上質な男とH

joshitsu na otoko to h

上質な男とH
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神71
  • 萌×235
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない14

--

レビュー数
21
得点
526
評価数
133
平均
4.1 / 5
神率
53.4%
著者
未散ソノオ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403665325

あらすじ

三代目社長・中原は、ガサ入れで出会った国税専門官・続木を気に入り
何かとゴージャスなデートとHに誘う。
ふたりの仲は周りには秘密だが……!?

表題作上質な男とH

中原 紳一,老舗大企業の3代目社長
続木 季史(キキちゃん),国税専門官(マルサの男)

その他の収録作品

  • 上質な男とお外でH
  • 上質な男とおふろでH
  • 上質な男と仕事場でH
  • 上質な男とH
  • 上質な男と時短でH
  • 上質な男と初めてのH
  • 上質な男と最後のH(前後編)
  • 上質な男とH その後(描き下ろし)
  • 上質な男と実家でH(描き下ろし)

レビュー投稿数21

マルサの男

大企業のぼんぼん社長の攻めと、攻めの会社の脱税をガッツリ搾り上げた国税局職員の受け、というカップリングです。

いろんな場所でおしゃれな会話とエッチを繰り広げるセレブなカップル、みたいなお話だと最初は思ったのですが、中短編を読み進めていくと出会いや危機などがあり、どんどん話に深みが出てきました。
攻めの、育ちがよくおっとりなのに、いい意味でプライドのないところがかっこよかったです。会社の税金をガッツリ持って行った受けに対して何の恨みも反感もないところ。人と付き合えない、と言ってた受けに無理やりキスして気絶させちゃって、土下座して謝るところ。
セレブっぽくないんですけど、飄々として、なのに頼り甲斐はある素敵なキャラでした。
一人称が「私」なのもよかったな。「もう私の私はすごい私になっちゃってるの」には大笑いしました。

受けも、最初の印象ではスマートにセレブ攻めをあしらうクーデレキャラかと思ったのですが、全然違いました。口が悪く、ビシバシ税金を取り立てるけど、めちゃめちゃ可愛い人。当初から攻めの突拍子もない求め(性的な)をほとんど断らないのですが、話が進むと攻めをすごく信用していて大好きだからなんだな、とわかってきます。トラウマ持ちなところや、攻めを守りたいところ、仕事が大好きなところ、すべてが愛おしかった。

作者さんの『デンタルダーリン』が個人的にとても面白かったのですが、それに次ぐヒットでした。同じカップルの話を集めた短編集で、その組み立てで1つの作品になっています。読み終えたあとにもう一度読み返すと、また違った楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。

9

背中抱っこにキュンキュン来ました(*´ω`*)

序盤ではおっとりしたボンボン社長攻めとクールビューティ受けが、シチュエーションを変えてはエッチしているパターンが続きます。これはこれでとっても素敵ですが、中盤からがもう神です!!

二人の馴れ初め編だったり、国税専門官と社長という二人の立場上の問題で危機に陥る「最後のH」編だったりと、怒涛の展開で読ませてくれます!!

そこで受けの心に抱える問題だったり、本当はすごく健気だったりする事が分かります。攻めとかなり色々なエッチをしているのも奔放という事では無く、攻めのする事を素直に受け入れているんですね。
そして攻めもバカ社長かと思いきや、包容力があり、とても器の大きい人物だと分かります。周りからバカにされても笑っていられたり、間違えた時は素直に謝る事が出来るのは本当はとても心が強いと思うんですよね。

最後のH編もかなりキュンキュンさせてくれましたが、なんといっても馴れ初めの「初めてのH」が最高でした。初詣に来て偶然二人は出会い、「税務調査の時はどうも」という事で攻めが受けを新年会に誘います。そこで受けが人に触れる事が出来ない事が分かります。不意打ちで攻めにキスされた受けが意識を失いますが、反省した攻めは土下座して謝るんです。これまた潔い謝り方で心底反省してるのが分かりますし、攻めがただのバカ社長ではなく実は真摯な人物だと分かります。そして初エッチの流れになりますが、受けの気持ちを大事にした甘々エッチで、もうキュンキュンします!!

