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表題作ライクアシュガー

吉村奏佑 お菓子作りが趣味 高2
志摩 甘いもの好きの先輩 高3 

同時収録作品ビターテイスト、ショコラテイスト

田口  吉村の同級生 高2
森崎  吉村の同級生 高2

同時収録作品ジンジャーテイスト

吉村彰太  奏佑の弟 高校生
篠崎  塾講師

その他の収録作品

  • ライクアリカー
  • 描き下ろし

あらすじ

お菓子作りが趣味の吉村はある日廊下で、目つきが悪く、怖いと噂の志摩先輩とぶつかってしまう。
怒られる…!と身構えたが、実は甘いものが好きな志摩は、吉村の作ったお菓子に興味を持ったようで、その日から毎日手作りスイーツをご馳走することに。
最初は怯えていた吉村だったが、志摩の優しい一面を知っていくうちに、徐々に惹かれていく。
そんなある日、吉村は志摩にお菓子作りを教えている最中、ふいに彼にキスをしてしまいそうになり…?
ワンコ系後輩×直球コワモテ先輩のちょっぴりスパイシーでとびきりスウィートな高校生ラブ♡

作品情報

作品名
ライクアシュガー
著者
那梧なゆた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
ISBN
9784834262902
4

(195)

(79)

萌々

(67)

(33)

中立

(10)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
20
得点
772
評価数
195
平均
4 / 5
神率
40.5%

レビュー投稿数20

初めて萌えた「ヘタレ攻め」

先日、絵柄が好みだったため購入、拝読させていただきました。

メインのカプが「ヘタレ攻め」ということで、普段あまりヘタレ攻めを好まない私は心配していましたが、めちゃくちゃ萌えました。糸目クール先輩の襲い受け?がもう可愛いくて可愛いくて…。最高でした。スピンオフの「ビターライクライト」も最高だったので、二巻合わせての購入がオススメです。

新しく、私の「ヘタレ攻め」の扉が開きました笑。今回は「神」で評価させていただきます。長文失礼しましたm(_ _)m

0

これぞ高校生!

※思い出補正あり

那悟なゆた先生を知ったきっかけの一冊。
ちょっと目つき悪いけど懐くと可愛い先輩が最高!先生の描く三白眼は健康に良い。

どのCPも攻めが受けを溺愛しているのが微笑ましい。特に表紙のCPはいざというときには男らしい先輩がたまらない!!

0

どのカプも良

この作品は3組のカップルが出てきます。1組目は主夫力高め趣味お菓子作りの吉村くん、強面だけどお菓子好きの志摩先輩。2組目は吉村くんと同級生の田口くん大崎くんコンビ。3組目は吉村くんの弟彰太くんと塾講師の篠崎さんカプ。吉村くんを軸に3組の関係が繋がっている感じですね。

私はまるまる表題作の作品のほうが内容が詰まっていて好きなのですが、この作品は良かったです!3組ともめちゃ可愛くて、限られたページ数のなかでしっかりまとまっているように感じました。

一冊で3組おいしい作品です!ぜひ一読を!!!

0

目つきの悪い方が受!

可愛い可愛い3カップル入りです♡
癒されながら読みました。ハラハラドキドキもいいけど、定期的にこういう可愛くてあったかいBLほしくなる

メインはお菓子づくりワンコ男子×コワモテ先輩。めちゃコワい人かと思ったら甘党というギャップがカワワでお互いにどんどん近づいていって、、両想い!
ワンコ×ひかえめだとゲロ甘になっちゃうんですが、先輩が積極的でオトコらしいのでニヤニヤしながら読めます。オトウトくんも可愛い!

