僕のミーちゃん

boku no miichan

僕のミーちゃん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×215
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
7
得点
173
評価数
43
平均
4.1 / 5
神率
46.5%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784199607448

あらすじ

僕のお嫁さんは、美人で優しくてブロンドのーー男⁉︎
資産家の引きこもり男子とワケあり外国人青年のウェディングLOVE♡

お見合い相手は、言葉もわからない美貌の外国人男性⁉︎
身長差40センチのアンバランスな恋♡

「誰でもいいから、結婚しよう‼︎」十年間引きこもりの資産家の子息・森魚(もりお)。病床の祖母のためにお見合いを決意ーーけれどそこに現れたのは、長身で美貌の外国人の…男⁉︎驚く森魚だが、その男・ミーティアに自分の孤独な心を優しく癒され、求婚♡ 晴れて一緒に住むことを承諾したミーティアだったが、実は過去に彼の祖国で心に深い傷を負っていて⁉︎

ものすごい美人だけど男だ……!
お見合いで会場に現れた美貌の外国人の正体は⁉︎

表題作僕のミーちゃん

ミーティア 元軍人 21歳
山ノ内森魚 資産家で引きこもり

その他の収録作品

  • 番外編・ちょっとだけえんちょうせん
  • 番外編・指輪を買います
  • 番外編・祝!完食
  • 番外編・We did it!
  • カバー下おまけまんが

評価・レビューする

レビュー投稿数7

これぞ愛

深い悲しみの共鳴が、
国も言葉も違う二人をこんなにも惹き合わせたなんて
涙なくしては読めませんでした。
手違いでお見合い相手が男、更には美形過ぎる外国人って
そんなことある…??という序盤も吹き飛ばしてくれる、
思いやりと愛の嵐!!!
言葉はわからなくても森魚の心情をくみ取ってくれるミーティア、
その優しさに応えようとする森魚。
森魚の先輩・戸張が二人の前でしょっちゅう「俺、邪魔ものだ」って困ってましたが
先輩が通訳してくれなければやっぱりキビシイですって!ww
ソルコフ語……聞いてみたいような、
歌のような響きなら眠ってしまいそうなww

莫大な財産は、人を狂わせてしまいがちですし
親族等の卑しい姿を目の当たりにしなければならないなんて
人間不信になってもおかしくないのに
ミーティアだったからあんなに心をひらけたんだと思うと
じんわり幸せが伝染してくるようでした。
寄り添い合う姿がとても愛おしかった!!

もうこれ以上の悲しみなんてないと打ちのめされても
心から愛する人が側にいてくれたら
相手の悲しみまで抱えて前を向いて生きていけるのですね。
これからは幸せな日々しかないと思いたいようなカップルでした。

未散さんは本当に美形攻めがお好きで揺るがないところも素敵ですww

1

言葉はわからなくても、そこには愛がある

表紙は色合いがシンプルなのに手書きのタイトル部分のピンクが効いていて暖かみがあります。
ジャージなのでお姫様抱っこ感は薄いけど、2人の頬に赤味がさしているのは私的にポイント高いです。

言葉がわからないということはお互いを理解する上で大きな壁だと思うのに、
この2人は何故か心が通い合う様子がじんわりと伝わってくる感じがします。
ミーティアが自分を示して「ミーチャン」とモリオに言うところがかわいいです。
「ビサイヂュー(beside you)」という言葉も心に響きます。
主な人物はミーちゃんとモリオ、モリオの先輩で通訳をしてくれる戸張(ミーちゃんとも知り合い)。
その3人が3人共悲しい過去を持っているけれど、皆で過去を話して聞いて泣いて、
きっとそれが必要な時間だった気がします。
歌のようだとモリオが感じた、ソルコフの言葉を実際に聞いてみたくなります。
出会ったときの椅子から立ち上がったミーちゃんの長身に改めて驚くモリオや、
お互いの年齢を聞いて驚く2人の様子がそっくりなのが面白かったです。
物語のその後の生活がちょっと気になります。
ミーちゃんとモリオの幸せを祈ります。
表題の「僕のミーちゃん」と番外編の「ちょっとだけえんちょうせん」や「指輪を買います」、
電子限定描き下ろしの「結婚しました写真を撮るよ」など、タイトルのつけ方も好きです。
私がくり返し読んでいる好きなお話の一つです。

2

(*´∨`*)ほっこり。。

未散ソノオさんの作品は、基本安心して読めるイメージが私にはあります、、(残虐さや超ネガティブ、バッドエンドなどが無い)

この『僕のミーちゃん』は幸せ&ほっこりBLで、毎日寝る前に読んでいます。。

誰もが求める『安心感』や『包容力』を兼ね備えたミーちゃんは、本当に優しくて。。

まさかツラい過去を背負ってるとは想像していませんでした(*><*)

いや、違うな、、
ツラい過去を乗り越えようとしてたのかも。。

ミーちゃんとモブオ。。
互いに言葉は分からなくても『思いやる』姿にほっこり、、癒されます。。

2

思いやるという事

未散ソノオさんの「すきになっちゃうよ。」のストーリーが好みだったので、とりあえず直ぐに見つかったこの本を購入。
このお話もよかった。
ストーリーにブレがないというか、サクッとすっきりしたところがいい。
絵も、ミーティアが長身長髪の超美人で、森魚が眼鏡のモブ顔って事さえ一貫していれば、全てが問題ないと割り切って読める。って言うか、この位スッキリ記号化されていると、むしろ逆にストーリーに没入しやすい。
「言葉」が通じないからこそ「言葉の力」を大切にしたストーリー。
神で。

