• 紙書籍【PR】

表題作ワイルド男がやってきた

ネイティブアメリカン・ワイルドホーク・ジョーンズ
宝石商の息子な高校二年生・倉敷翔衣

その他の収録作品

  • ワイルド・ハート・クエスト

作品情報

作品名
ワイルド男がやってきた
著者
水月あり-な 
イラスト
如月弘鷹 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592873709
2

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ヒーローものっぽい!

 なかなかいい話だったと思います。

 高校2年生の翔衣の前に、ワイルドホーク・ジョーンズと名乗るネイティブアメリカンが現れて、翔衣の事を「生涯を共にする精霊が選んだ【半身】だ」と言い出す。
 一方、ホークと出会ってから、翔衣は何やら危険な事件に巻き込まれ始める。

 それにはどうやら、ホークが関係していて、ホークはその危険から翔衣を守るために、現れたのだと言う。
 最初は「半身」だということも、生涯を共にするなんてことも受け入れられなかった翔衣だけれど……。

 というような話でした。
 なんていうか、BLの王道……というよりも、少女漫画にも通用する王道的な……(苦笑)

 ヒーローがやってきて、自分の危険も顧みずに自分の身を守ってくれるようなお話。
 でも、ヒーローは自分の身を顧みなさ過ぎて、守られてる方は、気が気じゃない……というか、なんというか……。

 個人的には、一作目もそれはそれでよかったんですが、二作目もとってもよかったと思いました!
 翔衣が一生懸命なのが、すっごくよかった。
 何もできなかった子が、人のために一生懸命になる姿がとってもよかったです。

 やっぱり、王道だとわかってても、ヒーロー物はよいですよね!
 守られてる側が、勝ち気だと尚良いです!

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP