ひねもすのたり君と僕

hinemosu notari kimi to boku

ひねもすのたり君と僕
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×226
  • 萌17
  • 中立8
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
19
得点
273
評価数
77
平均
3.7 / 5
神率
28.6%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784199606762

あらすじ

貧乏長屋で繰り広げられる、幼なじみでくされ縁の永い恋v

表題作ひねもすのたり君と僕

葛原洋,リーマン,隣に住む世話焼き幼なじみ
井上尚之,イラストレーター,惚れっぽいゲイ

その他の収録作品

  • 番外編 ひねもすのたり愛の歌(描き下ろし)

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レビュー投稿数19

作者買い! 3 神だよっ

作者買いです。(コミックで迷わず作者買いする先生って、他には一人ぐらい・・かも)
作者買い とのコメントが3つぐらい並んだ気がするので、他のお姉さま方に敬意を表して タイトルに3 入れてみました。

今回も迷わず購入。
意外にや、手の早い受け様。ちとびっくり。
天然お人よしおバカなところは、いつも通りみたいな気がしてたのですが
またもやびっくり 「お願い言わないで」的な切ない系でした。
そこで珍しく 涙ぐんじゃいました。

そこから後は、あまあまに徐々に移行するので、「きゅーん」も「くす」も「幸せ感」も味わえます~

今までは「由利先生」が一番好きでしたが、この作品はそれと甲乙つけがたし。
いつもはけい子先生のふんわりストーリが物足りない と思っている方も一度お試しいただいてはいかがでしょうか。

6

最高すぎた

愛が重すぎて深すぎるかわいそうな童貞年下攻め×一途な頭ゆるふわヤリマンビッチ年上受け………………あまりにも最高すぎる。萌えが極まっている。

わたしはビッチ受けの良さを「人は彼をビッチと呼ぶが本当は一途で健気なんだ、ただバカなだけなんだ」というギャップに見出しているので、毎回真剣に恋するビッチとか本当に好きな人のかわりになってくれる人間を探してビッチになる受けとかが好きなんですけど、本作はまさにその系統だった。『ロマンティック上等』の計とか、そんな感じ。あ~本当にこういう悪い意味で健気な風俗嬢みたいな性格の子すきだ……。

ビッチ受けには真面目で愛の重い攻めが必須ですが、本作はその点も押さえてる……。攻めがまた健気で健気で……、一応最終回で思いは成就しましたけど、きっとこれからも受けのためにめちゃくちゃ苦労するんだろうな。でも喜んでその苦労を負うんだろうな。精神的Mだ。たぶんこのふたりは前世でお姫様と家来とかだったんじゃないかな。

受けの性的なだらしなさ、攻めに好意をいだきながら攻めの幸せをこれっぽっちも考えていない行動をとる件については、行動に一貫性も論理性もない頭ゆる受けが好きなのでむしろ萌えポイントだったのですが、これが無理な方には無理だろうなと思います……。こういう「THE・女が嫌いな女」みたいな受け、めちゃくちゃ好みなんですけどわりとニッチな嗜好なんですかね……。

しかしカバーで誤解を生んでいる気がする……。わたしが書店員なら「向かって左側の背の高いリーマンは本編ではガッツリ黒髪の年下攻めです!!!!!!!!」ってポップ付ける。

4

家族より大事なもの。

最初に読んだ時の印象と 何度も読み返した今の印象とが、こんなに変わる作品もあまりないな…というのが一番の感想です。

幼なじみで くされ縁の、なおちゃんと 彼の2つ下のよーちゃん。
情が深くてホレっぽいなおちゃんの歴代カレシは『別れられて良かったじゃん』と よーちゃんが言ってしまうほど、サイテーな男ばかり。
振られてボロボロになるなおちゃんを毎回どんな気持ちでよーちゃんが慰めているのか なおちゃんは知らないし、「サイテーな男たち」をひっそりと大胆なやり方で よーちゃんが追っ払っていることなんて知る由もない。
いつかなおちゃんが本当にふさわしい相手を見つけた時が、自分のこの想いを捨てる時・・・

