• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作真白き神のその腕に

九曜 宗士 86才生き神様
河瀬 炯 大学生

その他の収録作品

  • 真白き神の腕の中

あらすじ

名門私大に通う河瀬炯は、白装束の神秘的な男・九曜宗士と出会い惹かれていくが、実は九曜は「生神」と呼ばれる不老の存在で――!?

作品情報

作品名
真白き神のその腕に
著者
きりみゆうや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344837928
3.4

(5)

(0)

萌々

(2)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

最高齢の攻めではなかろうか‥

表題作+描き下ろしが収録。
河瀬炯は裕福な祖母の家に引き取られたが、訳あってバイトをしている苦学生。縁あって大学の理事長の館でバイトをすることになったが‥
甘々と言うか、ほのぼのと言うかハラハラドキドキはありませんでした。(私的には穏やかな方が好みなので良かったです)Hは標準か少なめだと思います。
凄い!86歳の攻め!まぁ見た目が20代か30代前半くらいだからいいけどね。何の進展もないなぁ〜ほのぼのだなぁ〜と思っていたら最終話。お婆様が孫の炯を取引先に売るというトラブルを越えて無事?宗士(攻め)と結ばれました。(宗士より世話人のカラスの方が炯にキスしたり押し倒したりしてたんだけどね全くもって脈なし)
世話人のカラスと炯の友人の安田(気の強い綺麗で可愛い感じ)がお似合いだと思うので、そちらでスピンオフ読んでみたいです。

2

安田の弁当…

美しい顔面を眺めるのはお好きですか?
嫌いなひとの方が少ないと思いますが、鼻息荒くなるほど好きな方にはおすすめです。
ファンタジーが好きという方には、ちょっと物足りないかも。

両親の離婚により大富豪の祖母に引き取られ、金持ちの子息たちが集う大学に入学させられた烔(あかり)。
祖母のお金を使いたくなくてバイトに明け暮れる日々を送っていたが、あるとき大学の掲示板で不思議な求人を見つけて…。

大学内にある「立入禁止区域」での「おじいちゃんの話し相手」のバイトのはずが、おじいちゃん、どこにもいません。
代わりにいたのはどう見ても30代くらいにしか見えない九曜財閥の最高責任者・宗士(86)という、「生き神」。

傅く者は多くても、こころを通わせるような交流は一切なく、5才からずっと孤独に生きてきた宗士にとって、屈託なく純粋な気持ちで接してくる烔の存在が特別に思えるのは分かるのですが、カラス(教務課・宗士の世話係)が烔に惹かれた理由がはっきりしません。急に迫ってくる感じ。
あと髪の毛を切ったあとの烔が「上品な顔立ち」「綺麗」と言われるのですが、髪の毛切る前の方が綺麗に見えます。切ってからはふつう。宗士とカラスの作画が美しすぎるせいでしょうか。

そんなわけで宗士とカラスがひたすらイケメンです。
宗士が烔に囁く愛の言葉も、イケメンから発されているというだけで威力がすごいです。
ただ生き神の寿命とか、どうして若いままなのかとか、生き神の伴侶になるのがどういうことかなどなどのファンタジー設定の詳細も盛り込んであったら、もっと楽しめたかな。
個人的には烔の友人の安田のお弁当が気になりました。
二段のでかい重箱の詳細も知りたい…。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP