お互いのことをかっこいいと思っている2人がすごく微笑ましくて、どうしようもなく可愛らしくて、良い恋のお話を読んだなという気持ちでいっぱい。
手を取りあって、同じ歩幅で歩きながらゆっくりと手探りで「好き」を育てていきます。
純恋と出逢ってからの東城がどんどん魅力的な表情を見せていってくれるのがたまりませんでしたね。
この顔は素朴な純恋が居てくれなかったら見られなかったよ。ありがとう純恋。
東城はかなり可愛い人。ぽろっと出る発言の破壊力がすごかった。
そして何より、2人がすごく可愛くてずっと見ていられる。

受け攻めに関しては、私は特に違和感を覚えませんでした。流れるようにこうなったというか。
ですが、もしかしたら気になる方は気になるかもしれない。
この2人に関しては、どちらがどうという感覚はあまりなく、必要なのはあくまでもお互いの存在なのであって、2人にとってもそこは重要な部分じゃないのではないかななんて思います。

タイトルの「きみの春花(すみれ)」は、東城の心にするっと入って来た純恋のことなのでしょうか。
春の訪れを知らせてくれる小さくて可愛い花ですよね。
大きなバラやダリアではなくて、道の片隅でひっそりと咲く小さなすみれのような、派手さはないけれど素朴であたたかな、シンプルな好きの気持ちが素敵なお話でした。
まとまりも読後感もとっても良く、その後を2人を想像してみても悪い未来は見えなかったです。

1

身近にあるような可愛い恋物語

平凡な転校生「純恋」と男子校のマドンナ「卓」。

純恋は殴られそうになる卓を助けたことから、卓と関わりを持っていくようになります。


作中で特に大きな出来事はありませんが、純粋に2人で恋を育んで、相手をもっともっと、と好きになっていく姿が描かれています。

作画がとても綺麗なので、その絵が2人の心情や恋愛模様を透明感溢れるものにしていました。


ですがてっきり、先輩が攻めだと思い込んで読んでいたので最後の最後でひっくり返されるとは思っていませんでした。
そこで驚きとダメージを受けたので、一旦本を閉じ、少し騒いだあともう一度深呼吸して読みました。
よく読んでみると、この2人は今の受攻から変化する可能性も十分にあるのではないかな?と思いました。
10年後ぐらにはリバになっているのでは?なんて。
でも続きがあるのなら、ぜひ逆も読んでみたいです。

受攻にあまりこだわりがない人や、純粋な恋愛や透明感がある作品が好きな方にはぜひ読んでほしいです。

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イメージは真実を隠す……

「孤高のマドンナ」と呼ばれるイタリア人の血が入ってる卓。
転校生の純恋(すみれ)。

学校の中で動くだけで注目される美しい卓。
常に一人でいて、誰かと交わる事もない。
誰が付けたか?「孤高のマドンナ」

その「孤高のマドンナ」卓が何やら揉めている現場を見てしまった純恋。
とっさの判断で自ら間に飛び込み盾になるが殴られてしまう。
実は卓は喧嘩強くて、純恋は殴られ損?(笑)
ただ、これを切っ掛けに卓は純恋を気に入り、純恋と常に行動するようになる。

マドンナというだけあり、同性から性的な目で見られる卓に純恋も周りの目と自分も同じなのか?と思うくらいドキドキしたり、自分にしか見せない表情を見れる事に優越感を感じたり…そういう純恋の心情が丁寧に描かれていて引き込まれます。

また卓も、中学の時に起こった嫌な記憶が結果、自分を守る為に身につけた強さ…
喧嘩なんてしたくてしていない。孤高になんてなりたくてなってない!
そんな前に現れた純恋は卓にとって、今まで出会いたくても出会えなかった大きな存在となる。

卓にとっては、純恋以外の男女は興味もなく、純恋という人間だけに好意を露骨にアピール!ここが「孤高のマドンナ」なんて、どこ??っていうくらい人間臭い可愛らしさ♡

付き合うようになってから益々、色んな表情を見せる卓が本当に愛おしく感じます。

物語のメインストーリーは卓と純恋ですが、
2人の絡みに登場する、生徒会長の安藤柾。損得勘定で動くという(笑)←卓談
このキャラクターと3人のシーンはこの物語の中で高校生らしいなと思わせる所でした。

人は人と交わらずに生きていくなんて出来ない。純恋と出逢えて幸せな卓を見れて良かった。
Hシーンは勿論あるのですが(笑)
それよりも卓と純恋の心情の移ろいに心動かされたので、このレビューとさせて頂きます。