なおちゃんの彼氏が、回を重ねるごとにマシになっていくんです。よーちゃんの複雑な心境を察する読み手の切なさは それに比例して増していく仕組み。
今のもどかしい関係性が形作られていく、二人の過去のモノローグが物語に説得力を持たせてくれます。
『大事な俺の…』の後に続く言葉が言えるようになるまで、遠回りして永くかかってしまった二人のお話。木下作品を読む時、私はそれ程エロを重視していないのですが、なおちゃんと よーちゃんの二人だけは「体を重ねること」に大きな意味があったなぁと、しみじみ感じました。

一見ゆがんで見えるけど 読み返すたびに感じられるのは「どうか幸せになってほしい」と真っ直ぐに向けられたお互いへの深い愛情でした。

1

もどかしい

最後までもどかしかったー(>_<)
独占欲むき出しのよーちゃんの目が好きだ。
ナオの穴の締りを聞かされた時のあのなんとも言えない
いたたまれなさが好きだ。
何よりピュア守っちゃってるとこがいい。
実は実はな種明かし。
よくある展開なのですが、とにかく微笑ましく、
よかったねと心から叫びたい。

せっかく両想いになったにも関わらず
毛が生えそろわないから嫌だ!
まだのびてないから嫌だ!
存外めんどくさいDTが可愛くて思わず笑ったw
一途に想い続けたがゆえにDTまで守っちゃう攻が可愛いと思う。

4

男前攻リーマンとダメダメ受

木下けい子さんの描くサラリーマンがとにかく大好きです。今回の攻は、黒髪短髪ネクタイ、最高!
設定は、幼馴染どうしの男前な攻にややダメ人間な受です。
惚れっぽくて次々とダメな恋愛をして傷つく受をすごい抱擁力で毎回助けちゃう攻。
ヒモと化した劇団員に100万円渡して別れさすって、どんだけ!愛が深すぎ。親かよ!と、突っ込んじゃいました。
実際、攻は、はやくに肉親を亡くしてる受に、俺が家族になるからと子どもの頃に宣言しちゃってるわけです。
この関係がどうやって成就すんの?と思っていたら、、、なるほど〜。
実は次々と恋愛してる受にとっても攻は別格で愛しい存在で、でもゲイならではの葛藤でその気持ちを封印してたわけですね。
それにしても、ほんとに次々とダメな感じの男に引っかかる。攻がお気の毒すぎます。
ゆえに、くっついたときはよかったね〜とほのぼのしますよ。

木下先生、最近片方がダメダメな感じが多いですよね。
「今宵おまえと」がリーマンBLどハマりのきっかけになった私としては、ああいう対等どうしのガチなぶつかり合いがまた読みたいな〜。
攻も受も男前でネクタイ!お願いしたいです。

3

木下先生作品の中で久しぶりのMyヒット!!!

木下先生は作者買いしています。

今回は、木下先生の作品の中で、私的に久々に大ヒットした作品でした。

幼馴染み物、長年片想い、執着・・・という大好きな設定、そして更にはコメディー調であったというのも個人的に嬉しかった点でした。

実はこの作品、第2話だけ雑誌連載時に読んでいるんです。
その時は色々と良く分からなかったので、恋多き、しかもちょっとおばかっぽい受け様かぁ・・・と、正直テンションが下がってしまっていたのです。なぜなら、私の中で、受け様は真面目で初心で(黒髪メガネなら尚よし)・・・というのが萌えの鉄則で・・・
なので、今回の受け様は苦手なタイプの受けキャラだったからです。

でも、コミックスでちゃんと1話から最後まで読んだ時には、2話だけを読んだ時のような気持にもならず、むしろ大変楽しく読む事が出来たんです。
何せ、面白い!!!!何よりも攻め様が・・・
大好きな尚ちゃんとダメ男とを別れさせるためにあの手この手を使うのですが、それがなんとも面白くて・・・
しかも、何気に財力のある攻め様。更には童貞・・・結構素敵なのに・・・。
もうずっと尚ちゃんのことだけ考えて生きてきた人なんだなぁ・・・
良いなぁ、この残念具合。素敵な残念攻め様大好きなので、このキャラはど真ん中でした。

更には、実際には受け様も、ダメ男とばっかり付き合ってしまうのには事情や理由があった・・・というのも読んでいる内に分かって、最終的には受け様への苦手感はもうすっかり消えていました。

