みっちゃんて、白くて柔らかくて美味しそう…十数年がかりの、一途愛

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ボーイ ミート ボーイ

小山 樹 ひ弱で小さかった同級生
丸岡 満 昔太っていた同級生

同時収録作品秘密のキモチ

同時収録作品ユメ見る王子さま

犬山 夏樹 大学時代の後輩
山下 サラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし4コマ劇場
  • あとがき

あらすじ

もちプニの可愛~い“みっちゃん"が→シュッとしたおチビちゃんに成長!
ゆるふわだった“きぃ"は…→長身イケメンに大変身!!!

元・ぽっちゃり男子の“みっちゃん"は、幼い頃に親友だと思っていた“きぃ"に「肉まんに似てる」と言われ、ショックのあまり絶交してしまう。その悔しさをバネに猛烈なダイエットに挑み、見事スレンダーボディをゲット! 素敵なキャンパスライフを送っていたけど、なんと隣の部屋に忌まわしき“きぃ"が引っ越してきて…!?

作品情報

作品名
ボーイ ミート ボーイ
著者
七ノ日 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
ISBN
9784864369565
3.6

(25)

(3)

萌々

(12)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
91
評価数
25
平均
3.6 / 5
神率
12%

レビュー投稿数5

1冊まるっと面白かったです。

表題作+短編2本収録されていました。
《ボーイ ミート ボーイ》
ぽっちゃり体型の満は幼い頃に親友だと思っていた樹に『肉まんに似てる』と悪口を言われたと思い込み、悔しさのあまり一心不乱にダイエットに励み痩せることに成功し体型維持のまま大学生になり‥‥
子供って残酷だぁ‥樹は可愛い大好き!ってつもりで言っても満に伝わるはずもなく‥
大学生になって樹が隣に引っ越して来たけど、樹は満の事を餌付けしたり、毎日体型の採寸したり、使用済み使い捨てスプーン持ち帰ったりとか、離れていた間も人に頼んで写真を撮って送ってもらったりして、あんなにワンコで爽やかなのに怖いわぁ 満は樹に嫌われていると思っていたから愛情からの行動だと分かった途端ラブラブになってしまい単細胞君だなと。
《秘密のキモチ》
シリアスと言うか切ない感じで主人公が病院で検査結果を聞くシーンから物語が始まり8割くらいシリアス調で進みます、予想に反して不治の病か手遅れなのかなと思ったら、最後2割はほのぼのって感じで良かったけど、シリアス調が長すぎるでしょ〜まぁ面白かったからいいんですけどね。
《ユメ見る王子さま》
可愛い年下ワンコ攻め!ナツが家出して所持金ゼロで行くあてがないのを山下先輩が拾う、家事をさせようにも、ナツは何にも出来ない男で、唯一先輩の役に立つのがHだけ‥何もできなくても、ナツの優しくてあったかい所が好きな先輩はそれが幸せ!とハッピーエンドと思っていたら実はナツの実家は‥想像できる人はできると思います。
全部面白かったです。カバー下はイラストになってましたが面白かったです。

4

好きな人の体を自分の手で!

過去に読了した作品の振り返りレビューです。
こちらは作家さん買いでした。七ノ日さんの作品は、どれも絵柄が可愛く、作中に出てくるご飯も美味しそうで魅力的だと思います。

メインのお話は【長身イケメン(若干病んでる)ヘタレ×関西弁金髪つり目な男前】です。

幼馴染み同士である攻め(樹)は元ゆるふわ眼鏡な男の子、受け(満:みっちゃん)はもちもちぽっちゃりやんちゃな男の子だったのですが、樹に「肉まんに似てる」と言われた満はそのまま彼と絶交。真意を汲み取れないまま、裏切られたと思い込み、必死のダイエットに励みスレンダーボディを得た満ですが、彼の前に現れたのは高身長なイケメンに成長した樹で・・・。

最初から樹の「肉まん」発言に悪意はないと気付いてはいましたが、読み進めると予想以上に樹のみっちゃん愛が拗れていたのですごく面白かったです。餌付けして元のもちもちボディに戻したいのかと思いきや、細胞を入れ替えて好きな人の身体を自身で再構築したいとは…最愛の病みを感じたので病んでる発想がお好きな方はぜひ(*´`*)

メインは4話分+描き下ろし4コマが4本です。
樹が作る美味しそうな手料理も注目ポイントだと思います!三白眼受け、行き過ぎたちょっと歪んだ愛情に興味がある方は読んでみて下さい(*•ω•*)

2

萌えください>_<

作家買いです。
今回は、私の好きな元ぽっちゃりな子受けでした。
でも、イチャイチャ感があまりなく、内容が少し物足りなく感じました。個人的に同時収録話の『秘密のきもち』の続きがもう少し読みたいです。
ただ、絵はいつも通り可愛くてキュンキュンさせられたので萌え×2とします。
これからまだまだ期待です。

0

肉まんは誉め言葉だと思う

漫画ではちょっとぽっちゃりした男の子ってかわいく見えて好きです。主人公のみっちゃんが小学生時代に親友のきぃに肉まんににていると言われたエピソードも大人の私からしたら、可愛い!といってるのがわかるんですけどね。

ただ、そんな可愛らしいみっちゃんに対して、きぃがちょっと怖い。見た目は完全に逆なのに、ストーカーっぷりが引いてしまうレベルでした。好きな人の体を自分の与えた食べ物で作り替えたいとか、親友じゃなくて恋人になりたいと言う一途な気持ちがあるのなら、もう少し早めに嫌われた理由を聞いて、誤解を解いた方がよかったのでは?

この他二つの作品が収録されていましたがどれもエッチ度は低め。ワンコ系の表情が上手な作家さんでした。

0

究極のヤンデレ愛

読んだと思っていたら、積ん読でした。
表紙に食べ物があったら買う!タイトルに食べ物を感じたら買う!主義です。
表紙の食べ物、ベイクドポテトだと思ってました。

表題作+短編が2つ収録されています。

【ボーイミートボーイ】
幼馴染再会ものです。
6年で人の体の細胞は入れ替わる。そのことを知った樹は満に自分の作ったものだけを食べさせようとするという、ちょっと病んだ話でした。
過去のトラウマから「食べる」ということに敏感な満が樹に対して誤解をしてしまって、すれ違ってしまうのですが、それまでの流れ的にそういう結論に達しても仕方ないなと思える展開だったのですんなり読めました。欲を言えばもう少しこのジリジリ感を引っ張ってほしかった。もう数ページくらいジリジリしたかったです。
ストーカーちっくなまでの溺愛系ヤンデレは結構好きなので、「自分が与えたものだけで相手の体を作りたい」なんていう究極の愛、なかなか楽しかったです。

【秘密のキモチ】
人生の岐路に立つたびに「もしおれがー」という問いかけをするヒロに、いつも「別にどうもしねぇ」と答えるタケ。自分がずっと合わせているから一緒にいられるけど、離れてしまっても相手は「別にどうもしねぇ」くらいなんだな…と思いながらそばにいるのってしんどいだろうなあ。
不穏な空気で始まるのでドキドキしますが、オチは「え、あ、なんだ、やっぱり」という軽い感じの作品でした。

【ユメ見る王子さま】
「もしー」という会話が前に収録されている作品と被ってしまって、並びのせいでこの作品の良さがちょっと減ってしまったように思いました。違う作品の後に読んだらもっと萌えたかもしれません。展開は予想通りでしたが、2人の関係がかわいらしかったです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP