鬼が慕うは祟り神

oni ga shitau tatarigami

鬼が慕うは祟り神
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×221
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
311
評価数
69
平均
4.5 / 5
神率
62.3%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥628(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799735626

あらすじ

「しい様を一人にしません。俺がずっとお側にいます」鬼と人のハーフ・椿丸は、“見世物”として賊に捕らわれていたところを、廃退した森を司る祟り神によって救い出される。ただ一人で永久の時を過ごす祟り神を、美しく思った椿丸は「しい様」と呼び慕い始める。数年後、“性欲が強い”鬼の血を継ぐ椿丸の欲求が爆発!しい様の触手に自慰を手伝ってもらうようになり――?一人ぼっちの祟り神×身寄りのない鬼と人のハーフ、孤独な二人が今惹かれあう――!汁だく描き下ろしも大量収録♥

表題作鬼が慕うは祟り神

祟り神になった椎の木の神様
椿丸,鬼と人のハーフ

その他の収録作品

  • 鬼と鬼の新住居
  • カバー下おまけマンガ
  • カバー下あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数8

ぬちぬちとエロい『日本昔ばなし』

椿丸は鬼と人間の間に生まれ、両親を亡くした事で見世物小屋に売り飛ばされたところを『祟り神』である、しい様に救けられます。幼い椿丸のその素直さ、心の優しさ、思いやり、といったものは全てその親から受け継がれたもので、椿丸の育ちの良さ、愛されて育った子供なのだということが分かります。(鬼と人間の恋愛というものも禁忌だったと思うので、その愛の強さの物語も読んでみたくなりますね。)しい様も全てを枯らせてしまう自分の瘴気の為に生きた者を側に置くことが初めてで嬉しく、そのまま椿丸を育てていく…。ちょっとした光源氏です。ただ、源氏の君と決定的に違うのは、しい様は椿丸を愛するが故、大人になった彼を手放そうとする。いつまでも一緒にと願う椿丸の思惑とは裏腹に。ここ、切ないですが、ちょっとモダモダし過ぎます。そして、まぁ、そうなるんだろうなぁ、という結末を迎えます。
心無い村人共に山を追われ、その身が朽ちようとするとき、奇跡が起こりますが、私はちょっと違う結末を期待していました。勧善懲悪もいいのです。しい様が鬼となるのも予想していました。フラグの回収も出来ましたし。ですが、山に新芽が出始め、鳥が戻り、花が咲き始めたように。しい様は眠り、新しい生き神さまとして生きることも出来たのでは無いかと思ってしまうのです。祟り神と忌み嫌われる事なく、人と共に生きていく、村を守る生き神さまとして共存すること。それには人間というものは救いのない醜悪なものとして、終始描かれていることをとても残念に思いました。椿丸の母の様な人もきっといるのです。私はそれがとても悲しい。

触手萌えは個人的に無いですがエロい!身悶える椿丸を縛りあげ、って…緊縛ですよね⁈それを視姦って。 結構なプレイだなぁ、と驚きます‼︎なので、ずっとしい様がやってみたかったであろう「フツーのセックス」がなんだか霞みます。
ラスト、二人が一緒に人里離れたところで仲良く生活する場面がありますが、あの洗濯を手伝う人外って何だろう…。シルエットは鳥なんだが。あらいぐまやウサギ、鹿とか、森の動物たちがとっても可愛いです♡ 椿丸の笑顔もとっても可愛い。

0

こんなに感動するなんて!

