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バックステージであいましょう

back stage de aimasho

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表題作バックステージであいましょう

高津周馬、イケメン新人俳優、23
塩澤基、若手実力派俳優、22

同時収録作品俺の先生

桜庭康介、高校の臨時講師
八木翔太、高校生で康介の恋人

その他の収録作品

  • 若手俳優ウラ情報1~5、ベテラン俳優ウラ情報6
  • バックステージであいましょうLATER DATE(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:おまけ漫画

あらすじ

モデル出身の若手俳優・高津周馬は最近芝居の仕事も増えてきて人気急上昇中。そんなある日、朝起きたら横に裸の男が!? しかもその男は憧れの実力派俳優・塩澤 基だった!! 乱れたベッドに動揺する周馬に対し、クールな態度で話しかけてくる基。さらに新しい舞台で相棒役として共演することに!!一緒に稽古をこなすうち、無表情な基の意外と可愛いところや舞台への情熱を知って―――。

作品情報

作品名
バックステージであいましょう
著者
佐久本あゆ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784866570563
3.7

(77)

(13)

萌々

(34)

(27)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
284
評価数
77
平均
3.7 / 5
神率
16.9%

レビュー投稿数11

めちゃくちゃ好き(*≧∀≦*)

もともと大好きな作家さんで発売を楽しみにしてましたが、今回はその中でも特に好みの作品でした。
「もうこれ、絶対計算でしょう!?」と言いたくなっちゃう天然受けのあざと可愛さ!!ホント、最高でした(//∇//)


内容ですが、イケメン若手俳優・周馬がある朝目覚めると、隣には裸の男が。なんと憧れの実力派俳優・基で、明らかに情事の形跡があり-・・・というものです。

個人的に、「目を覚ましたら、隣に見知らぬ(または知り合いの)男が裸で・・・」パターンが大好きなのです。呆然とする受けにめちゃくちゃ萌えるのですが、今回は真逆のパターン。呆然としてるのは攻めです。なんと言うか、かなり変わり者タイプの受けなんですね。
テンパっている周馬を横目に、平然とシャワーを浴びに行く・・・(;^_^A

最初は周馬視点ですが、交互に基の視点も入ります。そこで、基が何故周馬と寝たのかが分かります。普通このパターンだと、実は前から周馬の事を想っていてとなりそうですが、実際ははるかに現実的で斜め上の理由。男娼の役を理解するためです。

周馬が表情が豊かで世話焼きタイプな為、対比で余計、基の感情の希薄さや無表情さが際立ちます。しかしですね、ここから基の魅力にグイグイ引き込まれる事になります。
仕事に対する情熱や真摯な姿勢。そして、なんと言ってもたまに見せる素直な表情にめちゃくちゃキュンとくるのです。なんと言うか、普段表情が薄い分、たまの控え目な笑顔が破壊力抜群と言うか。普段クールな猫が、たまに甘えて来た時のような感動と言うか・・・。とにかく、かわいいと言ったらかわいいのです!!
クールかと思いきや、実はかなりの天然ですごく正直な子なんですね。天然すぎる為、自分の気持ちに気付いてないのねと、読みながら読者はニヤリとくる感じでしょうか。

あと、そんな鈍すぎる基が、自分の気持ちに気付くシーンがもう最高でした。周馬の服の袖をクイクイと引いて、「今日は帰らないで?」と告げるのですか、ホントあざとい・・・!あざといのに、周馬と共にまんまとやられてしまう!!

他、イケメン俳優なのに、なんだか苦労性で人の良い周馬もとても好印象でした。
そして、当て馬のベテラン俳優。とてもいい仕事をしてくれましたが、キャラクター紹介で「間男顔で、その手の役が多い事が悩み」となってたのが笑えました。

あとエロですが、本編ではあっさりですが、描き下ろしでちょっと濃いめのが読めます。普段クールな受けの、上気した涙目顔が最高に色っぽいです(//∇//)

他、こちらもかわいい短編でした。

芸能界ものなのに、練習風景だったりと舞台裏ばかりでそれ程華やかさは無いのですか、とにかくキャラクターが魅力的で萌えました。
とても面白かったです。

9

ドキドキ

面白すぎ。。
こんな話と設定と展開が大好き。
佐久本先生は二人が好きになる感情の描写が上手で作品全部読んだけどこれが一番好き。
絵も綺麗だし、攻めが受けを意識し始めてドキドキする度に私の心臓も爆発しちゃった。

0

仕草、表情萌え

佐久本先生の目の大っきい受けはとても萌えキャラです‼︎
「若葉寮〜」のボンボンも萌えキャラでした。
計算して無さそうなのに仕草が可愛いのです。
そして、1話目で酔った勢いでエッチしたのを思い出した時の受けの顔がド・ストライクでした。
攻めも本当に好感のもてるイケメンです。
佐久本先生の作品は、切ないのと甘いのが雰囲気がとても違って、甘々の方のお話が好みです。

3

攻めがイマドキなのに真面目でいいヤツ!!

イマドキっぽい見た目の攻めの百面相っぷりがめちゃめちゃツボでした。
最初こそ体から始まってますが、そのことをすごく反省してますし、ちゃんと常識人で優しくて、やる時はやる男気に、好感度◎でした!!
対する受けは何を考えているか分からない天然演技バカ。
いくらなんでもそんないきなり男を誘わないだろうしそんなすぐにできないのでは?と思いますが、結果オーライで良かったです。
受けの感情が読みにくい分、振り回されてワタワタしてる攻めの可愛さを満喫させて頂きました!!

2

周馬の一喜一憂が可愛い

若手俳優が、憧れていた実力派俳優と
一夜を共にした事から始まるラブストーリーです。

モデル出身の周馬はおそらく誰からも好かれるような容姿と性格で、
こんなふうになれるなら、人生いくらでも楽しめるだろうなと思ってしまいますww
でも本人は努力家で、驕る事も無く謙虚…。
基に対して誠実で、喜んだり落ち込んだり忙しくて
好感の持てる攻めでした。

覇気は無いけど演技となるとどんな役でもこなす基、
本当に演技以外は面倒くさがりだし生活能力が危うい;;
ファンの為にSNSで自らアップするなんて事にも興味はないし、
実姉さんがマネで良かったね…。
稽古と休憩のスイッチON・OFFが素早くて
才能があるタイプってそうなのかもしれないと妙に納得しました。

共演を期にどんどん仲良くなる二人ですが
役どころが家族や兄弟以上の繋がりではなかったら
どうなっていたかなぁ…。
役にシンクロするのは役者として重要かもしれませんが
あまり妨げになるようなものが無く
サラッと読めた気がしてしまいました。
すみません。

基の以前の共演者・御村さんに嫉妬していましたが
私は御村さんが好みでした(別に聞いてない)

ぽわーっとしてるように見えて、
実は察しが良かったりする基は可愛かったのですが
私の萌えツボにざくざく刺さる感じが今回あまり無かったです。
佐久本さん、好きなんですけど……。
でも、描き下ろしで独占欲を掻き立てられていたのは素敵でした!

読み切り『俺の先生』
見た目は意図的に地味先生×ヤンキー(?)生徒です。
スパダリに特に食指が働かないのですが
自分に手を出してくれないDKが焦れる姿はラブリーでした☆

3

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