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ラストです。

最終巻です。
今までの3巻までは、どちらかというと学園ものよりでしたが、今回はがらりと変わって、高久家の中のお話メインになります。

居候の松岡の愛人疑惑は晴れましたが、今度は松岡が遥さんに手を出さないように見張る日々が続きます。
その為に、夜同じ部屋で寝たり、色々一緒に過ごす内にだんだんといいヤツかも、とほだされていく静。

そんな中、松岡の秘密や、「おかあさん」を名乗るよーこちゃんなる人物、更には遥さんの秘密の解明など、怒涛の如く事件に秘密が明らかに、と忙しい最終巻です。

ただのBLじゃなくてややファンタジーも入っていたのか…!とある意味掟破りな結末かもしれませんが、それはそれでありかもしれないな、という感じです。

最終的に静は●●とくっ付くわけですが、気になった方は是非コミックスで確認を。

また、別口で1、2巻メインで出てきた小沢と灰谷もカップルになったりして(笑)
そちらはそちらで美味しい展開かと。
この二人で番外編もある筈なんですが、コミックスにはなっていないかもしれません。

2

完結

ついに最終巻!
色々と謎がある静の家族関係でしたがこの巻で次々にその謎が明らかになっていくですよ。

小沢と灰谷はめでたく元サヤに収まりくっついちゃいます、この2人は応援してたのでカップル化は素直に嬉しい。
松岡と静が小学生の同級生だった過去の謎も解け、松岡の父親愛人疑惑はやっとはれて純粋に俳優と脚本家の関係だった事が判明します。
やっとこさ松岡が静宅を出て行く事になるんですが、邪魔だった筈の彼が離れてしまうのに一抹の寂しさを覚える静。
そして今までもちょこっと出ていた静の身内の「よーこちゃん」と静との関係がはっきりします。
これまで知らなかったんかーい!!とこのシリーズでの何度目かのツッコミをしますが何度も書きますがそこは佐久間ワールドなのでありです!!
謎はどわーーーーっと一気に解決。
ラストは意外な展開で完結。
いやーーー面白かった!ツッコミつつ読むのも楽しみの一つです。

余談ですが佐久間さんの他作品の「星霜綵絵」で静は主役の先輩として登場してます。

1

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