婚活社長にお嫁入り

konkatsu shacho ni oyomeiri

婚活社長にお嫁入り
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×210
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

282

レビュー数
3
得点
74
評価数
20
平均
3.8 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥870(税抜)  
ISBN
9784344839335

あらすじ

シスコンの永輝は、子連れ社長と姉の見合いを阻止するため店に乗り込むが、そこで相手の佐々城と息子の隼人に気に入られてしまい…?

表題作婚活社長にお嫁入り

佐々城博憲,バツイチ子持ちの大手宝飾品会社社長,35歳
三澤永輝,大学生,20歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

真面目な変人って大好き

めっちゃ面白んですよ。変態は好きでないですが、真面目な変人って最高。
表紙の色合いから ほわほわあまあま物かと勝手に思ってましたが違いました、
けらけら笑える「ドタバタではないコメディ」でした。

攻め受け以外の登場人物は
攻めのおこちゃま:5歳の超お利口さん。大人びた口をきく。
攻めの元妻:攻めと結婚した男前な女子。なかなかな大物と思われます。
攻めの秘書(50代♂):攻め親子を熟知したナイス秘書!
受けの父、姉:工房代表、がんこ職人おやじと 母親代わりの優しい姉ちゃん。
出てくるキャラすべて、ナイスプレーヤーです。

兼守先生の挿絵が素敵です。
作品の雰囲気にぴったり~表紙の3人の表情もいいですが
最後の1枚、おこちゃまが息巻いている図も最高でした!

変人攻めが受けに執着、受けは攻めに一目ぼれ だったので
安心して読めると思ってたら、途中で受けが悲しい思いをして
ちょっとだけ胸詰まる思いでした。
が、それらを吹き飛ばす 変人ぶり。最高です。
変人好きにはお勧めです!

1

いつの間にやら玉の輿

大学2年生の三澤永輝(受け)は早世した母親がわりをしてくれた姉が想い人がいるのに父親に言われて10も年上のバツ一持ちの会社社長と見合いをする聞いて激怒。お見合いをぶち壊そうと見合い会場に向かいます。あっさりお見合いをなかったことにできた永輝ですが、お見合い相手の佐々城(攻め)の一人息子の隼人の面倒をみていた家政婦がぎっくり腰で病院に運ばれてしまい、困っているのを見て手伝いを申し出ます。

永輝は宝飾品加工会社の社長子息ですが、手先が不器用で後は継げそうにありません。子供が好きで幼稚園教諭になりたかったのに、昔かたぎな父親にそんなことが認められるとは思えず、父に言われるがまま大学に行っています。当てにされていないとわかっていても少しでも父の役に立てるかもと商学部に通っています。
ゲイよりのバイで佐々城は好みど真ん中なのですが、男性と付き合ったことはありません。

佐々城は老舗のジュエリー会社の社長で若くして社長業を継いだ苦労人です。
亡き父も仕事人間だったため息子にどう接すればよいのかがわからず、息子とのスキンシップに迷っています。
そして、情緒がなく思ったことを臆面もなく続き話してしまうところがあります。
自分の感情を理解することも不得手なようで、永輝も一目惚れだったのに全く気が付かず、秘書の浅野に言われて初めて自分は永輝が好きだったのだと気が付くぐらいです。

隼人はとても聡明で、年中さんなのに小学2年生の漢字をもう覚えているくらいです。あまりに年齢離れしているので、周りから浮いていて、かつ人見知りということもあってなかなか家政婦とも馬が合いません。今の家政婦はとてもうまく行っていたのですが、後任を見つけるのが大変そうなのを見た永輝が手をあげることになりました。