BL要素はたっぷりですし、俗に言う『触手プレイ』も有ります。
でも世間である様なキワモノの類ではなく、『神の触手』です!本当に美しくて苦手な人も全く大丈夫だと思います。
人を護って来たのにその人に裏切られ、それでもなお『祟り神』にまでなって人をまだ護ろうとする神『しい様』がもう美しくて・・・。
その『しい様』が見せ物として連れられて行く鬼の子を助けてしまい、そのまま愛いっぱいで育ててしまう。
枯れた山なのに、描かれる景色は本当に美しく、また時代の衣装がこれまた素晴らしく、余計に萌えてしまいます。
祟り神『しい様』も美しく、そして『鬼の子ー椿丸』がこれまた何とも可愛いくて美しくて、えぇ身体に育ってヨダレじゅるじゅるです。
しい様は椿丸をどうにか世間に戻すべく、自分の心を押し殺し、又椿丸は「自分が男の子だから離されるのだ」と思い込み・・・。
そしてしい様を勝手に誤解した村人達の手によって・・・・・・、あぁー切ないっ!でもサイコーっっ。
村人に感謝&ざまぁみろ!なんて・・・。
この読後感の思い溢れる、涙うるうるの、愛がいっぱいの、この気持っ、こんなんBLにありましたっけーーー!!!!な。
こんな素晴らしい世界(本)1人でも多くの方に読んで感動を味わって貰いたいです。
正しく『神』の本ですーっ。
あぁ感動した。
あ、もちろんちゃんと『からみ』もあります。
ここまで引っ張ってきて『焦らしプレイかよー!』な濃厚なからみですので、ご安心くださいませ♡♡うふふ。

1

思い遣りに満たされている。

お互いへの思い遣りが温かくて切ない、神様の植物系触手×性欲の強い鬼のお話、のち、性欲の強い鬼×鬼のお話。
触手ものが好きで、灰崎めじろさんも好きで、飛びつきました。この触手、会話ができます。正確には喋りはせず、言葉を理解します。何故言葉を理解するかと言うと……神様の思い遣りが素敵。

神様のしい様も鬼の椿丸も健気で、じれったい。そのじれったさはお互いへの思い遣りの表れで、温かくて切なくて自然。しい様も椿丸もお互いだけでなく、村の人々に対しても思い遣りがある。とても優しい二人。優しくて、優しいが故に辛い目に遭ってしまう。それでも懸命に自分にできることを考えて、懸命にやり遂げようとする。愛しいです。
ひとりぼっちとひとりぼっちが出会って、一緒に暮らすようになって、本人たちに自覚はなかったかもしれないけれど愛を育んで、やっと想いが通じ合って、このまま幸せに終わるのかなぁと思ったところで、しい様消滅の危機。……灰崎さんだし、そんな辛い悲恋になるはずがない!と自分に言い聞かせながら読むことになりました。でも、なかなか消滅の危機を脱しなくて、これは流石にもう駄目か……と諦め、覚悟を決めた次の瞬間。ぎりぎりだけれど、椿丸のおかげでしい様が消滅せずに済んだ!やったぁ!でも、ぼろぼろだよ!
そうして、山を浄化する役目を終えたしい様は鬼となります。鬼は性欲が強いそうです。これまで、椿丸の強い性欲を慰めてきたしい様。今度は自分もその鬼になってしまった。性欲の強い鬼同士となってからの行為は更に激しくエロく、幸せが満ちています。
鬼同士となってからのその後の二人をもっと読みたいです。

3

悲しくて、優しくて、幸せな、神様と鬼の子の物語。

灰崎先生の汁だくエロス、じつは濃厚すぎてちょっと苦手でした…
でも「BE BOY GOLD」で読んだ今作品は、涙が出るほど切なくて慈愛あふれるファンタジーで、出会えて良かった。

椎の木に宿った神は山から溢れる悪い気を抑えていたのに、欲深い人間に金のために木を切り倒され、神は瘴気をその身で引き受け祟り神になってしまった。
瘴気は生き物を殺し、植物も枯らすから、神は生気の無い山で瘴気とともに朽ちていくのを待っていた。
そこに見世物小屋で飼われていた鬼と人間の間にできた子供・椿丸がやってきた。
椿丸は鬼の力で瘴気に耐えられるけど、角がある子供が人里で生きるのは難しいから、神は椿丸と山で暮らすことにする。
親を亡くした椿丸は神を”しい様”と慕い、しい様も久しぶりに感じる生命を愛おしく想う。

椿丸は寂しそうなしい様のそばに居ると決めて、しい様のために押し花を作って花の色を見せてあげる。
しい様は椿丸の幸せを思って手放さなければと思いつつ、なかなか手放すことができない。
閉ざされた世界で、お互いを大事に想い合う。生きてない山でも、二人しかいなくても、大切な人がそばに居る、それが一番幸せなこと。

椿丸は鬼の子だから性欲が強くて、しい様に秘密で会話できるしい様の根にひとりエッチを手伝ってもらう。ここでしい様を求めてる椿丸がすごくかわいい!
しい様も椿丸の色香にクラクラしてるのに、椿丸は同じ寿命を生きるものと一緒になった方が良いと手を出すことができない。
根っこが見聞きしたことはしい様に筒抜けとわかった後は、たくさんの根っこによるひとりエッチお手伝いがはじまるんだけど、しい様は悲しそうに眺めてるだけで…
想い合って、求め合ってる二人がお互いのために繋がれない焦れったさったら!

