ネオンサイン・アンバー

neon sign amber

琥珀色的霓虹灯

ネオンサイン・アンバー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神210
  • 萌×260
  • 萌27
  • 中立11
  • しゅみじゃない11

111

レビュー数
37
得点
1382
評価数
319
平均
4.4 / 5
神率
65.8%
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
シリーズ
Dear+コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥670(税抜)  ¥724(税込)
ISBN
9784403665493

あらすじ

クラブのスタッフ・緒方は、店の客で女好きのギャル男・サヤと出会う。
ある日サヤに金を貸し、お礼にサヤの手料理を振る舞ってもらうが……。

表題作ネオンサイン・アンバー

緒方勇介 クラブの黒服
佐矢真崎 ギャル男

その他の収録作品

  • Honey Honey(描き下ろし)
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数37

受けがとにかく可愛い

パリピの純愛。
イケイケ(死語)でチャラい受けと黒服の出会い〜恋愛まで描かれ、
リア充が詰まった派手な夜と、昼間の素朴な交流のギャップが良いです。

特に特に!
受けのギャップ萌えの多さといったら!!!
見た目や話し方はウェーイd(*´∀`*)b系なのに、健気で純情で料理上手。
中身がすごく可愛い人なんです。
キッチンで素朴な笑顔を見せるギャップにキュンキュンする。
エッチも慣れてなくて、ベッドの上で正座してガッチガチになるんですよ!
表紙の遊び慣れてそうな子が!!!( ´艸`) ♪
チャラい見た目で、内面健気、のギャップが好きな方に是非オススメしたいです。


しかし、個人的にどうしても消化出来ないシーンが…。
受けのキャラクターにはとても萌えを楽しませてもらったけど、
ストーリー面で引っかかってしまう部分がありました。

1度失敗して、なんやかやあって、2度目は乗り越える。
この「なんやかや」の部分が分からない。

ノンケの攻めが男の体を目の当たりにして「やっぱ出来ない」と断るシーンは理解できます。
ノンケだもん仕方ないよね、愛だけじゃ無理だよね、って思う。
受けを傷つけてしまった後悔に苛まれる攻めの姿も良かったです。

この大きな山場をどう乗り越えるのかワクワクしながら読んだのですが、
この部分には大して触れず、2度目のエッチは無事できました、フェラできました、でハピエン。
えええええ( ゚д゚)?

「受けが傷つく」「1度別れる」「ハピエンセックス」の為に用意した盛り上げエピソードで、特に深い意味は含まれていなかったんだろうなと思えてしまい残念でした。ストーリー重視の作品だからこそ、細かい部分も拾って欲しかったです。

0

人物の魅力

おげれつたなか先生の作品てあらすじ読んだだけだと「なんかあんまりそそられない…」ってなることが多いんですが、結局読んでみると「何これめっちゃ面白い超萌える」って思うんですよね。
なんでだろーなーって考えたところ、作品の作りというかキャラクターの作りが丁寧なのかなという結論に至りました。話の内容はそんなに突飛でもなく王道だと思うんですが(ヤリチン☆ビッチ部は除く)なんかどのキャラクターにも在り方に説得力があって、魅力的なんですよね。

ネオンサイン・アンバーもそんな作品でした。
サヤも勇介ととてもいいキャラクターで、どんどん物語に引き込まれていきました。また照れたり、悲しそうな表情をしたり、嬉しがったりいろんな表情を見せてくれるサヤと、無表情だけどその中にも少しずつ変化のある勇介と、対比になっているような構図も面白かったです。
個人的欲を言えば、勇介が一度拒否したサヤの身体をなぜ受け入れられるようになったのか、もう少し描写が欲しかったかなと思います。

1

リアルBLここにあり!

 私はおげれつ先生は「ヤリチンビッチ部」から入ったので、この作品も表紙からはちゃめちゃエロいお話を想像していたのですが、意外や意外(笑)、純愛BLものでした!!

 見た目に派手目で女の子を連れ回してるサヤは、その見た目に反して、健気で純粋で、私の好きなBL受け様の要素をしっかり満たしてくれていました!ノンケの勇介がつい可愛いと思ってしまう気持ちわかります。
 初めてのHシーンで、ノンケの勇介がサヤの体見て、やっぱり無理ってなっちゃうんですけど、かなりのショックだっただろうにサヤが必死に平気なフリしようとするのが切なかったですね。逆に、ノンケが何の抵抗もなく男同士でエチできるBL作品には違和感があったので、今回、おげれつ先生にこのシーンを描いて頂いて、憑き物が落ちた気になりました!!
 勇介とちゃんと最後までできた時は、本当にサヤよかったね!!と喜びもひとしおでした。

1

綺麗な 純情な恋と愛

おげれつたなか先生、さすがです。
やはりどこかリアルな描写が胸に刺さります。
抱こうとしても、いざ体をみてしまったらできない
どんなに可愛いサヤでも、やっぱり体は固かったりするんでしょうね。
そんなサヤのつらい過去。多分これは現実でもあると思います。だからこそ胸を抉ってくる。
勇介のセリフ、誰かを好きになるのはキモイことじゃないよ。 シンプルな言葉だから納得できますよね。二人のすれ違いも、愛し合っているところも、すごく読んでいて幸せに感じました。純情な、綺麗な恋だなぁと感じました‥

2

ニマニマが止まらない…!

おげれつ先生の御本に出会ったのはこれが初めての作品なのですが、読んでてニマニマが止まらなかったです…!!
試し読みを電子書籍の方でさせて頂いたのですが最初の印象は女好きのチャラ男が出てくる作品か…。と少し避けてましたが読んでみたらチャラさを感じないッ…!!とても切なくてキュンとする純愛もので良かったです!!そして、なんと言っても毎回毎回さやちゃんの笑顔が可愛くて心にグサッと来る…!とても素敵な作品でした…!!!!

