真夜中のオルフェ

mayonaka no Orpheus

真夜中のオルフェ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×217
  • 萌11
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
11
得点
245
評価数
64
平均
4 / 5
神率
43.8%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥627(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799731697

あらすじ

…悪夢が怖くて眠れない。

幼い頃の記憶とひどい悪夢にうなされ、不眠症の一紫。
しかし同僚の和深の低くて優しい声を聞いていたら不思議と眠気を誘われ…
そのまま昏倒してしまった。
自分が傍にいると一紫が深く眠れる事を知った和深は、
なんと「一緒に暮らしますか!」と言いだして!?
三十路の男がお腹をポンポンされて寝かしつけられる
奇妙な同居生活に一紫は申し訳なく思いつつも、
和深の存在が大切なものになっていく。

表題作真夜中のオルフェ

和深 なめらかで優しい声の持ち主
一紫 不眠症に悩まされている

その他の収録作品

  • 真夜中の社員旅行

評価・レビューする

レビュー投稿数11

私的な感想でスイマセン

はじめてレビューします。私は腐女子の未亡人です。
妻に先立たれたキャラが出てくるBLは何作か読んでいますが、まぁ、その境遇になってみないと理解出来ないだろうししょうがないよね。
と、はなから感情表現のリアルさは求めた事がありませんでした。
こちらの作品に、自分と同じ境遇のお父様が出てくるとも知らずに読んでしまいましたが、伴侶との死別を経験してしまった人間の心情をちゃんとリサーチして下さっていることが分かる感情表現になっていたと思います。
ありがとうございました。

BLとしても、もちろん大満足な作品でした(^^)

3

癒しBL

幼い頃母親を事故で失っている受。
毎夜悪夢を見るため、なかなか寝付けない。眠りたくない。
そんな日々から寝不足の毎日を過ごしていた。
ところが、ある日突然運命の出会い。

同じ会社の同僚の声に癒され深い眠りについてしまう。
彼の声を聴くと静かに眠れる。
聞いていると夢が少しだけ怖くなくなる。

癒しから始まるお話なのであります。
幼い頃の記憶。閉じこめられた部屋。
そこから少しずつ少しずつ抜け出していくという流れが
すごくきれいで良かった。

ぶっちゃけオッサン二人が実はくっついてたら
尚更萌えてたかもw

2

表紙、綺麗です!

一紫は悪夢を見るのが怖くて眠りたくない、眠れない。
なのに、同僚の和深の声を聴いていると眠たくなって、会社で昏倒してしまいます。
一紫が不眠症で、何故か自分の声があれば眠れることを知った和深は、一紫がちゃんと眠れるように一緒に暮らし始めます。
一紫の悪夢は、幼い頃の実体験が基になったもの。
けれど、和深と一緒に眠るようになって、その悪夢が少しずつ変化していきます。
やっと深く眠れるようになった頃、一紫は、和深が自分のことを好きだと知ってしまい・・・というストーリーです。

表紙買いの初読み作家さんです。
表紙が本当に綺麗なんですよね・・・ため息が出ます。
中の扉絵やカットも凄く素敵でした。イラスト的な絵は最高に好みでした!
ストーリーも良いです。
夢の中まで和深の声や存在で変化していくのは興味深かったです。
耳は閉じられないので、聴いてなくても聞こえてて、無意識に影響を受けてしまうことってあるのかもしれません。
実は一紫の父も・・・とか、一紫と和深の物語だけにせず、父のトラウマも絡めて家族の話しにしてあり、物語に奥行きが出ていると思います。
キャラクターも嫌いじゃないです。
一紫の魔性(笑)、和深の包容力は萌えました。描き下ろしではキャラクターの魅力が掘り下げられてニヤニヤでした。

・・・なのに、全体としてちょっと何か違うような、何か物足りないような。
一つ一つ挙げていくと、もっと萌えてもいいはずなのに・・・。
ちまっとギャグ絵になった時の違和感とか、一紫が自分の気持ちに気付いて部屋を飛び出す場面の薄さとか、イラストとしては好きなんだけどとか・・・いろいろ些細なことなんです。
些細過ぎて、好みとちょっとズレてた、としか言えません。嫌いじゃないけど好きでもない、そんな感じでしょうか。

トラウマものではあるけれど、読んで心が重くなる、なんてことはありません。
さらりと読めます。
漫画で『声』を扱ったちょっと珍しい作品だと思うので、気になった方は読んでみて損は無いと思います。

