カラーレシピ(下)

color recipe

色彩秘方

カラーレシピ(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神112
  • 萌×224
  • 萌14
  • 中立19
  • しゅみじゃない8

4

レビュー数
34
得点
717
評価数
177
平均
4.2 / 5
神率
63.3%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥750(税抜)  ¥810(税込)
ISBN
9784403666353

あらすじ

「一番じゃないと 常に俺のこと考えててくれないと意味がないし」

笑吉に並々ならぬ執着を持つ福介は様々な手を使い笑吉を手に入れたが、彼にとって自分がまだ一番の存在になれていないことに不満を抱いている。
もっともっと笑吉を独占するために……⁉︎

鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ。
「あれ」から1年後のふたりを描いた下巻が描き下ろしも加えてついに刊行‼︎

完全新作上下巻 連続刊行
描き下ろし「カラーレシピ・トナー」も収録


表題作カラーレシピ(下)

福介, スタイリスト(美容師)
笑吉, スタイリスト(美容師)

その他の収録作品

  • カラーレシピ・トナー(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数34

一筋縄ではいかない

無印だった頃のカラーレシピを読んだ時の印象は、好みだけど後味の悪い漫画。

時を経て下巻を読める日が来るとは思いもよりませんでした。
上巻のなんちゃってハッピーエンドからの、全てを崩壊させられた下巻。

笑吉に本性を知られ、福介が拘束して自分の物にしようとするシーンは鳥肌が立ちました。(良い意味で)

きっと最初の福介ならボロボロに泣いて弱った笑吉を見ても勃ったと思う。
けど、共に過ごした時間が長くなり、本当に笑吉を愛してしまったからこそ、泣いて怯える彼を見て可哀想だと思ってしまったんじゃないかな。

物として愛していた福介の愛を否定するつもりはないし、本来の調教や束縛を題材にしたBLならこのまま突っ走ってくれた方が作品として萌えたし、読了感も良かったのかもしれない。

けど、福介は勃たなかった。
笑吉を自分の物にして支配したかったのではなく、心を持った人として自分を愛して欲しいのだと気づいたからじゃないのかな。

笑吉の泣き顔に惚れたはずの福介が、最後に笑った顔が可愛いと言っていたシーンがとても印象的でした。

下巻まで読んだ感想も、最初に述べた通り後味は良くありませんでした。まだまだ続きが気になります。
時間はかかるだろうけど、2人が心から笑い合える結末が待っていることを願います。

3

やばいBL

趣味じゃないに投票する人の気持ち凄いわかる、
私もこの手のは趣味じゃない。
けど、どうしても展開が、表情が、結末が興味を惹きつける!
2度目、3度目読み返して気がつくことがある!
すごいBL作家さんです、はらださん。

下巻で終わり!?もっと2人とりくちゃんの続きを怖いもの見たさで読みたい!

1

最後までブレない。

はらだワールドが爆発してました。

福介が積み上げてきたものが全て音を立てて崩れていく話。

福介は笑くんの1番になりたいがために、さらにあれやこれや手を使って笑くんを苦しめていきます。
しかし、りくちゃんの助言(邪魔)によってあろう事か全ての真相を知ってしまう事になります。

そこから福介が壊れます。
今まで見せなかった焦った顔や、病みきった顔が露になっていきます。

結果笑くんを追い詰め、見限られてしまいます。
ショックで店を休業し、家に引きこもる福介。
なかなか戻って来ない福介を心配し、会いに行く笑くん。
福介は今までの事を全てを話し、謝罪し、本当に好きだったと告白。
だが、案の定拒否される。

それから福介は反省し、店をやめ、自分一人で店を立ち上げ、笑くんとは距離を置きます。
そんな福介を可哀想に思い、笑くんは再び福介に会いにいくと。



……これも全て計算だったという話。
最後の最後までブレない福介。
結局思い通りに転がされてしまう笑くん。
不憫だが、最高に面白い。
どこまでも展開が読めない今までになかった作品。