そして事後、「これからもエッチをしよう。わたし誰かを神社に置いてけぼりにとかはしないほうだよ。」と言う攻めに「置いてけぼりじゃない。来なかったんだ。」と背を向けたまま答える受け。すると「そっか。わたしがもっと早く行ってあげればよかったね。」と受けを背中から抱きしめて、攻めが言うのです。
この場面が、もう神か!という程素敵で、身悶えちゃいました(//∇//) 本当に心が震えますよ!

この作家さんの他の話も素敵ですが、この作品が一番最高でした。 文句無しの『神』です!

8

美味しいお酒をしみじみ飲んだ時のような幸福な読後感

私の下の方同様、「デンタルダーリン」で心鷲掴みにされて、
「Wミッション!」「野良猫に首輪を」に続いてこちらの本作を読んでみました。

「上質な男とH」
Hとタイトルに入ってるから、どんなにやりまくってる(下品で失礼)お話かと思えば、
さすが、上質と銘打っているだけあって、出会って即合体!みたいな無茶なお話ではないので怯む必要はありません。

三代目ぼんぼん社長の中原(攻め)と国税専門官の続木(受け)。
続木季史 つづききふみ を「キキちゃん」の愛称で呼んでしまうように、社長はキキちゃんにメロメロです。
大の男を「キキちゃん」で呼んでしまうところが何とも堪らなくいいなぁ〜。

話関係ないんですけど、
「イタリアの上流階級あるいはスノッブな女性には、
幼い頃の愛称(例えばミュウミュウ、ーブランドのmiumiuもそうですー チッチ、ミンミ、ニニ、などなど。)で一生をとおす人がかなりいる」
と随筆家・須賀敦子さんの著書にあって、それを思い出しました。

そんなキキちゃんはタレ目でお顔にホクロが意味深にあって、
色気ダダ漏れの男。
だけど、仕事に関しては容赦なく税金をハイエナの如くむしり取るのが大好き。
中原もそんなキキちゃんに、追加徴収で身ぐるみ剥ぎ取られた犠牲者です。

愛情を隠そうとしない社長に対して、キキちゃんはちょっと分かりづらいけど、小さな態度やちょっとした表情で伝えてきます。
後背位で交わしている時に、振り向いてくれるとグッとくるという社長の言葉を覚えていて、それが後々効果的に描かれています。
キキちゃん流の愛情表現の一つです。
クリスマスプレゼントに社長は札束(贈与税がかかるから現金が欲しい。贈与税をその現金で支払うからと、以前、皆で飲んでいた時にキキちゃんが言った言葉を覚えていた社長)をプレゼントするんですが、生だとあれなので、
板チョコ風にラッピングするんです。
ホントあんた バカだなぁと言って、「そのラッピングだけ頂戴」というところが好きです。

作品は時系列ではなく、前後左右します。
作品の途中でようやく二人の出会いが出てきますが、この回が長くてたっぷり読ませてくれて山場の一つです。
「わたしとしたい?」と聞かれてキキちゃんが無言で頷くところがたまらない。
そして最後の「わたしがもっと早く行ってあげればよかったね。」で、私は社長に惚れました。

この社長。
人からは飄々としたぼんくら社長と思われていますが、あえてそれを演じているような度量の深さがあります。

デンタルダーリンもそうでしたけど、背景などがラフでも会話と表情がしっかりしているから、全然気にならないんです。
描けないんじゃなくて描かないんだと思います。

美味しいお酒をしみじみ飲んだ時のような幸福な読後感が味わえる作品です。

7

大人の甘さが堪能できます。

はぁ~可愛かったぁ(*/ω\*)
未散さんのお仕事BL大好きです!今回のは恋愛成分が大分多めです。あまあま好きには溜まりません~
でも、受けのキキちゃんは目に見えてデレデレではなく時折見せる表情や仕草が良かったです‼


老舗の会社3代目社長×国税局職員です。追徴課税取り立てをしたのをきっかけに知り合い偶然外で再会し交際が始まっていきます。


キャラごすごく好きでした~
攻めの社長は受けにデレデレです。相手をドコドコ思いやってイイ男過ぎます。そして適度にエロくてよし!笑
自分のことをバカな社長だと言っていますが、そこんとこの仕事ぶりは詳しくは出てこないのですが、会社の会計を任せている人の横領を攻めているところなんかを見るとバカとは思いませんでした。


