17 生徒

17 seito

17 生徒
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神50
  • 萌×250
  • 萌27
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
17
得点
536
評価数
136
平均
4 / 5
神率
36.8%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784813031291

あらすじ

有岡敬広。17歳。高校三年生。
要領がよくて、見た目がよくて、だからいいかげんにやってもうまくやれてきた、これまでは。

三島 真。26歳。高校教師。
真面目に、誠実に、言えない想いを抱えて、暮らしてきた。

ただの生徒と教師だったはずなのに、気がついたときには、好きになっていた……
生徒×教師のイノセント・ラブ!

表題作17 生徒

有岡敬広,高校3年生,17歳
三島真,攻の高校の地学教師,26歳

その他の収録作品

  • 夜空(描き下ろし)
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数17

シリアスな内容だが。。

地学の先生に恋したDK。
いつもひとりで、表情が変わらない先生、三島と、イケメンで人生お気楽モードの有岡くん。内緒で有岡がバイトしていた先で、トラブルを颯爽と解決したことから、有岡は三島先生が気になり始める。

一方、三島は同級生に永遠の片想い中。それをひた隠して生きている。

だんだんと先生への気持ちが抑えられなくなった有岡は、先生を無理矢理。。

という1巻でした。

高校生と先生で、こういう問題が起こるとかなりシリアスですが、絵や台詞のタッチのせいか、そこまでダークな印象はありません。でもちょっとすっきりしない。。

0

はじまりは低温

新刊『17 初恋』が気になって調べてみたところ、こちらシリーズだったんですね。
というわけでまずはこちら、1作目の『17 生徒』を。

17歳の高校生・有岡は、新任の地学教師・三島に恋心を覚える。
ところが三島には、高校時代から思い続ける男がいて…

全体の雰囲気が非常に低温です。
いわゆるリア充で、見た目もいい有岡。
でもどこか大人びている17歳。
一方教師の三島は寡黙で冷静、学者的な雰囲気が漂います。

そんなタイプが正反対な2人だけど、不思議と纏う温度が似ているのです。

授業中ちょっと体調を崩して、一人で保健室にいくときのような…
校舎内にたくさんの人がいるはずなのに、まるで今、自分一人だけが、学校に存在しているかのような、あの独特な不思議で静かな時間…
そんな雰囲気を作品全体に感じました。
そして、私はそんな空気感がとても好きです。

有岡くんは、本当に突然に三島先生に恋をします。
何故、どこに惹かれて恋をしたかわからないけれど、インスピレーションで突然始まる恋。
(自分はゲイなのかな?先生を好きなのかな?)と自問はするものの、その気持ちを自然に受け入れていきます。

しかしそんなある日、三島が片思いしている元同級生の津田と一緒にいる場面に遭遇した有岡。
そして、津田に対する三島の想いを知った有岡は、我を忘れて強引に三島のことを抱いてしまいます。

レイプまがいのことをした有岡に対し、冷静に淡々と先生と生徒の枠を超えない接し方をする三島。
反対に先生への好きをますます深く感じる有岡。
この低温な2人の間に、果たして熱は生まれていくのか…
まだまだ序章だと思うので、続巻が楽しみです。

ハイテンションな高校生ものもいいけど、子供と大人の間のアンバランスな17歳を静かに描くこんな作風もいいですね。
心惹かれました。

1

キラキラと切なさと。

17シリーズ全三巻を購入して、こちらの「生徒」を初めて読みました。
有岡くんの先生への恋。有岡くんが先生のことを気にしはじめてから、偶然寝ていた先生に思わずキスしてしまう…後日、地学準備室でそのことを打ち明けるシーンがとても好きです。
「先生、童貞?」からはじまって、有岡くんは若い、17歳らしい、台詞をぽんぽんと投げる。自分が傷つくこと、相手を傷つけてしまうかもしれないこと、そんなことは恐れずに向かっていく有岡くんはホントにキラキラしてます。
でも、実は先生には好きな人がいて、有岡くんのことは好きにならない…、有岡くんが先生を抑え込んで無理やりに近い感じで先生を抱いてしまったのは、けっこう予想外の展開でした。先生が同情?で許したのかもしれないけど、有岡くんは深く深く反省します。先生のことを考えて胸がつぶれそうになる…読みながら涙してしまいました。
先生はかなりキツい言葉で有岡くんからの気持ちを受け入れなれないことを伝えてるんですよね。だけど有岡くんは好きになることをやめられない。
ああ、こんなことってあるよね、うんうん。続きが気になりすぎる!有岡くんの友達、蓮くんも絡んでくるのかな?
電子おまけは先生と、その想い人津田くんのエピソードに有岡くんの行動がかぶって…と。こっそりキスしてしまうのは、やっぱり恋だと思います。

