エロ本を直視できないウブなめがね男子くんには、ある秘密がある。

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  • 海老津くんには秘密がある。

海老津くんには秘密がある。

ebitsukun niwa himitsu ga aru

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表題作海老津くんには秘密がある。

瀬高・高校1年生
海老津・高校1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • それからの話から、さらにそれからの話

あらすじ

金髪ヤンキーな高校生・瀬高は入学早々、メガネをかけた真面目そうな男・海老津とぶつかる。
なぜかいきなり服を嗅いできた海老津とは、関わらないようにしよう……そう決心する瀬高だったが、
下ネタ話に慌てたり、突然橋から飛び降りようとしたり(!?)と忙しい海老津に、だんだんと目が離せなくなる。

そんな海老津には、ある秘密があって……?

作品情報

作品名
海老津くんには秘密がある。
著者
花田ミロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784041061077
2.8

(6)

(0)

萌々

(2)

(1)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
6
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ノスタルジック、ファンタジック

田舎の高校に入学した瀬高(攻め)は、黒縁メガネの真面目そうな生徒・海老津(受け)と隣席になる。初対面でいきなりにおいを嗅がれ、変人とはあまり関わらないようにしようと思ったが、意に反してどんどん接点ができてしまい…。


謎多き変人受けと、都会から田舎に来たややチャラいイケメン攻めのお話です。
地元出身の生徒たちの間では、とある理由から受けは有名人なのですが、都会から来た攻めは全然訳が分からず「ただのクソ真面目な変な奴」だとしか思っていません。でも風紀に厳しいかと思えばむっつりスケベな受けのキャラクターが面白く、最初は敬遠していたのにどんどん気になる存在になっていきます。
受けの謎が多すぎ&大きすぎて、攻めと一緒に「???」状態で読み進めていくことになるので、受けのキャラクターがなかなかつかめず、ハマりづらい面がありました。
でもまあ、なかなかコミカルで、楽しめる作品ではありました。最初はそれほど比重の大きくなかった脇役たちが、実はかなり暗躍していたり活躍したりするのが楽しかったです。

受けの秘密については伏せますが、ファンタジックで、なかなか興味深い秘密でした。
受けや攻め、脇役たちの子供時代が可愛かった。

0

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