0

DKのもどかしくも愛おしい恋物語♡

初めて読んだ有馬嵐先生の作品です。

高校1年生 君野 純恋と高校3年生 東城 卓のお話。

福岡から都心部の男子校に転校して来た純恋は、同級生からある噂を聞かせられました。
この学校には、美しく、清らかで、孤高のマドンナが居る――と。
ある日、下校しようとする純恋は、校舎の奥で喧嘩をしている場面を目撃します。
そこにいたのは、3人の男子高校生に囲まれた噂のマドンナでした。
そのマドンナを助けようとした純恋は殴られてしまい…。

いろいろと多感な時期でもある高校生のもどかしくも愛おしい恋愛を見守れる作品です。
有馬嵐先生の綺麗な絵柄と上手なトーン使いで、全体的に優しく穏やかな雰囲気になっていました。
また、純恋と東城のそれぞれの気持ちや考えを丁寧に表現されているので、自然と物語に入り込めます。
マドンナこと東城はどのシチュエーションも目が離せないほど眉目秀麗なので眼福を味わえますよ。
個人的には、純恋が本当に「平凡」だったのが良かったな(笑)
ずっと素朴で純粋な純恋でいて欲しい。

イタリアの血筋が入っている東城は自他共に認める美麗な顔立ち。
異性のみならず同性に告白されることにも慣れています。
その外見から中学の頃に友人達に囲まれた経験があり、1人を好むようになりました。
しかし、喧嘩が弱いのに自分を助けようとした純恋と出会ったことで、東城の心が変化します。
一緒にたたかいたいと涙する純恋に東城は何度もキスをしました。
「男も女も嫌いだよ けどお前はいい お前がいい」

後半は、両想いになった2人が季節と共に一歩ずつ前に進む過程が描かれています。
お互いにもっと相手に触りたい。
好きな人にキスしたい、触れたい、その先もシてみたい…と思うのは当然のことですよね。
でも、なかなか思うようにはいかない2人。
はぁぁ、これぞピュアな高校生の青春ですよ(笑)
モダモダする2人の恋にキュンキュンしました。

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、生徒会長の安藤征くん、純恋の同級生 小山田くんが登場します。
小山田くんにはもっと登場して欲しかった!

Hシーンは、初めて見たパターンでした(笑)
エロさはないのですが、これはこれで妄想が膨らみます。
純恋も東城もお互いをどれだけ好きなのかが伝わり、こちらの魂も浄化されるようでした。
まさに「尊い」という言葉がピッタリの2人です。
ちなみに、固定ではないみたいなので、いつかリバが見られるかも?

番外編①『3話のあと』
番外編②『最終話のあと』
番外編③『安藤という男』
立てば喧嘩、座ればだだっこ、歩く姿はモーセの海割り…漢方の効果より、説得力がある(笑)
カバー下のカッコいい東城も必見ですよ。

ピュアで可愛い男子高校生の恋とアオハル。
純恋を白いスミレに見立てた東城の想いが素敵です。
白のスミレの花言葉…あどけない恋 純潔
マドンナなのにメデューサの東城に一生振り回される純恋をこれからも応援したい。
そして、純恋にワガママを言いつつ、溺愛する東城には白いスミレの花束を!

BL初心者の方はもちろん、たくさんの方に読んでいただきたいです。

2

心が浄化されていく...

めちゃくちゃ尊かったです...
透明感にあふれていて、読後は心が浄化されました。

男子校のマドンナ、という設定としては王道な路線。
大きな出来事が起こるわけでもなく、平穏に恋を育んでいきます。

最初は読み切りだったようなので、1話で話は一気に進んでいきます。
が、その後の過程が丁寧で、可愛いんです。
これはもう読んでいただきたい。

じっくりと探りさぐりに進んでいく2人が、心を決めたときの感動といったら!
男子校という特殊な環境下で、先のことを見通すなんてことは難しいことだと思います。それでも2人は大丈夫だと、思わせてくれる結末でした。

個人的に、受け攻めが逆だったので...そこの衝撃はありました。
見た目の攻め受けにこだわる方は、事前にお調べになったほうが良いと思います。
が、決定ではないようです。
これから先、どんな風に発展していくのか、気になって仕方ありません。

久しぶりに尊い作品に出会えて、大満足でした。

3

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い

可愛い…( ;∀;)!!!!!の一言に尽きます…!

可愛いDKBLが好きな方は読んだ瞬間ハマること間違いなしです。

有馬先生が、純恋可愛いね~可愛いね~と描いていたら
だんだん純恋の顔が幼くなっていったと言っていたので

純恋の表情の変化にも注目です☆

また、コロコロ表情が変わる天真爛漫な純恋にマドンナ先輩がぴたりっ!とハマるのが
『きみの春花』の魅力のひとつです。

「君野純恋」が男子校の孤高の存在
マドンナ先輩に恋をするお話『きみの春花(すみれ)』

何度も何度も読み返したい作品です。

作画が綺麗且つ美しすぎて終始眼福でございます…!!!!!拝!!!!!

7

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