受けのキキちゃんは、税金を搾り取るのが大好きな仕事人間。心因性でセックスしようとするとブラックアウトしてしまう体質だったようですがそこも原因はわからないです。そして社長とは出来るという旨み。キキちゃんの魅力は仕事が大好きだというのが伝わってくるところ、色気のある表情や視線、クールに見えてその実社長を大事にするところ、と盛りだくさんです。


外やお風呂、トイレと色々な所での二人の睦みあいを見れます。


終盤に別れてしまう危機に直してしまいますが無事回避。別れずに済んだ二人の電話でのやり取りにきゅんきゅんしました。(*´ω`*)


最後の母は見た(聞いた?)は、ちょっと………もう大分いい年の息子の睦みあいを見てしまってその反応も凄いな!と思ってしまいました(/ー ̄;)



5

尻上がりに萌えアップ

1冊すべて表紙のカップルの話です。「上質な男とOO」の短編でストーリーが進むという感じです。

1話目の「お外でH」を読んだときは、単にいろんな場面でエッチをする話かなと思ったのですが、話が進むに連れて、どんどん二人の関係に引き込まれてしまいました。

とにかく主役の二人が魅力的で…!
続木(受け)は、クールだけど、中原(攻め)をきちんと好きなことが伝わります。
中原は、最初から続木大好きオーラ垂れ流しなのですが、バカっぽいけど実はよく見ているというカッコイイ男性です。帯に「リュクスな社長」とありましたが、正しくその通りで。「初めてのH」から尻上がり的に私の中で好感度がアップしていきました!

公務員モノですと未散先生では「KOH-BOKU」がありますが、こちらはそれほど仕事について説明が入っているわけじゃなく文字が少ないので読みやすいかなと思いました。(私は文字大好きなので文字があればあるだけお得感がして嬉しいのですけど。)「3年後にお会いしましょう」ってどういう意味かなと思ったら一度調査で追徴された会社の税務調査は次は3年後だということらしいです。無申告と不申告は違うとか、気になって調べたら色々面白かったですけど、作中にはそんな説明ありませんし、特に知らなくても問題ありません。

「最後のH」はタイトルからも予想できる通りシリアスチックな展開でドキドキしていたのですが…丸く収まってホッとしました。「実家でH」のデバガメお母さん可愛かったです。

上流階級で受け大好きな攻め、クールな公務員受けがお好きな方にお勧めの作品だと思います。

4

心をふかふかにしてくれるような満足感

今年だけでコミック3冊も出されているんですね。
未散ソノオさん、今年出会った作家様の中でわたし的に最もヒットした方かもしれません。
「デンタルダーリン」で心掴まれて、「Wミッション!」も本作も、どれも読み終わったあと心をふかふかにしてくれるような満足感があって、すっかり未散作品のトリコです!
本作は特にヒットでした。

“上質な”ってF2層(30代後半〜40代の女性)が好きな形容詞じゃないかな?ファッション誌なんかで頻繁に目にする表現。ゴージャスとは違って、落ち着いた“ワンランク上”を想起させてくれる良い言葉です^^
中原さん(攻)のスパダリっぷりが素晴らしい!
1話1すけべが作者のテーマだったらしく、最初から最後までずっとH してる1冊なんですけど、女性が好きなセックスの描かれ方なので全然胸焼けせず読めました。
そして他のレビュアー様方も書かれているように、中盤で明かされる2人の関係性がそれまでのHシーンに意味を持たせる流れがイイんです。
2読目以降は胸焼けどころか、癒し度が増し増し↑↑
初読時はサラッと通り過ぎていたキキちゃん(受)の表情のひとつひとつに目が向きます。

ちなみに本作、レーベルの意向もあるのか他の未散作品より修正入るような構図が多いです。電子で修正気にされるなら出版社データを使わず独自データで配信されているレンタをオススメします。出版社データは白抜きが悪目立ちしてる気がします…(シーモアのサンプルで白抜き具合確認出来ます)

それにしてもびっくりするようなペースで次から次へと描かれていますね。
2月にはまた新刊が出るようですし、その他もきっと順にコミック化されるでしょうし、今後が楽しみでしかたないです♡

