視線の虜

shisen no toriko

視線の虜
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
42
評価数
12
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784758077477

あらすじ

俺は一般企業に勤めながら、夜は「女装バー」で働いている。
客の視線を浴びる快感を求めて、気づけば今夜も店に向かっていた。
ただのおじさんが、女装しているなんて知られるわけにはいかない…。
そう思っていたはずなのに、異動してきたばかりの部下・本藤に女装姿を見られた俺は、
高まる気持ちが抑えられなくて―。

表題作視線の虜

本藤圭護,部下,24歳
横矢(ジュン),上司,30歳

同時収録作品ボーダーライン

樋浦智生,20歳
柳河好晴,20歳

同時収録作品キモチイイはいずこ

宮園豊明,教師,38歳
隈辺瑞貴,高校生,17歳

その他の収録作品

  • カバー下 キャラ紹介

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レビュー投稿数1

視線を意識する、視線にとらわれる…”絵” で語ってます!

滝端先生のデビューコミックス。
私は2冊目『ネオン街の蜘蛛と蝶』の番外編同人誌で滝端先生を知りましたが、雰囲気のある絵で男と男の心の距離を縮めていくのが、傍観者としてドキドキさせられてすごくイイ!

”視線” をモチーフにしている近作もジリジリと世界観に浸れました♪

表題作と短編が2話収録されています。


●「視線の虜」
スマートなイケメンリーマン・横矢は、新しい部下・本藤の背が高い存在感と、するどい視線に焦燥をかきたてられ、女装バーでジュンに変身し、人から羨望や欲望の視線を集めて満足していたが、そこに本藤がやってきて…

そして本藤もジュンにとらわれ、二人は女装バーで会い、キスもする意味深な関係になるのだけど、本藤に惹かれはじめた横矢は、本藤が求めているのは ”ジュン” なんだと女装している自分に嫉妬し、それでも本藤を引き止めておきたくて…


隠しておきたかった焦燥が溢れ出てきて、それが行動につながってしまう、そういう人の性(さが)みたいなものを、説明的な台詞やモノローグを控えめに”絵” で語っているから、世界観に引き込まれていきます!

女装姿のジュンは店でもスペシャルな存在で、綺麗なことは綺麗なんだけど、女には見えない。
ドレスを着ていても男、それでも美しさを感じさせる、この微妙な美の存在感を ”絵”で表現できてるのがすごい。

欲情してる本藤のオスの顔も雰囲気があってすごく良かった!
官能シーンも男と男の欲情がぶつかりあってる感がとても良いんですよ~。

あー、でも絵と表情で魅せるマンガだから、この良さを文字で表現するのは無理だ…


●「ボーダーライン」
同窓会で再会した樋浦と柳河。
柳河は女と遊びまくってるヤリチン野郎で、ゲイだと噂があった樋浦に悪ノリのままゲイバーに連れていけと騒ぐ。
ゲイセックスに興味津々な柳河を、樋浦が止めると、じゃぁ樋浦が相手してと…

学生時代の樋浦はおとなしめで、気にせず話しかけてくれる柳河に片想いしていたから、その提案は感情が止められなくなるもの。
でも柳河のほうは気持ち良さと好奇心優先のままで、恋愛関係にはあと一歩って感じかな。


●「キモチイイはいずこ」
気持ち良いエッチを追求してる男子校生・瑞貴は、ゲイ教師と好みの男とかけっこう赤裸々な会話をしてる。
ある時、友達から「ハートがあるからエッチは気持ち良いんだ」と言われて、ゲイ教師とのエッチを想像して一人で…

教師が他の生徒を好みのタイプだと言ったり、生徒に簡単にほだされてしまうのも、ちょっと現実感が無い気がしました。


滝端先生の絵の雰囲気にはシリアスめなストーリーのほうが似合う気がします。
短編2つはコミカルな感じで、普通に読めましたが、表題作の雰囲気たっぷりな良さが短編でちょっと壊されてしまったのが残念。
でもデビューコミックスだと思うと、とってもクォリティの高い一冊だと思います。

2冊目『ネオン街の蜘蛛と蝶』もすっごく良かったので、滝端先生の次回作も楽しみにしています♪

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