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表題作曖昧シンクロニシティ

青柳(リーマン・妻に逃げられてバツイチ・元同級生)
古橋 朱羽(リーマン・サッカー好き・元同級生)

同時収録作品甘いわな

御園 駿河(高校生)
柊 上総(高校生)

同時収録作品情熱速度

駒井(ツアープランナー・部下)
八代(ツアープランナー・上司)

その他の収録作品

  • 恋愛絶対禁止!
  • 描き下ろし

あらすじ

妻と別れた矢先にあった同級会には行く気になれず、居酒屋で食事をしていた青柳の耳に入った、懐かしいハスキーボイス。
その声の主である古橋朱羽とは高校時代クラスメイトだった。
ただ、それだけ。でも強く印象に残っている、色白の首すじにあるほくろも不機嫌そうな眉間のしわも。
その日を境に繋がった古橋との縁に浮かれる青柳だったが、ちょっとした言い争いから何故か古橋をメロメロにするデートプランを考えることになって…! ?

作品情報

作品名
曖昧シンクロニシティ
著者
いさか十五郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784908757679
3.3

(27)

(5)

萌々

(7)

(7)

中立

(8)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
82
評価数
27
平均
3.3 / 5
神率
18.5%

レビュー投稿数4

攻めの高校時代がイケメンすぎて…

表紙に食べ物があるというだけで購入するので、こちらももちろん購入しないはずがなく。
目玉焼きとベーコンがのったトースト…。ラピュタパンより豪華…。

本棚整理中につき、再読。
おかげさまで全く片付けの先が見えません。

表題作+同一CP2話もの+短編です。
あとがきにも書かれていますが同時収録は7年前に描かれたものだそう。
並べるとやはり表題作が一番面白かったです。いさかさんの7年間の努力や進化に感服。

表題作が良かったです。
地元で高校の同窓会が開かれている日、偶然居酒屋で再会した青柳と古橋。
クラスの人気者で、いつもひとの中心にいた青柳に密かに憧れていた古橋は偶然の再会に驚くが…。
という始まりで、高校時代は話すこともないクラスメイトだった2人が大人になって改めて仲良くなるというもの。
高校時代には分からなかった面や、時間が経った今だから身についたこと、それでも変わっていない部分もあったりという感じに話が進むのですが、「デート」に出かける流れはちょっと強引だったものの、良かった。攻め目線で攻めの気持ちの変化に胸きゅんしながら笑える。
「パジャマを着るために生まれてきたんじゃないだろうか」
このフレーズに自分のツボを感知した方には読んでほしい。笑いながら萌えられます。
青柳のおかげさまで可愛い!っていうタイプではない古橋が可愛く見えてくるんですよー。とってもおすすめです。

同時収録は寮のある高校に通う同級生CPの話とツアコン先輩後輩でした。
2話あるDKの方はあまり好みではなく、ストーリーもあってないようなもので…。
ツアコンの方はオフの先輩がカッコ良かった。それくらいしか感想がない…。

というわけで表題作で1冊読みたい作品でした。

1

眼鏡受け三人

表題作の攻めが特に好きでした。見た目もかっこいいのですが、細かなところを観察していて気配りできる男。そして、それをさらに観察していた受けのシュウもいいですね。奥さんに浮気されてバツイチになったアオが自然体でいられる相手シュウと再会できて本当によかった。しかも、シュウは高校のときからアオに憧れてたなんて、一途とまではいかないけれどお互いの歩み寄る感じがピュアな感じでよかったです。

他の短編は七年前の作品だそうですが古さは感じられず、表題作も含めて受けが全員眼鏡と言うのが作家さんのこだわりを感じました。

2

メロメロデート

高校の同級生の再会ものです。
高校時代のお互いをよく覚えている2人で、きっとその時から意識していたんだろうな…と思いました。

攻めの青柳はバツ1で、どちらかというとすぐ女に飽きるタイプ。
受けの古橋は高校時代から青柳に憧れており、その恋を拗らせてるのかな?彼女の一人もいなかったという。

再開してすぐに青柳が古橋に惹かれるのは、ちょっと唐突すぎる気がした。
が、好きになってからは慌てず騒がず時間をかけて…という気持ちがよく出ていてよかった。
意外にも積極的だったのは古橋であり、それが可愛くてよかった。

短編集ですが、やはり表題作が良かったです!

1

グッとこなかった…


7年前の作品も収録された短編集です。
この本の発刊が2017年ということは、現在(2021年)から…11年前!?

【曖昧シンクロニシティ】表題作
学生時代のクラスメイトと社会人になって再会。
学生の頃はあまり親しくなかったけれど、話してみると意外と意気投合。
お互いにちょっとずつ距離が近くなり…という、ハピエンなお話。
表題作がこの本の中では一番良かったです。

【甘いわな】
学生もの。
お世話好きな受けと、その友人のお話。
絵が全然違くて別の作家さんかと思ったら、なんと7年前のものとのこと…。
内容も絵柄もちょっとハマらず、飛ばし飛ばし読んでしまいました…。

【情熱速度】
こちらも7年前なのか、絵柄が違います。
最初から付き合ってる同僚同士のお話。
受けた攻めの身長がシーンごとにバラバラで、エッチもなく、最後までどっちが攻めなのか受けなのか分からなかったです。

書き下ろしは「曖昧シンクロニシティ」でエッチ中心。
同著者の「無条件降伏論」がお好きな方は物足りないと思います。

1

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