「君が欲しい」って言わないと解けない呪い!?

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表題作デスペル×ブラザーズ

白石 和也,呪い持ちの高校生
如月 真(18歳),呪術師見習い,高校生

その他の収録作品

  • 放課後デート
  • あとがき/カバー下:イラスト

あらすじ

落ちこぼれの見習い呪術師・真は、霊力が弱すぎて5人の凄腕の兄達にいつもからかわれてばかり。そんなある日“高校生・和也にかけられた呪いを解く"という、待望の初仕事が舞い込んだ! ところが解呪するには「君が欲しい」という言葉を和也に言わせなければならないことが判明し、なぜか捨て身の色仕掛け作戦に乗りだすことに…!? 女装して、押し倒して、変な気分になっちゃって。サイキック・ピュアLOVEストーリー!

作品情報

作品名
デスペル×ブラザーズ
著者
宝井さき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344840850
3.6

(6)

(3)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
20
評価数
6
平均
3.6 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

ムリにいれるのナシにしませんか?

マコト受け祭りか?ってくらいマコトと言う名(漢字は違うよ)の受けが続いてます

また本棚作って集めたろうかしら


発想はトンチキだけど 人をちゃんと思うことができるのは 甘やかされてはいても兄弟がしっかりサポートしているから?



呪術師の家系 4人の兄のような立派な術師になりたいのに兄たちのような霊力には恵まれず 唯一できる解呪の術は

「言わせる」こと

呪いのかかった人をみると浮かぶその文字を本人自らの意思で言わせることで呪いを解くっていうのが真(まこと)に備わった能力なんだけど お話がほんといいッ!


術師見習の真に任された初仕事は 高校生・和也 の呪いを解くこと
彼の呪いの原因を探りつつ 寝食をともにするふたり

和也の生い立ちが不憫なのもあるんだけど 高校生のクセに落ち着き過ぎて
寂しげに笑うその姿に どうにかしてやりたいと思う 真

ここまではほんとよかった

問題はここからでした 真がど天然ぽく描かれてはいても下手なラブコメ風なノリはほぼないし 相手に寄り添うようにすすむお話なのにどうしてそこでエロにもってく?と

兄弟愛とか 家族愛 友情や親愛だけでもいいじゃないか と

いや 兄がいいのよ4人いるけど
おすすめは長兄なのかな? 暦(こよみ)兄さんがまぁカッコいい

高校生カップルは愛らしかったけど あたしこの暦兄さんで一発読みたいわ と
申し訳ないけど 下手に入ったエロ部分のおかげであたしは兄に走りましたw


いやいやいや ほんとにいいお話ではあったんだけど 短かったな 
だから急なエッチになったんだろうね どうせ書き下ろしにエッチシーン入れるなら本編はハグくらいで親愛深めるだけでよかった気がするんだけど 


何せ無理にいれたエッチのおかげで和也の悩みどころがさらっと流されちゃって お話自体が薄っぺらくなっちゃった感じがね ほんと残念で


いや もっとゆっくりこの兄弟と絡むところも見てみたかったし 続きがあるなら絶対買うわ
ってくらい ほんと 暦兄さんがよかった ←結局そこ?

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