イラスト入り
ツンデレな受けが大好きな私には大満足な一冊でした!!
受けのルキアノスは真面目で男らしくプライドの高い性格な反面、貴族故に常識知らずな一面があり恋を知って思い悩む姿がとても魅力的でした。
プライドの高さ故に攻めのドミナトスに対して最初は素直になれずお金で彼を買ってしまい関係を拗らせてしまうのですが、だんだんドミナトスに対して素直な態度を出していく姿が愛らしくてたまりません!!
攻めのドミナトスも素晴らしいスパダリ感でとってもかっこいいです。
ストーリー展開も飽きがこず、最後までキュンキュンしながら読むことができました。
ツンデレ受け、スパダリ攻めが好きな方にオススメの一冊です。
はー、もう、らぶらぶー。ごちそうさまでした。
思っていたより甘かった。私はこのお話好きだなぁー。えろであまいというより、勘違いやすれ違いはあるけど思う気持ちは同じで、みててあまあま、幸せ、互いすっごい相手の事大切なんだなってにやにや。という感じです。勿論エロもいいですよ。さらっと読めはするものの、心は潤って大満足です(*´∇`*)
ルキアノスも危ない場面が何度かあってハラハラしました。
前半ドミトナスが女に買われる云々話がでてきて、え?誰とでもするキャラなのか!?地雷かな?と思ったけど全体を通しみて、気にはなりませんでした。私はこの時代しょうがないかなって飲み込めました。
中身は2つにわかれてますが、お話は続いています
●愛に跪く時
ドミトナスとルキアノスが出会い両思いになるまでの話
●永遠を誓う時
わけあって皇帝から追われる身になるドミトナス。ルキアノスの親戚がいる北へ逃れる為2人で旅をし、色々あってからのめでたしめでたしに至るまでのお話
もう、ルキアノスがかわいい!何このかわいい生き物!!て思いながら読みました。
美しい、気高い、性格男前、ウブ、ツンデレ、健気、いじらしい、素直じゃないけどある意味正直者(気持ちバレてましたし)2回目ですがほんと、いじらいんですよー。
ルキアノスがドミトナスに恋を自覚し自分は男色なのか確かめに娼館にいくものの、答は好きな男意外に抱かれて得るものじゃないと気づく頭の良さも気持ちがよかった。内心よかったーってホッとしましたし。
ルキアノスがドミトナスに可愛げのない物言いをした後とか、何でそんな事いっちゃうかな、と読みながら思ってても、ちゃんといちいち自分ですぐに突っ込みを入れ反省してくれるので、よんでるこちらはストレスにならない。あぁ、ちゃんと自分で分かってるんだなって逆に可愛く思えた。断然応援したくなる。
旅中、2人の仲が思わしくなくルキアノス同様、私はドミトナスの胸中がわからずモヤモヤ。後で2人は和解しますが言いたかった事をルキアノスが文中で言ってくれてスッキリ。また、この場面の愚痴るルキアノスに謝るドミトナスのイチャイチャもすきです。
最後まで読んで、あの時ドミトナスはもうすきだったのか、とか、そう思ってたのかとわかってからもう一度読みました。一回目はヒヤヒヤやハラハラ、切なーと思いながら読んだのが2回目は2人して不器用だったんだね〜て、終始ニヤニヤです。
二度楽しめました。
しかし、ルキアノスが寝ぼけて、愛しているのに素直になれない片思いの頃と今を錯覚して、泣きながらドミトナスと何度も名を呼んでた場面かわいすぎ
挿絵もぴったりです。表紙もですが美しい(*´∇`*)
叶うならライファの絵を一目みたかった
これ程 胸震える本に出逢えるとは!
英田サキ先生っ惚れてしまいましたっっ。
名称は変えて有りますが(ナゼ?)古代ローマ帝国の頃のお話です。
『攻め』 ローマ随一の剣闘士
元は遠い国の王の息子だったが、ローマに攻め滅ぼされ、奴隷から剣闘士になり、今は身分を勝ち取り自由民だが、剣闘士を続けている。
立派な体躯に大きな心、そして端正な顔をしている。
『受け』 ローマでも名門中の名門の貴族の嫡男
見事な金髪、誰もが目を見張る美しい顔、優しい心を持ち学に秀でている。
その金髪も美しい顔も筋肉の付かない身体も嫌いである。
この二人が最低な出逢いをしてから が、最高の物語のスタートです。
もうもう、何回読み返したことか!
ラストが近づいて来ると、終わらせたくない余り、また戻って読み返し 読み返し・・・。
はぁ、何回読んでも読み飽きない(。╯ᴗ╰)〜♡
物語は『受け』側からなのですが、この気位の高い受けの可愛い事と言ったら。
あぁそうだよね、うんうん、わかるよォ!と、受けの気持ちと一緒になって、ハラハラドキドキ、落ち込んだり舞い上がったり、よっしゃーよぉ言うた!!と、喜んだり。
凄く凄く素直でピュアなんだけど、攻めの事が好き過ぎて空回りしたり、素直になれなくて・・・つい憎まれ口を叩いてしまい、またシュンとして…。
あぁーもぉどんだけぇーっちゅうくらい可愛いっっ。
受けと一緒に攻めは自分(受け)の事をどう思ってるの?、ねぇ少しは好きでいてくれるの??と、モダモダしました。
そこへ剣闘士の試合や、その事で皇帝から命を追われる事になり、二人での逃避行や。
もぉスリルも エロも すれ違いも 愛も エロエロも(大切な事なので二度)、もうてんこ盛りです!♡!
そしてイラストのまぁ素晴らしいことっっ
目がハート間違いなし。
元々このイラストを描かれた円陣闇丸先生の、1枚のイラストにインスパイアされて、この本が出来上がった訳ですものね!
『神だ』と思うイラストが何枚も存在します!
内容も絵も全てが『神』
もう『全知全能』の『ゼウス』か!
と言いたくなるくらいの『 神 』本です。
私の一生の宝です!!
この本にめぐり逢えた事に、神に感謝です。
挿絵が綺麗、小説の内容とマッチしていて、素敵です。
美貌の貴族・ルキアノスは恋など無駄と、生涯恋をしないと誓っていた。
奴隷上がりの人気剣闘士・ドミナトスと出会い、恋をする。
最初は、金を渡してドミナトス抱かれていた。
事件に巻き込まれたドミナトスを助けようと、ルキアノスは女装をしたり、山越えをしたり、必死になっていく。
終盤のハッピーエンドまで、色々山があって、ハラハラ。
英田サキ先生の作品の中で、「メメントモリ」と並んで好きな作品。
色々な要素がバランスよく含まれていて、読みやすい。
BL界になくてはならないお2人、英田サキさんと円陣闇丸さんの最強タッグです。買わずにいられない麗しい表紙。最初脚フェチの人の話かと思ったらちゃんと受けの美形顔も右の方にありました。
今回の英田さんは警察もヤクザも出てこない、古代ローマ風の架空の国のお話。美しくてウブで意地っ張りのルキアノスが可愛いったらなかった。22歳だけど初めて恋したので攻め・ドミナトスの過去の女性に嫉妬したり、酒場でちょっとしゃべってた女性にもヤキモチ焼いたりそれを後で反省したり。ツンデレ受けのカワイコちゃんを堪能できます。
終盤で想い合ってるのに心がすれ違っている所はドキドキしましたが、最後は花火が打ち上げられたみたいな、どハッピーエンドでスッキリ。受けの従兄弟のお姉さんがカッコよくて頼りになりました。受けと攻めの恩人なので2人は充分に感謝した方がいいと思います。