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表題作発情バニー

本城,会社員
卯月冬真,大学生,コンビニバイト

同時収録作品春街ハニー

椎井和文,人気俳優
三室,フリーター

同時収録作品開発バカのマル秘ペット

柳沼宝,28歳,発明家 / 発明品のうどんくん
奏多,18歳,大学生

その他の収録作品

  • 純情バニー
  • ブラコンバニー(描き下ろし)
  • 腹黒ハニー(描き下ろし)
  • 恋するうどんくん(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

会社員・本城の癒しは、コンビニでふわふわ可愛い毛玉ちゃんこと卯月に会うことだったのだが実は卯月はエッチ大好き毛玉ちゃんで!?

作品情報

作品名
発情バニー
著者
音海ちさ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344838444
3.5

(15)

(2)

萌々

(6)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
52
評価数
15
平均
3.5 / 5
神率
13.3%

レビュー投稿数2

なんと言いますか…何だか…とても良かったです。

短編3作入ってます。
レビュータイトルがとてもアホっぽいんですが、個人的には、なんと言うか、とても良かったです。
私的スルメ作品。

音海先生の作品は私の性癖に刺さる作品と、刺さらない作品の差が激しくて、これは大当たり。

ビッ○や触手出てきます。
あまり万人に進められません。
「もっと抵抗してくれよ」が好きな方にはオススメ出来ます。

ストーリーは想像のギリギリ斜め上だと思って頂ければ。
音海先生は少し毒が有ったり、常識外れな作品の方が断然面白い。

1話 はコンビニバイトの毛玉ちゃん(卯月)にお客として癒されに通う本城さんです。

本城さんの御人好し加減が絶妙。

そして卯月の見た目性格ホワホワ清楚なのにavにも「出てみたかった」なんて気軽に出ちゃうリアルビッ○ちゃんが、逆にとても可愛く見えてしまう。
でも他の人の絡みは殆ど有りません、御安心を。
多分アホじゃ無いんです、多分ね。
性格は素直で良い子です。
毛玉ちゃんだから仕方ないよねって納得してしまう逆に色々突っ切ってるからこそ可愛い、音海先生マジック。
エッチは毛玉ちゃんの透明感の有る乳首がプルン(擬音付き)ってするのを初めて拝見し、
あ!プルンって擬音良いね!って目から鱗。

最後は、うどん触手発明家の攻めと、その面倒を見る受け。受けちゃんは常識人です。
チョコチョコ入るギャグが面白い。
触手って何だか得体のしれない物体で怖いんですけど、原材料をウドンにすることで身近に感じ一気に親近感がわきますね。

間違えて植物の栄養剤ではなくエロの栄養剤注入の為、うどん君がエロ肥大化。
受けちゃん抵抗虚しく上も下もガッツリ致されちゃうんですけど…ちょっ!攻め遅いよ!普通もっと早くに助けに来ないですか?
こういう所が振り切ってて好きです。
次回は蕎麦君、きしめん君、夏限定冷やし中華君 等も有るとバリエーションも増えて良いと思います。

0

「うどんくん」に一番萌えました。

明るいノリで、楽しく読める作品集です。表題作が3話、それと短編2作、更にそれぞれの後日談的描き下ろしのオマケです。コメディ寄りでテンポ良く、サクサク読めました。

『発情バニー』
後輩のミスを自分のせいにされたり、周りからいいように使われたりと、いつも貧乏クジひく攻めですが、行き付けのコンビニバイト君(受け)を癒しにしています。そんなある日、たまたま手に入ったAVを見ると、そのコンビニバイト君が出演していて…。

攻めがとてもいい人というか、お人好しなんです。受けがAVに出ていた事で、お金に困ってると思い、自分も金欠なのに受けにご馳走します。そしてキリッと「悩み事はないかい」と相談に乗ろうとするんですね。
受けは、そのほんわかした雰囲気からおっとりとした癒し系かと思いきや、エッチに関しては超肉食。攻めの部屋で自分のAVを見つけ、「こういうの好きです?」とそのまま攻めを襲っちゃう。おっとりしていた受けが、いきなり攻めの上に乗っかっちゃうのはかなりのインパクトです。そして、そのまま美味しく頂いちゃうという…。エッチの後、うっとりとしている受けと、青ざめて涙目の攻めという対照的な二人にプッとなります。
その後、ただエッチをするのが好きなだけだった受けが、攻めの真摯さに絆されて恋愛感情が芽生えます。ノリノリでエッチをしていたのに、キスするだけで真っ赤になるというかわいさを見せてくれるのはキュンキュンします。ここに受けを溺愛している、貞操観念のゆるいお兄ちゃん達も絡んできてと大変にぎやかな作品でした。

『春街ハニー』
中学時代、下僕扱いしていた攻めが俳優になり、地元での撮影の為に戻ってきた再会もの。
実は、攻めが受けにかなり執着しているというのが萌え所。中学の時に下僕扱いだったのも、攻めが他の同級生から苛められないようにわざとやっていたというのが真相です。中学時代とは逆転して、攻めが強気でグイグイ攻め、受けは逃げ腰というのも萌えました。そしてツンデレな受けがとても可愛いです。エロは少な目でした。

『開発バカのマル秘ペット』
10歳年上でおかしな発明ばかりしている発明家の幼なじみ(攻め)と、その面倒を見ている大学生(受け)の話。新しい発明品の「人工ペット”うどんくん“」の世話をするように頼まれ、受けは自宅に持ち帰りますが、その「うどんくん」が急成長して襲われてしまい…。触手モノで、一番エロエロです。

触手モノというと、エロは濃いめでもラブが薄めという印象があるのですが、こちらはラブもしっかりあります。そして、「うどんくん」が何だかカワイイのです。触手をカワイイと感じるのは初めてなのですが、攻めと受け、そして触手という変則的な三角関係が楽しめました。更に、描き下ろしの「恋するうどんくん」で、「うどんくん」をつがいで飼うと言うのが読めますが、ラブラブな「うどんくん」達に萌える…。そして、受けの飼っている「うどんくん」が、受けの事をつがいと思っているのがめちゃくちゃカワイイです。何だかんだで、「うどんくん」に一番萌えたような…。

絵もとてもかわいくて好みなのですが、表題作の受けが、一話毎にどんどん幼い感じのイラストになるのが微妙に気になりました。
それ以外は、大変楽しく読めました!

5

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