全体的にコメディーのノリで、素敵で楽しい一冊でした。

3

ひとりだけを想う人と代わりを探そうとする人

なおちゃんにいらつくわたしは心が狭い。
なおちゃんを広い心で見守れるか、これがこの作品を読む上で大きなポイントだと思います。
洋ちゃんに頼り切ってるくせに「頼られたい」と言ってダメンズばかりにハマって、好き放題されたりトラブルに巻き込まれたり貢いだり…。
その度に尻拭いしているのは洋ちゃんで、なおちゃんはそれすら知らない。

うごおおおおおお、い・ら・つ・く。

という気持ちでひたすらじりじりしていた前半〜中盤。
後半の流れで一気にひっくり返されました。木下けい子さん、計り知れなすぎです。

木下けい子さんの作品で一番最初に読んだのは「今宵おまえと」でした。相手はノンケだから言えなかった思い。なのに相手が簡単に別の人と垣根超えちゃったという衝撃と、それなら早く言えば良かったという後悔や悔しさやらでぐっちゃぐちゃな気持ちになったものです。
これもそのパターンか!と言うよりもっとつらい。
何度も恋に落ちて浮かれて恋に破れて落ち込む好きな人を、ずっと隣で見ていなければならないつらさってどれだけのものでしょう。しかも相手は同性。自分にだって十分資格はあるのです。
「言えばいいのに」と思ってしまう。今まで支えてきて「やった」んだし、尻拭いして「やった」んだから、全部言ってしまえばいいのに、と。でもここで気付く。「〜してやった」とは思ってないんですよね、洋ちゃん。全部自分が勝手にしたことで、だからなおちゃんに言う必要はない。男前。

洋ちゃんが言わないのは、自分で自分に「なおちゃんの家族になる」という枷をつけているから。
なおちゃんが恋多き男なのは、本当に好きな人の「ふつうの幸せ」を願っているから。

ひとの気持ちって厄介ですね。相手を想う気持ちが大きければ大きいほど、「相手のために」と思ってしていることが一番相手のためにならないなんて。歯痒い。もどかしいし辛い。でもこれが人生なんだなあ。最初に何も考えずに気持ちを伝えていたらここまで拗らせることもなかったけれど、ここまで強い想いにもならずに終わっていたかもしれない。

なおちゃんだけを想って、なおちゃんのためだけに生きてきた洋ちゃん。
洋ちゃんのしあわせを願って、洋ちゃんへの想いを消してくれるひとを探し続けたなおちゃん。
どっちが正しいなんて言えないなと、初めて思いました。
いつもなら問答無用で「いろんなひととしまくるやつは悪!!」と決着がつくのですが、今回はそういう風には思えませんでした。
どっちも難儀なひとたち。

だけどやっぱり洋ちゃん目線で読まされる手前、前半〜中盤はつらすぎました。胸が痛み過ぎて、もう一度読める自信はないです。でも本当に良い作品でした。

3

攻め童貞大好きw

木下けい子さんは、必ず買う作家買いなので、新刊みつけたらすぐに買いました。
今回の話は、私的にはいつもの木下作品の中では今一つでしたが、十分に楽しめました。(ハードル上げ過ぎかも)
特に、今回は攻めが「童貞」という所にかなり萌えました!!
いい歳して、ストーカー並みに幼馴染を愛して、好き過ぎるあまりにこじれて童貞とか、もう私としては大好物です。
その上、受けは惚れっぽくて、頼りなくて、次々と新しい恋を見つける恋愛依存症系……ちょっとビッチなんだけど、天然なので清純派に見えてしまうというのも美味しいです。
いい歳した大人の不器用な恋愛って大好きです。
ご馳走様です。ありがとうございます。

1

お気の毒な攻め(=おいしい)

木下さん作品だなぁとしか言えない。
シリアスに描いたらかなりキッツイ話になるだろうに、あくまでほわっとコミカルにまとめてくるあたりが。

情が深くてホレっぽくて、そしてすぐに振られては「よ〜〜〜ちゃああ〜〜ん」と泣きついてくる二つうえの幼馴染・なおちゃん。
いつもクソみたいな男に惚れては泣きついてくるなおちゃんのことを「本当にバカだ」「大馬鹿だ」と思いつつも、でもそこがたまらなく愛おしいと思ってしまう洋。

