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あらすじ

小学生の時からイジメられ続けてきた黒瀬譲(くろせゆずる)は、大人になればきっとこんな理不尽ともおさらば出来る、と信じて大学を卒業した。
しかし、待っていたのは更なる理不尽。
上司は無理難題を押しつけて残業をさせるし、先輩は仕事の苛立ちを譲にぶつけて暴力を振るう。
理不尽な世界に嫌気が差した譲は仕事を辞め引きこもってしまうが、それを親戚が許さなかった。
譲の意思とは関係なく、勝手にとある会社に面接の応募書類を出してしまったのだ。
そこは現在急成長中の経営コンサルタント会社『株式会社ヴァンキシュ』
そこで譲は、会社を起ち上げた本人である社長の白崎史斗(しろさきふみと)と出会う。
自分と五歳しか違わないのに、顔もよくて社員からも信頼される史斗を前に譲は萎縮して質問にきちんと答えられない。
そんな譲の首を絞め、史斗は笑顔で質問をぶつけた。
「この会社に入るのと、今ここで死ぬの、どっちがいい?」

人の痛みが分からない王子系ドS男子×卑屈で根暗なドM男子のちょっと痛い物語。

作品情報

作品名
白の溺愛、黒の束縛
著者
浅生柚子 
媒体
小説
出版社
日本エンタープライズ
電子発売日

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