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表題作僕のおせっかいダーリン

浜田伸夫
47歳,会社部長
後藤聖
24歳,ゲイ風俗勤務

その他の収録作品

  • 「内緒のにごり湯 」描き下ろし
  • 電子限定おまけ1ページ

あらすじ

一人息子のゲイ疑惑が気掛かりな、やもめサラリーマン・浜田信夫部長は ある夜バーで深酒していると、いい香りのする美しい若者ヒジリから 声を掛けられる。……気付いたときには自宅ベッド、しかも自分の上 でヒジリが嬌声をあげていた!□なんと彼はゲイ風俗No.1のテクニ シャンだったのだ!!! でも、奔放なようでどこか儚さと憂いを帯びたヒジリを放っておけ なくなった浜田は自宅に彼を住まわせることにして…。 リーマン×風俗くんのエロラブ❤プロフェッショナルコメディ。 「躾け方=にじゅうまる」スピンオフ!

描き下ろし「内緒のにごり湯」収録。

作品情報

作品名
僕のおせっかいダーリン
著者
ほむらじいこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
躾け方=にじゅうまる
発売日
ISBN
9784832290402
3.7

(51)

(12)

萌々

(17)

(19)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
187
評価数
51
平均
3.7 / 5
神率
23.5%

レビュー投稿数7

優しく温かくなる幸せ

ヤモメイケおじ×ワケアリ儚げ幸薄美人

息子がゲイなのか??
もしや、ゲイ風俗にに通っているのでは?!
と息子の動向が気になり息子が通う風俗店を遠くから確認していた、
ヤモメサラリーマン浜田信夫(部長)は
バーで甘ったるいイイ匂いのする美人に声を掛けられる。

バーで酔い潰れた信夫が次に目を覚ました時、その美人さんが騎乗位で喘いでいたのだが、、、

実は、この美人さん息子が足繁く通うゲイ風俗のナンバーワンのヒジリ。
エロに関してはテクニシャンなのに、どこか
儚げで幸薄オーラが漂っている。

帰るところがないヒジリを居候させる事に。

信夫はどこかヒジリにひかれはじめて、風俗をするヒジリを心配して、助け始めるが、、、。

『同情心』からなのか、はたまた『恋心』なのか、自分の本当の本気の気持ちに
信夫もヒジリも自分の気持ちに気付き、素直になれるのか????

修正はトーンと発光球

2

47歳と24歳!

続きものなので購入しましたが、キャラクターの設定が好みでないので点数低めです。ごめんなさい!

息子がゲイであることに悩むおじさま(妻と死別)と、義理の父親に風俗で働かされている儚げ長髪美人(女性に間違えられるような容姿)。

ヒジリさんが大人っぽいのでそんなに歳の差があるようには見えませんが!ゲイ風俗でナンバーワンはってるくらいだから、若いよね。おじさまは年相応な感じです。おせっかいな性格で、困っている人を放っておけない。そして、部長という立場ある人なのに結構性的誘惑に弱い!

おまけの“濁り湯”はなかなかエッチでよかったです

1

今までの作品と比べたら…


私の大好きな攻めが執着する感じではなく、受けの方がずっと攻めを好きなお話でした。
ほむらじいこ先生の作品の中では珍しい気がします。

今回登場する攻めの伸夫は「躾け方=にじゅうまる」「追って追って、恋をして」に出てくる会社の部長なので、作中に度々このキャラ達が出てきます。

奥さんを亡くした子持ち(高校生)のノンケおじさま×美人ゲイ風俗。

攻めは面倒見が良くおせっかい焼き、受けは儚げで23歳差カップルです。

受けの家庭環境が複雑で、義理の父しかいないのですがその義父が酷い…。
幼い頃に性的虐待を受け、お金のためにゲイ風俗で働かせられます。

愛を諦めている受けが、理想の父のような年上男性である攻めに出会い、酔って一夜を共にした翌日、可哀想な受けを見兼ねて住まわせてあげます。

息子がゲイという事で「自分は違う」と葛藤しますが受けの綺麗さや保護欲で段々とほだされていきます。
義父と風俗から救ってあげる攻めはやっぱり大人の男性で頼りがいがあって良かったです。

