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表題作ウワサの楽屋裏

織部敏次・事務所の敏腕マネージャー
拝島悠二・劇団員から俳優に

その他の収録作品

  • アピールタイム楽屋裏(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画

あらすじ

恩人のマネージャー織部の傍にいる為、自分の気持ちを隠して仕事を頑張る新進イケメン俳優の拝島。なかなか結果がでなくて焦るが…。

作品情報

作品名
ウワサの楽屋裏
著者
秋葉東子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
ナイショの楽屋裏
発売日
ISBN
9784344836396
3.9

(50)

(16)

萌々

(21)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
196
評価数
50
平均
3.9 / 5
神率
32%

レビュー投稿数10

きらきら

心が洗われるようなお話でした。
きらっきらでピュアな拝島さんが愛しすぎてたまらないです。
ナイショの〜よりも私はこちらのほうが好きです。ナイショはちょっと言動が乱暴なかんじでしたが、ウワサのほうは上品で、でも拝島さんに全く嫌みがなくてものすごく癒されました。
そして拝島さんがドラマの続編が決まって涙するところとか、織部さんにカマかけたあと安心して「よかった」と安堵して涙するところとかは一緒に泣きました。
よかった...ほんとよかったねえ...!と思わず震えてしまうほど。
拝島さん天使...。
格付けに出演させた織部さんのねらいが見事的中していたところも素敵でした。読んでいる私も素朴で柔らかい拝島さんを堪能♪
電子購入したので限定漫画もありました。
こちらは卒アルの拝島さん。
学生服できらきらの笑顔をした拝島さんが素敵すぎて一見の価値アリです。(笑)
織部さんの嗜好があふれていましたw
もっとこの二人のお話が読みたいです(笑)

4

芸能業界の腹黒王子×天然王子

個性的な俳優になりたくて個性派劇団に入ったのに、正統派な上品イケメンであるため端役しかもらえない拝島(受け)。焦りながらも一所懸命与えられた役をこなしていた拝島の元に、大手芸能事務所マネージャーである織部(攻め)が現れる。おとぎ話の王子様のように「私と共に来てくださいませんか」とスカウトされ、事務所に所属して3年。深夜ドラマの主役の話が回ってきたが、なかなか上手くいかないばかりか、織部の態度がどことなくよそよそしくて…。


『ナイショの楽屋裏』の主役だった芸人コンビ、巌流島が登場するスピンオフになっています。
前作未読でも問題なく読めると思います。

さて今作。腹黒やり手マネージャー×正統派イケメン俳優というカプです。
まず受けのキャラクターがよかった。上品な外見で、穏やかで優しい王子様のようなキャラです。性格はいいし頑張り屋で、とても好感が持てます。マネージャーの攻めのことはすごく信用していて、その期待に応えたいと思っています。
攻めは黒髪オールバックの迫力イケメン。受けのことが可愛くて、最初は受けに対して恋愛感情があるのかは明らかにされていませんが、受けに近寄る輩はがっつり威嚇しています。

スカウトされてから3年、という舞台なのですが、敏腕なマネージャー、演技の才能も著しい超イケメン俳優という2人が揃っていて、事務所所属から3年ものあいだパッとしなかった、という状況にちょっと首をひねってしまいました。最初は攻めが受けを出し惜しみして仕事を揉み潰していたのかな、と思ってしまっていたくらいです。
せいぜい1年くらいで大きな仕事をさせてあげてほしかった。でないとあまり攻めが有能じゃないイメージになっちゃった。

それを除けば、とてもいい作品でした。腹黒×天然頑張り屋、めっちゃツボでした。業界の話も面白いし、すごく楽しめました。
前作の主役たちも、相変わらずで楽しかった。

3

悠仁さんの可愛さにやられた

ナイショの楽屋裏を読んだ時には実はそんなに注目してなかった織部さんと悠仁さん。巌流島の二人も出ると聞いてそれ目当てで買ったが、こちらのスピンオフカップルも素晴らしかった!!

健気で頑張り屋で、恋心を押し込めて仕事に没頭する悠仁さんに始終キュンキュンした!頑張りすぎて倒れて心配かける流れもちゃんと入っててgood!どの表情も綺麗で可愛いし、特に泣き顔と困った顔がたまらない…かなりツボな受だった。

織部さんは、余裕ある大人が余裕なくなる瞬間が良い。両想いになった後「まいったな」ってネクタイ外すところが色っぽかったー!

コジローのスキャンダルはそういう裏があったのねー。芸能界の裏事情面白い。
今作品でも巌流島の二人のラブラブが見れて良かった!

2

大人カップルはいいですね

「ナイショの楽屋裏」でちょっと気になっていたイケメン俳優の拝島さんが主役の話と聞いて、速買いしました。
相手はやっぱり織部さんか~~~とニヤニヤしながら、拝島さんがすごくかわいくて、この二人は本当にいいカップルですね。
もしかしたら、巌流島の二人よりも好きかもしれません。
クールな織部さんですが、拝島さんに対する執着ぶりが良いですね。
こういう腹黒攻め様は大好きです。

あとは、五月雨ンジャーの二人を次のCPとしてシリーズ続けてほしいですね。
なんか周囲がゲイだらけになっちゃいそうですが・・・
でも東郷さんは好きなキャラなので、幸せになってほしいです。

1

ピュアピュア天然イケメンの破壊力。

すごい。その一言につきます。

「ナイショの楽屋裏」のスピンオフ作とのことですが、そちらを未読でも普通に読めました。

受けの駆け出し俳優拝島さん、長年「王子」と呼ばれ続けてきた美貌のためばかりでなく、素朴な天然キャラと健気な努力で、作中人物をほぼ例外なく悩殺(エロい意味でなく)しまくっているのに、本人にその自覚ナシ。自己評価はズバリ、「平凡」。……可愛すぎるわ!こんなピュアピュアイケメンに、全幅の信頼を込めたきらっきらの表情で見つめられたら、例えその気がなくても落ちるんじゃないでしょうか……。

攻めのマネージャー織部さん、作中では最低限だったけど、きっと見えないところでは腹黒くいろいろ牽制しまくってるんだろうなぁ……と、勝手に想像しています。

本編もさることながら、カバー下1ページマンガに注目。
こちらは「森田さん(と書いて「お父さん」とルビをふりたい)、吠える」(仮題)と、織部さんのムッツリっぷりを語る「元同僚・モブ子さんの証言」の二本立てでお送りしております。
これが実に面白かったので、少々オマケしての萌×2です。

0

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