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  • シャレード文庫番外編SS集5(表題作 「『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編」)

シャレード文庫番外編SS集5(表題作 「『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編」)

charade bunko bangaihen

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表題作シャレード文庫番外編SS集5(表題作 「『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編」)

銀黎、銀狐の妖
高千穂紫央、蔓細工職人、30

同時収録作品『おススメの恋、お持ちしました。』番外編 たまにはこんな日も

日野健人、ダイニング「宵」店長、28
大沢祐季、大手食品会社企画営業、26

その他の収録作品

  • 里山ちゅうちゅう物語
  • バカ狐につける薬はない
  • 月より団子

あらすじ

シャレード文庫の人気作品、珠玉の番外編SS集第5弾!

■ 安曇ひかる『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編
  里山ちゅうちゅう物語
  バカ狐につける薬はない
  月より団子
■ 小宮山ゆき『おススメの恋、お持ちしました。』番外編
  たまにはこんな日も

本編では読むことのできない、おいしい番外編を電子限定配信!

作品情報

作品名
シャレード文庫番外編SS集5(表題作 「『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編」)
著者
安曇ひかる  小宮山ゆき 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
電子発売日
3.5

(4)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

福袋みたいで嬉しい、お得な詰め合わせでした

シャレード文庫の番外編SS集です。

安曇ひかるさん『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』の店舗限定特典SSを3本。

あと、小宮山ゆきさん『おススメの恋、お持ちしました。』の番外編SSを書き下ろしで1本と言う内容になっています。

要はSSの詰め合わせのワケですが、今回は両作品とも個人的に好きな為、なんかお得な福袋みたいで嬉しかったりします。
こう、どのSSも、イチャついてたり痴話喧嘩してたり「俺の恋人は可愛くて色っぽいなぁ」的に攻めがノロケたりと、ひたすら甘々ですしね。

ちなみに、「おススメの恋、お持ちしました」のSSですが、ページ数としては全体の1/4程度しか無いです。
3/4が「里山ほっこり~」になります。
「おススメ~」の方のみ目当てで購入されると、お得どころか損した感が強いかもしれないです。
ご注意下さい。
いや、「里山ほっこり~」のSSもめちゃくちゃ楽しいですけど。


『里山ほっこり恋愛日和~銀狐とこじらせ花嫁~』番外編です。

・里山ちゅうちゅう物語
二人が結婚してから半年後ー。
銀黎視点でのお話になります。

仕事に一区切りを付け、ご飯の支度をしようと台所に向かう銀黎。
そこでは、紫央と饅頭ズが帝こんぶを食べていてー・・・。

ちゅうちゅうと帝こんぶを吸い、指を舐める紫央に、「おまえは俺を試してるのか!?」となってる銀黎に笑えます。
ちなみに、饅頭ズの口元に付いた帝こんぶの粉をペロッとなめた紫央に対して、銀黎の言うセリフがアホすぎて吹きました。
要はバカップルの平和すぎる日常なんですけど、幸せそうで何よりだと思います。

・バカ狐につける薬はない
3日前から、突如紫央に対して敬語で話すようになった銀黎。
式神でありながら、主人である紫央に対して態度がデカすぎると責められ、その腹いせで敬語を使うようになりましたがー・・・。

最初こそ「やればできるじゃないか、銀黎」と笑っていた紫央ですが、だんだんそのよそよそしい態度に耐えられなくなるんですね。
で、「調子に乗って悪かった」と謝ると、そこから許す条件として銀黎が出してきたのは・・・と言うお話。

えーと、こちらもいたって平和な痴話喧嘩ですかね。
このまま、銀黎がしたかった「敬語プレイ」になだれ込むと言う流れ。
ちなみに、こういうアホなイチャ甘も個人的に大好物です。

・月より団子
温泉に泊まりに来た紫央と銀黎。
露天風呂で銀黎との夜を想像するうち、エッチな気分になってしまった紫央はー・・・。

で、一人エッチで銀黎の名前を呼んだ途端、「なんか呼んだか?」と本人が現れると言う流れ。

こちらはひたすら甘々、お風呂でイチャついてるだけのお話ですが、個人的にお風呂エッチが大好物な為、ニヤニヤと読ませていただきました。
ひたすら甘々ですよ。


『おススメの恋、お持ちしました。』の番外編です。
・たまにはこんな日も
本編終了後、結ばれた二人のその後で、健人視点のお話になります。

夕食の後片付けをしながら、たわいない会話をする二人。
チーズには中毒性があると言う話になりー・・・。

で、実はチーズには催淫効果があり、その事を知っていたか祐季に尋ねると、赤くなる祐季。
そこで、ニヤニヤしながら「俺をその気にさせたかった?」と言い出す健人・・・と言ったお話になります。

こちらは祐季をからかいつつ、「俺の恋人は初々しくて可愛くてエロくて」的に健人がノロケまくってる内容になります。
いや、なんで攻めが「俺の恋人は世界一可愛い」的にノロケてると、こんなに楽しいんでしょうね。
ノロケてるだけなのに。

と、恋人達のイチャ甘に萌えまくるSS集でした。

1

毎日幸せ!

ひたすらイチャイチャでした!

銀黎の熱い暑い大きな愛情にごちそうさまです。

紫央と銀黎とハムたちの幸せそうな暮らしぶりにほっこりします。

帝こんぶをちゅうちゅう食べてる紫央に悶絶し、ハムたちの口元の白い粉をペロペロしてあげる紫央に我慢ならん!ペロペロしていいのは俺だけだ!と乱入する銀黎でした。
ハムたちも相変わらず可愛くて紫央ラブでたまりません。

次は敬語攻め?嫌がる紫央に慇懃無礼に敬語で接する銀黎です。やめてあげるかわりに2つ頼みがあるとのこと。寄り合いに行くのをやめるのと、敬語プレイをすること!
なんだかんだで毎日イチャイチャですな!

次は二人で初めての温泉旅行。だけど先にお風呂にするか散歩にするかでもめちゃって。
紫央は一人で個室露天風呂に入って銀黎の完璧な体を想像してしまい、自分でつい慰めようといじるのに銀黎の名前を呼んでしまい、バレバレでそのまま抱かれるのでした。

ひたすら甘くて幸せな後日談でした。

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