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他のBL本買いに行って「他にいいの無いかな?」って思って探してたら見つけました。
表紙の絵柄とストーリーがどストライク。
表紙詐欺じゃないか裏に入っていた特典のペラ漫画で絵柄を確認。
表紙買いして失敗することも多いので不安でしたが、これは本当に当たりでした。
最初の方は絵柄が少女漫画?っぽくて苦手だったのですが、進んでいくにつれて綺麗になっていき、ぜんぜん気にならなかったです。
内容は文句なし。
本当に読んでくれ。
強いて言うなら、先生と対面→ハッテン場で会うまでが早いなって思ったけど、ページ数が限られているなら仕方ないなって思えます。
まず表紙が綺麗だなぁと思ってましたが、私的には、“中の絵、もっと綺麗”です。最高ですね。攻めの先生も受けの佐久くんも可愛い系美人で、大人なシーン控えめと言えども、どのシーンもムラっときました…()
お話は割とさっぱりした感じのイメージでしたが、それでいて出会い、葛藤、ラストの骨組みがしっかりしていて、とてもまとまりがあると思います。1巻完結でこんなにストーリーがまとまっているとは…感激です。
先生と、生徒という関係で苦しむ中、先生が立場を考えた上で突き放して断るシーンは本当に切なかったです。社会的な立場の考え方がなかなかに現実味を帯びていて、そこがあまり読んだことがない雰囲気だったのが新鮮でとても面白かったです。
2人の出会いがハッテン場という…。のらりくらりな野良猫感あっていいですね2人とも…。普段とは見た目変えて遊んじゃうの、きっと性癖なひともいるでょう。絶対ハマります。
1番キたのは最後のシーン。先生、佐久くんの耳元で囁くのはえっちです。セリフ吹き出し無しなのがすごく良かったです。先生の愛の言葉は読者にも秘密で佐久くんだけのものなんですね…最高です。赤面しちゃう佐久くんも攻めとは思えない可愛さ発揮してるわけです。素晴らしい場面ですね。
先生×生徒だからこその難しさ。これが好きな人は絶対読むべきです。ぜひ!
お初の作者さんの作品。
表紙が気になり、試し読みで気に入り購入に至りました。
あらすじ通り、生徒×先生なのですがカラダから始まるお話。
学校での先生とまったく別の顔を見てしまったら、それも自分の下で…これは身もココロも丸ごと持ってかれるよねぇ。
先生の学校での生徒や学問との向き合い方も良くて、佐久が好きになるのも共感できるし、気持ちの描写が細やかでとても好きでした。
高校生にしてハッテン場に出入りしている様な佐久ですが、自分と皆川の立場を理解して気持ちを閉じ込めるのが偉かったです。
「未来のおれだから……」の足掻きが、良かった。
全くのなかった事にはされたくなかったんでしょうね。
卒業式の日までよく耐えたなぁ。
佐久が大学生になって成人しても告白の返事を濁している皆川。
先生と生徒っていつまでたってもその立ち位置が変わらないのよく分かります。
年齢も縮まるものでもないし。
「行先を考えたら不毛」という皆川の言葉で佐久は気づくんですね、先生は"先"を考えているってことに。さすが文系(?)。
ラストシーンも可愛くてキュンとしました。
短編が1話同録。
刺青というとアウトローなイメージですが、原住民族の研究の為の刺青というのが面白い。
気が向いたら会う、そんな関係だけど、もう会えないのかなと思ったら寂しくて会いたくて…な攻めが切ない。
会えたときに言葉より体が先に動いて、抱きしめる描写が素敵でした。萌えました。
描き下ろしは表題作の2人のその後♡仲良ししてて何よりでした!