ただ、「今は好きだけれど、そのうち愛になるよ」と、最後まで受けの愛だけが大きかったのは少しモヤっとしたものが残りました。

あとがきも幸せそうなその後の二人で良かったです

一冊まるまるこのお話なのですが、何故か短編のような心象を受けました。

1

違う意味で胸が痛む

表紙に妖艶な女性がいますが、BLです。
どう見ても美しい女性ですが、男性です。
あとがきで大人の女性をイメージした」と書いてある通りの大人の女性ですが、(略)。

以前、ほむらさんの別の作品で「女の子にしか見えない」設定のキャラが出てきたときは、正直すごく悩んでしまいました。
見えない…。女の子にはとてもじゃないけど見えない…。
今回の作品はもはや男性として見る方が難しいくらいの女性っぷり。
作家さんの日々の作画に対する鍛錬には、目を見張るものがありますね。

父ひとり、子ひとりで12年頑張ってきた伸夫の悩みは、「息子がゲイ」ということ。
息子を見張るのに疲れて、バーで酔い潰れた伸夫が目覚めると…。

バーで出会った美人がいる、という。しかも出張料金要求されます。

お人好しでお節介焼きな伸夫は、「躾け方=にじゅうまる」で無表情な千田を採用した人です。とにかく人情に篤い。
そんな伸夫が帰るところがない聖を家に置き、絆されつつもゲイに悩み、聖の仕事や家庭の事情も我がことのように悩み…という話です。

伸夫は全身で「優しいです!」って言っているような、速攻でベストファーザー賞を授与されそうなビジュアル。でも大人の男の色気みたいなものもちょっと漂わせてます。
対する聖は母親を亡くし、義理の父からは母親の代わりをさせられ、風俗に売られ、「育てた義理を金で返せ」と言われながら育ってきた不憫な子。
そんな聖が歩くベストファーザー賞に優しくされたら、それはもう落ちないわけがなく。

聖の事情がひたすら可哀想です。
BL界ではわりと見かける設定ですが、聖の美しくも儚げなビジュアルのせいで切なさと悲しさが3割増状態なので、恋の切なさよりも「この子を救いたい!」という伸夫と同じスタンスで胸が痛んでしまう。
このビジュアルに備わった性格が「健気」ですよ…。
全力で護りたい、この健気!そう思わずにいられません。

後半、聖の健気パワーが「ストックホルム症候群?」と心配になるくらい発揮されますが、ここからが伸夫の本気の見せどころです。
一歩前に進めた聖にも感動します。

聖のビジュアルも相まって、もはやBLを読んでいる気分ではなくなりますが、清々しい読後感は得られます。
女性に見える小柄な受けは無理という方、大丈夫です。
わたしもショタっぽい女子風キャラは無理ですが、美女っぽい受けはイケると確信しました。
いかがでしょうか。

3

突っ込みどころは多いけど、優しいお節介は素敵

以前に読んだ時も思ったのですが、とても不思議な話ですよね^^;
スピンオフ作品なのですが、単独でも楽しめます。

酔い潰れた信夫を家まで送り、ついでに乗っかっちゃう男娼・聖。
ついでに、聖を家に住まわせることになってーーという展開。

結構唐突に始まる関係です。
信夫の優しいおせっかいが聖を救っていきます。
ただ、12年も亡くなった奥様を愛してきたのに、美しいからといって出会ってすぐの男にいくかな?
そして、部長だからって勝手に?聖を雇う信夫の権限強すぎじゃない?

……とまぁ、突っ込みどころは多いし、考え出したらキリがないんだけど、やっぱりじいこ先生が描くHは最高に艶っぽい♡

一緒に住む息子の光は理解があるけど、そもそも光のゲイ疑惑はどうなった……?

1

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