永輝の父親は同性愛は全く理解していないようですが、永輝がゲイなのは気が付いていて黙って見守っていたようです。仕事一筋ですが家族のこともちゃんと考えています。が、何せちゃんと話し合いをしないので永輝との溝は少しも埋まりません。
とはいえ、何も知らない佐々城に向かって暴露したのはいただけません。セクシャリティが関係するようなプライベートなことを他人がいるところで暴露してしまうあたり、宝飾関係には器用でも人間の情緒についてはあまり気の回らない人のようでした。だからこそ、永輝とぶつかってしまったのでしょう。
父親とはなかなか和解できそうにありませんが、それ以外の佐々城の妹や元妻、浅野、永輝の姉はみな理解ある人ばかりなので幸せに暮らせそうです。
それにしても、賢くてまじめなのに誤解されるような言動だったり無自覚に惚気て呆れるような言動してしまう佐々城をうまく補佐している秘書の浅野は凄いです。突拍子もないことを言われて困ってしまう永輝の良いアドバイザーになってくれると思います。

話は両方の視点で交互に書かれているので、両者の心理状態がつぶさにわかって読みやすいです。
特に、佐々城の考え方や言動や感性が変わっていて面白く大いに笑いました。隼人とすぐに仲良くなってくれて自分たちの間に入ってくれているだけで家の中が明るくなるからといって永輝のことを神や太陽、果てにはLEDに例えたり、お泊りすることになって自分のパジャマを貸したら永輝には大きいから乳首やお尻がみえたら見てもいいかなとか真剣に悩んでいたり、元妻にどうしたら長くうまく付き合えるかと尋ねてみたり、等々。そういった話を聞かされる浅野や元妻、永輝の姿を思い浮かべるだけでも楽しい気分になりました。

イラストは本文のイメージ通りでした。特に隼人がかわいいんです。ぷくぷくした手や頬がとてもよく表現されていて触りたくなる可愛らしさです。

二人がくっつくまでは望みがないと落ち込む永輝が少し切ないですが、佐々城の言動が楽しくてどちらかというと楽しい話だったと思います。

1

両片想いからのイチャラブ展開に萌萌

名倉さんのよく書かれる、ちょっと変態入った残念イケメン攻めを堪能できる一冊。
攻め受け両視点ある両片思いモノで、二人の可愛いやり取りにニヤニヤできるラブコメです。

あらすじ:
シスコンの大学生・永輝(受け・20歳)は、政略結婚させられそうになっている姉を救うため、見合い会場へ。
見合い相手はバツイチ子持ちのイケメン社長・佐々城(攻め・35歳)。
家政婦が入院して途方に暮れている佐々城を放っておけず、バイトでベビーシッター兼ハウスキーパーとして働くことに…

佐々城は、姉に本命の相手がいることを知るやアッサリ引き下がる紳士的な人物。
実はバイセクシャルの永輝は佐々城のカッコよさに一目惚れし、思わずバイトとして働くことを提案…という流れ。

佐々城は佐々城で永輝の美しさに一目で心奪われ、自覚なしに永輝に一目惚れ。
永輝の家事スキルやしっかりした言動にいちいち感嘆する姿が微笑ましく、見た目のスマートさを裏切るおとぼけキャラに萌があります。

バイの自覚ありとは言え男と付き合ったことはない永輝と、ノンケで自分の永輝への気持ちにさえ気づいていない佐々城。
相手に引続きかれないようお互い探り探りのアプローチになっており、絶妙なすれ違いっぷりが可笑しいです。

両想いになってからの後半はひたすらラブラブで、リミッターの外れた佐々城の永輝大好きっぷりを堪能できる内容。
隙あらば永輝の美しさを賛美する佐々城に、永輝がハッキリ引いているのが面白すぎましたw
Hもいきなり挿入するのではなく、徐々に段階を踏んだ上で最後まで致すという流れで、初々しい二人に萌でした。

子育てモノとしてちゃんと育児のシーンもありますが、あくまでメインは二人のラブ展開で、あまり所帯じみていないところが◎
佐々城の5歳の息子も歳のわりにかなりしっかりした良い子で、将来イケメンになりそう?可愛いだけでなく、ちゃんとキャラが立っているところが良かったです。

名倉さん作品らしい、読後はハッピーな気持ちになれる一冊でした!

13

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