1

17歳の特別感

敬広が三島をどんどん好きになるのが早い!と感じました。
興味から始まったのでしょうか。
木下さんが17歳の特別感を描きたいと書いてらっしゃるのでこれがそうなのかな?
視野が狭くて思い込んだら止まらなくて一方的にぶつかっていって。
敬広が切ないし苦しいですね。
家庭にも満たされてなさそうで無気力だし。

三島の高校時代が何度か挟まれています。友達が好きで今も好きで。でも絶対にかなわなくて。三島も切ないです。友達付き合いは続いてるんですね。
きっと高校時代も今も数少ない友達なんだろうな。

敬広が三島を好きで好きで。もう理由なんてわからなくなってますね。三島の好きなものになりたいって。あんなことになってしまってこの二人に結ばれる結末が想像できないです。
結ばれずに終わるのかな?

それにしても絵がキレイですね!昔の作品と比べてもかなりスッキリとしてます。昔の絵も味があって良かったですがますます好きになりました。

0

2つの恋の終着点を見守りたい

 生徒×先生ものとして王道的展開を辿りつつ、先生自身の叶わない恋愛も交えながら、ちょっぴり切なさを漂わせる物語となっていました。生徒である有岡が気持ちを打ち明け、先生である三島が「思春期特有の勘違いだから」と一蹴するのはベタ中のベタですが、三島もずっと見込みのない恋に悩んできて、そんな自分と有岡を重ねながら2つの矢印の狭間で葛藤する姿が印象的でした。

 有岡がぐいぐい攻めるタイプなので、三島もちょっと強引に押されれば絆されてしまうのではと思っていましたが、そう簡単に突き崩されるわけでもなくしっかり有岡に対峙して、彼を子供扱いせずに厳しい言葉もかけるところがとても良かったと思います。ただ、一度有岡が暴走して合意なしに三島を犯してしまうシーンがあるのですが、のちに三島がその時のことを「最後は同情で受け入れた」と発言していて、そこだけ疑問が残りました。同情で受け入れたと認めるなら、有岡が100%悪いと言えなくなってしまうのでは?と思いました。続編でどのようにもう一度関係を構築し直すのか気になりますね。三島が好きな星空に例えながらのモノローグは素敵でした。

0

あなたが、どうしても好きなんだ :生徒サイド

木下けい子 初読み

カバー装丁が綺麗ですね。
生徒サイド:有岡敬広でお話が展開していきます。

友への密かな気持ちを秘め、
あきらめの気持ちで、静かに生きてきた教師。

本気で誰かを好きになったことがない、
平凡な日々を送る、高校生。

そんな二人に、恋がはじまる。
一人見上げる夜空の星に、去来する気持ち。
二人の関係は、まだ、少し触れあった程度にすぎない

■攻:有岡 高校生 17歳 × 受:三島 高校の地学教師 26歳

 有岡のバイト先トラブルを、回避してくれた小柄な男、三島。
 意味ありげな言葉を残し、三島は去っていく。
 後日、有岡は、校内で三島を見かけ、自分の高校の教師と知る。
 
 特に夢もない、女にも困らない、流されるように過ごす有岡、
 最初は単なる好奇心だった。
 地学の教師 三島への好奇心と共に、彼に対する気持ちが芽生え、
 三島が愛する星空にも興味を抱く様になる。
 三島と接するうち、淡い気持ちは有岡を動かし、
 そして、寝てる三島にキスをした。