2つ目は、世話焼きイケメン×にぎやか直球男子。こちらの攻のタグチくんが!めちゃくちゃにイイ男です♡余裕あるはずないのにさらっと交わしてくるところも含めてSUKIDA
モリサキくん(だっけ?)を包み込むにはあのくらいじゃなきゃあ。コーコーセーにしては落ち着きすぎな気もしますが、、必ず一人はいるタイプの超絶モテ要素盛り込み系男子です(超主観)

3つ目は!なんと!はじめのカップルの攻のオトウトくん(可愛い顔して計算高い)×猫被り塾講師!!オトウトくん、もっと歳離れてると思っていたから、びっくりした!!!!(幼児だと思ってたけど小学生だったのね)
小さい頃からにーちゃんたちを見てたので、好きになった相手が男の人でも気にせずオセオセムード。さすがは下の子で、おにいちゃんよりガツガツしてる!短編なので先生わりとサラッと落ちます

続きがあるようなので、早速いってきます〜

0

弟の年が気になる

気になったら気になりまくってしまう。

つながりのある3CPです。
オムニバス、大好きなんですよ。
単体でCPにさようならをするのは寂しいときがあるじゃないですか。
さようならと思ったCPが脇で出ていたり、相談役になっていたりすると、「ああ、まだここにいたー!」っていう喜びが湧き上がってきます。

まずは吉村兄弟の兄と強面の先輩・志摩。
見た目とそれにまつわる噂で怖がられている志摩と2日連続でぶつかってしまった吉村。
殺される!と怯えたものの、先輩は吉村から漂う甘い匂いに気付いて…。
小さい弟のためにお菓子作りをするDKと、甘いもの大好き強面先輩、良いです。
ほわほわした吉村は大型犬のようで、先輩はさながら猫。例えるなら、一見すると「おお!毛がない!」という衝撃があるものの、実は甘えん坊というスフィンクスのようでした。
小学生らしい彰太の先輩への懐きっぷりが「ライバル!!」の予感。

2組目は吉村といつも3人でいる森崎と田口。
吉村の中学からの親友・森崎は明るくてみんなで仲良く!タイプ、田口は言葉数少なめの落ち着いた大人っぽいタイプです。
「吉村を志摩先輩に取られた!」と騒ぐ森崎をなだめるために、観察眼鋭い田口が「あの2人、たぶん付き合ってる」と言ったことからのざわざわもだもだ祭りです。
森崎が自分の気持ちに気付く過程が痺れます。ときめきまくりです。
こちらのCP、2回ほど胸がザワついたり、やきもきしたりがありますが、それが絶妙なザワつき加減で良いんですよ。やりすぎず、でもちゃんとドラマチック。
スパダリの片鱗を見せていた田口の将来が見たいです。

最後に別の意味でわたしをザワつかせた彰太。
この子、お兄ちゃんと何才違いの設定だったんでしょうか。
吉村兄×志摩先輩のときは明らかに小学生だったのに、兄や志摩先輩、田口・森崎ペアが多く見積もっても大学生にしか見えない状況で高校3年生になってました。
お兄ちゃんが高2のときに小6だったとして、5才違い。
そうなるとやっぱり彰太が高3なら、兄は社会人…。社会人なの?森崎に至っては高校生のときと寸分違わないようにしか見えないけど、社会人なのか?

という気掛かりが大きすぎて、3組目を数ページ読んだところで1話目に戻るアクシデントが発生しますが、そこをスルーできたらすんなり物語に引き込まれると思います。

明らかに志摩先輩の影響でキツイ顔好きの彰太が気になっているのは、塾の先生の篠崎。
年上の先生相手に見せる彰太の立ち回りが、高校生とは思えません。手練れなの!?
押して引くをナチュラルにやってのけるDK…、できる。できすぎる。
彰太からは田口と同じ匂いがしました。きっとゆくゆくは立派なスパダリに。

それぞれにときめきがあり、気持ちの変化もしっかりと描かれているので大変読み応えがあります。
気になるのは吉村兄弟の年齢差くらいでした。


1

急遽煽り受け!!!!!!!!!!

こちらの作品紙で買いたかったのですが、どこも在庫なくわたしの腐魂が荒ぶりすぎたので、我慢できず、電子で購入。試し読み増量で読み始めると必ず続きが気になり買ってしまう素直な読者です(笑)

お菓子作りが得意な後輩と顔は怖いがとっても甘党な先輩のお話です。

攻めの奏佑くんはちいさい弟におやつをつくってあげている優しいお兄さん。その作ったお菓子あまりを友だちといっしょに学校で食べているんですよ。

お前なんか甘くせえ匂いするって志摩先輩の甘いものセンサーにひっかかったのが出逢いの始まり。

志摩先輩がぶっきら棒なんだけど、一言ひとことがぐっとくる。

恋人というよりペットだと言われて拗ねる後輩くんに「すねるまえにそれらしいことでもしてみろてんだ」と耳元に囁く志摩先輩\(//∇//)\

こんなふうに煽られて攻めることができない攻めはいようか?

だけど、ヘタレ=優しい 奏佑くんは友だちや弟との関係も大切にするのでなかなかそういうチャンスを得られません。

案じた先輩がとった行動が!!!!
いいですよね!!先輩自分のみんなにいだかれているイメージを最大限いかした作戦です。

そのあと、「かわいいペットだけじゃなかったけどな」とぽそっという志摩先輩最高です。

とにかくやりとりひとつひとつがかわいいです!萌え充電できました!!!

萌えパワーで明日も生きます!

2

萌え詰め詰め

ビターライクライトから逆順で。
未来を知ってから読んだので余計に幸せで、最後まで萌えたっぷりて感じで…倒れそうです…。

吉村くん、可愛いのに、攻で。しま先輩、ガンガン来るのに、受で。萌えすぎてぼんやりしてさらに2CP来るのが大慌て、でもラストの彰太くんトコいちばん衝撃でした。
成長しすぎ…!!!!
まさかの攻兄弟。
そりゃ確かに彰太はがんがんしま先輩推してましたけど…!
ていうか、彰太の好み、完全にしま先輩でしょう…しま先輩それ確認したよね今!奏佑いいの!?気付こう!?て場面があり、全然緊迫場面でもなんでもないのですが常に頂点にいるしま先輩にちょっとハラハラしました。

目つきキツくて怖いのに甘いものが好き、奏佑くんに餌付けされてるしま先輩はこのメンバー内で主導権常に持ってて、(ビターライクライトでもそう)奏佑のどんなとこどんなふうに好きなのかもっと知りたくもありました。
でも、「俺のこと好きだろ?」て告白がもう!こんなカッコイイ受様!!痺れました、ついていきますってなってしまった。

近場がみんなCPになっていきますが、それぞれの組の関係がひとつひとつドラマで、違和感以上に満足が来ちゃって満足です。
いちばんきゅんきゅんするのは寡黙なスパダリDK田口くんとこですがほんとどれも漫画が美しい…
森崎くんをずっとずっと好きで包み込んでる田口くんに悶え、森崎くんの恋の第一歩に悶えました。そして次作がさらに深く来るのを思うともっと悶える。

森崎くんも可愛いですが彰太くんの篠崎先生も上を行く赤面ぶりで、激可愛い人でした。なゆた先生の表情は身体が熱くなりますね〜。

それにしてもいちばんスーパー攻になるのが彰太くんだなんて…あのときお兄さんズはどの時点なんでしょうか、もう少しこの強い彰太くんと翻弄される篠崎先生を見たかった!!!

カラーでの顔つきが中身とちょっと違うので、今作の表紙の奏佑くんと次作の表紙の田口くんそれぞれ性格が違って見えます。中の漫画での方がさらに数倍りりしく可愛く、でも男の子っぽいなと思いました。すごく可愛い2冊です。

1

高校生達のいろんな表情

那梧なゆた先生の目の描き方がちょっと怖くて苦手で手を出してなかったのですが、開いて数ページの田口と森崎(吉村の友達)の描き分けが好きだなと思い、さらに数ページ吉村の笑顔が好きだなと思い、絵柄の苦手意識は一瞬で払拭されました。というか絵がめちゃくちゃお上手です。