また表紙のホログラム?仕様がとても惹かれます!

0

純愛だった!

おげれつさんの作品大好きだけど表紙キラキラでなにやらクラブ!? とパリピ系が苦手でなんとなく避けてました(笑)
純愛だったし読んでよかった!
パリピ感?今時感?もリアルに描けてて
表情とか心理描写は作品重ねるごとに上手くなってて凄い!
サヤ(受け)が見た目チャラチャラしててギャル男なのにめちゃくちゃ純粋で可愛かったです

Hしようとしたけど女の子の体とはやっぱり違って攻めがごめんなさい無理でしたってなる所は胸に突き刺さるシーンでした。
その後色々あって思いが通じて次は無事にH出来たんだけどそこに至るまでをもう少しじっくり読みたかったかな

0

おげれつ先生の中で1番かも

おげれつたなか先生の作品は毎回どれも読み応えがあって大好きなのですが、今回の作品が一番好きかもしれないと思うほど楽しく読めました。

見た目はチャラいのに実はとっても健気な受けが可愛く、無表情な攻めが受けだけにみせる顔だったり、どちらのキャラもギャップに萌えました。

また、男同士の恋愛(攻めが元からゲイな訳じゃないため)にある障害もとても上手に描かれていてぐさっと来るほど痛く切ないシーンにやられました。
気になる方は是非読んで確認して頂きたいです。

2

健気受け好きにはおすすめです

みなさんとにかく受けがかわいいという評価でしたが
本当に可愛かったし健気な一面も見せ、
チャラい外見とは裏腹に純情な子でした!
先生の描かれる一途でピュアな健気受け!って感じでした。

個人的に寡黙で黒髪設定の攻めも気になったので購入したのですが、実際……寡黙なのかな…?
無表情で考えてることが伝わりにくいというキャラなのですが
寡黙と言われると個人的に抱いている寡黙キャライメージとは少し異なりましたので
そこはちょっと残念でしたが…
ですが、ノンケとしての行為に対する反応とかそういうものがしっかり描かれていてそこは良かったです。

1

受けがひたすらに可愛い

おげれつ先生の作品は本当に胸にキュンときます。
先生の描かれるちょっとヤンキー(になりきれていない)キャラと切ないストーリーがとても好きで、今作も購入させて頂きました。

期待を裏切らず、サヤは見た目は褐色肌に明るい髪色、たくさんのピアスといかにもな感じですが、とてもピュアで可愛らしくてやっぱりおげれつ先生の描かれるキャラは素敵だなぁと思いました。女の子大好き!かと思いきや実はゲイで少し辛い過去を持っている、という設定があるあるではありますがとても良かったです。
ユースケに告白したシーン、サヤのつま先がギュッと丸まっていて、そこにとてもキュンとしました。本当に勇気がいったんだな、と感じさせられました。

1度告白してうまく行きませんでしたが、その後は二人の思いが通じあって良かったです。サヤが付き合うことに慣れていなくて、ソワソワしているのがとても可愛く感じました。

個人的に、ユースケがクラブでサヤにお酒を口移しで飲ませるシーンがとても好きです。

とても素敵な作品で、またおげれつ先生の作品を読みたいと思いました( ˊᵕˋ*)

2

あたりまえ展開✕

普通の作品ならば
ノンケ相手でもすぐハッピーエンドや
告白や性行為に応じるところが
あげれつたなか先生は1度拒むことで
同性愛者の現実やリアルさを
描いてくださいました。

またおげれつたなか先生のイラストは
「あ、こんな男子いそう」というくらいの
顔のレベルを描いてくれます。
そこもリアルに感じました。
ですがしっかりエロいです( ¨̮ )
1ページにどーんと一物が出てきた時は
ビックリしました。
完全に作家買いでしたが、これは何度も読みたくなる良作です。

受けの子がチャラチャラした見た目なのに
ウブで素直な子ですごく可愛いです。
おげれつたなか先生ならではの
読み手にしかわからない可愛さや
ギャップによる可愛さが伝わってきた作品です。

内容には関係ありませんが
表紙にラメがはいっていて
可愛かったです( ˆᴘˆ )!
紙質はつるつるな感じです。
私は買って後悔しませんでした
合うかはわかりませんが
ぜひ読んでほしいです( Ꙭ)

3

「誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ。」

ネタバレです。

「誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ。」

おげれつたなか先生からのこんな直球メッセージ。
心にどしーんとぶつかって、泣いてしまいました。

人が誰かを好きになる、というこんなに人間的でこんなに素敵で幸せな事を、
同性だからという理由で、他者が「キモい」と断じてしまう。

その残酷さを身を持って知っているからこそ自分を偽っているサヤと、表情筋が死んでいて何を考えているか解らないと言われているユースケ。
そんな不器用な二人のお話。

あらすじは皆さま書いていらっしゃるので、自分の萌えポイントを超厳選して書きます。
ほんとはもっと書きたいけど膨大になるので。

・サヤがゲイである事を告白した時の足の指。
ぎゅっとしてて・・・どんだけ勇気いったんだろうなぁ・・。
それだけにその後のゆーすけの反応が悲しかった。
ノンケ男が想像でヌケたとしても、いざ現実を目にして混乱して・・というのもリアルでした。
その後のサヤの涙がいっぱいに溜まった表情に、こちらもぶわっと。。

・傷つけた事を謝まりにきたゆーすけに対して、今までずっとしてみたかったことが(ハグとかキスなど)できて嬉しかった、ありがとうって お礼を言っちゃう健気さ。どこまであなたいい子なの??

・描き下ろしでのサヤの反応は全てが神がかりに可愛い。
ユースケの上半身裸体でパクパクしてみたり、ありがと・・と、やったぁ、とか。

受けが可愛い!という攻めの気持ちと読者の気持ちがこんなにシンクロできる漫画はそうそうないんじゃないかと思います。

6

二人とも大好き

いやぁ、良かった。これほど読んだあとのハッピー感を感じられるものってないわ。
色黒でそこら中ピアスのチャラいキャラって、やっぱビッチなのかなぁと読み始めたら、なんとまぁピュアでヘタレ。自分が男の子の方が好きだと自覚していてもゲイバーとか行って相手を見つけるとかしてないんですよね。それどころか、自分のそういう性癖を気持ち悪いことだと思い込んでいて。サヤちゃん目線だとかなり切ない。
無表情な緒方くんが自分のことをよくわかってくれて、一緒にいて楽で、可愛いと思っちゃうサヤちゃんのことをだんだん好きになる、好きなんだと気づくところが良かったなぁ。でも、いざ抱き合うとやっぱり男の体で、ごめん、となってしまうのってリアル。でも、それでもやっぱり好きだから、なんとかわかってもらおうとするのが素敵。しかも、サヤちゃんの初恋の先輩を叩きのめしちゃうくらい強いし!
一番グッと来たのは、浴衣イベントで後ろから抱き締めてお酒を口移しで飲ますところ。あれ、腰砕けるからヤメテ!

2

春にも、夏にも、また読みたいな

毎晩クラブに通って心の隙間を埋めようとする主人公を予想しましたが、ツンツンしたところから始まって、カラダから入って…みたいなお話じゃなかった。「自然なリアルさ」と同時に「リアルなぎこちなさ」もしっかりあって、切なくて、胸キュンで、ホントいい恋のお話です。凝った設定ではないような気がするのに、もしかしたらそう見えないぐらいに1ページごと、1コマごとにめちゃくちゃ凝っているのかもしれません。キャラクターの心情描写といい、音や光までこれでもかと伝わる情景描写といい、ストーリー運びまで文句無しって感じです。読んでる最中も読後も、そのキュンキュンや伝わってくる切なさがハンパじゃないですもんね。そして表紙のサヤが愛おしくってたまらないよ。

夜から活動していて朝になったときの気持ちって、まぁいくつになっても不思議なところがあります。この場合ゆーすけは夜に仕事をしているので、仕事を終えて外に出て、上を見れば明るくて、和朝食作ってもらってさらには "あの笑顔" が見られるってなんて幸せなヤツなんだ!と嫉妬してしまうぐらい…サヤが可愛かったです。そんな気持ちにさせる良質の攻め視点も描かれていました。

このカバーも素敵だった。ランダムに大小さまざまなドットが入っていて、その中にも無数の小ドットがあり、こちらは見る角度を変えるとホロになって浮き上がって見えます。

やっぱり、あらすじ読まずに買っちゃうんですよね、この方のお名前を見ると。
でもこちらの本が一番好きな一冊になったかも。
いくつになってもこういうのが好きですね、たぶん。


メモ「装丁:楠目智宏(arcoinc)」

2

夜と朝の間に。一人ぼっちのサヤ

この作品を読んで、おげれつ先生への見方を少し修正しなければ?と感じました。
これまでは、どちらかというと設定に凝ってトリッキーな展開を繰り出す、最新型BLストーリーテラーだと思っていました。
しかし、「エスケープジャーニー」も本作も、実に正調・正統的・真正面の恋愛ものという印象。
顔見知りから言葉を交わす。話すようになって気になり始め、可愛いから好きになって。そこからノンケの男としてのつまずきがあって、ヤりたかった、でもできなかった、そこで作者様には2つの選択があったと思うんです。
①男とヤるところだった、キモい。アイツがかわいいのが悪いんだ。アイツのせいだ。
②傷つけてしまった、オレが悪い、でもやっぱり好きなんだ…

今回は②の展開になって、多くの読者は胸キュンですよね。私もその1人です。
ただ、ノンケの緒方が何故ここまで誠実にサヤに向き合うのかが少し弱いような気がします。いい人すぎる。
緒方はサヤを諦めず、想いを通じあわせます。
はじめのつまずきがあったから、続くHシーンは必然性・説得力共に完璧だと感じました。画的にも、入ってる所とかしっかり描かれてます。
そして、おげれつ先生のシグニチャー、泣き笑い顔とボコられ顔がこの作品でも見られます。

6

もどかしい恋

とても良かったです。
褐色の子があまり得意ではないのでどうかなぁと思いつつ買ったのですが、サヤが可愛くて可愛くて。チャラくて女遊びばかりしていると思いきや、ちょっと暗い過去持ちの本当はとても純粋で良い子でした。そんな天真爛漫なサヤに惹かれていくうち、最初こそ無表情で感情の起伏の少なかったゆうすけの表情がくるくると変わっていくのがとても微笑ましく、幸せな気持ちになりました。おげれつたなか先生は表情で語らせるタイプというか、どのコマも表情ひとつひとつに感情が乗せられていて、見ていてとても引き込まれます。
恋に不慣れで不器用でぎこちない2人、くっつくまでに紆余曲折あります。ですが幸せになれ〜〜幸せになれ〜〜と願いながら読まずにはいられない、素敵な作品だと思いました。

1

なんで今まで...

手に取らなかったんでしょう。本当に買ってよかったです。手に取ったきっかけは皆様のレビューです。ありがとうございます、本当にありがとうございます...!!

BLに出会ってまだ4年ちょっとの新米が何偉そうに、と言われるかもしれないのですが、私が今まで触れてきたご本の中でもトップ3には入りますね確実に...。なんだろう、ただいま言葉で言い表せないような衝撃に包まれております。(読後すぐに書いてます)

おげれつ先生の作品は、手に取るのがこれがお初になります。前々から気になってはいたしTwitterもフォローさせて頂いていたのですが、ご本自体は持ってなかったんですよね。初めておげれつ先生の絵を拝見したときに、独特な画風の方だなぁ、と思った記憶があります。少なくとも、それまでの私の好みの画風とは路線が違っていたので、興味はあってもなかなか手に取る機会がなく。CDは何作か拝聴させて頂いたのですが、泣きますよね。普通に泣きました。(特に恋愛ルビはぼろ泣きでした。一人で部屋でぼろ泣き。端から見たら変質者ですね。) でも今、やっと分かりました。CDが素晴らしいのって、やっぱり原作も素晴らしいんだなぁと。原作ありきのCDだなぁと改めて感じました。

おげれつ先生、これからは作家買いさせて頂きます。今では画風とか全く気にしませんし、どんどん未知の領域に足を踏み入れ、ずぼずぼ沼にはまってますので、あの頃に比べて大分成長したなぁと思います。← あたりはずれが全くないわけではありませんし、他のかたが絶賛したところで自分も絶賛できるかどうかなんて読んでみなきゃ分からないので何とも言えませんが...迷ってるなら買った方がいいですね。買わないで後悔するより買って後悔した方がいいと思って買ってますので...←

お話の内容とかもっと詳しく書きたいのですが収拾がつかなくなりそうですしもっと良いレビューされてるかたがたくさんいらっしゃいますので是非そちらのかたのものをご参考に...!!

*

5

切ない恋

もうこれは神としか説明しようがありませんね!!!!

本当に素敵な作品でした。
とにかく切ないです。

サヤの見た目はチャラいのに中身のウブな感じがこれまたギャップ萌えでたまりません。
キスしただけで顔を真っ赤にしてしまいます。

そんなサヤにどんどん惹かれていくゆうすけの心情がとてもよく描かれていて、苦しくなります。

自分の心が追いついていなくて、抱くことを一回断念してしまいます。
そこもまた切なくて見所でもあります。

とても面白かったです!!!!

2

清純ギャル男

正直ギャル男受けかぁ…と思いながら買いましたが
さすが、おげれつ先生。
私の中の褐色受けを克服させてくれました。
受けのサヤちゃんが胸が痛くなるほど純粋で
一途。切なさの分キャラたちがいとおしくなる
素敵なストーリーでした。

1

サヤくん可哀想萌え

いや〜サヤ可愛かった〜。おげれつさんの健気受け最高です。
最初に2人がくっつきかける畳の部屋のシーンとか素晴らしかったです!タイミングとかサヤの表情とかアングルとか。おげれつさん画力が高いので説得力があります。ドキドキしました!
サヤの勇介が気になり始めてる回想シーンとかも良かったです。
おげれつさんのHシーン苦手かなとも思ってましたが、この本では良かったです。電子で読んだのでtnkは真っ白ですが。
勇介がサヤの体見て萎えちゃうシーン、サヤが可哀想だしサヤも傷ついてるだろうに平気なフリしてるのが切ないですね。
最初は無表情だった勇介がだんだん表情豊かになっていくのも絶妙でした。
BLとして完璧です!

4

とにかくサヤちゃんがかわいくて切ない。

 受け様のサヤちゃんの見せる表情がともかくかわいい。
チャラ男の見た目に反して、私の心をグッとつかんでくれました。
初めてサヤの部屋でいい雰囲気になって脱がした結果、女性とは違う男の体にそれ以上進めなくて謝ったゆーすけに、「きにしなくていいよ」と送り出した後の座り込んでるサヤちゃんの目に涙がいっぱいたまった表情が切ない。
改めて謝りに来たゆーすけに、「はじめて男の人にぎゅっとしてもらって、キスできて、うれしかった」とはにかんだような、泣き笑いの表情も、セリフもかわいくて切なくてたまらないです。

 攻め様のゆーすけ。
フロアでゆたかのサヤちゃんを後ろから抱きしめてキスしてお酒を飲ませるシーン。
私の気持ちも急上昇でしたー。ヤバイ。かっこいいっ。
ホント、おげれつ先生の作品はドラマとかのワンシーンを切り取ったような描写がキレイで、とてもいいなぁ、といちいち思ってしまいます。
サヤのトラウマの元凶の先輩をボコったところからのゆーすけは、よく言った!!とかっこよかった。

 書き下ろしで、「セックスしようよ」と言うゆーすけの男の色気にうっとなりました。
初えっちでゆーすけに気持ちいいと言われてよかったとほっとしてるサヤがまたまたかわいい。
「毎日ここに帰ってきて」と同棲を申し込むゆーすけ。
基本表情筋死んでるゆーすけのテレて甘えた表情もまたかわいくて最後まできゅんきゅんでした。

4

名前の読み方はササミの方で

トラウマ持ちのネコちゃんに、無表情くんが餌付けされちゃうお話。

自分で書いておいてなんだが、えらくザックリだな。

この作品で、どこがポイント高いかっていうと、やっぱりなんと言っても絵!
まず、ピアスだらけのチャラ男のサヤちゃんが見せる表情が、どれも無茶苦茶かわいい。
そして、ストーリーのポイントである「無表情って言われてる緒方の極些細な表情の変化に、サヤだけが気付く」っていう緒方の表情の変化が、ちゃんと読んでいるこちらにも伝わってくる。
これって結構凄いことだ。
ストーリーの展開として説明されたからその設定を受け入れるのじゃなくて、ちゃんと絵として納得できる絵の力。
描き下ろしの初めてシーンも、至れり尽くせりのエロさでよかった。

4

雀影

セルフツッコミ
サヤの身体がホントにエロい。
文字にすると「ちょっと細身でまだ初々しさの残るピンクのそれを、緒方はためらいなく口に…」的な描写が見事に具現化されていて、なんだか感激。

一冊でとても読み応えがあります!

表紙をみてチャラい感じなのかなー、おげれつ先生のだし読んでみるかーとあまり期待せず読み始めました。ですが、読んでいくうちに物語に引き込まれて行きました。読み応えがあり、読み終えた時の満足感が高いです。

王道ストーリーでもオリジナリティがあり展開がとても気になり一気に読めてしまいました。そして、次はゆっくり細かく読もう!となります。本当、おげれつ先生凄いです。

3

女好きに見せて本当はウブな受けが可愛い

キャラクターが濃くて、色々斬新な作品でした。
一番の衝撃は、攻めが受けの男な体を見て、ダメだ…!となってしまったシーン。
BL作品でこんなの有りかと衝撃を受けました。
拒絶された受けの気持ちを考えると胸がヒリヒリします。。
結局最終的にはメロメロになったのですが、攻めが都合良すぎじゃないかとなんだか腑に落ちませんでした。。
また、夜のクラブという華やかさを描きたかったのだと思いますが、受けが女好きでもないのにクラブに毎日のように行ってナンパしまくるというのは、あまり現実的ではないと思います。
とはいえ、受けの可愛さに攻めと一緒に夢中になれますし、圧倒的なパワーとオリジナリティで一気に読ませる作品でした。

2

王道ストーリーですが、キャラが魅力的です

王道ストーリーなので目新しさはないものの、やっぱ、おげれつ先生が描くとひと味違うな〜って感じで面白かったです。
キャラクターも素敵でした。攻めがかっこよく、受けが可愛かったです。

ただ、ちょっと女々しい?(メス受けっていうのか?)受けが苦手なので評価は低め…。
でも、受けも普通に好きです。

1

良い意味で表紙に裏切られた

なにも考えず、おげたな先生の新作というだけで何の予備知識もなく購入。正直表紙の雰囲気から、もっと大人の色っぽさを持ったキャラクターが出てくる話かと思って、お?今回のおげれつ風はちょっと違う風が吹くのか?と思ったら。
やっぱり良い意味で表紙には裏切られたし、おげたなさん本領発揮というところでしょうか。
実はサラっと読んで1回置いてたんですが、読み直したら細かく描かれている色々なことが更にわかって評価上げました・・・・・・ホントすごい。
ハッピーエンドになる過程も紆余曲折あってその上でうまくまとめられているのに、最後、ちゃんとラブラブしたところも描いてあって1冊でいっぱい嬉しい。
はじめての本番に臨むときの緊張具合とか、挿入直前のサヤの緊張をほぐそうとする勇介のちょっとした気遣いのセリフとか、『ごめん』『ありがとう』が逆になるのも相手のこと気遣ってるふたりだからこそなのだろうと思われて、とっても好きです。
でも私の中で季節感がとっても大事なので、夏に読みたかったかも・・・!という悔しさがこのレビューを書いていて沸々と湧いてきました(T_T)

2

サヤ可愛すぎる!

最初サヤが攻めかなぁと表紙で思っていたけど読んで行くうちにまさかの逆で緒方君が攻めでとてもビックリしました。
でも、サヤのウケの乙女さあんなにギャルなのに処女という+アルファまで付き本当に萌えました。
緒方さんなんで最初辞めちゃったのとか思ってたけど最後上手いことくっ付いて後味も良く何回も読み返したい作品になりました。

というか、オゲレツ先生の作品はハズレが無いので読む前からとても安心出来ます!!

1

惹かれるキャラと構図

おげれつ先生のキャラって結構チャラめな子が多い印象はあったんですけど、今回の受けは見た目が特にチャラすぎまして…。
最初の方はずっと「この子萌えられる気しないな…( ˘ω˘)スヤァ」と思いながら読んでました。

…が!!!
まさかの初心&DT&健気&過去にトラウマ持ち。

ちょ…………
ちょっと~!!私ギャップにすっごい弱いんですけど~~!!!しかも好みの属性ばっかりって!!(笑顔)(知らんがな)

サヤが持ってるトラウマ自体は他の作品でも見かけたりするようなものなんですが、おげれつ先生の感情の描き方だったり、大胆な構図や細かい部分の表現で(浴衣イベントの口移しの魅せ方とかサヤが同性愛者だということを言うシーンで足の指曲げて力入ってるところとか)すごく素敵で心に残る作品になっているなと思いました。
順調だった勇介とサヤがノンケとゲイ故にぎくしゃくする原因になってしまった場面でも、最初は「はぁぁあああ!!?○たない!?だってお前前に想像で……えええ!?!?」とBLに染まった脳ではすんなり受け入れられなかったんですが(笑)、その後の勇介の落ち込み具合と焦りが凄まじくて逆に可哀想に感じたり、傷ついているのに気を遣っているサヤが更に愛おしくなったりしてキャラへの愛着が深まる要因になっていたと思います。
お互い思い合ってるのがすごく伝わってきたからうまくいって本当に良かったなぁ。

やっと辿り着いた濡れ場では勇介がサヤを可愛がってる感が溢れ出てて幸せ&安心しました。そして勇介が外に出した後にサヤがそれを中に入れようとするのが可愛いなんて言葉じゃ表現できないくらいエロ可愛くて、おげれつ先生天才かな…ってなりました(前から知ってた…)
完全な両思いになるまでが大変だった分、これから目一杯イチャコラして欲しいですね!お幸せに!

(あ、あとどうでもいいですけどサヤのトラウマを作りやがった先輩が思ってたより弱くて、ボクサー(笑)(笑)って煽りたくなりました\(^o^)/すかっとしたー!笑)

4

痛いのはやっぱり好きじゃないかも

痛くて苦しいのが好きではないのでおげれつ先生の作品は当たり外れがあるんですが、絵も設定もすごく魅力的だったので今回も手に取ってみました。結果は・・・うーん、私には痛過ぎました。暴力は攻めと受けの初恋?の相手が殴り合いのけんかをするぐらいでそこまで激しくないです。でも、その初恋の相手に「キモ」と拒絶されたことがトラウマになって未だに夢にまで見てるサヤが悲し過ぎます。そして、その反動でチャラい女好きの振りをして生きているなんて見てられない(>_<) でも一番エグかったのは、初めて緒方がサヤを押し倒した時の緒方の脳裏によぎる女体の描写です。サヤのパンツまで脱がしておいて下半身を見て「やっぱ無理」って。。。なんかもうものすごい鋭い刃物でお腹をえぐられたような気持になりました。辛いです( ;∀;) 受けの健気過ぎる程健気な感じが読んでいてすごいおげれつ先生っぽいなと思ったので、好きな方はどハマりする可能性あると思います。ハマらないと痛いです( ;∀;)

