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表題作罪あるものの恋

大槻 志乃武・西洋骨董店経営・28歳
久郷 篤・和骨董店店主・31歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

骨董屋の若き主人・久郷篤が亡き母から貰ったものは、美貌と出生の秘密。ある日、野性的で精悍な男・大槻志乃武が花器の修復を依頼してくる。だがそれは、経営する西洋骨董店の事業拡大のため邪魔な篤の弱みを握るためだった…。

作品情報

作品名
罪あるものの恋
著者
かのえなぎさ 
イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
雄飛
レーベル
アイノベルズ
発売日
ISBN
9784902543032
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

お互いが必要になれるっていいなぁ

陵辱から始まった関係ですが、お互いいつの間にかなくてはならない存在になっていく。
お互いを必要に思っていくその心の動きとか、そのあたりの描写が好きです。

大槻志乃武も久郷篤も、ある意味“囲いもの”と言う状況で気持ちが分かり合えるところがありました。
志乃武の方は、篤と共にそこから脱出しようと行動を起こそうとし、篤を誘うのですが、
結局拒否してしまいます。
「そこまで迷惑はかけられない…」と。

うう…何でそこで「うん」と言わない!オトナの男でしょ!
自分から行動を起こしてみようよ~。と思うんですけどね~。
今まで、いろんな意味で“受け”の生活しか(カラダの関係は攻めさまとがお初)したことなかったから、自分から動くなんて考えたことなかったんだろうな。
いや、諦めていたのかな?

受けちゃんはいつも着物を着ているんです。
だからエロシーンは、いつもと違った趣があるような…。

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