3

心でつながること

ほんとに未散ソノオさんの作品の持つ世界観は唯一無二ですねー。
言い方を変えれば、ほんとに変わってる。
英語圏ではない外国人男性と、引きこもり日本人男性のカップリングかぁ…
でも、BLでは珍しいだけで、現実世界では本当にお互い言葉があんまり通じなくてもラブラブっていう人達いますからね〜。事実は小説より奇なり。

本作は、大資産家の祖母の死が迫って、相続人の引きこもり・森魚(もりお)が祖母を安心させようとお見合い結婚を急ぐことから始まります。
しかし、間違えて外国人男性・ミーティアが来てしまう。
普通ここで手違いでした、で終わるところがなぜか「結婚しましょう」と話が進んでいくんですね。
言葉が通じなくても森魚が傷ついて淋しい心を持っていることを感じ取り、寄り添おうとしてくれるミーティア。
通訳を介しての、非常にテンポも遅くもどかしいコミュニケーション。
後でミーティアにも心の傷がある事が明かされますが、この2人の結びつきの不思議は何なのだろう?
初めは同情…のようなものだったのかも。ひとりにしておけない、ような。そのあとは人付き合いに不器用な森魚を可愛らしく感じ始める、というような。
森魚の方の気持ちはある程度わかりますね。いじけた自分に真心で優しく接してくれるミーティア。そりゃあ心は動きます。
ただ、その後もずっとお互いがお互いに誠実で、一度も揺るがずどんどん愛着が深まっていく展開。
その間も言葉はあまり通じずの奇跡のような愛情。

続く「番外編」にて、2人はカラダでもつながりますよ。もうすでに魂でつながった2人ですけどね!

あ、ミーティアは私の大好きな長髪でした。

3

優しさと思いやりのつまった作品。

雑誌で偶然お見かけして、とても先が気になっていたので、書籍化されたのを機に購入したのですが、思っていた以上に優しさのいっぱいつまった作品で、ふんわりと包み込まれるような幸せな気持ちになりました。

肉親を自らのせいで事故死させてしまったと苦しみ引きこもりとなってしまった森魚は、病床の祖母に「お嫁さん」を紹介するためお見合いをすることに。
そこに来たのは長身で美形の外国人男性ミーティア。手違いでお見合いに訪れたミーティアでしたが、実は彼もまた肉親を死に追いやったという思いをもつ身。
そんなミーティアの優しさが、誰の前でも涙を見せないような頑なだった森魚の気持ちを少しずつ解かしていき、お互いを結婚相手として意識することから話は始まります。

長い間、人との付き合いを拒んでいたことや、莫大な資産があることで、親戚による嫌がらせが森魚を苦しめますが、通訳なしでは片言の英語しか通じない状況ながらも、ミーティアの相手を大切に思う気持ちが森魚を守り、強くしていきます。言葉が伝わらない手探りの状態だからこそ、敏感に相手の表情やちょっとした変化を手がかりにして必死に理解しようとする姿にはたまりませんでした。
精神面だけでなく、身体の関係にしても、森魚の気持ちを大切にゆっくりゆっくり進めていくミーティアの優しさには参りました。

普段、ゲスとかクズの歪んだ愛情にばかり萌えを滾らせてしまう私ですが、たまにはミーちゃんみたいな包み込むような優しさに癒されるのもいいなぁ~と思わせる素敵な一冊でした。

4

お互いの魂の琴線に触れたもの同士

全くのノーチェックだったんですが、「僕のミーちゃん」というタイトルからイメージできるラブラブ感や、表紙の長髪イケメン外人がミーちゃんって呼ばれてるとか、地味メガネがイケメンミーちゃんから愛されてるとかなんか萌える♡と思って読んでみました。

北欧にあるソルコフという国の出身の元軍人のミーティアと、市内有数の土地持ち&資産家の子息のモリオ。
モリオが病床の祖母にお嫁さんを見せたくて、結婚紹介所を運営している先輩にすぐ結婚できそうな女性という条件で依頼します。ところが手違いが生じ、当日現れたのは長身の外国人男性・ミーティア。

二人は言葉が通じない。英語でなんとか簡単なやりとりができるだけで、複雑な意思疎通は仲介してくれた友人に通訳してもらわないと出来ない。
おまけに初対面で男性なのにその場で結婚を申し込み、ミーティアもそれを承諾する。
色々ありえないことだらけです。非現実的なお話かもしれません。
だけどモリオの周囲にはモリオが所有する資産目当ての人は大勢いても、十年間引きこもっていて世間知らずだと思う人はいても、彼が傷つきやすい孤独な男だということを見抜いてくれた人は誰もいなかった。それを会ってまもないミーティアがただ一人見抜いて優しく接してくれた。
モリオに至ってはミーティアがどういう育ちで何をしてきた男なのかすら知らない。だけどミーティアの前では何故か泣ける。

そういう自分の魂の欠けていたところにすぽっと相手の魂が埋め込まれて静かに寄り添っている感じというのでしょうか、お互いの魂の琴線に触れたもの同士みたいなものが静かに描かれています。
言葉なんかわからなくたっていい。言葉で理解できるような事は瑣末な事なんだ。言葉がいくら通じたって魂同士が通じなきゃどうしようもないんだ。
ミーちゃんが何度かモリオに「ビサイヂュー」と言います。
beside you・そばにいます。
言葉はわからないけど貴方のそばにいます。
これが一番重要なことなんじゃないかな。
そう思わせてくれる二人でした。

8

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