電子限定特典漫画付き
正直、涎ドリンクにはぞっとした(●´艸`)グフ
表紙がいまひとつだなーと買い渋っていたのですが
周囲の評価がダントツ良かったので思わず買い。
や、これエロくて可愛くてすごくウマーv
執着がオイシイ一冊なのであります。
表題「いたれりつくして!」
恋人同士の二人は、一緒に暮らしている。
寝ても覚めても受が好き。
可愛くて愛しくてしょうがない。
受の体の一部になればいいと飲み物に涎をたらし
ちょっとしたことで暴走してしまう攻。
これ、執着具合がわりと前面なのですが、その攻が実は可愛くてしょうがない
受の方がつわものだなとアニメイト~なペーパーを読んで思いました。
「お前専用の乳首だぞぅ」が好きw
エロも多めで嬉しい。
☆「上司がビッチになったのは~」
襲い受www
想像以上に激しい
☆「かわいくするから~」
これが可愛い!!
女装受はあんまり好みじゃないのですが
実はお互いひとめぼれ~のネタ晴らし。
お金を介してのハジメテから、気持ちがどんどん
シフトしていくのが可愛らしい。
面白すぎて一気読みしたのに、あまりの面白さに3回連続で再読してしまいました。
ギャグエロの神です。現人神です。
収録作品は3作品。
①ヤンデレ主夫×鈍感な生活力ゼロリーマン
②S気質なやり手のホテルマン×淫語オナニー好きホテル支配人
③一途なやり手社長×借金返済におわれる一途な男子大学生
どれも濃い!キャラが濃い!
その上、話のテンポが良い!!
①と③は王道な設定かと思いきや、キャラの表情や行動がすごく豊かだし、めちゃくちゃ新鮮な切り口でガンガン描いてくれるのでその個性に驚かされっぱなしです。
キャラの喜怒哀楽がはっきり描かれているから、キャラたちの生命力が絵を通してガンガン伝わってきます!ページ全体がキラキラして見える…!!!///
受けちゃんたちのぷりぷり乳首もかわいいし、攻め様たちが受けちゃんたちのことを大好きすぎて責めすぎちゃうのも最高です!!
ハァ〜!言葉にできないくらい超好き!最高です!!こんな才能が日本に眠っていたのか〜!と喜びで踊りだしたくなります!!
今後絶対作家買いしたい先生です!!
ぜひひとりでも多くの人に読んでほしい!!!!
正直あまり期待せずに読み始めたのですが、思いのほか楽しめました。
表題作は、本のタイトルとは違い、『いたれりつくして!』という作品。大学からの付き合いの受け攻めで、同棲中だった彼女に追い出された受けが攻めの家に転がり込み、そのまま社会人になっても一緒に住んでいます。
攻めは在宅で仕事をしていて、サラリーマンである受けの胃袋やら何やらをがっちり掴んでいます。受けが溜まったら抜いてあげたりも。
攻めは受けに片想いで、会社などで受けに近づく女がいないか、ある方法でいつも目を光らせています。一方受けは、あまり物事を深く考えないタイプ。衣食住や性的な面倒まで見てもらっても、優しいなー気がきくなー俺あいつがいなけりゃ生きていけないなー、などと思っているだけ。
そんな穏やかな日々は、受けに言い寄る女性社員が現れたことで崩壊します。怒った攻めは無理やり受けを監禁し、やらかしてしまいます。
展開だけ書くと痛そうなのですが、受けがすごく天然でカラッとした性格なので、全然深刻にならず、むしろ可愛い話でした。ヤンデレ攻めは、受けがのほほんぽややんとしていると病み要素を発揮しにくい模様。
くっついたあとの続編が可愛くて、キュンキュンしました。吹っ切れて受けを思うままに束縛しはじめた攻めと、困ったやつだなーと言いながらもさせたいようにさせてニコニコしてる受け。受けを信用しきれない攻めに啖呵を切る受けが男前でかっこよかったです。
同時収録作がこれまた可愛かった。新人時代に同期だったホテルマン同士の話で、受付係×支配人という同い年の体格差カップルです。
帰国子女で日本語のスラングに疎い受けに、かつてザー○ンだのガマン汁だのお○ん○んだの教え、ついでに性的なイタズラまでしていた攻め。それが時を経て、受けが支配人となった本店に攻めが転属され、昔イタズラしていた攻めは気まずくてパニック。でも予想に反して、清純で淫語なんかまったく知らなかったはずの受けはビッチになっていました、という展開。
攻めが190センチあるキャラで、受けが多分160センチ台なので、すごく身長差のあるカプでした。体格差萌え属性があるので、かなりポイント高かったです。そして、淫語連発しまくりのビッチになっていた受けは、実は実体験としては全然清らかさんでした。