表紙の儚くて繊細できれいな絵と帯とのギャップに惹かれて購入しました。
驚くほどどんぴしゃでした。
表題作+1作の1冊。
表題作「彼の教科書」は数学が苦手な高校生サクが見た目や年齢を偽ってハッテン場に通い、そこで数学担当の先生皆川と身体の関係を持つ。学校での先生に惹かれ、ハッテン場で再度関係をもったときに自分が生徒の一人であるとバレてしまい…
無気力そうなサクが先生に出会ったことでドストレートに想いをぶつけるようになるのも、まるで人が変わったかのように瞳に力があるようになるのもすごくよかったです。また恋愛にビビってサクとの恋に踏み出せない先生が本能のままにサクの手を引いて駆け出すシーン、最高でした。
そして2作目「transition」原住民を研究し長期のフィールドワークに出かけるたびに刺青を増やしていく男(受け)とセフレ関係にある男(攻め)のお話。受けが自由を制限されるのが嫌いそうだから、自分の気持ちを素直に言い出せない攻めと攻めにほだされてつつある受けの探り合いのようなやり取りがもどかしくてすごくいい。また簡単に目の前からいなくなってしまいそうな不安定な関係もすごくよくて、そこからほわっと突然ハッピーエンドにまとまる流れも最高によかったです。
2作とも物語の雰囲気もセリフも表情も流れも本当にどんぴしゃで、すごくツボでした。作者様買いしたい…
帯やら裏表紙に書かれているイメージほどエロくないです。
最初のエロチェックで「そ…そっかぁ…(○v○)」と←
ダメな大人の戯れ言はさておき。
ワンコ系生徒攻めの真っ直ぐさと、それをはぐらかす狡い先生と。
体から始まったプラトニックな恋愛に引き込まれる作品でした。
ほぼ表題作ですが、他短編1話が収録されています。
◆彼の教科書
学校生活に溶け込むように無難になじんでいる生徒。
ハーフなら英語が出来て当然。
高校生なら彼女が必要。
……男が好きだとは言えない。
周囲に合わせて自分を押さえる生活にくさくさしている雰囲気です。
ストレス解消は年齢を偽ってハッテン場へいくこと。
カラコンを入れ髪をアップしてゆるく変装して行きます。
そこで偶然見かけたのは新任教師。
先生は気付かないまま話しかけてきて、誘われるままセックスへ…。
普段の顔とは全く違うギャップを知りどんどん先生への興味が沸いてきます。
苦手な数学も先生が語る世界は不思議とロマンめいていて。
一気に恋を自覚し、プライベートの先生に会いたくて再度ハッテン場へ。
2回目に会えたときは抑えきれなくて一気に押し倒します。
大好きな先生に触れることが出来て思わず「せんせ…」と言葉が漏れてしまい正体がバレて…
ーと展開していきます。
一見大人しそうに見えた先生ですが、
きっぱりとした態度が良くも悪くもハッキリしてる大人だなーと感じます。
ニッコリ笑って暗に示す”これ以上近づくな”の線引き。
その線引きを踏み越えることなく先生への気持ちを送り続ける年下攻めの一途さといたら…!
冒頭は少し大人びて見えたのが
先生の前だと年相応の可愛らしさが出てて良かったです(^^)
で、高校時代に引かれた線引きは数年経っても変わらず。
高校生だった生徒も既に大学3年生…。
先生はその線の前で迷っているようでした。
いつまでたっても煮え切らない先生の待ち続ける姿も、
「いいかげん観念してよ」と手を引く頼もしさも、
年下攻めスキー的にめっっちゃ萌えました(∩´///`∩)
恋に臆病になってる先生のモダモダも良かったのですが、
うーん理由がふわっとしててよく分からなかった…。
何をそんなに怖がってたんだろう…。
(私の年下攻め贔屓と読解力の無さが悪い)
描き下ろしは恋人エッチの前戯トークなんですが、
ラブが溢れててニヤニヤしました♡
「好きなのは自分ばっかだと思ってた…」
って萌えるセリフ~~~~!(∩´///`∩)
◆transition
攻め受けの名前が出てきません。
関係も曖昧なままストーリー展開します。
名前のない関係に名前を付けたいーといった内容でした。
評価は萌え寄りかな。
年下攻めが可愛かったので+αで♪╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !