オメガ・シンドローム(1)

omega syndrome

オメガ・シンドローム(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
43
評価数
11
平均
3.9 / 5
神率
18.2%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
ジーウォーク
レーベル
ムーグコミックス BFシリーズ
発売日
価格
¥694(税抜)  ¥750(税込)
ISBN
9784862977328

あらすじ

2017年4月連載開始 大手BL配信サイトでレビュー★5連発。 最新話更新ごとにデイリーランキング1~3位を獲得。人気のオメガバースのお話を軸に、黎明期のお話を描く。

表題作オメガ・シンドローム(1)

葛木俊也,オメガ症候群を研究している医師
西宮ハル,オメガ症候群を発症?

その他の収録作品

  • 描き下ろし

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レビュー投稿数2

ありそうで無かった‼

オメガ黎明期のお話です。
(私が知らないだけかもしれませんが)今までに読んだ事の無い設定で、とても面白く読めました。お話自体が良く考えられていて、次々起こる衝撃の展開に、これまたツボをおさえた萌える展開。更に、個人的に大好きな、「最初は受けを(訳あって)毛嫌いしてるのに、共に過ごすうちに絆されていく攻め」と言うパターン。自身の感情の動きに動揺する攻めに萌えまくります!


内容ですが、オメガ黎明期です。オメガが発見されたばかりで、詳しい事が何も分からず、あくまで「オメガ」はシンドローム=病気と言う考えでの世界です。「治療」として、オメガの体質を治す、または妊娠・出産の可能性を見出すと、研究者側の意見も様々。
そこに、Ωとして発見された天涯孤独の青年・ハルと、研究者でハルに対して一方的に胸に抱えたものがある葛木。二人の恋愛が絡んでと言った所です。

先ほども書きましたが、受けを毛嫌いしている攻めが、受けに絆されていくパターンが大好きなのです。毛嫌いしてればしてるほど、後々の絆されに萌える。
この葛木ですが、父親との関係から一方的にハルを嫌っています。最初はめちゃくちゃ冷たい上に、嫌悪感を隠そうともしない態度にイラつくんですね。
そんな葛木に対して、持ち前の明るさと前向きさで接するハル。葛木の酷い態度に対し、ちょい斜め上にズレてるのに至極スジの通った反応がスカッとさせてくれます。また、そんなハルに毒気を抜かれる攻めが良い・・・!
そして、常に「明るく前向きなハル」で居続ける、彼の意外な理由。
「親のためだけに生きることはないだろう」という葛木のセリフが、自分自身にも向けられているのではないかと思うと切ないです。

そんな感じで距離が近付く二人。ここから怒濤の展開になるんですね~。ヒートを起こしたハルを葛木が抱いてしまい、ハル・妊娠です。
ここでのハルの決断。また、葛木の葛藤。最初、あれほど葛木がハルを毛嫌いしてたのは、実は「惹かれていた過去」の裏返しなんじゃと思わせる回想シーンが入ります。誰より憎いのに、それでもどうしようも無く惹かれちゃうって!!

ラストにこれまた衝撃の事実が分かり、結構不穏な「続く」です。怪しい事この上ない本部のトップ、アダム・クラークに、何やら複雑な事情がありそうな、ハルの父親達世代。続きが気になります。

あと、患者服のハルの、直腸検査シーンには萌えました!

3

妊娠が当たり前ではないオメガバース

設定が面白いなと思いました。

『オメガ黎明期』が舞台となっていて
現時点でオメガ性が認知されていないオメガバース作品です。

とある機関がすでに研究を開始しており、
オメガ性(男性でありながら妊娠できる体)を持つ人間は被験体として扱われます。
研究が開始された最初の0地点はハッキリしてません。

この作品の受けが第一人者ではないですが、
ただのオメガではなく「特別」な何かがあるのだそう。
1巻は明らかになっていない部分が多く次巻が気になる内容でした。


さて。
受けはクウォーターで見た目は外国人寄り。
早くに父親を亡くし貧乏を生き抜く苦労人で明るく天真爛漫。
職場の健康診断で引っかかり病院を訪れた際、オメガ性だと告げられます。
もちろんすんなり納得出来ず一度は逃げ出しますが、
危機を身を以て感じ、大人しく被験体となり治療を開始します。

攻めはオメガ性を研究している医師です。
受けとは小学校時代の同級生。
死んだ父親に対する遺恨があり、そのキッカケになった受けを敵視。
「男が妊娠なんて気持ち悪い」という考えです。


オメガバースは設定が自由で作品によって大きく変わります。
この作品は黎明期ということもあり新鮮な部分が多かったです。

・オメガ性はあくまで"病気"という捉え方
・研究者によって「普通の体に戻す」「妊娠の可能性を追求する」と考え方が違う
・オメガ性を持つと男性としての生殖機能は衰える
・オメガのフェロモンは男性相手にのみ有効

などなど、オリジナル設定が見られました。

また、作中でハッキリ示唆されてませんが、オメガ性は突然変異ではなく、
「人間の手で操作された遺伝子」の可能性もあるのかなと感じました。
誰が…?なんのために…?
既に亡くなった攻めと受けの父親も関わっており、謎が多いです。

研究者の攻めと、被験体の受け。
研究対象として側にいるうちに、徐々に関係に変化が。
交流も増えBがLしだしたなーとワクワクしてたんですけどね…。

盛大ネタバレになってしまいますが、
わだかまりが消えつつある→ようやく穏やかな会話が出来た最中、ヒート起こす→フェロモンに抗えずセックスしちゃう→妊娠→(ちょっとゴタゴタ)→「俺、産みたい」「よし、支えよう」(意訳)

……………え?( ゚д゚)
たった1回のセックスですぜ?
それまでギスギスしてた関係ですぜ?
"男で妊娠"ってワードに理解が追いつかないだの気色悪いだのしてたんですぜ?
いくらなんでも展開が急すぎじゃない???????


"男の妊娠は普通じゃない"や"治療"という考え方のあるオメガバース作品の点は面白かったですが、妊娠の下りはもう少しゆっくりの方が読みやすかったなぁと感じました。2巻で謎が判明すればもう少し理解が深まるかもしれませんが、現段階の評価は中立よりの萌えです。

5

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