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絵もきれいで面白かったです。
攻めが天然クズ×受けが健気で可愛いです。
2人は幼馴染で攻めの原ちゃんは受けの梅ちゃんと体の関係があり彼女より優先度も高いのに、
普通に彼女いるし彼女と結婚しようとする。
(受けを抱いた翌日に彼女とエッチしとるし、彼女が常にいても受けのご飯は食べに来て受けを抱いて帰る…)
倫理観どうなってるの…と攻めに本気でドン引きしましたが、受けの梅ちゃんがとにかく健気で可愛く元セフレの森くんのアシスト?もあり、
なんとかハッピーエンドで良かったです。
攻めの原ちゃんが本当に最悪なんですが、梅ちゃんのメンタルがタフでコミカルに描かれてていたので最後まで楽しく読むことができました。
欲を言えばもっと攻めザマァ!!がほしかったし、
森くんとくっついたほうが幸せなのでは…?とかちょっと思ってしまいましたが、梅ちゃんは原ちゃんが大好きなので仕方ないね!
おもしろかったです!
定期的に摂取したくなる作品なんですよね…。
多分、この内容でもっとシリアステイストだったら、重くてしんどい作品になったと思うんですよね。普通に考えて、原ちゃんの梅に対する対応はしょうもないですし。まあ、ドン引きですよね。
でも、梅ちゃんのネバギバ精神や、強かさ、前向きさ、話の良いテンポもあり、ラブコメとしてしっかりかかれていて「あり得ねえ、原ちゃんマジでヤバイなww」ってコメディとして楽しめるのはスゴい事だと思いました。
第一章終わったあとの「ハッピーエンドくそ喰らえ」が、まるでアニメのアイキャッチのようで、まさにその通りだな、と。
私的に、無意識にあぐらかいてた攻めザマァな展開も一応あり、梅ちゃんがいいならそれでイイじゃないと思い、大変楽しく読了しました!
そして、良い間男に是非祝福を…!
梅と原ちゃんは20年来の幼馴染。
初めての出会い以来、原ちゃんへの思いを募らせていた
梅の初めての告白は高1の夏。
「俺さ 原ちゃんのことそういう意味で好き なんだけど」
対して「俺も好きだぞ」と応えてくれた原ちゃん。
そして、互いの初めてを捧げ合い…
なになに、もうハッピーエンドかよう早くな~い?ニヤニヤ
としていたのも束の間、
直後に悪気もなく同級生(雌)と付き合うことになったとのたまう原ちゃん。
あ?なにそれ?どうゆうこと?
と顔を歪ませたのは梅と私(読者)だけではないはず。
ショックを受けた梅がマジ泣きしていると、原ちゃんは優しく慰め抱いてくれる。
しかし、彼女と別れるでもなく、梅との関係も絶つでもなく…そんな曖昧な日々の繰り返し。
んんん?待って待って。
原ちゃんには彼女がいます、だけど、梅とも親友+体の関係あります。
それって浮気じゃないの??クズじゃないの??
あくまで原ちゃんには悪意はありません。
天然かつ無表情のマイペースで、
彼女がいても平然と「梅が一番大切だ」なんて言ってるよ。
なんなんだ、こやつ…
原ちゃんの思考回路が全くわからんぞ…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
この時点で既に大半の読者を敵に回した原ちゃん、大半の読者を応援団につけた梅の図が出来上がったはず。
その後も、原ちゃんの我が道を行くっぷりに振り回され、
一喜一憂する梅が健気すぎて胸が押しつぶされそうだ。
ごはん作ってあげて、布団シーツ取り換えてあげて、
寒がりの原ちゃんのために半纏用意してあげて、
梅がめちゃくちゃいい嫁なんですよ!!!
できるなら梅の背中をなでなでして、
もうあんな男やめときな!梅ならもっといい男いるよ!
とお節介して慰めてやりたくなる衝動に駆られる。
途中登場した梅の友人兼セフレの森もそう思ったのか、
適度に梅に迫ったり、原ちゃんを煽ったりしてくれる。
いいぞいいぞー、もっとやれぃ!