1

期待していたものとちょっと違いました

「朝とミーチャ」が どはまりして、
「ばら色の研究と花喰らふきみ」も良かったので、続いてこちらも読んでみました。

相変わらず美しい線ですねぇ。芸術的な表紙と扉絵で惚れ惚れします。

受けの一紫は不眠症に悩まされています。
薬を処方されて飲んだ事もあるけれど、寝ると今度は酷い悪夢にうなされるという。
和深(攻め)の声のおかげでぐっすり眠ることが出来た翌朝の受けさんの顔、目なんかまんまるキラキラしちゃって可愛い。
この人、会社でも憔悴しきっていててっきり神経質&繊細なんだと思ってましたが、違いました。天然さんです、それもかなりの。
そこのギャップがいいと言えばいいんだけど、ちょっとあれれ?と思ったのも事実。
(余談ですけど、テンカウントの城谷さんを思い出したのは私だけ?)

悪夢の原因が、幼児期の虐待とか救いのないものだったら嫌だなぁと思いましたが、違いました。
登場人物、誰のせいでもない。そこは良かったです。

トラウマ系のお話だったので、もうちょっと引っ張るかと思ったら思っていたよりもあっさりでした。
(エピソード3で本人の悩みは解決&両思いになります。物足りない。)

表紙のイメージからしてももっと夜の、夢の世界の耽美で謎めいた雰囲気のお話かと思っていたのですが
なんとエピソード4で、どーん!と受けの実の父親が、二人でぐっすり寝ているときに登場するという、これぞ悪夢としか言いようがない出来事があって、一気に超現実的な世界へと戻されて少し興ざめしたのも事実です。
彼パパに認めてもらう、みたいなお話も当然絡んできます。

話中の悪夢は、実は登場人物同士で繋がっているという非現実的なファンタジーで描かれてるんですが、
受けパパ 対 攻めみたいなリアル過ぎる厳しいお話も同時に平行して描かれるので、どっちの世界にはまればいいの・・・みたいな戸惑いを感じてしまいました。
彼(受け)パパ自体の登場も救済には欠かせないんですけどね・・・。

それと、受けの掛かりつけの精神科医が、受けパパと友達らしくちょこちょこ登場するのですが顎含む無精髭(無精髭ではないのかもしれないけど、私にはそう見えました)のおじさんで、ちょっと好みではなかったので残念です。
おじさん登場させるなら、清潔感が欲しい・・・。

あと攻めの「声」がこのお話のキーポイントの一つだと思うんですけど、
実際、寝かしつけているときの会話というものはあまりないです。

「声」の活かし方にすんごく期待していた分、かなりあっさりに感じました。
受けがすぐに寝落ちしてしまうのも原因だと思いますが、
受けが寝てしまった後も、語りかけが続いていたり、
寝ている受けに向かって何らかの独白があったりなど、
攻めの「声」をもっと堪能できたら良かったなぁと思いました。
(歌いかけているようですが、読み手側にはわからない)

1

表紙買いしましたが悔いなし!

センシティブな線の絵と優しい筋立てが心に残りました。
自分が声フェチな性なので攻の声で眠りに落ちるのはエロス、ツボでした。
攻の無防備に身体を寄せて眠る姿を愛しいと思う愛情と 受の恋に至らない無自覚な欲求のすれ違いが切ない場面もありつつ ちゃんと大円団。愛情が満たされるっていいなぁ と思える抱擁シーンや、受の色気が芳る表情が魅力的です。

1

美しい表紙にノミネートされそう

初めて読んだ作家さんなのですが、私はとても気に入りました。
他の方のレビューを拝見すると、メンヘラ気味の作風のものを得意とする作家さんなんですね、私はむしろそちらは地雷も多いので、このくらいのトラウマで良かったです。

悪夢にうなされるから眠りたくない、と言う毎日。寝ても寝てもいくらでも寝られちゃう私にはたまにはいってみたい台詞ですが、その原因が最初は虐待とかそう言うものかと嫌な予感がしていました。でも、それが誰が悪いわけでもないのに、(ひき逃げ犯は悪いけど)みんながみんな自分のせいで…と責任を感じていたと言うのもほっとしました。お父さんの気持ちに気づいてあげられたとき、久々に泣きました。

BLとはあまり関係のない、家族の愛情の話は、とても切なくて、優しくて、感動しましたし、大好きなBLの部分は同僚のイケボ設定とおなかポンポンにめちゃくちゃ萌え萌えさせられました。

3

ひとりだけの問題じゃないこと

表紙と扉絵がとっても美しい漫画でした。素敵。

夢を見ることが恐ろしくて慢性的な不眠を患う受けが、とてもよい声の持ち主である攻めくんと出逢うことで快適な睡眠を手に入れることに成功し、いつしか二人の関係にも変化が。。。。というよくある展開でしたが、美しく繊細な絵とは裏腹に、天然気味の受けくんの発言や表情がとても愛らしく、全体的に優しくあたたかい雰囲気で気持ちよく読めました。
根が真面目そうというか、二人してザ・いい人感がすごくて、ちょっとずれた提案から始まるマジレスのキャッチボールは「楽しそうだね、きみたち...」と思わずにはいられませんでしたね。

シンプルかつ分かりやすい展開で物語は終わり、受けくんの父親が登場しての話に続きますが、お互いを思い合う親子のなんと尊いことかと、涙が溢れました。いいはなしだ...