想いが通じてから、エッチ中にあまりにエロいこと言いまくりなので、攻めが「今日はおちんちん(って叫ぶの)禁止」と禁止令を出して、受けが「ふええん、おちんちん、おちんちーん!」って愚図るのとか、すごい面白くてニヤニヤしながら読んでしまいました。
あとはお金に困った女装子受け、社長攻めの話が載っていました。こちらは前2作に比べたらシリアス色強めでしたが、こちらも可愛らしい話でした。
かなり粒ぞろいだったと思います。内訳は表題作が萌×2、ホテルマンの話が神、女装子受けが萌で、平均して萌×2という評価です。
「いたれりつくして」
ご飯の用意にお弁当、あっちの世話に服のコーディネート、至れり尽くせりの世話焼きな道哉(攻め)とひたすら世話を焼いてもらってとーぜんと思ってるフシのある貴之(受け)
こう書くと貴之はすごいやな奴に聞こえるけど、世話したくなってしまう可愛らしい鈍感男でした。
世話されまくってものほほーんとしていてなんでこんなに世話してもらえるのかまーったく気付いてないないという感じ。
盗聴なんかもされてるけど全然気づいてなくてなんでもよく知ってるなぁなんて呑気に考えています。
肉食女子に狙われても気づかず連れ込まれそうになりますが、迎えにきて連れて帰ってくれたあと、キレられてしまい一線を超えてしまいます。
この辺からは王道な感じですが、貴之はお世話されまくった挙句、道哉がいないと生きていけない身体になっており、あまり物事を深く考えないタチのようで悲壮感は全くありません。ヤンデレとはいえ、監禁して社会生活が送れなくなるような酷いことはしないので、溺愛の重いヤツくらいな感じで楽しく読めました。
「上司がビッチになってしまったのは断じて俺のせいじゃない」
新人の時に、余りにお坊ちゃんで日本語のスラングを全く知らない鳴子(受け)に、卑猥なスラングをたくさん教えついでにいけないこともやってしまった袴田(攻め)は10年振りに帰ってきた本社のホテル支配人となった鳴子に再会します。
避けようとする袴田ですが、スラングを連呼して自分で開発しまくっている鳴子に襲われます。
襲い受けは、あまり好きではないのですが、10年もおもちゃなどを使い自分で開発して、再会した袴田に乗っかる所は可愛かったです。それにほだされて行く袴田もこの可愛らしさプラスエロさにやられたんですかね。
「かわいくするからもっとちょうだい」
家庭の都合でお金を捻出する為に女装パブで働いていた湊人(受け)は父親の昔の取引先の甲斐谷(攻め)に再開します。昔から可愛いと思っていた甲斐谷は湊人を誰かに触られないようバイト料の倍で個人的に雇います。
本番以外はなんでもやるって感じでした。でも、甲斐谷好きになってしまった湊人は苦しくなってしまって‥と王道な展開
よくある話ではありますが、女装を始めたきっかけが、実は甲斐谷が「かわいい」と言った言葉でとか、昔からの繋がりを感じました。
初心なはずの湊人がエロいです。
最後の攻め、受けグループで、お茶してるところは楽しくてニヤニヤしてしまいました。
特に攻めグループの自分が一番まともだと思ってるところが笑えます。
あまりシリアスになっていなくてコメディでエロいので、疲れてる時に読むには楽しく読めます。
書き下ろし含めて6話(と言っても1+2+6 3+4 5となっているので話のくくりで言うと3話になるのかな?)
《1+2+6話》
凄い!道哉(攻め)の貴之(受け)に対する『いたせりつくせり』が半端じゃない!日常生活は勿論の事、自慰行為までお手伝い‥貴之も流されやすいのでしょうか?
両思いになってからも、盗聴器仕掛けたり(肝心の時役に立たない盗聴器)、唾液入りのドリンク飲ませたり、監禁しようとしたりと変態だぁ‥折角カッコいいのに残念です。
《3+4話》攻めの袴田と受けの鳴子は同期入社、ほんの悪ふざけで性的にウブな鳴子にいたずらしたら‥‥、
あ〜袴田は鳴子が上司(しかも、淫乱)になるなんて思ってもみなかったでしょうね〜エロエロでした。
《6話》
生活費の為に女装している男の娘の話。湊人君美人です、普通の男の時も綺麗めだけどね。落ちは『あーやっぱりかぁ』とわかりやすかったけど、両思いになれて良かったです。
絵は綺麗です、話も面白いです、全体的にエロ多めですね。でも、なんだろう気持ち読みにくい気がする?台詞が多いのでしょうか?