 近づき、話し、触れて尚、先生を独占したい気持ちが止められない。
 津田を思い続ける、三島に嫉妬し、身勝手な欲望は加速する、
 「先生が好きすぎて、おかしくなる。」
 有岡は強引に三島を抱いてしまう。
 自分の愚かさに謝罪する有岡だったが、三島は冷たく拒絶した。
  
 津田への気持ちを秘めながら、友人関係を続ける三島。
 目立たず、静かに生きてきた。これからもずっと…と
 
 自分を慕う、有岡は生徒の一人に過ぎない。
 涙を流す有岡に、半ば同情し抱かれたが、気持ちは頑ななまま、
 子供の我がままだと 冷めた視線、冷淡な言葉で有岡を切り捨てた。
 「君と僕は、ただの教師と生徒にすぎない。」
 
 それでも、先生を一番好きなことに変わりはない。
 一人訪れたプラネタリウムで買った星空の絵葉書を、三島へ渡す有岡
 「俺はこれが一番好きです」の一文。
 それは、三島も好きな、同じ星だった。

 有岡の気持ちが最後に綴られ、お話終了。 

 エッチなシーンは、ほぼありません。
 有岡はイケメンですが、三島はネクラ地味メンです。

 17歳の真っすぐすぎる行動は眩しく、危うく、自分勝手でもある。
 若いね~、と思わせる。その世代でしか抱けない気持ちだ。
 
 台詞少な目ながら、惹きつけるストーリー構成、
 シーンコマ割で、何度も読み返してしまい、
 胸がキュンと痛くなり、くせになる、せつなさ。

 少しずつ動き出す二人の気持ちと、関係の変化は

 次巻、「17 教師」へ続きます。

1

1コマの破壊力

良かった~。

そして2018.3.1現在ですが、電子書籍でも2巻にあたる「17 教師」が出てますので2冊ともあらかじめお買いあげになって頂くのがオススメです!
それが無理、アンタの言う事信じられない!(^O^)なら読後、すぐに買いに行ける状況にして頂きたい!
それぐらいに2巻が気になりますよ!




。。。ココからややネタバレです。。。

あらすじ見てコレはいつもの木下先生の高校生モノはドキドキピュアピュアが鉄板ではないぞ、とは思ったけど、ここまでとは!
こんなにグワーンと鉛を飲まされるとは思わなかったので読後しばらくの今はビックリしている状況です。

タメがあるコマ割り?のせいで2人の息が詰まるような空気感がこちらに波及して息が浅くなって口を半開きで読んでました。

しかし、過激エロ描写なんて全くないんですよ!本作。
ですが、触手、過度なショタ、過度なSM、救いのないり◯かん物以外はほぼ耐性が出来てる私でもたった一コマの破壊力に息を飲んでしまいました。

当初は木下先生の描く絵でキレイだし、高校生主人公だし、エロ描写ないし、初心者も行ける作品に違いないと思ったけどこの私がこの一コマに動揺してしまってるのである意味つらい、でも初心者にも上級者にもぜひ読んでもらいたい作品だし…とココロが乱れまくっております。

しかし、2巻の表紙袖部分?というのかなそこに木下先生が「有岡くんも先生も気を抜くとすぐに庶民顔に…」と書かれていますが、なるほど、いつもの木下作品より硬質なタッチですよね。それが2人の意思の強さを表してるというか、三島先生なんてパッと見は小柄なので典型的なウケちゃんかと思いきや、この硬質タッチのおかげで有岡くんをはねのけパワー&バリアがよく表せてますもん。

そして他の作家さんだと、顔の書き分けと表情が出来てなくて、三島先生と友人津田の過去の高校生シーンと現在の高校生シーンがごっちゃになったりする事が多いのですが全くそんな事ないですもんね。

改めて木下先生の底力と作風の幅を知った一作になりそうです。

4

若ければ何でも許されるってもんじゃない!