お菓子作りが趣味の高校生 吉村は、先輩 志摩とひょんな事から仲良くなる。徐々に志摩に惹かれていき…というストーリー
恋愛感情をもつ理由はあまり分かりませんでしたが、志摩がカッコよくて吉村が可愛いからいいやって感じでした笑
志摩受けが譲れなかったので、途中でちるちるのCP表記を確認してしまった。おしりちっちゃいのか志摩先輩。リードする年上受け、最高でした。
2ndキスを正座でしようとする(未遂)吉村可愛い。

しかし周りでどんどんCPが増えていくタイプの漫画があまり好きではなく、田口と森崎には複雑な気持ち。彰太(吉村の弟)でさらに複雑な気持ち。
田口×森崎CPも彰太×篠崎(彰太の通う塾の先生)CPも単体ならすごく萌えられただろうに残念でならない!しかし田口の"こんな表情"の顔良かったな〜。漫画でしかできない表現。森崎の照れ顔トロ顔といい、表情素晴らしいです。

3

みんなかわいい

メインCPもサブCPも全部馬鹿みたいに自分好みで萌えました。
特にメインCPの受である志摩先輩は見た目きつめで甘党なギャップ萌えの化身みたいなキャラなんですが、男前で最高にかっこいいのにかわいいくてすごく好きです。
周りみんなホモカップルばっかりじゃねえかってなるけどそんなことを気にしてはいけません。
サブCPも含めてキャラクターもストーリーもいいので、1冊で圧倒的な満足感があります。
なゆた先生は絵がとても丁寧で、物語の置いてきぼり感もなくほっこりする作品が多いような気がしますが、そんな先生の作品の中でも特に好きな作品です。

3

いろんなテイスト

「みはなだペクトライト」からなゆた先生の作品を遡り中。

吉村×志摩先輩を中心に物語が展開してそれぞれ
テイストが違って楽しめました。

志摩先輩が潔くリードしすぎて吉村が抱いているのに
抱かれてるかのような立場逆転感が(汗)
えっち中に攻めがちか☆チカ☆とするパターンは
珍しいかも…
そんな吉村を余裕そうに引き寄せてキスして
イかせるって!
でもまあ、それが志摩先輩の性分ということで…
吉村、目指せ!ペット脱却!

吉村の友人の田口×森崎
テンション低め高めのバランスカプ。
表情豊かでちょっと賑やかしい森崎、彼が1番年相応な
高校生というかんじ。
そんな森崎に好意を寄せて静かに見守っていた田口が
気持ちを伝えますが、キャパ越えした森崎は田口への
想いを自覚しきれずじれじれ…
はっきりしたのは田口が〈むっつりやろう〉ということ(笑)
こちらの田口×森崎のスピンオフが連載中とのことで
この先が楽しみです。

吉村弟の彰太×塾の篠崎先生
あのきゅるんきゅるんだった彰太が…!!
成長しても変わらぬ可愛さ!!
作中、塩系の顔立ちが多い中、彰太のビジュアル・性格が
1番好きでした!
吉村家は兄弟ともに攻めておりまして、
ヘタレわんこな兄に比べて彰太は駆け引き上手な賢いわんこ。
年上の篠崎先生を翻弄しちゃう小悪魔系でもあり、
ほんとストライク…!振り回されたい…!


そんなこんなでまるっと一冊みんながBにLしてました!
幸せな世界ですね…♡

3

甘くて、可愛い。

全体的に、「ストーリーの運びが微妙……かな」と思っています。
話の前後関係が分かりづらい、ストーリーがぶつ切れになっているように感じました。

収録されているcpは 後輩×先輩 友達同士 生徒×先生 の3cpです。
友達同士のお話が、1番好みのお話でした。
ちょっと苦くてそれでも甘くて。
「ビターテイスト」というタイトルが、作品にぴったりでした。

カバー下のキャラ設定が凝っていて、驚きました。
僕だけでなく、キャラの個人情報を知りたい読者さんは多いと思うので、このようなデザインは大変嬉しいです!!

