天野かづき×陸裕千景子で贈る、蛇神様の千年の恋物語―――。

蛇神様と千年の恋

hebigamisama to sennen no koi

蛇神様と千年の恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
37
評価数
10
平均
3.7 / 5
神率
20%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041051320

あらすじ

千秋は亡くなった祖父の住んでいた家の裏手にある祠で昔のことを思い出していた。すると着物の男が現れ「迎えにくると言っただろう?」と千秋を強引に連れ去る。その場所は「神域」と呼ばれる神様の世界で…!?

表題作蛇神様と千年の恋

春雷,蛇神
高尾千秋,仕事を辞め求職中の料理人

その他の収録作品

  • 蛇神様と千年の恋〜後日談〜
  • あとがき

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レビュー投稿数5

嫁に来ないか

拉致されても、半ば強引にエロイ関係に持ち込まれても
結局最後には攻を愛してしまうのが受の宿命なのですね。
だがそれがいい((´∀`*))ヶラヶラ

幼い頃の記憶。
泣いている幼い受を「迎えに行く」といったのは誰だったか。
そんなことを思い出していたやさきに
うっかり拉致されて、気が付いたらハメられているというあまつさえな展開。
身体はトロトロにとろかされ快楽しかない状態w
なんやかんやでもう帰れない。3日に1度は馬鍬う必要がある。
なんじゃそりゃなお話。

千年前からの約束だから?

運命と~日常と~なお話です。
全体的に甘目。エロ多め。
冒頭から少々強引な展開ではありますが、軽めで読みやすかった。
ウサギさんたちも可愛かったですv

1

いつもより甘々エロエロ


表題作とSSの後日談

失業中のシェフの千秋(受け)は無人のまま長い間放置されている祖父の家の様子を見に田舎へ帰ります。
昔から祀ってある小さな祠をお参りすると、いつのまにか目の前にいた美丈夫に祠のなかへ連れていかれてしまいます。気が付いた時には、自らを蛇神だという春雷(攻め)の屋敷の中でした。
春雷は千年前の約束のもとに千秋を嫁として迎えに来たと告げます。

千秋は就職先の店長からセクハラを受け、店長の妻からは嫉妬され店を辞めています。自己都合な上、理由もきちんと話せないため次の仕事も見つからずにいたところに、長い間無人だった祖父の家について役所からの問い合わせがあり久々に訪れることにするのです。
春雷にいきなり神域に連れていかれ、神気に慣らすためだと寝込みを襲われ、現世に戻れない身体にされてしまいます。
話を聞くと、千年前の千秋の先祖が千年土地を守ったら子孫を嫁にやると約束したのだと。
納得できない千秋ですが、もう現世には戻れない上、春雷の二人の神使は料理が壊滅的だったのもあって、名目は料理人としておいて
もらうことにするのです。神域に暮らすため定期的に神気をもらわないといけないので、嫁と変わらないのですが・・・

終始機嫌の良い春雷に優しくしてもらい、昔祖父と暮らしていた素朴なのんびりした生活を続けていくうちに春雷のことを憎からず思うようになるのですが、約束だから嫁にしたという最初の言葉が引っかかって、自分だけ好きになってしまって辛いと感じるようになります。

春雷には神使の二人(兎の月白と狐の桔梗)が傍にいるだけなので、反対する身内もおらず、特に大きなトラブルもなく話は進みます。
春雷の友人・翆雨が間男的な感じでちょっとだけ絡むくらいです。これも、春雷のことが好きになった千秋が春雷の側にいたくないと漏らしたこともあり、料理人として千秋が欲しいと思っていたとはいえ、もらい事故のようなもので、怒り狂った春雷に攻撃されてちょっと気の毒でした。
春雷の怒りは深く、‪後日‬談でも怒りは取れていなかったので、再び仲良くなれるといいなと思います。

千秋は天涯孤独な身の上な上、失業中で失うものがなにもないという、ちょっと都合よすぎな気もしないではないですが、家族の愛に飢えていた千秋が傍に誰かにいてほしいと強く願い、そのための手段として料理をしていたと気付いてからは、春雷の伴侶となり、ずっとそばにいてくれる存在ができて、料理をしなければという強迫観念がなくなり心穏やかになったようでした。


この作者様はいつもそこそこエロ多めですが、蛇神様ということもあって、今回はいつも以上に多かったです。毎回気絶するまでとか、3日間ずっととかどんだけ絶倫なんだと受ける千秋がちょっと気の毒に思いましたが、本人もまんざらではないようなので
勝手にしてって感じです(褒めてます)。
とても堪能しました。

イラストの春雷と千秋はとても綺麗で作者様も書いておられますが、千秋の脚先までとても美しいです。そして、二人の神使(月白と桔梗)もとてもかわいらしかったです。手を怪我した千秋に春雷がおにぎりを手ずから食べさせるシーンでは、二人が見て見ぬふりをしながらも照れてもじもじしているような表情がとてもかわいかったです。ただ、先に神使として千年も仕えている月白のほうがどんくさくて、仕えてまだ1年ほどの桔梗のほうが手際が良さそうなところはちょっと不自然に感じました。桔梗もせめて100年くらいは仕えていたなら、正反対な2人が決して仲は良くないと主張している割には息があっていて、お互いをカバーしあっている仲の良い神使であるというのが自然に感じたのではないかと感じました。

