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一方通行レンアイ体質

ippou tsuko renai taishitsu

  • 電子専門
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表題作一方通行レンアイ体質

戸塚,32歳,大学職員
川久保 成,20歳,大学生

あらすじ

「オレのこと、愛してよ――」

大学事務の戸塚は「好きになった相手からは好かれない」ジンクス持ちのノンケ。そろそろちゃんと恋したい! と意欲を燃やすも空回り。逆に、勤務先の学生・成(なり)からは「オレの好み」「オレにしときなよ」と日々口説かれるなど、恋愛対象外(♂)からはやたらとモテてしまう。

そんなある日、成が突然大学に顔を見せなくなり、気にかかって仕方ない戸塚。ひょんなことから泥酔した状態で成の家に転がり込んだ末、衝動的にキスしてしまう。成の色気に反応を止められない戸塚を、成は慣れた様子でリードし――。

レンアイ負け癖体質なアラサーリーマン×遊び慣れた年下ゲイ、体から始まった関係の行方は……!?

※こちらの作品は書き下ろし連載作品となります。

一方通行レンアイ体質(1) 31ページ
一方通行レンアイ体質(2) 29ページ
一方通行レンアイ体質(3) 35ページ

作品情報

作品名
一方通行レンアイ体質
著者
児島かつら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリームPOP
レーベル
moment
電子発売日
3.6

(5)

(1)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
17
評価数
5
平均
3.6 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

戸塚の気持ちが分からない…

レビューがなかったので、低評価なのに失礼します。

好きな女性とはうまく行ったためしがない。
なぜかゲイに好かれがち。
しあわせな恋愛をしたことがない大学職員の戸塚(32)と、そんな彼を「好き」と言って付きまとってくる大学生の川久保の話です。

登場時、攻めだと思っていた川久保は受けでした。
受けなのにセフレにハメ撮りを要求…。何か新しい。
ノンケを「ノマ」と言うのも新しい。
3話目で「野間」さんという人が出てくるので、一瞬この人のことかと思ってしまいました。

女性が好きだったはずなのに、川久保にセフレがいると分かった途端にぐいぐい行く戸塚の気持ちの変化についていけませんでした。
戸塚を好きと言いつつも、普通にセフレを切らない川久保の「好き」にも「からかってただけ?」と思ってしまった。
いろいろ心理描写はあるものの、読者が欲しいところとズレているというか、3話という短い話なので、川久保の方は特に掘り下げる必要性を感じなかったんですよね、わたしは。
むしろ戸塚の方をもっと掘り下げてほしかったなあと思った次第です。

児島さんの心理描写のテクニックには一目置いていたので、残念でした。


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