雪の天使 Icecapade

yuki no tenshi Icecapade

雪の天使 Icecapade
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
68
評価数
18
平均
3.9 / 5
神率
44.4%
著者
ジョシュ・ラニヨン 

作家さんの新作発表
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イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
モノクローム・ロマンス文庫
発売日
価格
ISBN

あらすじ

宝石泥棒のノエルを追い続けるFBI捜査官、カフェ。ふたりは10年前、ベッドを共にした夜があった。その後毎年大晦日にノエルはカフェに電話をかける。けして相手が出る事はない事を知りながら――。

訳:冬斗亜紀

表題作雪の天使 Icecapade

ロバート・カフェ,FBI捜査官,37歳
ノエル・スノウ,元宝石泥棒で作家兼牧場主,38歳

レビュー投稿数2

ありがたい雑誌短編の電子化

『アドリアン・イングリッシュ』でおなじみのジョシュ・ラニヨンさんの雑誌掲載短編の電子版。

2000年の1月、宝石泥棒のノエルは自分を2年ほど追っていたFBI特別捜査官のカフェと一夜を共にします。
カフェを気に入っていたノエルにとっては仕事の流れでありつつも、心のどこかに充足とそして後ろめたさが…
そして現在。10年経った今、まるで過去の自分とカフェをモデルにしたかのような作品でノエルは作家として成功しており、反面カフェはその作品のモデルとされていることが知れ、左遷されてしまっています。
そのこともありこの10年、毎年12月31日にカフェへと電話を入れるノエル。
最初はカフェをモデルとしたことへの詫びとして。
しかし今では、電話に一度として出ることのないカフェの声をいつか聞けるのではという、諦めに似た感情と共に…

最初あらすじではピンとこなかったのですが、やはり読むとなるほどラニヨンさんの作品でした、文章とちょっと捻くれたキャラが。
ただアドリアンよりもこの作品は地の文がかなり海外物に良く見られる書かれ方(視点主は受けですが、筆者が時々説明風に登場するような)をされているので、もしかしたら好き嫌いがあるかもしれません。
10年以上昔のBL小説にはこういう書かれ方があったので、わたし自身はなんだか懐かしいという感じがしました。

イラストは金ひかるさん。
二人の歳は38と37なんですが、金さんの絵がそこまでの年齢に見えずかえってわたしにはありがたかったです。
どうしてもM/Mのキャラは年齢層が高く、個人的には苦手な部類なので。
ノエルは38歳とは思えない初心い可愛らしさがあるので、金さんのイラストと相まって30代後半ということを意識せずにいられました。

4

捜査官と元怪盗のクリスマスナイト

電子での海外BL中編。作者はあのジョシュ・ラニヨン。

これね、読んでる途中から頭に浮かんじゃったのが「BL版・銭形警部xルパン」なのよね…
主人公は宝石泥棒のノエル。
その昔、FBIのカフェと一夜を過ごし、カフェが目覚める前に静かにベッドから逃げて隠していた宝石を回収して逃げた…
そして今、ノエルは小説家になって「美形の宝石泥棒と彼を追う刑事」が主人公の人気シリーズの作者になっている。
だが、今年のクリスマス。
なんとカフェがノエルを訪ねてきて、ここ3ヶ月NYで起きている宝石窃盗とお前との関係を調べてやる、と言う…
10年間忘れられなかったカフェが目の前に…!
のっけから笑顔もなくノエルを疑ってかかるカフェだけど、言葉の端々、瞳の中の影に自分への欲望を感じるノエル。しかし過去の事があるのでノエルの方からはいけない。
そんなモダモダは海外BLでは珍しいような気もしました。
ただ…リャマの救出劇や、近所のおばさんの発電機の話は…長い。これ必要だった?
というのが私的にはマイナス点。
やっぱり銭形とルパンからコミカルテイストを抜いた追っかけっこ、プラスちょっとクリスマスのロマンス、的なお話に読めてしまった。

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