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表題作お節介者の恋の誤算

長峰 洸,18歳,専門学校生
木崎 明良,21歳,フリーター

あらすじ

自動車教習所の合宿で知り合った3つ年下の男に告白され、返事保留のまま実家の旅館のアルバイト要員としてコキ使うつもりが…!?「強引なのは嫌いなんだけど」とか言いながら夜這いって…!!?

※本電子書籍は「麗人uno! Vol.37 LOVEクーデター2 昼は従順、夜はケダモノ」に収録の「お節介者の恋の誤算」と同内容です。

お節介者の恋の誤算 33ページ

作品情報

作品名
お節介者の恋の誤算
著者
佐木かやの(SK) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
麗人uno!
電子発売日
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

単話で扱うのは難しいテーマ

臆病で踏み出せなかったばっかりに、中途半端に受け入れて傷つけた相手がいる。
その相手への後悔を断ち切るというテーマでした。

旅館の跡取り息子・明良(21)は、自動車免許合宿で親しくなった洸(コウ・18)に告白されるも、返事を濁したまま旅館へ連れて来た。
旅館のキツい仕事をこなしつつ、自分にまっすぐな思いをぶつけてくる洸に…。

単話だと駆け足でえろす!という流れになりがちですが、出会って仲良くなって、告白されてから悩んで、という過程もしっかり描かれていました。
ただこのページ数にそれだけの情報量を詰め込むと、どうしても個々のキャラクターの色は薄くなってしまうもので、そこが物足りなかったかも。

えろす中に洸が言う「こんなのほっとくなんてバカなヤツ」というセリフがあるのですが、これがない方が良かった。
妄想力強めのわたしは明良の元カレの気持ちを妄想してしまって。
好きだからこそ拒絶されたらそれ以上は進めないし、拒絶されても自分を抑えられないから離れた。
この元カレの明良を想う気持ちが、お前に分かるのか、と。
なのでそれまで「若さで押し切れるのは、やっぱり強みだね」と思って読んでいたところ、急に洸が嫌なやつに思えてしまった…。
いや、完全にわたしが妄想しすぎたのがいけないのですが。

設定もしっかりしてたので、2話以上で読みたかったなあと思った次第です。

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