嘘つきな愛の囁き

usotsuki na ai no sasayaki

嘘つきな愛の囁き
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
7
平均
3.4 / 5
神率
14.3%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344841758

あらすじ

自分の店で新しく雇うことになった男・柚木に、かつての切ない恋の面影を重ねてしまう佳月。やがて柚木自身に惹かれていくが…。

表題作嘘つきな愛の囁き

柚木昌也、君影草アルバイトで記憶が無い…?、27
水森佳月、喫茶店「君影草」のオーナー、26

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

カフェ店長と記憶喪失男(?)



カフェ店長の佳月(受け)はバイトに応募してきた男・柚木(攻め)の顔を見て驚きます。突然いなくなった高校の同級生で初恋の相手・奥野にそっくりだったからです。
本人は記憶喪失で1年より前の記憶がないと申告しているため、名前は違うけどもしかしたらと思いながらも本人の強い希望により採用することにします。
一緒に仕事をするうちに、本人ではという疑いがどんどん大きくなっていくのです。

両方の視点で書かれているので、それぞれの気持ちがよくわかります。
そのため、柚木が実は奥野なのか別人なのかは割合早くに判明します。

佳月は祖父の開いたカフェを継いだ二代目店長です。
母子家庭で年の離れた兄がいましたが、高校のころに事故死し、その後その兄が横領の疑いを受けます。兄を信じていながらもしかしてと思ってしまう自分のことを嫌悪していたころ奥野と出会い友人となるのです。
告白することもできないまま、奥野がいなくなってしまい佳月はそれをずっと引きずっています。
柚木は佳月が何度練習してもうまくできなかった祖父のブレンドコーヒーを淹れることや佳月の苦手なスイーツを作ることで、カフェを盛り上げていきます。
そんな中、亡き兄の友人に移転を進められたり、以前からあった土地をめぐるトラブルが再発して店がいやがらせを受ける事態になります。その嫌がらせがヒートアップした結果、話は大きく動くのです。

ストーリーは現在の中に高校時代の思い出が挟まれて進みます。
高校時代の二人の友達以上恋人未満の話は焦れ焦れした感じがとても萌えます。
もっと読みたかったと思わせるとてもいいエピソードばかりでした。

佳月はカフェ移転の話に絡んでトラブルに巻き込まれるのですが、店長として店員や客をを守ろうと奮闘する姿は責任感の強さに好感が持てました。
傍にいると心配したくなる人物ではありますが、上司にしたい人でもあると思いました。
本人は祖父のように売りになるものがないと心配していますが、彼の人柄が周りが心配してあれこれ世話したくなったり、頼ってみたりしたくなる居心地の良い空間を作り出しているのだと思いました。

土地トラブルに巻き込まれることになりましたが、ちゃんと解決できたうえ、佳月がずっと引きずっていた初恋にも決着をつけることができ、兄の事件の真相もわかってめでたしめでたしでした。
ただ、願わくば、兄の事件の話や土地トラブルのその後をもう少し突っ込んで読みたかったです。

でも、なんだかんだで、二人の付かず離れずの焦れ焦れした話は面白かったです。

1

しっとり読ませる大人の恋愛

推理サスペンス要素も踏まえつつ、しっとり読ませてくれる大人の恋愛でした。
大人になると互いに距離を探り探りで、なかなか踏み込んでいくのは難しいですよね。そんな距離感みたいのが上手に書かれておりまして、いい意味で焦れさせてくれる・・・。
派手さはありませんが、しっとり系のお話が好きなら楽しく読めるのでは無いでしょうか。


こちら、謎めいた記憶喪失の男・柚木と、喫茶店オーナーでサバサバしたクール系美人・佳月というカップリングです。
佳月が営む喫茶店「君影草」にアルバイトとして雇って欲しいとやって来た柚木。高校時代に思いを寄せた相手に酷似している彼は、実は記憶が無くてー・・・と言った所です。

一体、柚木の正体はー?と、推理サスペンス風ではございますが、攻め受け両視点で進む為、ストーリー半ばで彼の正体は分かります。と言うより、あらすじで早々にアタリを付ける姐さんが多いのでは無いでしょうか。
また、柚木の複雑な背景が絡んでと設定としては面白いのですが、ちとそのあたりの作り込みが足りず単純な印象。悪くは無いけどありがちで、既視感にあふれています。

しかし、二人の恋愛部分は萌える!!
高校時代の甘酸っぱいエピソードが丁寧に書かれていて、その部分でもしっかりキュンとさせてくれると共に、今度は大人の二人のしっとりした恋愛でも読ませてくれる。二度美味しいのです(*´ω`*)

また、個人的に萌えた部分ですが、大人な二人の付かず離れずの距離感。互いに意識しながらも、一歩踏み込むのが難しい・・・。何ともジレジレさせる描写が素敵なのです。
そして、そんな二人の思いが通じ合う瞬間。こちらはネタバレに関わってくるので詳しく書くことは出来ませんが、二人の会話にジーンとさせられるのです(*´ー`*)


と、ストーリー的にはもうちょい捻りが欲しい所ですが、二人の恋愛部分は好みでとても萌えました!

5

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