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表題作雷神とリーマン 二

雷遊 人間になりたい雷神 受け攻めなし
大村 28歳 サラリーマン 受け攻めなし

その他の収録作品

  • あこがれきんにく
  • へんしんしっぱい
  • 本橋兄弟コラボ漫画
  • あとがき

あらすじ

雷神との共同生活もすっかり日常となった大村。「俺は生涯かかってもお前を人間にする」ーー大村は雷遊との約束を果たすため、親戚である利久のもとを訪ねる。利久の助力により未知なる高校生活を体験することになった雷遊は…?
初めての友人達、大村との生活で生まれる感情、あらゆるものを糧として雷神様は今日もゆきます‼︎

作品情報

作品名
雷神とリーマン 二
著者
RENA 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
クロフネコミックス【非BL】
シリーズ
雷神とリーマン
発売日
ISBN
9784799729496
4.6

(91)

(68)

萌々

(16)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
419
評価数
91
平均
4.6 / 5
神率
74.7%

レビュー投稿数9

ともや食堂

RENA先生といえば高校!学ラン!不良学生!!だと思ってるので、まさにど真ん中展開です。そんな本編もさることながら「へんしんしっぱい」が可愛かった…肩に"かみなり"って…とにかく雷遊のキャラクターの勝利。「ぬぅ」ってセリフとか大きいときもずっと可愛いですし。大村も雷遊も互いが大好きなのが分かるけどなんだかBLっぽくはない。別に喧嘩漫画ではないのに拳で語り合う感じすらある。BLというより熱い友情からの家族でしょうか。pixivではもっとBLしてます。

電子限定おまけ漫画1枚 利久くんは霊感持ち

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萌えと名シーンが増量してる

雷神、学校へ行くの巻。
始まりから、しょぼん顔で大村を懐柔(?)する雷遊に笑った。学校シーンはおにぎりを頬張るニッコニコな雷遊が見どころ!家に帰ってそわそわする雷遊も可愛くて良かったし、萌えシーンがたっぷりあった。

印象に残るセリフや表情が多く、決めシーンの構図や光の表現もすごく好き。普通に出てくると、クサいと感じてしまうセリフやモノローグにも、お涙頂戴系のわざとらしさが全くない。雷遊のキャラゆえの説得力で、すっと心に落ちてくる。

寂しさを初めて知る雷遊も良かった。人の怪我は治せないのも。

ちょっと心配になったのは、大村が雷遊と恋人になりたがっていたところ。ここまでの印象では雷神と恋心があまり結びつかない。雷遊はやっと情緒への実感が生まれ始めているところで、大村の恋心とイコールになる可能性があるのか、この巻ではまだ見えなかった。

二人の関係はどうなっていくのかな。先がとても楽しみ。

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真の尊いとはこのこと

おもしろい。大好き。
雷遊の無垢さ、崇高さに惚れる。
雷遊に対等に接する大村も好き。
お互いを大切に思い合っていくさまに引き込まれる。

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ずっと一緒にいてほしい

雷遊と大村のハートウォーミングな共同生活が続いてます。

もう何と言うか最高ですね!

雷遊と大村がお互いが嬉しそうだと自分も嬉しかったり、雷遊に友達が出来て大村が喜んだり。

雷遊が初めて寂しいという感情を知ったり。
自分が消えそうだったと言っていたのは後の伏線なのでしょうか?やだやだ、まだまだ読みたいよう。

雷遊が相変わらず神ですね。言うことが深い!そして能力もさすが神です。
切ない部分もありましたがせめて今日は、そして明日明後日と楽しく大切に過ごしてほしい。

雷遊の言葉に何度も周りがハッとさせられますね。
真理をついていて、飾らず真っ直ぐで、でも反応が可愛くて、最高です。
大村も変わってきましたね。柔らかく楽しく優しく。

雷遊にエロ本を教えても色事には興味なさそうですね。やっぱりBL展開ないかなーないよなー。

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現状は自分次第でいくらでも変えられる

 すっかり2人で生活することに慣れた雷遊と大村。2巻は雷遊が学校に通ってみるところから始まって、新たに得た友人達との交流も描かれています。全体を通して、雷遊は人間が最低限持つべき自尊心の大切さを改めて教えてくれていました。高いプライドを持てということではなく、他人からの評価に左右されず、自分らしく生きることへの誇りをしっかりと持つこと。難しいことのように思えるけれど、実は自分の心の持ちようでいくらでも前向きになることは可能なんですよね。それがどうせできないと否定してしまっているのは、他人ではなく自分自身。

 中盤のいじめられていた女子生徒の話もそうですし、最後に水族館デートで雷遊と手を繋ぐことを躊躇った大村にも同じことが言える。こんな風に考えられる人間がもっと増えて欲しいな、と願わずにはいられませんでした。手を繋ぐ雷遊と大村を見て、あからさまに反応したカップルの男性に対して、女性の方が「ほっといたらええやん、水差したらアカン、あんなに楽しそうにしてるんやから」と嗜めるシーンがあるんですが、ここが非常に印象に残りましたね。2つのカップルに何も違いはなくて、水族館を楽しみに来たカップル同士であることに変わりはない。女性はBL作品では嫌な役割になりやすいですから、あえて女性側の台詞にしたこともすごく良かったと思います。

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