メインストーリーは良くも悪くも「普通」という印象でしたが、父親の告白に胸を撃たれて馬鹿みたいに泣いたので、それだけでも読んでよかったと思います。

2

やさしいお話

連載中から読んで泣いてしまいました。単行本化を楽しみにしていましたが、これだけで本になるとは正直意外でした。ファンだからこそ、この作家さんなら、もっといくらでも深いストーリーになるところを、敢えて予定調和なほんわかとしたお話にしたのではないかと思うくらい、優しい、温かいストーリーです。
癒されたい気分の時にオススメの一冊です。

2

抽象的すぎるのかな…

楽しみにしていたビリー・バリバリーさんの新刊なのですが、まったくと言っていいほどハマれなかったです。

メンヘラ風味の作風が持ち味の作家様ですが、今回はその混沌とした頭の中がそのまま紙面に吐き出されたような印象を受けました。
正直、あとがきすら何を言わんとされているのか汲み取りかねています。
全体を通してとても抽象的です。
例えるなら、歌詞から連想して作られたミュージックビデオのような作品でした。
本作が作家様の真の作風なのだとしたら、既刊2冊はかなり読みやすく描いてくださっていたということなのだろうか…

今後も追いたい作家様であることには変わりませんが、今作に関しては「しゅみじゃない」でした。
ごめんなさい。

装丁と扉絵は息をのむほどの美しさです。

1

あっけない。

期待していた作家さまの新刊だったのに…。

キャラの魅力に惚れこんで、キャラ自体を愛でる読み方もよし。ストーリー展開や世界観に忘我する読み方もよし。正直、このお話はどちらも難しかったです、個人的に。

時に愛らしくて魔性系の藤峰(三十路)は不眠症。職場の後輩、和深が持ち前の「イケボ」で彼を癒していく物語。藤峰が不眠症を抱えるワケとは…。

可愛いらしいデフォルメキャラに、読んでいてホンワカ〜。藤峰と和深が距離を縮めていく様子も甘やかで、トラウマものとしてはあまり悲愴感を感じさせない、最後はめでたしなストーリーでした。

他の作品も読んでの印象ですが、絵もエロも申し分ないし、すんなりストーリーが入ってきます。二人のラブも想定内だし、安心して読める。だけどそれだけじゃ、お話に参加して妄想をこねこねしたい読者にはさみしいんですよね…。

もし、この物語がトラウマからの解放をテーマとして看板を掲げているのだとしたら、少々疑問かな。主人公がニャンニャン(古っ)に癒されていくプロセスに萌えを求めているのであれば、十分満足させてくれる内容だろうと思います。でも、少なからずキャラをキャラたらしめていた負の部分を、それだけであっさり解消させてしまうようなやり方でお話が終わってしまっては、わたしには到底物足りません。この物語にとって主人公のトラウマが核心なのだとしたら、扱われ方が軽すぎる。

春海と藤峰(父)の過去を描いたスピンオフとか、そこに藤峰(息子)を混ぜての3Pを目撃した和深が壊れるとか、思い余って4Pに発展とか…。いくらでもどぎつくできる妄想のネタフリは見受けられるので、ぜひ、本作だけで終わらせないで欲しいです。トラウマって、一筋縄ではいかないものだと思いたいので。

相変わらずカバーイラストはオシャレでタイトルのセンスも素敵だし、コミックとしてそそるポテンシャルが高そうなのでワクワクしていたんですけど…作家さまの個性を未だ掴みかねています。。長編の方の完結が俄然楽しみになってきました。

4

ふわふわ幸せ万歳

ビリー先生読むの二作目
独特の絵とキャラの表情はたまりませんー!
まず表紙がきれいですね✨
内容は表題作のみのちゃんと完結してくれる話です
不眠症の一紫
不眠症には理由があるのですがそれを和深のお陰で乗り越えて行きます
パパが出てきておっ!となりますが
まあすべてひっくるめてハッピーエンド

3

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