2

可愛いの詰め合わせ

お菓子作り得意な年下ワンコ攻め×甘党の怖い先輩
王道と言えば王道?
最近は珍しくない設定かと思いますが、後輩にお菓子ねだりに来る先輩が可愛すぎた~!!
普段は年下攻めもヘタレワンコも趣味じゃないけど志摩先輩がとにかく好きで全て許せました。
弟くんの謎の懐きっぷりもなんかわかってしまう(笑)
甘食って家で作れるんですね…思わずレシピを調べてしまいました。
ビター・ショコラのお話も素敵。
なんで教えてくれなかったんだ~からの流れが最高にスカッとしました。
仲良くても気軽に言えはしないよね…っていう。
ジンジャーはなんと弟くん!?
びっくりしたけどみんなのその後も見れて大満足です。
描き下ろしまで平和で幸せでした。
家族ぐるみ!グループ交際!いいですね!
なかなかここまで貫いてくれる作者さんていないので、現実的であろうがなかろうがこういうのもいいと思います。

6

みんな仲良くお菓子食べてのわちゃわちゃがかわいい

発売当時、試し読み増量で70ページ近く、なんと表紙カプの濡れ場まで読めてしまい何となく満足して購入を見送っていたのですが、近々集英社の電子書籍が200円ちかくも一気に値上がりするというので、気になっていたこちらを買いました。

3カプ登場するんだけど、3つとも仲間内や先輩、あるいは攻めの弟といった超狭い範囲で、現実にはありえないけどBLではお馴染みの総ホモ化ってやつでしてみんな仲良くてお菓子食べながらわちゃわちゃしてるのが、かわいい。
もっと早く読めば良かったなぁ。

【ライクアシュガー】【ハニーテイスト】
目つきが鋭くて色々怖い噂が絶えない先輩なんだけど、実は甘いものが好きで吉村(攻め)の作るお菓子に釣られて、毎日一年生のクラスにやってきて吉村や吉村の仲間たちに混じってお菓子を食べている様子が微笑ましい作品。

吉村が思わず先輩にキスしてしまった後、どうしたらいいのか判らなくなり先輩と距離を置こうとした時に「俺はおまえで抜いたことがあるよ。」というセリフに、へっ!?先輩、そのセリフいきなり何?とちょい目が点になってしまうのは否めないのですが、吉村の作るお菓子を食べるだけではなく、作り方を教えてほしいとわざわざ家へ行ったりしてたのって、きっと下心ばりばりあったんだろうなぁ…って思うんです。だから、まぁ細かいところはいいかと目を瞑ります。

で、この先輩たら自ら受けを志願しちゃったりして、先輩、なんて素質あるの!って将来性(何の?)を感じました!
最終的には吉村が年下わんこ全開になっててそこも可愛かった。

【ビターテイスト、ショコラテイスト】
表題作で吉村や先輩と一緒にお菓子を食べていた仲間、田口と森崎のお話。

吉村が最近先輩とつるんでばっかりで面白くない森崎が、その不満を吉村にぶつけたところ、「最近俺と付き合い出したから」という先輩からの一言に衝撃を受ける森崎。
なのに田口はなんとなく悟っていたふうで、森崎は自分一人気づいていなかったことに拗ねてしまい…。
偏見はないし、付き合いが長い吉村がなんで俺に先輩とのこと隠していたのか…と拗ねる森崎に対して、「…んなこと 言えるわけねえだろ」とちょい怒りを含んだ感じで言う田口。
「言えねー側だって言えねえなりに葛藤してるんだよ」と田口は言うんだけど、田口は実は森崎のことがずっと好きなんです。だからこのセリフは吉村と先輩のことだけではなく、自分の気持ちそのままってところが読んでてグワッときます。

森崎のキャラがちょっと精神的に幼くて(まぁそこがおバカなDKっぽい)ちょっと出だしは好まなかったのだけど、田口が少し超然としたキャラで、森崎がギャーギャー言ったり拗ねたり泣いたりというところも含めて愛でてる感じが好きです。

【ジンジャーテイスト】
一作目の攻め・吉村の弟・が登場。一作目ではまだちっちゃくて可愛かったのに高校2年生と大きくなって再登場。しかもスパダリ感全開で素晴らしい成長ぶり。

吉村(兄)&先輩カプ、田口&森崎カプも登場して仲良く皆でお菓子を食べて、彰太の恋愛相談に乗ってるシーンがあってとっても嬉しかった〜。相変わらず皆、仲良さそうでなにより。
肝心のカプのお話よりも私の中では勢揃いのわちゃわちゃのインパクトが強くて、塾の先生が正直霞んだわ…。

【ライクアリカー】
先輩が後ろ刈り上げた髪型にして…
この髪型が大好きなのでものすごーーく嬉しかった。
首筋から肩にかけてのラインとかすごく綺麗で、この髪型でのバックとかすごすぎ!破壊力ありすぎ!カッコ良すぎ!

ということで、やっぱり那梧なゆたさんいいなぁと思ったので「放課後のゴースト」も買おうっと思った次第です。

10

先輩が男前です

初読みの作家さんだと思うのですがとっても楽しく読めました。

仲良しの高校二年生3人組と三年生の強面の先輩。二組の高校生カップルが案外あっさりくっつきます。最初のカップル吉村と志摩先輩はお菓子を通して仲良くなり、吉村が先に意識し出すのですが、なかなかはっきりしない吉村に痺れを切らした先輩が男らしく「俺のこと好きだろ?」と詰め寄るところはスカッとしました。
その後も好きな気持ちは溢れんばかりなのに、なかなかエッチに持ち込めない吉村になかば強引に迫る先輩も素敵でした。

最後の最後に受験生と塾の先生のお話があるのですが、しばらくそれがあの吉村の弟だとは気づきませんでした!あの奏にぃ奏にぃと後ろをついてまわっていた彰太だなんて!なんか寂しい。

1

友情と恋と弟愛!

那梧さんのお描きになる、
垂れ目もツリ目も薄そうな唇も骨っぽい体も
かっこかわいいのに更にツイーツ好き男子とかありがとうございます。

強面の3年にぶつかり目をつけられたと恐怖におびえていたら
いつのまにか自作のお菓子で餌付けした状況になり
見た目とは違う優しさに気づき……。

年下ワンコ×年上強面、素敵な組み合わせです!
更には潔い先輩がわりと積極的でご馳走様でした…。
尻尾全開で振っちゃう吉村が素直で可愛くて
しかも弟想いとかポイント高い…!!

そんな吉村の共通の友人、田口と森崎のカップルも良かった!
田口は客観視も出来るような大人びたキャラであるのに対し、
森崎のDK丸出しのアホっぽいところがバランスいいですww
うるさい受けはあまり好ましくないんですが
吉村を先輩にとられたみたいな気持ちになって拗ねて
寂しくなっちゃったんだねーww
田口は冷静で余裕に見えるけど、やっぱり傷ついたり心配したり、
実はむっつりだったりとか色んな面があって好き!!
ただ本懐を遂げられなかったのはお気の毒。
両想いになったからゆっくり追々って感じなのかな??
でも沢山森崎を啼かせてあげるところも読みたかった!

吉村弟くん、小さい時とってもキュートだと思ったら
大きくなったねぇ!
男の塾講師に恋してゆっくり落とすとか
可愛い顔して攻めとかなんかズルいけど可愛いからいい!!
(可愛いしか言ってないな)

『ライクアリカー』の先輩の刈り上げた襟足最高にセクシーでした!

2

甘い甘い恋

3カップルのお話です。
脇カプが好きな私にとってはとてもよかったです(笑)
本題作なのはヘタレワンコ攻め×目つき悪いせいで怖がられちゃう先輩受けです。
志摩先輩が個人的にとても可愛いかったです。ヤンキー並みの目つきの悪さなのに甘いもの大好きで、もふもふ食べてたり。
2カップル目は
本題カップルの奏佑の友達のカップル。
おバカキャラ受けなのですが、恋してるときはおバカ感なく、攻めの態度に振り回されたりと、なかなかかわいかったです。
3カップルは
奏佑の弟の彰太が攻めで、塾の先生が受けです。
彰太くんだけにみせる先生の本当の顔、というのが良かったです。