1

サヤちゃんが健気でかわいい

2016年度のコミックスで一番好きかもしれません。
エスケープジャーニー2も良かったけど終わり方がもやもやしたので、こちらの作品のほうが個人的には好きです。

ストーリーについては既に多くの方がレビューして下さってますので、とにかくサヤちゃんが健気でかわいいのです。
見た目はちょっと黒いしチャラい風なので好みではないのですが、高校の時ノンケの先輩に告白して振られて周りにホモだと言いふらされてつらい想いをしたせいなのか人の顔をよく観察していて、他人からは無表情だと言われている緒方の喜怒哀楽がわかっちゃうのです。

最初緒方がかわいいと思ってサヤのことが気になって好きだと思ったけど、いざ事をしようとしてサヤの下半身を真近で見てひるんじゃったのも表情でわかっちゃってひどく傷つきます。
緒方のバカヤローと思ったけど、きっとそれが当たり前の反応なんでしょうね。

サヤを深く傷つけたことで、緒方も自分のしたことを後悔してちゃんと謝ります。
逃げなかったのは偉い。そしてまた友達でいいっていうサヤちゃん優しい。
自分が悪いって思っちゃてて健気。

緒方は店を変わるとサヤに会えなくなるので、最後サヤのお店にご飯を食べに行ったとき偶然サヤを振った先輩が酔ってたまたま店に来て、サヤのことをからかったので緒方が先輩をボコボコにしてサヤに謝らせます。
緒方かっこいい。連載では最後まで致してなかったので、今回描き下ろしで、ちゃんと二人結ばれて良かった(*^-^*)

おげれつたなか先生の描くお話は本当に細かな感情を表情でも伝えてくださるし、動作でも愛しく思ってる感情まで伝わってくるようです。
色んな作品がありますが、毎回心揺さぶられるし泣かされます。
そして登場人物のことを最後には好きになっちゃうんですよね。今回も心をがしっと鷲掴みされました。もちろんエロの描写も最高です。

4

無表情×チャラ男の痛甘いラブストーリー

感情が表情に出ないノンケ攻めと、女の子好きの唇ピアスのチャラ男受けというカップリングです。
クラブのホールスタッフをしている攻めが、客でいつも女の子をナンパしている受けと知り合い、あることがきっかけで朝食を食べさせてもらうことになる…という流れ。

進展はかなりゆっくり目です。攻めの視点のお話なのですが、ノンケだけあって、受けを可愛いと思い始めるのは早いのに、それが恋愛感情だと気づくのが遅いので。
しかも、やっと恋愛感情に気づいても踏ん切りがつかず、受けを傷つける。この展開にすごくムカついて、この時点での攻めへの好感度はとても低かった。
受けは、女の子好きのチャラ男かと思いきや、外見や態度と中身にすごくギャップのあるキャラ。ゲイバレしてハブられた学生時代のトラウマで、いろんなことを諦め、こうしていれば迫害されないというキャラを自分に課している人。健気で臆病で純粋で、こちらの好感度はうなぎ登り。

途中かなりやきもきさせられたぶん、くっついた時の萌えがすごかったです。攻めの視点なのに、完全に受けのほうに感情移入してしまい、キュンキュンでした。
ノンケの攻めに付き合ってもらっている、みたいな気持ちがなかなか抜けないようなのが切ないけれど、今後幸せになってほしいなと思います。

7

流石おげれつ先生

おげれつたなか先生、流石だなと毎回思います。
今までの作品もとても素晴らしかったですが、今回の作品もとても素晴らしかったです。
絵の上手さ、繊細さは勿論ですが、話の構成や物語の流れも自然でとても読みやすく、読んでいて話に引き込まれるなと思いました。

クラブで始まる恋というのが個人的にとてもツボでした。
いかにも現代!!!若者!!!みたいな感じがとてもよかったです。
女好きのチャラ男って感じの見た目と言動からはまったく想像できないような健気さ、可愛さのある受けというのもよかったです。
受けの前でだけ表情が少し豊かになる攻めも見ていてにやにやできました。

途中は受けの過去の話が出てきたりと少し切なく悲しくなるようなシーンがありましたが、ラストはちゃんと納得出来るハッピーエンドでとても良かったです。
最高の作品でした。

3

BPM120〜140のリアルな鼓動

やーなんだろう…なんかもうほんとただただ「巧い」!
ここ何作かのおげれつたなか作品はその一言に尽きるなぁと。
好みの合う合わないはあるとしても、巧いか巧くないかでいったら間違いなく巧いわけで、読者を物語の中に引き込むパワーが他を圧倒しています。

真夜中のクラブで始まる黒服とクラバーの恋!ということで、
今回の読みどころはやはり何と言っても、4つ打ちのリズムが作り上げる「鼓動のリアルさ」ではないでしょうか。
音のないマンガで、ホールの爆音すらもかき消してしまうほどの2人の生きた鼓動が聞こえてきそうな錯覚に読中何度も陥りました。
そして、その騒々しい「夜」との対比のように描かれる、サヤと勇介の2人だけの静かで優しい「朝」の光景のギャップがまた巧い。
そのギャップは、そのまま夜と昼間のサヤのギャップにもリンクしている。