絶対に買って損はしない。



1

サイコパス

上巻でははらだ先生の作品にしてはギャグ系でほっこり面白い場面もあったので、もしやこれはハッピーに終わる感じか!?とワクワクしていました。期待したのも束の間、下巻で「…ついに来たか」と思いました。笑笑もう笑吉が可哀想で可哀想で。どんな手を使ってでも笑吉を手に入れたいのはわかるけど、そこまでするか?と思わずにはいられませんでした。福助このやろぉ(ToT)と思った矢先に、笑吉のことを心の中で可哀想と言っていて、なんだかんだ福助は憎めない奴だなあとモヤモヤ…。でもまあ最終的に笑吉は福助を選んだので無理矢理納得しました笑笑

散々書きましたが、神評価にするという笑笑良い意味でこんなにも心揺さぶられる作品は久々だったんです!ほんと、楽しかった〜(*^^*)はらだ先生に感謝です♡個人的にりくちゃんが好き♡

3

読んで思わずため息。

ありがとうございました!!!!!!
まずはこの言葉が出てきますね・・・。

1巻を初めて読んだ時、まるで稲妻で打たれたかのような衝撃でした。今後、なかなかカラレピを越える作品には出会えないかもしれませんね。

さて今回の下巻では、しょーくんの真っすぐすぎる性格が、福ちゃんに全く備わっていなかった倫理観を少しでも招き寄せたのかなー、というのが第一印象でした。
無理やりやっても良くないよって誰か教えてあげて・・・( ; ; )少し気づけたかな。
しょーくんは完全に被害者なのに責任感の強さから加害者の福ちゃんに対して罪悪感を持ってしまう、だなんて福ちゃんのすごくすごく歪んだ愛情(執着?)ですね。こういうの大好きです。いいぞもっとやれ。

サイコホラー好きの私としてはとても盛り上がりながら読めたので楽しかったのですが、相も変わらずはらだ節炸裂、といった感じでしたね(笑)
拘束具はどこで手に入れたんだろう(そこ)

相変わらず鬼原さんは可哀想だし、ふわっとしてそうな御門さんや、生意気そうな新キャラのカズも案外勘がいいですね!

そして、やはりりくちゃんかわいいですね・・・♡
彼(彼女?)は福ちゃんのこれまでの様々な悪行の動機を「自分に自信がないから」と語っていましたが、真理だなと気付かされました。


そして、全く解決していないラストシーン・・・(笑)
しっかりメリバで描いて下さり本当に嬉しかったです。はらださん大好きだな〜と改めて実感できた素敵な作品でした。

4

とてつもなく重い愛

福助の行き過ぎた愛が見ていて気持ちよかった。
すごく胸糞とか自分的にはなかった。どちらかといえば、同じはらだ作品では「にいちゃん」とかの方がしんどかった。
完璧に支配して自分のことを1番に考えて欲しいっていうのは、「歪んだ愛」より「とてつもなく重い愛」の方がしっくりきた。
ヤンデレとサイコパスは自分は違うと思っている。福助はヤンデレではなく絶対サイコパス。
こんなの愛じゃないっていう人も多いかもだけど、自分は愛が行き過ぎた結果だと思ってる。
途中の性的暴力のシーンも自分は結構鳥肌がたったし(いい意味で)、そういうのが好きならオススメです。

5

最高のメリバ

言葉を失う。そんな作品。


福助が崩壊していく様が、見ていて苦しくなる。
福助は笑吉のことが好きなだけなんだから。ただその「好き」という感情が、独占欲や支配欲に繋がってしまう。「普通の人間らしく好意を持って接すれば 笑吉さんも振り向いてくれる可能性があったんじゃ…」とりくに言われるシーンがあったけれど、それができていたら、笑吉と2人で幸せになれる未来があった。はずなのに。
福助が笑吉を無理矢理犯したときも、嫌がる笑吉を可哀想だと思うなど、普通の感情を見せたりするところからも、本当にただ好きなだけなんだな、と感じられてしんどかった。
笑吉も物凄く良い子だから、どんなに酷いことされても、福助を完全に突き放すことができない。

福助が「ハッピーエンドは自力でもぎ取ってやる」と言っていましたが、また自分を抑えきれず同じ過ちを繰り返してしまうのか、笑吉の弱みに付け込むのか、それとも「普通の人間らしく」笑吉とやり直すのか…
どんな未来が待っているのかは、2人にしかわかりません。

3

多分愛じゃない。

んんん〜〜…
こういうの、苦手だ…
死ネタとかバッドエンドとか、ヤンデレとかサイコとか、とにかく酷い設定全てについて。
若い時は好きだったんですよ。でも今はダメになった。
今でも一応地雷ではなく読めるけど、しゅみじゃなくなった。
ヤンデレっていうのはつまり、自分の病的な支配欲で他人を自分の思い通りに動かすこと。
そして、現実にはそんな事は出来はしない。
それが年齢が上がってくると見えてくる。
ヤンデレが好きだっていうのは、多分若い人なんだろうなぁ。ヤンデレにも「愛」がある、「ヤンデレという愛」がある、と思っているんだろうなぁ。そんな愛は無いのに。
ただし、ヤンデレを描き切るという意味で、はらだ先生の才気は冴え渡ってる。
躊躇なくこんな話を展開させる力技は、正にイマドキの才能を強く感じさせる。
でもここまで後味悪く描くなら、笑吉の怯え顔を見て勃たなくなる福介は甘っちょろいのではないだろうか。福介の人間性を垣間見せて読者に逃げ道を与える意味はあったのだろうか。
はらだ先生に感服する、という意味では神寄りの「萌x2」、福介の存在に全く共感できないという意味では「しゅみじゃない」。
全体としてこの作品への評価は「萌」です。
最後に。一歩引いて時折グサっと福介を突き刺す襲来の存在は、福介の病んだ思考回路に辟易とする気分を中和させてくれました。襲来は大好きです。

11

光と影、希望と闇

凄いなーコレはというのが正直な感想です。
ホラー漫画を読み終わった後のようなゾゾゾっとする感覚です。
まさにヤンデレ。執着もここまでくると恐怖ですね。
攻めはただ受けのこと好きなだけなのに、やり方がとんでもなくて、実はどうしようもないほど不器用な人間だったという事実にも衝撃です。
救いだったのは、自分で痛め付けておきながらではありますが、可哀想な受けに勃たなかったことくらいかな。
あれでガンガンヤッてたら、もうただの奇人ですよね。。
受けが本当にピュアで真っ直ぐで良い子で。
だからこそ歪な攻めには眩しくてどうしようもなく欲しくて欲しくて仕方がないんだろうなーと思いました。
受けは馬鹿ではないと思うので、騙されるのではなく、きっと攻めの弱い部分や狡い部分を知っても大きな心で受け入れてくれるのかもしれません。
真っ直ぐな受けと歪んだ攻め、周りを囲む食えないキャラもどこか物哀しくて、太陽と月のような対比が凄かったです。
いつか攻めが本当の愛に包まれて、不安も打算も恐れもなく、心から笑える日が来るといいなー。

5

サイコパス攻め途中まで最高なだけに

久々のはらだ先生。
こちらの作品、別の表紙で角川で出されてなかったっけ…?版元が変わったんですかね?とにかく読んでいなかったので上下巻を購入。上下通しての感想です。

途中までの福介の執着サイコっぷりがコワ!と思いつつ対比して笑吉が純朴でまっすぐでいいヤツなので福介いいぞもっとやれ!くらいの怖いもの見たさがありました。もちろん攻めにも受けにも幸せになってほしいけど歪な愛情ほどぐっとくるというか。

ただ、暴力はだめです…
個人的な意見ですが物理的に傷つけるのはサイコ道に反するというか、SでもなんでもなくただのDVっぽく見えてしまった。笑吉が悦ぶようなやり方じゃないからこそ福介がしてしまったことで二人の関係に綻びが生じて福介もおかしくなっちゃうわけですが、うーん受け付けなくて少し萎えました。。
そこは安定のはらだ先生、その件で攻めが改心したと思いきやラストは不穏な雰囲気をチラつかせて終わるという…キライじゃないですけどね!けどけど笑吉は幸せになってほしいです。

5

こまつ

ネタバレつけて…

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