電子限定かきおろし付
面白かったです。笑
最初購入予定じゃなかったんですが、ためし読みして気になったんで、他にも何冊かまとめて買ったんですが…結果一番好きでした。笑
表紙と中の絵の感じがちょっと違う気がします…が、私は中の絵の方が好みです。
受の生徒会長の性格がぶっとんでるとゆーか、個性的とゆーか面白いです笑
かなりポジティブだし、斜め上の発想をするのでちょっとシリアスなシーンになっても重くなりすぎないのがいいのかもしれません。
逆に攻めの後輩くんは考えてることが分かりにくいですね…
いつも愛想笑いを浮かべてるので嫌な奴感が。笑
結局、学生時代後輩くんは会長のこと好きだったのか??コーチのことが好きだったのはわかるんですけど、会長に対しての気持ちがloveかlikeかちょっとわかりにくい…
自分が汚れてるから会長のキラキラした感じが眩しくて…遠くから見ていたい…みたいな感じなんでしょーか…?
でも、そんなことも全部含めて面白いです!
ただ、ひっついたとこで終わるので続きくださーい!!って感じです。
これからの2人がみたい。
あと、攻めが学生時代は受っぽいので(コーチとの関係が)攻めは攻めじゃないと!って方はあれかもしれませんが多分合体はしてないと思います。(描写が判断しかねるのがあるので多分です。)
あと、1話読み切りが入ってるんですが…
三角関係ものと言っていいのか…主人公以外がひっついてるので主人公ポツーンってなってるのがん~て感じです。笑
インタビュー記事と馬のかぶりものの表紙が気になってしょーがなくて
購入してみました。笑
超ナルシストな北橋会長が限りなく暴走するハイテンションコメディ
・・・・かと思ってたんですが、どうも違ったようです。(゚ー゚;A
(全く違うわけではないのですが・・・・)
表題作5話+描き下ろしと読み切り1話が収録されておりました。
表題作では、超ウルトラハイパーポジティブナルシストな北橋会長が
後輩乙坂は自分のことが好きなはず!と告白待機していたが
範疇外宣言された挙句、実は自分の方が乙坂のことを好きだと気づいたものの、やっぱり乙坂に告白させるまでのお話、でした。(長いっ)
と、書いてみましたが、この作品どうにも色んなモノが詰め込まれていて
モヤモヤがずっと晴れないんですよね。苦
メインはタイトル通り、北橋会長が「す」から始まる言葉を言ってほしい
という実にシンプルなお話なのですが、その脇を固める話が盛り込みすぎといいかますか。
この設定必要?と思うところが多くて、中々感情移入できませんでした。
北橋会長は愛されナルシストの陽のイメージで描かれていて
お相手の乙坂は掴みどころのないどこかしら影がある陰のイメージ。
会長と出会った当初、サッカークラブのコーチと身体の関係があり、
自身が同性愛者か否かという点で鬱屈としているところを
会長の言葉でケリがついたようなのですが、如何せん分かりにくい。
乙坂のドロドロした感情が対をなす北橋会長に惹かれる要因であろうと
思うのですが、その辺がぼんやりとしか描かれていないので伏線として弱くて結末につながる部分がやや強引な印象しか持てませんでした。
で。更に登場人物がこれでもか!ってくらいに絡み合うんですよ。
大学生になった北橋会長が同棲していた彼女と別れさせた相手が
乙坂と関係があった相手の息子(圭佑)で、別れた彼女はその姉で、
圭佑は姉と別れさせるために、会長と同サークルの関屋を脅したりとか
そりゃあ、もう、絡み合う絡み合う。(゚ー゚;A
一つ一つの繋がりは意味があるのだけれど、そこから話が展開しなかったり
背景が分からないまま終わってたりするので、こんなにごちゃっと
しなくてもよかったのでは?と思ってしまったデス。(-ω-;)ウーン
圭佑は割とキーマンなんだけど、乙坂との因縁とかもぼんやりしてるし
過去のトラウマとか色々含んでいるんだろうなぁ‥‥とは思うけど
画面から読み取ることができなくて、後半突然出張ってきて
話を強引に持って行ったという印象を払拭できず。苦
コメディ部分も会長の暴走っぷりは切り取って見てる分にはかわいいし、
吹き出しちゃうくらい面白いんだけど、つなげて見てると、
この設定いる?ってのがあるんですよね。
家では裸でいたいとか。
いや、それはそれでオイシイんですけど、そのワンシーンで終了ってなると
何のための伏線なの?と思ってしまう。
そこから互いが意識しあう、ってのもなかったですし…。
あ、でも、会長が服が汚れるのが嫌でシーツをかぶって食事するってのは
ヨカッタ♪
シーツの代わりに乙坂のパーカーをかぶったら残り香で
後ろから抱きしめられてる妄想に取りつかれて真っ赤になる会長は超かわいかったー♪
これはニマってさせられます。( ´艸`)ムフフ
あ、因みに。表紙の馬のかぶりもの・・・・。
あれは武装用具のようですよ。
自分に近い(=サラブレッド)ものをセレクトした結果のようで。
あの格好で圭佑が務めるパン屋に乗り込むという不審者極まりない暴走っぷりでした。笑
今回エチはなく、カバー下のプロフィールを見る限りだと一応乙坂×北橋会長のようです。
乙坂は受け要素もありますけどね。(゚ー゚;A
基本はコメディテイストな作品だと思います。
ただ、コメディの中にシリアスが折りこまれているというよりは、水と油みたいに分離しているイメージでした。
結果、どっちの話が描きたかったの?と思ってしまうという。苦
完全に振り切って突き抜けた会長の暴走劇なら感情とか理屈はいらないし、
寧ろ心鷲掴みにされてたと思うんだけど、乙坂の陰のイメージがどうしても拭えなくて中途半端に感じてしまったのは残念。
もう少し読み込んだら印象変わるかなぁ??
絵柄自体はやや粗めではありますが、表情とか綺麗に描いているので今後に期待です。(゚∀゚ )アハ
初読み作家さんです。
作家さん自体もBLコミックを描くのは初めてだそうで。
でも、絵に違和感はなく、構成も良くて、すんなりと話に
入り込むことが出来ました。
ジャンルは「コメディ」。
ちるちるの作家インタビューに惹かれ、購入を決めました。
◆◆◆
≪CP≫
高校時、生徒会の大学生 × 思い込みの激しい元生徒会長
主人公の受けは、攻めが自分のことを好きであることを知っていました。
(勝手に思い込んでた)
卒業式の日、自分が攻めに告白されるものと思い(勝手に)
待っていて、告白にはOKをするつもりでいました。
しかし攻めからの告白はなく、受けはそのまま大学生になり
彼女が出来ましたが、異様な出来事に遭遇し、そのまま彼女とは別離。
そんなとき、攻めに再会し、受けはルームシェアをすることに。
攻めをずっと忘れられなかった自分に気づいた受けは……?
----------
とにかく笑えます!!
この才能は凄い。
他のコメディとは一線を画すものがあります。
この面白さは、全てキャラクターの特性によるものです。
キャラクターの強烈な性格の勝利と言えるでしょう!
主人公の受けは思い込みが激しいところがあります。
注目すべきはココ!
思い込みが激しいところが尋常ではないんです。
しかもそれが、ポジティブ方面に向かっているので
余計にそれを面白くしているのです。
ちょっとした一言に「くすり」と笑い、また「くすり」。そして爆笑!
その繰り返しです。
これがBLか?と問われれば、ちょっとうーんと思うところが
ありますし、萌えるか?と問われれば、それもうーんと思います。
ただ、それを補うだけの面白さがあります。
でも…
まあ、確かにもうちょい、BがLして欲しかったなぁとは思います。
萌えの補給もしたかった…。
今一歩と言うところを挙げるとすれば、実は結構あります。
ネタがいちいち細かく、
「ホントにこれ必要? ちょっと笑いを取るだけに設定してないか?」
と思うところがちょこちょこ。
あと、攻めがカッコ良くない……。
魅力がイマイチです。
恋は盲目とは言いますが、受けが何故攻めを好きになったのか、
その理由が分かれば、
もっと笑える場面や萌えるシーンが作れたのではないかと思います。
「攻めが自分を好きだったのではない。
俺が攻めを好きだったのだ」
受けがそう気づくところは、ポジティブ受けには、似つかわしくなく、
逆に切なさを誘いました。
ラスト、両想いになるところ。
「いいか、最初は『す』だ。それ以外言うな」
と受けは言い、攻めの告白を促すシーンはなかなかに可愛かったです。
やっと「すき」という言葉を口にした攻め。
それを言わせしめた主人公の受け。
根性の勝利とも言えるのでしょうか。
この巻の一番の見どころでした。
◆◆◆
あとがきでは、暗いと言われているらしい作家さんの話が
出て来るのですが、
あとがきですらも面白くて、「この人が暗いわけはないだろう!」と
思いました。
次巻も楽しみです♪
しっかりと書いてくださっているレビューが既にあるので、
内容は割愛します。
絵も展開も雰囲気も、少しレトロな雰囲気の初コミックスでした。
なんだか懐かしさを覚える、あたたかさ、そして切なさ。
依田沙江美さんや国枝彩香さんがお好きな方だと、
より親しみやすいかも…?と思ったのですが、どうでしょう。
ポジティブナルシスト、
そんな言葉がぴったりな元生徒会長(受け・表紙の人)。
彼の斜め上に突き進んでいく思考はすごくユニークで、
笑えるし、なんだか見てると元気が出てくるよ~~って感じなんですが、
何より、作者の感性が独特で個性的なのだと思いました。
あとがきに、作者は暗いって書いてありましたが、
本当に暗い人は、受けがサラブレッドの被り物をしてパン屋へ!
なんて発想、出てこないと思いますw
あとがき自体も面白かったですしね。
この本の素敵なところは、そんな笑っちゃうエピソードが沢山なのに、
単に面白いお話♪というだけじゃなくて、
ちゃんと「人」と「その心」を描こうとしてる、
そんな漫画だなぁ…とも感じられるところ。
キャラクターも、作者も、魅力的。
お話の内容は、意外性もあって楽しかったけれど、
持って行き方が強引だったり、キャラを絡ませすぎたりして、
少々不自然かも…?
もうちょっと内容をスッキリさせて、
自然な流れにしていたら、よりキャラの良さが映えたんじゃないかなぁ。
( 偉そうに、すみません…m(__)m )
この本がすごく好き…というのとはちょっと違って、
これから沢山、色んな作品を描いていってほしい……ぜひ読みたい!!
高野ひと深さんの初コミックスは、そう強く感じた、
その個性に強く惹きつけられる本でした。
ナルシストキャラってあまり得意じゃないんですが
無駄にポジティブだけど
周りの事もちゃんと考えられるド天然な北橋可維会長、
美しさも相まってナイスでした!!
思い込みの激しさも誰かに迷惑をかけているわけでなく
ぶっ飛んだ行動も
「あー、会長だもんなー」で済ませられるというかww
それが乙坂を救ってくれたわけですし。
乙坂の垂れ目と口元の黒子が最高…!!!!!
本心が見えないうすら笑いの後輩、
胸に抱えた過去の許されない恋とか…悶える……。
会長以上に好きなキャラで
彼はゲイだし過去はネコでも今はどうなんだろうと思いつつ
実際どっちもイケてもいいじゃないかとか
(高野さんがカバー裏で
“たぶん攻たぶん”とおっしゃってるからたぶん攻め)
あのまま会長とルームシェアしてたら
がっつり甘くなってくれるのかなとか色々考えてしまいました!
自分でもよくわからないけどドストライク過ぎ……。
圭佑のある意味ピュアさが強面の外見と真逆で良かったです。
ただ、姉に彼が出来たら悪趣味な別れ方させるって
ちょっと設定がツラかった感じでした(すみません)
姉もそうわかってるんだったら
別に会長と別れなかったんじゃ…??うーん。
でも別れてもらわなくちゃ乙坂と住めなかったけど…。
『鈍色の日々』は
乙坂のダークなトーンで切ないし
『フラッシュノイズ』はセンスが光る
ちょっぴり三角関係的なお話。好きです!!
ピアスで水を入れた菓子パンの袋に穴を開けるのは
衛生上よろしくないですけど緊急事態だからww
高野さん、知人の方に暗いって言われたようですけど
暗いんじゃなくてすごく真面目なんじゃないかな。
だけど笑わせてくれるし早く次のコミックスが読みたいです!!
あああ…乙坂の顔が……焼き付いて離れません…。