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読み始めて、これ続きものだったのかな?と思ったけど違いました。
優が中学3年の時に修次と出会い、高校で生徒と教師として過ごす恋人のお話です。
ドタバタコメディーですね。
一難去ってまた一難。こうやって二人は理解を深めて絆を深めていくのかな?
登場人物が指をビシっとするのも、妙に反った体勢もお約束。
女装癖の人を引き寄せてしまう修次。優は修次は渡さない!!と大変です。
それにしても高校一年生でどんな女装も似合ってしまう優、恐るべし。
表紙からはあまり分かりませんが…女装モノです。
しかも硬派で体格のいい攻め様が女装するというちょっと変わり種。
攻め様はハンサムなのですが背も高くて体格もいいので、お世辞にも可愛い女装ではないのですが、少なくとも美人さんかな…多分(笑)。
受け様は攻め様より7歳年上の男子高校の先生。
彼も男性としては体格は普通で、性格も女々しいところはないので、割と男らしい者同士のカップルと言えるのではないかと思います。
言うまでもなく、その女装がこの作品のギャグネタでもあるのですが、女装シーンがかなり沢山出てきます(笑)。
恋愛モノとしてはかなり甘々です。Hシーンは少なめだと思うのですが、ギャグで十分楽しめました。
作家買いで、古本で購入しました。
33ページ目のコマの使い方がとても斬新でした。
今まで たくさんの漫画を読んできましたが、
このようなページの使い方をしているのは
初めて見たような気がします。
1ページに1コマで、受けの感情の度合いが
いかに大きいのかが伝わってきました。
今回はゲラゲラと笑うほどの面白さではなかったけど、
それでも、とても面白かったです。
新也先生が女装モノを描くと、こうなるのか…、
と思いながら、気軽に楽しく読みました。
夢遊病を直すために三日間、一睡もしないで起きていたり、
様々なコスプレをして受けの気を引こうとする攻めが
健気で可愛らしかったです。
攻めの女装は、女の子っぽくなく、上手く言い表せませんが、
女装をしていても男が滲み出ていて、良い女装だと思いました。
受けは、攻めとの初対面の時から女装に偏見を持たず受け入れていて、
とても寛大な心の持ち主だと思いました。
今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。
33ページ目の、ページやコマの使い方、表現方法は「神」に近い「萌×2」です。
ホールド状態の表紙これほど、しっくりくるポージング。
先生と生徒。恋人です
生徒は夢遊病でその間は
なぜか女装状態です。
大柄な男性ですが。
これらが秘密・・シークレットなのかな
この設定だけで、どうするのかなと思っていましたが、
シリアス傾向ではなく、
良い感じにはじけています。
ライバルだったはずの男の子も女装をするようになる
友人も女装をするようになる
職業になる。
結局は秘密どころのさわぎじゃなくなる。
どだばた劇場です。
もともと「女装好きの中学生」だった優。
それを矯正しようと男しかいない男子高に入ったら、歪んでしまって知らぬうちに夜な夜な女装して恋人を襲う立派な変態さんに。
そしてそれを「自然に振舞う」を解禁することによって襲うのは直ったけど、結局硬派のイメージ、男らしい身体に女装というそれはそれでアンバランスなキャラクターになってそれがまた別の嫉妬だの同類だのを呼ぶという・・・。
とにかく一番のこの本の特徴は中盤以降「女装について何の恥じるところもない」VS「いや、ちったぁ気にしろ!」なコミカルなせめぎあいではないのかなーとか。
とにかく女性には見えない女装を大量に読めるという意味でいいとは思うのですが・・・うん。結構ハードかな。