4

上質な男同士の恋愛に萌えました

中原社長は(攻め)三代目のぼんぼんで、料理にHに贅沢の楽しみ方も上手で、キキちゃん(受け)のことが大好き。
キキちゃんは、中原社長のお願いに引いたり、すごい顔したり塩対応しますが、何でもきいちゃいます。
社長は、本当に無理なことは言わないし、キキちゃんも「あんたのすることならなんでも平気だった」と。
そう、後半で、老舗優良企業の社長と、国税専門官の職業ゆえ、別離の危機を迎えるのです。
でも、ぼんくらだとかバカ社長と言われながらも、社長は切れ者でした。
仕事が大好きなキキちゃんがお咎めなしになるように、いい働きしてくれます。

セックスできなかったキキちゃんは、社長と気持ちの良いセックスで満たされ、社長は、キキちゃんとおつきあいすることで、ぼんくら三代目をちょっとまともにしてくれたとお母様に「そばにいてもらいなさい」と結婚を勧められるくらいに。お互いを好きで、好きを続けるよう頑張ってよかったね、
と本当によかったって思える読後感でした。

3

雰囲気が堪らない

タイラントでハマって作家買いした結果、この作品でもう未散さん沼にどっぶりです。
ありがとう、BLの神に感謝。
端的に言えばいい男二人がほぼ一冊通してやってる話なんですが、違う違うそうじゃない。
前半はどっぷりあまあま
中盤で二人に厚みがでて
怒涛の終盤
いろいろある、けどやっぱりほぼエッチしてる話です。
優しき3代目社長と、税金のお仕事大好きな一見冷たそうでも本当は優しくて可愛いくてセクシーなキキちゃんとがエッチして生み出す空気感、雰囲気、ドラマが本当に素敵です。
でも、なんと言うか、この本の素晴らしさって悔しいほどに上手く言葉で説明出来ない。
でも毎回読了後にハア〜ニヤ〜ンフ〜ってなります。良い本!

2

なんとも大人かわいい。

1話目では「?」だったのですが、
読み終わる頃にはかわいい二人をもっと見守ってたいと思いました。
「上質な男」ってどっちなんだろうと考えましたが、二人ともですね。

1

愛しの恋人のためならバカにだってなれる大人の男が極上すぎる

初読みの作家さんでしたが読み終えた頃にはすっかりどハマリしていました。

クールビューティーな国税専門官(キキちゃん)とちょっとバカっぽいけど男前な老舗企業の社長の大人の恋愛にうっとりしてしまいます。

2人の出会いは仕事上での、税調査を「する側」と「される側」でした。
実は社長は既にこの初対面のときに一目惚れしていたのですが、キキちゃんはまた3年後にお会いしましょう(税務調査で)、と素敵な笑顔を残し去ってゆきます。

しかし、その後、2人は運命的?な再会を果たし、社長の猛アタック→キキちゃんのほだされによってお付き合いすることになります。

タイトルがHということもあり前半の2人はHばっかりしていますが、中盤から2人の馴れ初めや破局の危機など、どんどんのめり込んでいってしまいます。

一見すると、クールなキキちゃんは社長のことちゃんと好きなのかしら?と不安にもなったりするのですが、言葉ではなく、きちんと表情や態度でその愛情深さを示してくれます。
そして、社長も一見すると、この人ちゃらんぽらんなのかしら?キキちゃんとヤることしか考えていないのかしら?と思いきや、キキちゃんのためならば色んなものを投げ打ってバカになれる器のでかい大人の男でした。
互いが互いのことをちゃんと想いあっていて、誰も付け入る隙のないくらいの両想いです。

ともかく社長のキキちゃん大好きオーラも始終だだ漏れだし、キキちゃんも社長のお願いは何でも叶えてあげようとしちゃうし、もうあまあまで蕩けてしまいそう。

お堅く仕事熱心な税務専門官と大企業の脱税社長という本来ならば対立関係にある2人が実はデレあまカップルというギャップがまたいいんですよね~。
2人の関係が社長のお母さん公認というのも嬉しすぎる設定で、本当にしあわせしかない1冊です!

1

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