非日常(=夜)と日常(=昼)の交錯の先に、必死に自分を隠して「夜」に生きているサヤの切ない生き方が見えてくるのです。
ゲイであるサヤは学生時代にそれを理由にヒドいイジメられ方をしており、真夜中のクラブで軽薄に生きることで、自分は普通(=異性愛者)の男達と一緒だという「安心感」を自分に与えているのです。
悲しい生き方だけど、そもそも夜の遊び場なんてどこもそういう人種が集まってる場所だと思う。
そんなリアルさが切なさを余計に煽ってくる。

対する勇介は、表情筋が死んでる…なんて言われてしまうほどにブスッとした無表情な男なんだけど、それなりに顔が良いからそれなりに遊び慣れてるチャラい夜の男で、チャラいから、サヤが自分の出にくい感情を読み取ってくれたってだけでノンケのくせにアッサリとサヤに惹かれ始め、ノンケのくせに女の子に使うようなテクニックを男のサヤに使ってその気にさせちゃったりするのですが、サヤの服を脱がせたところでふと我に返って怖気付いてしまうようなバカ男。
なんだけど、それがかえってとてもリアルで、現実をグサグサと容赦なく突き付けてくる。

「エスケープジャーニー」で思い知らされたたなかさんの凄さは、とにかくリアルを突き付けてくることだと思う。
なぜここまで描くのかと問いたくなるくらいに、容赦がない。
それでもたなかさんの作品を「好きだ!!」と思うのは、光が最後にちゃんと差し込むから。
以前「ほどける怪物」のレビューに「現実では救われ難い人にこそ、漫画の中では救われてほしい」と書いたのですが、やはりこの思いに尽きます。

今回、モブの顔が一切描かれていないのですよね。
学生時代にサヤがイジメられる原因を作ったクズ先輩の顔すら描かれていない。
描かれていたのはサヤのお母さんだけ。
“見せる必要のない顔”が徹底的に描かれていないんです。
だからこそ“見たい顔”が引き立つ。
最後のシーンにはヤラレタなぁ…

あと、この作品エッチシーンはたなか作品にしては少ないですがナニはそれなりに描かれており、途中には1ページを丸ごと使って勇介のをデカデカと描かれている箇所もあるので、電書派さんにはレンタを強くオススメします。
さすがにこのシーンちょっとギョッとしちゃったよw白抜きだとどうなってるんだろう…汗

ちなみにタイトルに書いたBPMというのは音楽のテンポのこと。
クラブでよくかかるような4つ打ちのドッドッドッドッってテンポがだいたいBPM120くらい。
一般的な心拍数(60〜70くらい)の成人がドキドキした時の心拍数もおそらくこれくらいだと思う。
このリズムが鳴り響いているのを想像しながら読むと、臨場感が増すと思います!
蛇足的補足でした。

11

受けが可哀想で可愛い

ネタバレ注意です

おげれつ先生の描く受けのチャラ男くんたちはどれも可愛くて好きなんですが、今回のチャラ男サヤちゃんはそのなかでもとびきりピュアで純真な心の持ち主なんです。見た目じゃ全然わからないんですけど、可愛くて、切なくて、可哀想な子です。

肌が褐色で女の子好きのチャラ男か~見た目があまり好みじゃないなぁ~と最初は思っていましたが、とんでもない。読めば分かりますが、サヤちゃんが可哀想すぎて可愛すぎて読後はサヤちゃーーーん!!泣泣って確実になります。

とにかく、サヤちゃんが私の中のどつぼでした…すごく可愛いくて、切ないんです。

高校の頃なついてた先輩に告白して、キモいとフラれてしまったあといじめを受け高校をやめてしまったサヤちゃん。
それ以来、ゲイである自分を隠して女の子好きを装っていましたが、バーで初めて男の人に、緒方くんに詰め寄られて相当びっくりドキドキしたんではないかと…。

緒方くんが男が好きじゃないと分かっていながら、自分に好意を向けてくれるのが嬉しくて、サヤちゃんが震えながら緒方くんにカミングアウトするシーンが見てて苦しかったです。足の指ぎゅって力入れてるシーンが…めっちゃ勇気出したんだろうなって…

割りと序盤から上手く行くのかと思いきや、いざ緒方くんがサヤちゃんの体を見て可愛いけどちゃんと男なんだと自覚して怖じ気づくという…。サヤちゃん勇気出して告白したのに、サヤちゃんのズボン脱がしてからごめんはひどい。あんまりだ。

サヤちゃんは昔好きだった先輩にキモいと言われたせいで、ずっとそういう自分に自己嫌悪し続けていて、緒方くんがごめんと言っても、キモかったのは俺の方じゃんとフォローするのも辛いです。そのあと緒方くん帰った後の泣き顔が、たなかさんさすがというか…モノローグはないけどサヤちゃんの気持ちがストレートに伝わってきました。

サヤちゃんはキモいと言われ慣れてると緒方くんには大丈夫だと強がっていましたが、最後には緒方くんの、サヤが誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ、という言葉に救われてハッピーエンド。

その後、最後までしないけど本編はフェラ止まりで、描き下ろしで二人の初めてが描かれてます。サヤちゃん緒方くんに見ない方がいいとtnkを隠しますが、それに対して緒方くんが興奮すると返した後とか、緒方くんがサヤちゃんに色んな施しをしてる最中に「ありがと」「よかった」「やったぁ」とか答えてるのが泣けました。

以前緒方くんにごめんと言われたことで、また同じ事にならないか不安だったんだろうなと思うと…泣

緒方くんには、もうサヤちゃんを見つけてくれてありがとうございますと言いたい…

二人の繊細な心情が最後まできちんと統一性があって、分かりやすく、読みやすかったです。
とても読みごたえありましたし、読後感も最高でした。

9

リアルな心情

おげれつたなかさんの作品はほとんど読んでますが、この作品が一番好きです。

詳しい設定やあらすじは既出だと思いますので省きます。
攻の勇介。いや~いい男。
イケメンだし優しいし頼りになるし。
そして受の真崎。可愛い!