全体的にエッチシーンも少ないので、初心者さんには読みやすい作品かな。と思います。
3カップルそれぞれの青春に萌えました。

2

疑問を吹き飛ばすほどの勢いはなかった。

元々購入予定はなかったのですが、インタビューを読み、レーベルへの期待も込めて購入。ちょっと期待しすぎたかな、というのが正直な感想。編集部へのお布施だと思うことにします。

可愛いんだけど、ちょっと物足りない。ストーリーや細かい演出にところどころ納得がいかない。それでも、細かいことなんか気にすんな!ってくらい、疑問を吹き飛ばすほどの勢いがあればいいんですけどね。そんな勢いも残念ながら、ない。そんな感じです。

「ライクアシュガー」「ハニーテイスト」
ヘタレ年下攻め吉村×強面先輩受け志摩。インタビューで主に紹介されていたこのメインカプ、完全に私得な組み合わせだとホクホクしていたのですが。……うん。

強面先輩が、いったいどこで後輩のことを恋愛的(かつ性的)に好きになったのかがいまひとつよくわかりませんでした。
お菓子で餌付けされ、好きになられてほだされた側面はあるのでしょうが、元々ゲイだったという描写もないため、いきなり「お前で抜いたことあるよ」と言われても、こっちはポカーンとするしかない。しかも、先輩、受けですよ。普通の男子高校生、しかも主導権握ってる年上は、ほだされて乗っかりゃしないと思います。
BLにはよくある展開と言ってしまえばそれまでですが、それが気になるか気にならないかは、正直、ものすごく大きな差だと思うのです。求む、説得力orそれを吹き飛ばす勢い。

2カプ目、「ビターテイスト」「ショコラテイスト」。1カプ目の攻め吉村の友人、田口×森崎。森崎に、温度低めに執着している田口視点のお話で、そのことを知って混乱する森崎の葛藤もきちんと盛り込まれていたため、こちらは話としては納得のいくものでした。

しかし。これは完全に好みの問題なんだと思うのですが、何か、攻めの田口が森崎を構う手口(特に教室で手をくすぐるシーンなど)が、完全少女マンガのイケメン的行動で、ちょっと萎えたのは否めない。

3カプ目「ジンジャーテイスト」
1カプ目の攻め吉村の弟彰太×塾の先生篠崎。
先生、大人なのにチョロ過ぎやしませんか……?と思わなくはないですが、高校生彰太がスパダリ感満載で、これは、まぁ仕方ないか……。しかし、途中、彰太が兄カプ他に恋愛相談するシーンで、この作品総ホモ化している、という事実に気づかされました……。

2

恥ずかしいほどの初々しさ。続きが読みたい!

三つの恋の物語です。
シュガーとある様に、三組とも経緯は違えど最後は砂糖テイストのハッピーエンドです。

一組目は【お菓子作りが趣味のヘタレな吉村×甘いもの好きコワモテ志摩先輩】です。
吉村はとにかくヘタレです。出会った時コワモテの志摩先輩にぶつかって速攻逃げたり、先輩とお菓子作りをしてた時に思わずキスをしてしまい気まずさから避けたり…。でも、逆に志摩先輩がストレートにグイグイ吉村に迫ってきてくれるので丁度良いバランスのカップルです。初エッチで余裕のない吉村を誘いながらも受け入れる先輩は、かなり男前です。本の後半のエッチで志摩先輩は首が弱いと判明(●´ω`●)

二組目は【空気の読めるイケメン田口×とにかく明るい森崎】です。
二人とも吉村の友達です。最近、付き合いの悪い吉村に対し機嫌の悪い森崎。そんな森崎の事をひそかに好きな田口。吉村と志摩が付き合っていたことを教えてもらえてなかった森崎は拗ねてしまいます。二人の関係を薄々感付いていた田口は会話の流れで「お前は俺がお前を好きだったなんて知らないだろ」と森崎にキスをしてしまいます。その後、田口は別グループと行動し森崎から距離を置くようになります。いつも一緒に居た田口が居ない事と、初めて見た田口の表情に森崎は「田口が横に居てくれないと落ち着かない。いやだ」と自覚(でもそれが恋だという事は無自覚)。田口はしたたかに森崎が恋を自覚するのを待っています。そんな中、森崎は自分に告白してきた女子(花岡さん)と試しに付き合ってみることに。彼女と手をつないだ瞬間、田口への恋心を自覚するのです。
この二人のエッチは途中までだったので、是非最後まで致しているところを続編で読みたいです!

三組目は【吉村の弟 彰太×塾講師 篠崎】です。
明るくて要領のよい彰太は、通っている塾講師の篠崎に毎日「好きです」と告白します。しかし、篠崎には明るく気さくな笑顔で流されるばかり。そんな日々の中、彰太は篠崎が明るくいい人を演じているのを見抜き、自分の前では素を見せて気を抜いても良いと話します。篠崎は彰太を意識してるくせに生徒とは付き合えないと拒絶してしまい、彰太から距離を置かれてしまいます。それに耐えられなかった篠崎は、彰太への恋心を認めて、二人は無事にハッピーエンドへ。彰太は策士です(笑)
彰太の大学合格後、二人はついに初エッチをします。始終 年下の彰太に翻弄されている先生が、とにかく初々しくて可愛すぎます!

篠崎先生は作中で一番好きなキャラです♪
篠崎自身は顔がキツイのがコンプレックスの為、いつも笑顔で明るい先生を演じていました。演じているって言う位なので、よっぽど素は腹黒いのかと思ったら全然違って…まじめで可愛いし、照れ屋ですぐ赤くなってしまう所とかが素の方が断然良いです!


三組のカップル全てが付き合う前に距離を置いて、そこで恋を自覚して~という流れでした。
読後は心が癒されますし、是非彼らの続編を読みたいです!

2

可愛いかった!

3カップルのお話しです!

あーー、もう、可愛い!!
みんな可愛いですね!
特に受け3人はほんと可愛い!!
出てくる人物みんな魅力的でそれぞれ個性があって
読んでいてとても楽しかったです!

那梧先生とてもいいです!
好きになりました!

1

瑞々しい(*´ω`*)

インタビューを読んで購入してしまいました。
作品には直接関係無い話ですが、インタビューを読むと毎回欲しくなっちゃうのは私だけでは無いと思います・・・。

初読みの作家さんですが、最近流行りの繊細でキレイな絵に、オシャレなお話。また、サブタイトルが洒落てます。
3カップルの物語がリンクしながら描かれていますが、「ハニーテイスト」、「ビターテイスト」といった感じで、それぞれ甘かったりほろ苦かったりする内容になってます。

「ハニーテイスト」が、お菓子作りが趣味のワンコ・吉村と強面なのにスイーツ好きな男前先輩・志摩。タイトル通り甘いです!
「ビターテイスト」「ショコラテイスト」が、吉村の親友で寡黙で硬派ながら面倒見のいい田口と、やんちゃな寂しがり屋・森崎。こちらもタイトルのまま、ほろ苦い→甘いといった所。
「ジンジャーテイスト」が、吉村の弟で人懐っこい甘え上手・彰太と塾の先生でキツイ顔立ちがコンプレックスの篠崎です。こればっかりですが、タイトル通りスパイシーでちょっとピリッと・・・。

高校生の瑞々しい恋愛感情がガッツリ表現されていて、初々しさにキュンとしたり、もどかしいすれ違いにこれまたキュンとなりました。
それと、先ほども書きましたが、繊細な絵が素敵です(´ω`)
特にエッチの時の森崎の表情が可愛すぎて悶えました。

ところでその森崎ですが、初エッチではすぐに容量がいっぱいになり、いざこれからという所でダウンしちゃいます。寸止めされた田口の「まだガマンさせんのかよー…」というセリフには笑えました。

甘かったりほろ苦かったり、ちょっとピリッとしているのにピュアといった話が1冊で楽しめ、お得な気持ちになりました(^^)

4

この作品が収納されている本棚

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