0

むっつり絶倫蛇神さまの花嫁

天涯孤独で、セクハラのせいで勤め先も失った受けは、亡祖父の家を訪れたときに祠で人間離れした美貌の和服イケメンと出会う。蛇神だという男に神域に連れて行かれて神気を注ぎ込まれ、人間界に戻れなくなった受けは…。


先日作者さんの異世界もの新刊『狗神様と初恋の花嫁』を読んだところ、帯がご祝儀封筒の水引のデザインで、可愛らしいなと思ったのですが、こちらのこの本も同じデザインでした。表紙デザインも角隠しだし、すごく花嫁ぽくていいです。

内容は、遠い祖先の因縁で、蛇神様の嫁になることを強要された受けと、銀髪長髪狩衣姿の蛇神様攻めの婚姻譚です。現世とつながっている世界ではあるものの、一応異世界トリップものになります。
攻めが蛇神なので、舌先が2つに割れていたり、体温が低かったりするのが特徴。あと瞳孔が縦長だそうで、イラストからはそれほどわからないけれど随所に蛇っぽさがあります。
あと蛇の交尾は3日続くとか、そういう萌え設定もあり。

受けくんは、前世の因縁で無理やり連れて来られ、その上「神気を馴染ませるため」とお約束強姦をされて激おこ状態です。でも元来怒りの長続きしない性格で、攻めのお付きのちみっこ神使たちが可愛く、毒気を抜かれて普通の生活に。
受けは料理人だったので、異世界でも料理を作っては受け攻めと神使2人で食事を摂っています。そのへんすでに新婚生活のようで、なかなか微笑ましかったです。

恋愛的には、受けの「祖先との約束があったから自分を嫁に臨んだだけで、俺じゃなくても良かったんだ」という疑いがテーマ。割と長いこと悩んでいますが、ヤることはヤッてるのでエロ度は濃いです。蛇神攻めの絶倫ぶりも楽しかった。
攻めの口調というか、語尾がずっと「〇〇だなぁ」「だがなぁ」だったのが、微笑ましさと違和感のギリギリのラインでした。なんとなく某裸の大将を思い浮かべてしまった…。

1

蛇神様なのでエロ満載だった…!

天野かづき先生のファンタジーやトリップものは、新刊が発売される度に買って読んでは楽しませてもらっています。
今回のお話も天涯孤独の受けさんが神様の世界にトリップするというもので、今までの設定と似てるな~と思いながら読んでいました。
ただ、これまでと違ったのは攻めさんが本来嫁にする予定だった人と受けさんを代替品として嫁にするという身代わり要素も入っていて、そういった受けさんが少し不憫な状況になるお話が好きな自分としては、ワクワクと読ませてもらいました笑。

天涯孤独(更に家族愛が希薄だった)の受けさん(千秋)は、悩んだり落ち込んだりウジウジする場面もありますが、基本的にはさばさばしていて、はっきりした性格で、料理人を目指していた事から体格的にもなよなよしているわけではないので、天野かづき先生のファンタジー本の受けとしては珍しく男前だったような気がします。
前向きに頑張ってる姿は、読者としてとても好感を持てる気持ちのいい主人公でした。
そんな受けさんを包容力抜群で溺愛してやまないのが、攻めさん(春雷)でもある蛇神様。
約束の為に千秋を嫁にしたのかとハラハラさせられもしましたが、遠見の術でずっと千秋を見守っていたことや、その際に千秋の性格を知って好きになっていたことを後で知った時は、どんだけかっこいい出来た神様なんだ!と、きゅんきゅんしました。
そんな2人を陰ながら支える月白や桔梗の関係も気になるし!
くっつかないのかな??と、続編またはスピンオフを楽しみにしています(^^)

4

蛇神様×人間の花嫁モノ

あらすじ:
勤めていたレストランでセクハラに遭い、店を辞める羽目になった料理人・千秋(受け)。
亡くなった祖父の家を訪ねると、家の裏の祠から和服の男(攻め)が現れ…

和服の男は春雷という名の蛇神。
千年前、千秋の先祖に「迎えにくる」と約束しており、子孫の千秋を「嫁」として連れに来たという経緯があります。

いきなり拉致され、「神域」と呼ばれる神様の世界で暮らすことになる千秋。
春雷に無理やり抱かれ、神様の精を取り込んだことで、元の世界に戻れない身体に。
最初は反発しますが、人間世界での辛い日々に疲れ気味だったこともあり、徐々に神域での生活に馴染んでいきます。

千秋は母親からの愛情を受けずに育った苦労人で、その母も、世話してくれた祖父も既に亡くなっており、天涯孤独の身の上。
セクハラを苦に仕事も辞めたばかり…と、人間界に未練の残る余地が全くない設定。
ちょっと都合が良すぎる気がしないでもないですが、異世界花嫁モノとして悲壮感がない点は良いと思います。

求職中だった千秋が、春雷や、お世話係の狐やウサギに手料理を振る舞い始め、その日々に料理人としてのやり甲斐を感じるというエピソードにも救いがあって良かったです。

春雷は長髪が似合う美形溺愛攻めで、蛇らしく(?)Hはねちっこく結構嫉妬深いというキャラクター。
千秋を愛し執着する姿に萌がありました。

甘々王道路線の花嫁モノ・異世界ファンタジーとして、安心して読める一冊です。

4

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