そして二人の惹かれ合う過程と、男同士故の葛藤。
リアルですね~。
そうだよね、ノーマルがいきなり同性を好きになっても、いざ体の関係もってなった時、そんな漫画みたいにすんなりいかないよね。
好きだけど、同性の体を改めて確認して進めなくなったり。
ほんと、こういう細かい心情を描くのが上手いですよね。

途中かなり切ないですが、ラストはちゃんとハッピーエンドです。
これはまた読みたいと思える作品でした。

10

愛があふれる

さすがおげれつ先生、お見事な仕上がりになっております
表情筋が不自由なクラブのホール担当の攻と望んでないのに人の顔色を見ることにたけた受のお話です。
自分をわかってくれるさやちゃんに恋をする緒方くん。
普通のblだとノンケが恋に落ちたらそれでハッピーエンドだけどおげれつ先生はそこにリアルをぶち込んできます。
かわいくてそのこで抜けても現実の「男」のカラダに怖気づいてしまう。それを受け入れてしまうさやちゃんが愛おしい。緒方くんの中で勢いがあってイケイケの恋心が、愛に色づけされていく様がとても良かったです。

本当にいいもの見せていただきました。

4

テクニックと感性がすごい

​ おげれつたなか先生の作品の中では『恋愛ルビの正しいふりかた』の夏生が、一番可愛くて好きなんですが、こちらのサヤもとても可愛い人でした!夏生が好きな方は絶対好きになっちゃうタイプだと思う。一冊まるごとひとつのカップルのお話です。

 無表情なクラブのホールスタッフの緒方と、毎日のように出入りしてはナンパにいそしむ客のサヤ。緒方はサヤに「笑うな」と表情を見抜かれて、サヤは頭を優しくクシュっとされて、お互い気になる対象に…。
 唯一、表情を見抜いてくれるサヤのことを、もっと知りたいと思う緒方が、積極的に係わってゆく中で、サヤのことを「可愛い」「もっと触りたい」と思うようになり、自然な感じでキスして先に進もうとするのですが、あそこを見て可愛いサヤも男だったと言うことを実感して怖じ気づき、過去のトラウマで人の顔を読むことに長けているサヤは、そんな緒方の気持ちを見抜いてしまいます。

 緒方は「ごめん」と謝り最低のことをしたと自分を責めるし、取り返しのつかないことをしてしまったと愕然としている緒方の気持ちが、絵だけでも十分に伝わるのですが、私はどのシーンでも本当に可愛いサヤに萌えまくっていたので、「なんてことするんだ!」と途端に緒方が憎らしくなりました。だけどノンケ男子のリアルな反応って、まさにこの時の緒方みたいだと思うんですよね。それが本当に上手く表現されていて、流石だなぁと思いました。

 物語の中でここぞという瞬間を、まるでスローモーションのように切り取る先生の持ち味は、今作でも健在で、読んでいて本当にドキドキします。サヤの口元だけのコマもあちこちにあるのですが、それだけでサヤが抱える悩みや感情が想像出来ます。先生の巧みなテクニックと繊細な感性を感じました。

 サヤ以外には表情が伝わらない緒方ですが、サヤに関しては顔に感情が出まくっているので、ここまで好きになった相手はサヤが初めてなんだろうなと思う。

 本編では最後まではしていません。フェラまでです。前にサヤのあそこに怖じ気づいてしまった緒方が、ちゃんと男としてのサヤを受け止める覚悟を伝えるために、とても意味がある行為だったと思います。ここでフェラまでで止めておくなんて、先生すごいね。このシーンでノンケ×ゲイのストーリーがとてもリアルになったと思う。

 二人の初めては描き下ろしの「Honey Honey」で堪能出来ます。サヤがめちゃくちゃ可愛くて健気で、緒方がそんなサヤを大切そうに丁寧に抱くのが、見ていてとても幸せな気持ちになりました。

7

ギャップ萌えしました

作家買いです。おげれつさんの新刊という事で楽しみに待っていました。

内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。

クラブでスタッフとして働く緒方くん。前半は彼視点で話が進みます。
クラブに客としてよく訪れるギャル男のサヤ。はじめは単なる客として出会う二人ですが、そのあとサヤのトラブルに緒方くんが対処してあげたことで、お礼の意味もありサヤの実家の小料理屋で朝食をつくってもらうことに。

寡黙で表情が表に出ない緒方くんなので他人に誤解されがちなのですが、サヤは彼の気持ちを正しくくみ取ることができて。そんなこともあって、二人の距離は急速に近づくのですが…。

というお話。

緒方くん視点で進むので、緒方くんがサヤに惹かれていく過程が分かりやすい。サヤも緒方くんを憎からず思っているようで、早々に恋人同士になるのかな、と思ったのですが。

さすがおげれつさんというべきか、その後の怒涛の展開に圧倒されました。

サヤの過去の恋のトラウマ。
緒方くんへの切ない片想い。
そして、ゲイであることの葛藤。
見た目ギャル男で、普段明るいサヤの内面が徐々に明らかになるにつれ、健気なサヤに思わず落涙しました。

一方の緒方くんも。
緒方くんの中途半端な想いはサヤを大きく傷つけることになりましたが、でも、ノンケさんならああいう態度にもなってしまうのだろうとも思うのです。
その後、覚悟を決めた緒方くんは超絶にカッコよかった。

女の子大好きでチャラい男子って個人的にあまり好きではなので、読み始めたときはサヤよりも緒方くん寄りな気持ちで読み始めましたが、サヤの可愛い内面とのギャップに萌えまくり。おげれつさんの描き方がお上手なんでしょうね。

最後のエチシーンはサヤの可愛さに激萌えしました。
エロいし、可愛いし、あんなビジュアルでまっさらさんとか…!
反則級の可愛さでした。

おげれつさんの作品は全部読んでいますが、この作品が一番好きかも。

表紙も色遣いも良いし、サヤの気怠い色気に満ちていて、とっても素敵でした。

16

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