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表題作妖楼蜜事

霧島、店一番の花魁を訪ねてきた客
茅、妖楼の新造

あらすじ

「こんな噂を知ってるかい? 妖楼にはあやかしが集うという――」

帝都最大の歓楽街、東座の奥にそれはある。
男専門の廓、妖楼。
雨の日に現れた客、霧島は店一番の花魁桔梗を指名するが、
桔梗は自分の名代として茅を出向かせる。

袖にされても桔梗を指名して通い続ける霧島と、その度に茅を名代として出す桔梗。
そして、桔梗の代わりに霧島の話し相手になる茅。

桔梗は何故頑なに会おうとしないのか。
霧島は何故「桔梗に会わなければならない」のか。

そこにはある過去と、それぞれの秘密が関係していた。
なんとか間を取り持とうとする茅だったが、
自身も霧島に惹かれていることに気づくと、次第に桔梗の代わりであることが苦しくなってしまい――。

作品情報

作品名
妖楼蜜事
著者
藤本透 
イラスト
炎かりよ 
媒体
小説
出版社
アスタリスク文庫
電子発売日
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ベタかも

霧島×桔梗だったらよかったな。
茅はかわいいけど…。

なんとなく目が滑って読めなかったので、なぜその二人がくっついたかはわかりませんが、ただかわいい色子が受になっているお話なので、普通だなぁという感想です。

でも、遊廓の雰囲気の描写や文体、単語などは重厚感があってよかったです。

3

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