そして、またしても身勝手な人間が、瘴気で山に入れないのはしい様のせいだと誤解して山を焼いてしまう…
自分の役目は終わったのだと静かに消えようとしていくしい様。人間を恨むのではなく、ただあとは人間に任せると微笑む。その笑顔が悲しすぎる!

しい様は椿丸のことだけは助けようとしたのに、椿丸は炎のなか、しい様を助けるために駆けつける!
しい様のカラダが足から崩れていくシーンは悲しすぎて、その先が怖くて、すぐに続きが読めませんでした…

解決はちょっと簡単すぎるというか、ご都合主義的な印象もありますが、それでもしい様と椿丸、想い合う二人が一緒にいられるならそれで良いです。
求め合うことも許された二人がやっと繋がれるシーンは、灰崎先生らしい汁だくエロスでしたが、二人ともどんなに欲していたかを知ってるから感動的です。
苦手と思っていた絵も、気持ちがこもっているかどうかで感じ方が全然違ってくるんですね。

コミックスだけだったら、こんな感動的な話はスルーしたままだったと思うので、雑誌でいろいろな作品を知れるのはいいなと思いました。

1

人外はチョット…と敬遠は勿体ない!

はぁ〜めっちゃ良かった( ;∀;)
昨年のBL読み納め作品だったんですが、お陰様で良い年越し迎えられたって感じでした(笑)
読み納めから今日に至るまで(多分今後も)、ちょくちょく読み直してるくらい好きな作品です!
あらすじ等は先の方が書かれていらっしゃるので、思いつくままのレビューで失礼します。

しい様は椿丸をいつしか里に戻そうと考えながらも、椿丸が愛おしくて仕方ない。
椿丸はとにかく一途にしい様を慕い、考える事はしい様のことばかり。
この二人のやりとりが可愛らしくてエロくて、そして切ないというトリプルコンボで萌えました。

しい様の根が触手のように自由自在なので、その根で椿丸の自慰手伝いをします。
それがエロいのは勿論なんですが、椿丸が根の汁を飲む(食事の代わり)のもエロかった!
食事シーンなのになんだか卑猥(笑)

エロだけでなく、内容もしっかりして読み応えがありました。
しい様の『諦めた』シーンは、何度読んでも泣きそうになるという…(;ω;)

人外故の葛藤やすれ違い、そして切なさが存分に発揮された作品だと思います。
お互いを思いやる、優しい二人の物語でした。

3

とにかく大好きが詰まってる

鬼だの触手だの守り神だのww
肉体美とエロス
何より灰崎さんの描くストーリー性が好きです。

鬼と人の間に生まれた子供(受)
助けてくれた森の守り神と日々暮らしていた。
幼かった鬼の子は少しずつ大人になり、恋心も芽生え。
性的な意味でも。。。。
守り神様には内緒と戯れていた木の根っこに
エロっこい手伝いをさせていたのだが、実はそれはwww
ありありなて展開が可愛いのです。

孤独同志だった二人がどういう顛末を迎えるのか。
しっかり1冊で読めるのが嬉しい。
最近、小いころから一緒にいた二人が~な作品を多く読む機会があるのですが
小さいころをフラッシュバックしながらってのは
各段萌える気がします。
あんなに小さかったのに、いまはこんなに。
(n*´ω`*n)いいね!
末永くお幸せにv

1

画力に圧倒される

ジャケ買いです。
攻の泣き顔に心を捕まれ、和風ファンタジーも好物。
いてもたってもいられず購入したのでしたが、正解でした!

