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表題作新妻くんと新夫くん

新夫 翔 / ホスト
新妻 さとし / 小説家・アパート経営

同時収録作品この趣味だけは受け入れて貰える気がしない

城島 司 / サラリーマン
斎賀綾人 / 25歳 プログラマー兼イラストレータ

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下:イラスト(セリフ付き)

あらすじ

職業ホスト・俺様な新夫 翔とそれに執着するいかれた売れっ子作家・新妻さとし。 コンビニでバイト中だった新妻を、泥酔していた新夫が壁ドンで(誤って)口説いてしまい、 あまりのかっこよさに一目惚れされてしまって以来のストーカーラブ! なにかと口うるさく寄ってくる新妻を毎度毎度、足腰たたなくなるまでぶち犯す (体で黙らす) 新夫だったが、 自殺癖があったり自分に無頓着な新妻を放っておけず、なんだかんだで絆されつつも 負け(陥落)を認めようとしない新夫と新妻の恋の行方はいかに…! ? ホスト×ヤンデレ執着くんのデンジャラスラブ★

作品情報

作品名
新妻くんと新夫くん
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
新妻くんと新夫くん
発売日
ISBN
9784801955561
4.2

(335)

(172)

萌々

(104)

(38)

中立

(10)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
36
得点
1400
評価数
335
平均
4.2 / 5
神率
51.3%

レビュー投稿数36

『甘い』と『エロい』が詰まってます☆

蔓沢さん作品の中で新妻くんと新夫くんのCPが一番好きなので、発売を心待ちにしていました。さて、内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。



2つのCPのお話が収録されています。
前半は表題作『新妻くんと新夫くん』。

売れっ子ホストでありながらゲイの新夫くん(攻め)。
ストーカー気質で、ヤンデレ風味なちょい危ない子…、に見えて実は超売れっ子作家の新妻くん(受け)。
この二人のお話。
思い込みが激しく新夫くんのこと(主に顔)が好きな新妻くんと、顔は好みじゃないのに新妻くんの『におい』に性欲を掻き立てられちゃう新夫くん。相変わらずの二人ですが、二人の「気持ち」という点ですんごい進展のあった巻でした。
新夫くんは、『うざい』と思いつつも健気で素直な新妻くんに気持ちがどんどん傾いていくさまがなんとも可愛かった。はじめは体目当てだった新夫くんが、落ち込んだ新妻くんのフォローをするところなんてとてもよかった。

そして新妻くんのほうも。
彼は新夫くんのことがもともと大好きではあったのだけれど、はじめは顔が好みなだけだったわけで。そんな新妻くんが、新夫くんのすべてにまるっと惚れちゃってるんだなというのがにじみ出ててすごくかわいい。
そして作家としては売れっ子でも通常の生活を送るうえではダメっこだった彼が、徐々に人間らしくなっていったのは新夫くんのおかげなわけで。
そして、新夫くんが人からけなされたときに懸命に反撃を試みる新妻くんが、『あの』新妻くんが、とても男らしかった☆

この二人、とっても好きなので、まだまだ続編を出してほしいなと思います。

後半半分はもう一つのCPのお話。
タイトルは『この趣味だけは受け入れて貰える気がしない』。

(エロ)ゲームのプログラマー兼イラストレーターの斎賀くん(受け)。
斎賀くんの勤める会社に入社してきた後輩の城島くん(攻め)。
斎賀くんは城島くんのことが好きなのだけれど、想いを告げる気はなくて。けれど秘めた思いは女性ものの下着をつけ、彼のことを妄想しながら自慰することへとエスカレートしていきます。
城島くんとどうにかなろうだなんて思いもしなかった斎賀くんですが、ある日城島くんから告白されて。恋人同士になる二人ですが、女性の下着を好んでつけることは城島くんに告げることのできない斎賀くんで…。

というお話。

斎賀くんの切ない恋心が描かれたお話かなと思ったのですが、早々に両想いになり、『女性ものの下着を身に着けてセックスがしたい』という本音を城島くんに伝えることができるのか、という展開なので、とっても甘々でエロエロなお話でした。