惚れっぽいなおちゃんが見つけてくる男たちが、緊縛野郎といい、食えない演劇男といい、これまた絶妙にどうしようもないクズで笑える。
惚れた男のために尽くすなおちゃんを「バカだ」と思いながらも、せっせと尻拭いする洋。

余りにも見かねてやんわり忠告すると
「よーちゃんは 人を好きになったことがないの?
好きになったらどんな事でもしてあげたいって思うもんじゃないの?」
と言っちゃうなおちゃん‥‥‥

惚れた弱み、ご愁傷様……としか言いようがない洋に対してのこの言葉、きっつーーー!!!

そしてなおちゃんは節穴か?と思いきや、洋のことがずーっと好きだったけれど、自分とは違う世界の人間だからこっちに来させてはいけないという自制心がまずあって。
そして洋には幸せな家庭を築いて欲しいとも思っていて。
でも洋を手放したくないからあえてダメンズと付き合って、注意を自分に引きつけておくというなかなかの策士っぷりがバレるし、それがバレるくらいなら死を選ぶと言い切る強さというか怖さがある。

ただの惚れっぽい天然ほわほわビッチかと思いきや……どこまでが計算でどこまでが演技だったのかわからない怖さがあるものの、一切ドロ〜っとしたものは感じさせず、なんならその健気(?)っぷりにあらあら……きゅんと絆されてしまいそうになります。

ハイスペック男なのに、ゆる〜い受けに惚れちまったために童貞を温存……というお気の毒状態が結構好きで、そこを描いた電子描き下ろしが更に好き。

1

幼なじみの遠回り~~な恋

既刊本「月光坂の花屋敷」をもっとコミカルにした感じかな?
という印象を持った本でした。

幼なじみ同士で、隣に住んでいて、まるで家族のような関係のふたり。
遠慮なく言い合って、みっともない自分を出したり、世話を焼いたり…
でも、相手への恋心は言えずにいて…というお話です。

攻め(表紙左)はずっと受け(表紙右)の事を一途に想っているれど、
受けは他の男と体の関係をたくさん持っていて…という展開、
ここが「月光坂~」に似てるかなと。

ラストはちゃんとくっついてハッピーエンドに収まるのですが、
この本は、ラスト1/6くらい?になるまで、
受けは何人もの他の男(だいたいダメ男)に恋をして、
付き合ったり、フラれたり、想われたり~~~の繰り返し。
受けと他の男たちとのHは、しっかりとは描かれていないですが、
結構お盛んにヤっているようだし、攻めもそれは認識しています。
(隣に住んでるので声が聞こえるし、縛られHの途中を目撃したことも)

この辺は好き嫌いが分れるところかな?
受けに片想いをしている攻めの気持ちを思うと、
コミカルに描かれてはいるもののかなり切ないし、
大体途中で受けの恋はうまくいかなくなって、
攻めに泣きついたり、がっつりフォローしてもらったり…
受けにイラッとしてしまうのは、多分わたしだけじゃないはず (;^ω^)

ただ、好きになったらどんな事でもしてあげたい、
みっともなくても、辛くても、そうなってしまう…それが恋なんだ…
そんな恋のもどかしさや、切実さはすごく上手く描かれていて、
胸に詰まるものがありました。

受けは本当の恋を探しながら、
ずっとダメ男に引っかかってばっかりで、
攻めへの気持ちは家族愛のようなものと思って全然気付かなくて…
だったら、萌え×2にしていたかなぁと思うのですが、
そうじゃなかった (>_<)
受けは、
ダメ男に恋して付き合ってHしてを攻めの側でひたすら繰り返しながら、
実はずっと昔から攻めのことが好きだったんですよねぇ。
それがね、う~~ん、
ずっと童貞のままの一途な攻めと温度差がありすぎるように感じて、
素直に両想いよかったね~~と思いづらかったな。

初エッチを大事にしすぎてる攻めに、
「初めてだって百回目だって四回目だって大事じゃん」
って受けが言うところとか、
攻めが初エッチを渋っていた理由とか、
微笑ましいし好きなころも沢山あったのですが、
全体的に見ると、わたしは中立寄り…です。

7

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