テディベアみたいな君に愛されたいのに…?

いとしのテディベア

itoshi no teddy bear

いとしのテディベア
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

253

レビュー数
2
得点
33
評価数
8
平均
4.1 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344840300

あらすじ

何事もスマートでありたい一条の目には、ふくよかで穏やかな同僚の十和田はどうにも鈍くさく映る。そんな十和田から妙に親切にされて「そういう趣味はない! 」とはねつけるが、十和田に恋愛感情はなく、一条と“友達になりたかっただけ"らしい――という、気恥ずかしい誤解と和解を経て友人付き合いを始めたふたり。今まで見えずにいた十和田のすばらしさにみるみる惹かれていく一条だが……。

表題作いとしのテディベア

十和田広志、ふくよかな司の同僚、27
一条司、何事もスマートな会社員、27

その他の収録作品

  • day by day
  • あとがき

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レビュー投稿数2

一条さん、十和田を少しだけ貸してください!

三田織さんの挿絵という事で購入を決めた、初読み作家さんでした。
見た目も中身もスパダリな攻めさんが流行ってる中での今回のぷよぷよ攻めさん。
自分にとってはとても新鮮な設定で、話の内容も可愛いだけかと思えば意外に深くて…
読み進めているうちにすっかりこの2人に嵌り。
読み終える頃にはめっちゃめっちゃ好きな本になっていました。

受けさんの一条は、器量良し顔良し人受け良し。
攻めさんの十和田は、トロくてお人好しで容量の悪い自分に自信がない人で。
この2人が受けさんの移動もあって同じ職場になり、ある事がきっかけで話すようになり、
十和田改造計画によって2人の距離はじわじわ縮まり…。
と、ここまではあるある展開なんですが、どちらもノンケ同士さん。
あっさりくっつくかと思えばそうは問屋が卸さないとばかりに、
十和田の葛藤、一条の人間臭さをうまく出しながらの
『やっぱ、男が好きって気付いたノンケは、普通はこうなるよね』と、
リアルな展開描写で、最後までどうなるのか分からない展開にドキドキしました。
あとは、改造はするけど、自分好みと十和田の希望優先であって
決してイケメン美男子に変身!!とかもないのが、地味に効いてます。

そんな2人に、三田織先生のイラストがもう!!!
嵌りすぎていてナイスタッグだな、と。
これは買いです。
今からの寒くなる季節に、是非十和田のむにむに感に浸る一条の、
2人で少しづつ育むほこほこ話に温まってください(^^)

1

じわじわ心に沁みます

ふくよか君とイケメン君の、職場内恋愛ものです。
このふくよか君・十和田は、最初から最後までふくよかなままです。途中で痩せてイケメンになったりはしません。脂肪フェチの私にとっては、とても萌える作品でした。

しかしこの作品の根幹をなしているのは、ノンケ×ノンケの恋愛の難しさです。この部分に、本当にしっかり斬り込まれてます。愛があれば大丈夫なんてキレイ事で済ませてはありません。楽しく気楽に読める作品とは言えないのですが、じわじわと心に沁みる素敵な作品でした。


さて、内容としては、要領は悪いけど人一倍一生懸命なふくよか君・十和田と、反対に何事もスマートにこなすイケメン・一条の恋愛模様です。同じ職場で同い年、ちょっとしたきっかけから交流を持つようになった二人ですが、素の十和田を知るにつれ、次第に一条は十和田への恋心を自覚して-・・・というあらすじです。

先ほども書いた通り、ノンケ同士という事がミソになります。
先に好きになった一条と、告白された事で意識しだして好きになった十和田。最初から温度差があるのですね。
その上で、好きという気持ちだけでセクシャリティの問題を乗り越える事が出来るのか・・・。好きだから触れ合いたいし、自分の全てを受け入れてもらいたい一条に、気持ちの上では受け入れられても、実際の男の身体に生理的拒否感を持ってしまう十和田。
読みながら、深く考えさせられる(´・_・`)

落とし所に目新しさは無いのですが、そこに辿り着くまでのそれぞれの辛さや葛藤に、素直に良かったと祝福する気持ちになれました。

一条がノンケの割には思い切りが良すぎだろうとか、思い切るまでの十和田が不甲斐なさすぎだろー!とか引っかかる部分はありますが、心に響く素敵なお話でした。

*くっついた後のイチャラブも、本編後のSS2本で読めます。こちらでは十和田>>>><<<一条という感じですかね。十和田には、過去の自分を十分に反省していただきたい!

2

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