どうしたら、好きなことを諦められるんだろう?

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表題作嘘吐き達に愛の手を

清水 了(バレー実業団選手・大学バレー部の後輩)
中 優一(リーマン・大学バレー部の先輩)

その他の収録作品

  • その後(描き下ろし)

あらすじ

――年下強引ワンコ×無気力リーマン、嘘と本音が交差するヒーリング・ラブ。

「ずっと嫌いでいてくれたら、そしたら俺、ずっと優一くんの中にいられる…」

大学時代、バレー部でセッターだった中優一は、後輩でアタッカーの清水了とは息の合ったコンビだった。
けれど、故障のせいで選手生命を絶たれたのをきっかけに、何も告げず了の前を去ってしまう。
「悔しい」という本音を隠し、挫折を引きずったまま社会人になった優一の前に突然現れた了。
あの頃と変わらず人懐こくて強引な了が眩しい優一だが、了は何かを隠しているようで…?
お前がいるから、挫折の中から光を目指すことが出来た。

作品情報

作品名
嘘吐き達に愛の手を
著者
桶津ふみお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
ISBN
9784866690216
2.8

(22)

(1)

萌々

(4)

(8)

中立

(8)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
53
評価数
22
平均
2.8 / 5
神率
4.5%

レビュー投稿数2

いつのまにかまとまってた作品

不思議な作品
いつのまにか好きになったんだろう?
につきる作品

大学時代、コンビで頑張っていた時に愛情はあったのかしら?
それが読み切れなかったので、終始なぜ二人は惹かれ合うのかが、わからない

もともと友情以上の情があっただろうとは思うのですが、そこが抜けてないですかね?
お互いにお互いを特別に思ってたのに、それは曖昧なま距離を置かれて、放置できてたのにスランプだから急に会いたくなって、好きになるのか??

私の読み方が雑だから、なのか浅いのか、いまいちピンとこなかったお話でした

0

ワンコを名乗ってほしくない…。

ちるちるのあらすじ以上でもなく、以下でもなく、本当にこのままのストーリーです。
大学時代のバレー部の先輩後輩関係で、了に黙って退部した、話したくても連絡取れなかった、と言ってるけど同じ大学だったら構内で一度くらい会えないものですかね?

別に了は優一のことを大学時代からずっと好きだった訳ではなく、了が優一に会いたくなったのは、「自分がバレーでスランプに陥ったから」という個人的事情。
スランプに陥り監督から休めだの言われて、そんな時にかつてコンビを組んでいたけど選手生命を絶たれて自分の前から姿を消した優一のことを思い出した→大学の先輩のツテを辿って優一を探した→会って話すうちに好きになった。→勢いに任せてキス→レイプ。

なんだそりゃ、って感じです。申し訳ないけど。
レイプ展開でも別に嫌悪感を抱かずに萌えるストーリーもありますが、この作品のレイプ展開には嫌悪感を抱きました。昔、大学でコンビを組んでいたときからずうううっっと好きだったという何年も思い余った末ならまだ判るのですが、そうではなく最近「思い出した」程度の相手に対して、結構な短期間でそこまで思い詰めてしまってレイプするなんて恐怖すら感じる。
そして「年下強引ワンコ」とありますけど、ワンコ好きの私から見ると全くワンコには見えません。ワンコを名乗ってほしくない。

了が独りよがりプレイをずっとしていて、優一がそれに巻き込まれていつのまにか両思いという感じでした。
エロを無理に入れず純情ピュア路線で行ってくれたほうが「ヒーリング・ラブ」とやらにはあってたと思います。

3

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