「オレ 知ってるよ。桐ちゃんが両性だってこと」

コミック

  • 俺が両性なんて認めない!

俺が両性なんて認めない!

ore ga ryousei nante mitomenai

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表題作俺が両性なんて認めない!

篠原 湊(高1,桐の幼馴染)
三上 桐(高3,両性)

その他の収録作品

  • Bonus track(描き下ろし)
  • キャララフ 2P
  • あとがき
  • カバー下イラスト 2P
  • 電子限定オマケページ! 1P

あらすじ

目つきの悪い元ヤン男子・三上桐は、なぜか毎日、欲望に目をギラつかせた男達に迫られる学校生活を送っていた。
潔癖で男らしい性格の桐にとって、安心できるのは弟のような幼なじみ・篠原湊だけ。

そんなある日、桐の体に異変が起こる。
細身ながらも男らしい体つきの桐の股から、赤い血が流れた。
初潮――。
産まれた時は未発達だったハズが気づかないうちに両性体になっていたのだ。

事態を受け入れられない桐は、逃げるように湊の部屋を訪れるが、動揺を悟られ「もしかして生理になったの?」と体を抱きしめられた――。

ヤンデレ年下幼なじみ×元ヤン両性男子。
大人気! 両性具有シリーズ! !

作品情報

作品名
俺が両性なんて認めない!
著者
カノンチヒロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
シリーズ
僕の両性具有症候群
発売日
ISBN
9784801956650
3.6

(54)

(14)

萌々

(18)

(14)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
189
評価数
54
平均
3.6 / 5
神率
25.9%

レビュー投稿数7

エグい

表紙だけ見てアホエロギャグかなと思ったのですが…。

同性の親が毎日発情しているところから始まり、初潮がきて具合が悪くなったり、
友人にレイプされそうになったり、後輩の幼馴染にレイプされたり、報復としてその後輩の幼馴染を何度も殴ったり、後輩の幼馴染は土下座で許しを乞うたりと……
なかなかハードなものでした。

漫画とはいえ、この両親は親としてダメだな…と思ってしまうのがなんか悲しい。

受けの子もものすごく可哀想なんだけど
攻めに暴力ふるいまくるのがキツすぎてあんまり見てられなかった。
全体を通して楽しい話ではなかったです。
無理矢理系は結構好きなんですけど、可哀想の方が勝ってしまいました。

そしてレイプシーンも、女性器の方でヤってるんですよね。
BLなら、ア○ルが良かったな。

1

シリーズ通して最高☆湊のドSキャラに萌える!

「両性」シリーズではこの「俺が両性…」の湊と桐のシリーズが一番好きです。両性シリーズの一番最初に読んだ作品で思い出深いです。

読んだ時、ぶっとんだ設定やキャラクターに大変衝撃を受けました。

ヒロインでもある受けの子が、男らしくてヤンキーでガタイも良い。というキャラ設定にびっくりしました。
どうみても受けっぽくない、しかし男にモテモテ…
(ここを受け入れられるかどうかが、好みの分かれ目なのかも)私は面白いなと思いました。

1巻で湊が強引に桐を抱くシーンがあるのですが、ここに嫌悪感を抱くと読み進めるのが難しいかも。私はアグレッシブな挑戦だなと思い、続きが気になりました。

湊と桐の独特の関係が、スレスレというよりアウトの連続で、でもゾクゾクとするような刺激を与えてくれます。

1巻から少しずつ桐が湊を受け入れていきます(主に身体を)。3巻では心から湊を受け入れられるのかが争点になってきます。

普段は甘えん坊の弟キャラで面倒見がよく優しい湊が、桐との性的関係の中でだけドSの雄キャラに変貌するところが見どころで、魅力でもあります。

桐は、この湊のMとSの側面に振り回されて、受け入れるのか…
湊のガッツと変態性に感服しました。魅力的なキャラクターだと思います。

湊と桐のカップルをもう少しみたいです。

3

誰がなんと言おうと

私はこのシリーズ大好きです♡ツボすぎる
好き嫌いが分かれる主題かもしれない両性の受け。
実は両性とか全然興味ないんだけどこんなに面白いなんてビックリ。
一応、受けに常に発情してる攻めにキュンキュンする
受けのことが好きで好きでどうしようもない状態で結局無理やりやっちゃう攻めが大好きなのですごく萌えた。
でも無理やりとか苦手な方はご注意を。。
ちょっと残念なところは攻めが可愛い系なので受けより背が低いところかな。でもいつも優しいのに夜だけ雄になるからギャップがいい。
とにかくこのシリーズ永遠に続いて欲しい!