長く時を生きているけれど、あっけらかんとしていて優しく男気ある祟り神
     ×
拾われっ子、健気で一途なムチムチエロ鬼

祟り神は木の神様なので、根っこが背中から生えていて、
それを使った触手プレイがとにかく濃厚な一作です。

エロメインであることは確かなのですが、
鬼の子を自分から解き放って下界に戻してあげたいという祟り神と、一緒にいたいと願う鬼のすれ違いが切ないです。

そしてとにかく、絵が凄まじい。描き込みに圧倒されました。
森、動物たち、村人、祭りの様子 すべてがしっかりと描写されています。
主役2人の表情も構図も多様で、引き込まれます。
泣き笑いの表情がすごく印象的です。

途中ややシリアスで危うい展開があるものの、
最後はちゃんとハッピーエンドですので、ご安心ください。
特に最後の一コマ、最高です。心があったかくなりました!

3

神様と鬼の子、ひとりぼっち同士の恋

とっても甘いのに切なくて、
エロくて蕩けても心はすれ違い。

ひとりぼっち同士で出会った人外同士の両片思い。
すっっっっっごく良かったです(;///;)

お話の展開としては日本昔話にある特有の湿っぽさがあるのですが、
不器用で心優しい神様と健気でニコニコ明るい鬼の子に心温まります。
ちょっぴり淋しくて、優しいお話だと思いました。


山の中に住むひとりぼっちの祟り神。
昔は椎の大木を御神体とする神様でしたが、信心を忘れた人間に木を切られ…。
土地に噴き出した悪い瘴気を全て自分の身で抑えることにより祟り神になってしまいました。
瘴気を山の中に抑え、影響で草木は枯れ、そんな中でポツンと1人過ごしています。

祟り神を信じない輩が鬼の子を見世物小屋に連れて行こうと近道のため山へー。
瘴気に当てられた人間はすぐ絶命するのですが、鬼の子はピンピンしてて。

百年ぶりに生きた者と出会って喜ぶ神様。
又、鬼の子も身寄りがなく行く場所もなくひとりぼっち。
鬼の子は淋しく笑う神様を慕い、一緒に山の中で暮らすようになりーーと展開していきます。



鬼の子は「しい様、しい様」と心を寄せて、せっせと身の回りの世話をし、
健気でまっすぐな愛情を向けててキュンキュン(∩´///`∩)

鬼の子がとにかく可愛いんです!!!
褐色で素直でまっさらピュアで、服装は金太郎スタイル♪
明るい健気受けスキーにはどれをとっても最高( ´͈ ᐜ `͈ )b

で、食料がない山の中で、栄養を得るのは神様の背中に生えた木の根の汁。
出会った頃は赤ちゃんがミルクを飲むようにンクンクしてるのホワワ〜とくるし、
大きくなってからは精液飲んでるみたいでエロいし、
すごい萌え設定ぶっ込んできたな!!!と悶えました(∩´///`∩)

この木の根がそりゃーもう優秀で。
触手のようにウネウネと鬼の子の欲を満たしてあげることも…///
あああエロかった。可愛かった。エロかった。

鬼の子は神様と一緒に居られるならそれで幸せなのに、
神様は、草木が枯れ誰もいない山に鬼の子を閉じ込めることに迷いがあって…。
『外に返してあげなきゃ、でも離れたくない』と葛藤し、時折突き放す言葉を投げかけます。

互いに想い合ってるのに噛み合わなくて、切なくキューっときました(;ω;)

そして、少しずつ瘴気が浄化され、山に活気が戻りつつある頃 転機が。
鬼の子と神様が一緒に暮らしているのを誤解した人間が神様を消そうとしーー。

人間のために瘴気から守ってた神様になんて罰当たりな!!
ホントもう………ダメかと思った(;ω;)
(一瞬バッドエンドがよぎったけれど、ちゃんとハッピーエンドなのでご安心を)

元は灰色の世界でひとりぼっち同士だった2人。
彩色鮮やかな世界で幸せな笑顔にジンワリとくるハートフルなお話でした。

作者さんのHPを見るとその後の構想もあるようで…。
それは是非とも見たい!!!
触手エッチばっかりで恋人エッチは1回だけだったし、
ずっと孤独に耐えた神様が幸せになったところがもっと見たい。
そして個人的に鬼の子がツボだったので是非ともー!!!(∩´///`∩)

7

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