斎賀くんのことを、仕事の上での先輩としても尊敬し、とても大切にする城島くんに、城島くんのことが大好きで仕事も頑張る斎賀くん。
そして、仕事仲間たちもなんだかとても素敵でした。

斎賀くんの健気さに、二人のお互いを想う優しい気持ち、職場の仲間たちとのほっこりな関係。うん、とっても可愛らしいお話でした。

収録されている二つのお話は、どちらも甘くてエロイ、とってもほほえましいお話でした。
文句なく、神評価です。

13

ぶさカワ受?キモカワ受?どっちでも可愛い(^^♪

前作を読んでいなくて行き成りこちらから入ってます。

正直表紙だけ見ていたときに思っていた感じの作品とは違ったのですが、それでもお気に入りになってしまいました。

個人的に勝手に新婚ものかと思っていました。まあ、新婚ものと云っても良いような作品ですけど……。

イラストも苦手系統かと思っていたのですが、なんか可愛いんですよね~。

攻が嫌がるそぶりをしつつも、受にベタ甘かったりするのがなんとも萌えます。

受が歯がギザギザで鬼太郎カットなのに、なんであんなに可愛く見えるのか……って疑問がまさしく攻が思っている疑問なんだろうな~っていうのが肌で実感できるっていうのが凄いです。

「けへっ」とかいう笑いなのにそれすら可愛い。何故!?

受は基本淡泊なので、結局盛っているのは攻ですしね~。でもなんだかんだいってちゃんと受のことはお世話しているのですよ。そこが良い。

表題作のほかにもう1本収録されていますが、そちらはエロを楽しんで頂ければいいかな~と。

蔓沢先生はエロを描かれるのも凄く上手なんですよね。

新妻さんたちもエロは萌えるのですが、それ以外のなんとも言えない甘さが病みつきになる作品です。

5

甘々

「くさかんむりに化けると書いて」に収録されている作品の続編です。
メンヘラヤンデレな新妻くんとツンデレな新夫くんを存分に楽しめる1冊でした!
今回は前作よりも新夫くんが新妻くんを大切に思っている描写がたくさんあり、読んでいて幸せになりました。
新夫くんの愛に新妻くんがあまり気づいていないのも可愛かったけれど、気づいた時にどうなるかがすごく気になります。
絵もとても可愛く綺麗で、エロも充実していて、大満足です。

4

甘ったるいBLが好きな人にはおすすめ

とにかく甘々!!!!!甘すぎて砂糖吐きそうな程のラブラブっぷりです


最初は電子コミックサイトの新刊ページで見て、受けの子が好きなゲームの推しの子に似ているな~と気になりサンプルを読んだら私の好みにドンピシャですぐに購入しました!!


他の方もおっしゃっている通り「くさかんむりに化けると書いて」で同時収録されていた作品の続編なので、この二人の馴れ初めはそちらに収録されていますが、今作の冒頭にもあらすじが描かれているのでこの一冊だけでも十分楽しむことはできます。
出来れば二冊揃えて頂けると、二人の心境の変化、特に新夫翔のさとしに対する気持ちの変化が感じられて、より一層作品を楽しむことが出来ると思います!!

4

尽くす受けと愛す攻め


(感情のままレビュー)

大ッ……好きなふたり。シリーズ。
作者さんが3年前と仰るなら3年前からずっとすきです。(告白) 今回も単独単行本化すると知って、思わず待ってた‼︎やっとか‼︎と当然のように…(ありがとうございます) それくらい、立つふたりだった。
読んでみて、もう何もいうことはありません。叩いてもお礼と欲(もっと続きを…)しか出てきません。

この甘さが最高なんです。ヤンデレ加減も最高。翔くんの甘やかし上手…というか先生の攻めはみな甘やかし上手です。イェーイ

あと体格差。体格差…が更に開いているような気がして、それも嬉しいことでした。

他収録されていた女性下着趣味の受けちゃんの方のお話も、よいよいカップルでございました誠にご馳走さまでした……!
十二分に糖分補給できる御本たち。これからも増えに増えていくことを心待ちにしております。ありがとうございます。ありがとうございます。

4

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