今のところ、攻めにも受けにも萌え要素がほとんどなく、評価は中立です。

受けの高校教師は、口煩くないし物分りもいい方なのにどこか生徒との間に一線おいていて、チャラい系の高校生攻めが興味をもつ、というのはまだわかりますが、ノンケの高校生男子がいきなり恋心を抱くには、あまりに地味で見た目も平凡すぎるなと思ってしまいました。
受けが昔から隠してきた友人への恋心を知り、力技で受けを自分のものにしようとした攻めについては言語道断!若ければ何でも許されるってもんじゃない!
今後の攻めの頑張りによっては、一段階くらい評価が上がるかもしれません。

1

戻ることのない この時を

「とっておきの誰か」が心に住んでいる人に振り向いてもらうには、どうすれば良いんだろう・・・
巻数はふってありませんが続きモノになっています。

それまでは その人の存在なんて気にも留めなかったのに、ふとしたきっかけで出会い、そこからは寝ても覚めても考えてしまうのは三島先生(受け)のことばかり…
有岡君(攻め)、17歳。顔と愛想の良さでなんとなく、うまく過ごしてきた彼の戻れない恋の始まり。
三島真、26歳。学生時代からの友人(津田)に言えない想いを抱えている。それでも真面目に、誠実に今までは暮らしてきた…
津田と共に過ごした 通り過ぎていった、かけがえのない時間。これから先 何が起ころうと、どうなろうとその日があった事を振り返れば大抵の事はどうにかなる、大丈夫。そんな風に感じさせる、彼の事を思い浮かべている時の はにかんだ三島先生の表情がとても印象的だ。

昔も今も津田と「友達づきあい」を重ねつつも、高望みをしないよう絶えず注意深く自分を制御している三島先生とは反対に、自分のパーソナルスペースに遠慮なく入ってきて思いがけない言動と行動を繰り返す有岡。
ある日とうとう、三島先生の津田への想いを知らされた有岡は・・・

有岡がとった行動の詳細は省きますが、先生の心の冷たい場所に消えない傷跡を残してしまったことは確かだと思う。でも「その瞬間」、先生が見せた揺らぎに私は希望を見出だしたい・・・
傷を負わせた立場の彼には誠実さと思いやりを持って、本当の先生を知ることから始めて欲しいなぁ。
そして有岡君と関わったことで、一人ではどうにも出来なかった どうにかしようと思わなかった津田への想いに先生がどんな答えを出すのか。

誰かのことを強く想って“自分の知らない自分の姿”に戸惑い、苦しんで、もどかしい思いをこの先するであろう、17歳。
彼の課題は「津田と三島が過ごした時間」を受け入れ、先生が抱えているものごと全部抱きしめてあげられるか、かなぁ…と私はぼんやり考えている。
やっと動き出した二人の物語を、最後まで見届けたい。

6

17、危険な季節

胸キュンの大家、木下けい子先生のシリアス系作品ときいて、少し構えて読み始めました。
だって、木下先生って時々ゾクっとするほど不穏で不吉な黒雲を漂わせるから…。(←称賛です!)
読んでみたら、不穏というよりもヒリヒリとした焦り、のようなものを感じる。
以下ネタバレ含みます。


主人公はちょっといい加減に生きてる高校3年生、敬広。
そんな敬広が、普段は全く接点のない地学担当の教師三島とひょんな事から知り合って。
三島は小柄で物静かで優しいけれど、どこか他人、特に生徒とは一線を画していて、距離を縮める事が出来ない。
大人しい印象の三島に対してはじめは上から目線的に近づく敬広だけれど、近寄らせてもくれない三島に苛立つような、すがるような。
同時に、三島にも高校時代から好意を抱いている同級生がいる設定が描かれます。
「来年卒業したら…」と告る敬広に『想っている人がいる』と拒否する三島。激情にかられて三島をレイプしてしまう敬広。

とここまでがこの1巻め。
後悔して、でもかえって余計に三島への恋を深める敬広と、顔も見たくないと静かに拒絶しつつもどこか敬広と自分を重ねてみるような三島。
これから2人に何が起こるのだろう…と期待を持たせる展開です。

私的には、敬広が三島に恋をしていく過程が少し納得いかない感がありました。ゲイじゃないのにすんなり好きになる?という。
三島の片想いの相手津田、敬広の友人蓮も、もしかしたらみんなゲイのBLあるあるではないか、と思わせる節もあり、この辺のモヤモヤが2巻目では解消されるといいなぁと思ってます。

4

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