1

桐ちゃんの受難。

「目付きが悪い」と書かれているが、桐ちゃんの目付きはとっても艶っぽく色気があるのだ。
男子生徒が無闇に毎朝抱きついてこようとする(⁈)とかで、すっかり腕っぷしも強くなってしまった。男限定で、モッテモテなのだ。桐ちゃん自身、その事に戸惑っている。「俺は女じゃない!」人一倍その思いが強かったのに。
母である那折が男性の身体で、両性具有であること。男同士の両親から生まれたこと。
そして、両親が今でも家の中、子供たちが居るのにはばからず、万年発情して盛っていること。
桐ちゃんにはとても耐えられない事だったのに。
初潮が来て、自分が母と同じ両性具有である事を知る。桐ちゃんの受難の始まり。

あんなにすったもんだしていた、三上 × 都月 が、人の親となり、バカップル全開なのと、桐ちゃんの兄妹が、この両親を受け入れてほのぼのしいことにホッとします。というか、この家族の内にあって、なぜ桐ちゃんだけが、こんなにピリついているのか。
可哀想なほど、自分の躰と性的な事を受け入れられない桐ちゃん。
そんな桐ちゃんをずっと慕って見てきた筈なのに。桐ちゃんの気持ちを考えないで、自分の欲望を先行して、無理矢理犯してしまう湊。
桐ちゃんが可哀想で…。可哀想で…。
うーん。歳下ワンコな湊としては、もうちょっと頑張って堪えて欲しかったかなぁ。と思いました。
結局は年上の桐ちゃんが、湊を許してしまう。

bonus trackで、那折と三上が、自分たちの黒歴史を思い出して、桐ちゃんがビッチになったらどうしよう⁈ と心配するバカ親っぷり。自覚はあったのね〜っていう。このバカ親っぷりが楽しいのと桐ちゃんの色気に「萌」評価ですが、やっぱり桐ちゃんの受難には気の毒さしか感じられない…。
シリーズ続いているので、ちゃんと桐ちゃんを幸せにして欲しいです。

0

もやもや・・・

主人公桐くんのご両親ものから入っています。

両親の心配(それぞの性癖?)、ヤリマン、監禁、をものともせず
見事、両親を反面教師にしてそだった桐君のお話でした。

男前受けとか好きなんですけど
ちょっと桐くんかたくなすぎでは・・・?と思いました。
なぜ同性からもてまくるのかは不思議でした。
友達思いだからなのかと思ったけど、そこまでの描写はないし・・・
みんな不思議なフェロモンに充てられてるの・・・?という感じでした。

ファンタジー、ハピエンどんとこいな私にはちょっと合わなかったです。

愛のない暴力はやめてくれーーーーいたいたしい・・・。
暴力ふるうくらいなら無視してほしいな・・・そのほうが精神的にくるから・・・。
と思ってしまいました。

この両性シリーズで一番好きなのは妊娠期かな・・・。

1

攻くんの愛の重さが◎!

なぜかこのシリーズの妊娠期編を最初に読み、あまり好みでなかったので、買うのまよってたんですけど、わりと好みのカップリングっぽかったので意を決して買ってみました。

カップリング的には【愛が重いかわいい系×男前】でなかなかクリティカルヒットでした。
フタナリ設定好きなんですけど、今回のは18歳になってフタナリ覚醒だったので、今までわりと普通に暮らしてきた男子高校生が生理になって困惑する一連のストーリーは最高に好みでした!(苦手な人は苦手かも?
ただ、若干フタナリだからって受くん濡れすぎじゃね??って思いました。オメガバースのΩの発情期か??って感じ。

エロはエロくて受くん攻くんともによかったんですけど、ストーリー的にひたすら強姦が続くみたいな…頑な受好きな人にはいいかもです。私は二人でラブラブ系が好きなのでイマイチ…今後の二人に期待です…笑



以下ネタバレ

ストーリー的には、
攻くんが長年の恋心を暴走させて無理矢理ヤってしまう→受くん激怒、攻くん必死に謝る→なんとか仲直り
ってかんじでした。
受くんが性的なことに嫌悪感が強く、中々うまいことくっつきません…性的なことに嫌悪感強いのに性欲はあるからなだれこんでセッするんですけど、受くんの嫌々が強くて強姦感が最後までありました笑
ただ、攻くんの必死に謝る一連の流れは中々心に訴えるものがあり、よかったなあと思います。

3

男らしさとは

桐ちゃんみたいな受が好きです。
擦れない感じがいいですな。
本作、シリーズ前作に登場しておりますカプのご子息でございます。
齢18歳。
これまで男として生きていた。
疑いはあるものの、現在まで女性的な兆候はない・・・はずだったのに
ある日突然、生理が始まり、女性器が形成されてしまった。
もともと男に好かれる体質ではあったものの、
男を自負していたのに・なのに・・・
久しぶりの昔馴染みに犯されかけた挙句、
仲良くしていた幼馴染に犯されて。
踏んだり蹴ったりが楽しいお話しなのであります。
ま、不憫な話ではありますが。。。

テンポもよいので、楽しく読了。
このシリーズの中では一番好きかも。
最後はなんだか幼馴染君と仲良くーな感じで終わっておりますが
続くのかな。続くのかしら。
桐ちゃんには変わらないままでいていただきたいものです。

5

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