原ちゃんへのフラストレーションが溜まりまくっていたので、
途中からもう森でええやんか!と思ってしまったけれど、
肝心の梅にはやっぱり原ちゃんしか見えていなかったみたいだ。ほんといい子。
これでもかというくらい梅を泣かせた末に、
やーーーっと梅の存在の大きさと自分の本当の気持ちに気が付いた原ちゃん。
梅が幸せそうだ…よかったほんっとによかった…。
梅の幸せを祝福できて私も本当に嬉しい!
稀に見る鈍感さで絶妙にムカつかせてくれた原ちゃんよ、
これまで梅を悲しませた分取り返すくらいに幸せにしてあげてね!!
梅が引くぐらい愛してあげてね!!
では、お2人さん、ハッピーエンドくそ喰らえ!!!
攻めが天然のクズです。
あまりにズレすぎでいてイライラしました。
ただ、この展開は……攻めザマァでしょ!
という期待感からワクワクで読みましたが、なんか違った……
20年の友だちでセフレの梅(受)と原(攻)ですが、
原にはいつも彼女がいます。
彼女がいても当たり前のように梅との関係を続ける原ですが、
ついに彼女と結婚すると言い出してーー…⁉︎
原がクズ過ぎて梅にも彼女にも謝って切腹しろ!と思いました。
かなりズレていて、変だとさえ思っていないからタチが悪い!
梅とヤッたあと、彼女とデートに行くとか……クソ!
そんな原に愛想をつかす訳でもなく尽くしまくる梅もアホです。
ここは突き放して原が泣きついてくる展開だろーー?
最終的に梅のセフレの森に嫉妬した原が全て清算して戻ってくるのですが、なんだかなぁ……という感じ。
あれだけの時間あれだけの事をしてきたのに、
原が負った痛みが少なさすぎない?
梅にもあまり悲壮感がないからいいのかもしれませんが……
せっかくの面白くなりそうな展開が、
強弱が甘かったがために台無しだったと思います。
結局、間男の森が一番まともだったかも^^;
それと、絵はとてもきれいです。
全く…。
人として、無理‼︎ な、ド天然な原ちゃんの無自覚クズっぷりに、ドン引きです。
『しゅみじゃない』評価レビューの方々に概ね、大いに同意します。
けれど。この一途な梅ちゃんの可愛いさよ。自分の「好きだ♡」という気持ちに正直で。
駆け引きする事なく想い続けるという愛しさよ。
愛は…。当たり前に注がれていると、こんなにも愚鈍になって行くものか。
原ちゃんの、梅の愛情に甘えて、どっぷり浸かっていて。そのありがたみを感じてもいない鈍さ。
梅ちゃんに愛されること、
「帰ってきた時に、家でうまい飯作って待っててくれたり。」
「言わなくても身体を気遣ってくれる人がいるっていうのが。」
「なんか、そういうのいいなって。改めて思ったんだ。」
それ、梅ちゃん以外とでも可能だと思っていて。
馬鹿過ぎる…。
この男は、どういうつもりで、彼女たちと付き合って、寝ていたんだろうか。
それは最後まで結局分からない。多分、原ちゃんにとって。
どういうつもりも何も無い。
何も考えない人なのだ。
そして、バッサバッサと振り落とされて行った彼女たちよりも。
一途に想い続けた梅ちゃんの、握力の強さの勝利‼︎ というだけの話なのかもしれない。
独占欲と嫉妬を感じて。初めて。梅ちゃんを手放さないと感じたと思う、
人間らしい感情を得た、今後の原ちゃんには期待したいですが。
クズは…、病気というより、治ったりするのだろうか⁇ という不安エンドでもあったりして。
梅ちゃんのことを本当に愛してくれそうな、同級生で、同僚の森くんが、当て馬になったり、
見張ったり、キューピッドになったりしてくれるので。
何とか梅ちゃんには幸せになって欲しいなぁ。