カラーレシピ(下)

color recipe

色彩秘方

カラーレシピ(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神157
  • 萌×230
  • 萌24
  • 中立21
  • しゅみじゃない14

8

レビュー数
38
得点
998
評価数
246
平均
4.2 / 5
神率
63.8%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
カラーレシピ
発売日
価格
¥750(税抜)  ¥810(税込)
ISBN
9784403666353

あらすじ

「一番じゃないと 常に俺のこと考えててくれないと意味がないし」

笑吉に並々ならぬ執着を持つ福介は様々な手を使い笑吉を手に入れたが、彼にとって自分がまだ一番の存在になれていないことに不満を抱いている。
もっともっと笑吉を独占するために……⁉︎

鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ。
「あれ」から1年後のふたりを描いた下巻が描き下ろしも加えてついに刊行‼︎

完全新作上下巻 連続刊行
描き下ろし「カラーレシピ・トナー」も収録


表題作カラーレシピ(下)

福介, スタイリスト(美容師)
笑吉, スタイリスト(美容師)

その他の収録作品

  • カラーレシピ・トナー(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数38

前回と重さは変わらず

はらださんの作品の結構なファンで、あのヤンデレというか、受けにしろ攻めにしろ執着しているドロドロした感じが大好きです。

前作は、ふくすけのドロドロさに驚かされましたし、行動も言動も計算づくで、笑吉にめちゃくちゃ執着しているところが性癖どストライクだったのでど満足でした!今回もそのふくすけの重すぎる愛情に変化はないようでした(浮気してたら執着攻めとして失格なので当たり前ですが)。最後まで、結局笑吉はふくすけに振り回され続けるんだろうなあということを含ませるようなエンドもきゅんとしました。

ちょっと気になることとしては、ふくすけの悪事がバレてしまってふくすけの詰めの甘さが露呈しまってたことと、笑吉が抵抗しすぎっちゅうことです(さすがにあんなことされちゃあわからんくもないですが)。個人的な趣味ぶち込んで大変恐縮ですが、ふくすけは頭良くあってほしかったです。完全に笑吉さまを支配できるようなサイコパスラスボスキャラを確立してたら、とても好みでした。(受けを丸め込んで、力で捩じ伏せるホラーみが攻めにあったら完全に好きでしたが、そこまで歪んでると買う人いんのかなレベルかもしれないですね)
それと、気になったのは笑吉の愛が少なすぎたかなっつうことです。もう少し、ふくすけの気狂いなムードに流されていんじゃね(笑)?とか思ったりしてしまいた。逆に考えれば、笑吉さんの意志の強さが感じられてよかったのかもしれませんが。あそこまで芯の強い人は、現代ではなかなかいない逸材です。会社に入ってても、生き残って出世するタイプなんでしょう。
つまりは今回、笑吉の愛が少ないというよりかは私もエロシーンを期待してたんだと思います。前回よりもエロシーンが少ないのです。エロシーンほしかったです。ごめんなさい。

なかなか商業本で、ヤンデレというかキモデレ?(私のなかでの造語的なものですが、執着しすぎて行動がキモいことを指してます。賀来千香子さんの「誰にも言えない」に出てくるまりおさんが理想)に巡り合うことがないので、はらださんの作品とかは本当に尊いですし、このカラーレシピシリーズもそれを具現化したような最高なものでした!拙い文で申し訳ないですが、はらださん大好きだということが伝わっていただけたら嬉しいです。

0

続きが見たい!

ラストのあとがとてもよみたいです!!!!!!!!!!!!続編希望…!

0

執着も、依存と情も、愛とは紙一重

 下巻の展開はきっと好みが分かれると思います。上巻では福介の陰謀はまだ私生活に影響があるレベルでしたが、下巻ではついにお店に迷惑がかかるレベルにまで達してしまいます。いくら笑吉の中で自分の優先順位を上げたいからとはいえ、美容師としてあるまじき行動に出る福介を受け入れられない人もいらっしゃるかと思います。それでもやはり私は、なりふり構わず徹底した方法で追い詰めようとする彼を嫌いになれないのです。1人の人間に愛されるためにここまで行動できる彼から目が離せない。まさに龍来と同じような視点で見ていたのかもしれません。

 そんな福介も、笑吉からはっきりと拒絶の言葉をもらった時は、さすがに崩折れてしまいます。道の真ん中に突っ伏する福介や、のちに笑吉が彼の家を訪れた際に涙を見せた福介。これらの福介は素だったのか? それともこれすらも演技なのか? この点も考え方が分かれそうですね。私の考えでは、基盤にはずっと計算があったと思います。彼の行動のすべては笑吉からも想われたいという欲が原動力になっている。一旦弱い部分を見せておくというのは、龍来の言う通り計画の内。でも、さすがに笑吉の反応を毎回正確に予想できるわけでもないので、笑吉とのやりとりによって感情が乱され、計画から少しはみ出てしまった瞬間があの2つの場面だったのかなぁなんて感じました。また、福介が自分のせいで壊れかけた笑吉を可哀想だと思ったところで、一瞬、彼は根っからのサイコパスではないのか?とも思いました。が、あくまで本来の性格のままの笑吉を求めていたことに気付いたというだけで、やはりサイコパスの資質は否定できないと思います。

 ラストは完全なるメリバです。笑吉にとって幸か不幸かは誰にも分かりません。でも、短い間に福介とこれだけの濃い関係を築いてしまった笑吉は、たとえ酷い仕打ちを受けても、彼への情がけっしてゼロにはならないんだろうなぁと思います。鬼原に襲われそうだった時に助けてくれたことと、自分と一緒に美容院をやりたいと言ってくれたこと、これだけは嘘偽りない事実ですからね。ずっと孤独だった笑吉は、自分を必要としてくれる人には弱いと思います。福介ばかりがこの作品の魅力なのではなく、笑吉の性格にもとても稀有な魅力がありました。彼は福介の本性には気付けないけれど簡単に絆されるわけでもなく、美門さんへの恩を返したいという意志は絶対曲げません。でも共感能力が高いので福介を完全には見捨てきれないのです。そんな笑吉が可哀想だけどすごく可愛い。

 唯一残念だったのが、最後の描き下ろし。本編の重さを和らげようということなのかギャグテイストで終わっていたのですが、私としてはメリバの余韻に浸りたかったので、シリアスな雰囲気を保ったまま描いて欲しかったなぁと。ただ、それを差し引いても大満足な続編でした。このシリーズが大好きです。

3

猛毒。

計画にボロが出始める福介くん。
鬼原さんの再来や龍来くんの一押しで、笑吉くんは事の確信へと迫っていく……

流石、描写の秀逸さで、あっという間に物語に飲み込まれてしまいました。
サイコパス云々を通り越して、痛快。

はらだ節は猛毒だ……。


とは言え、個人的には「下巻は要らなかったのでは……??」と思っています。
福介くんの狡猾さや、歪んだ人間性、はらだ先生の描く作品全てに共通する、ダウナーな雰囲気を存分に味わう為には、この下巻はイマイチかと……。

2

一筋縄ではいかない

無印だった頃のカラーレシピを読んだ時の印象は、好みだけど後味の悪い漫画。

時を経て下巻を読める日が来るとは思いもよりませんでした。
上巻のなんちゃってハッピーエンドからの、全てを崩壊させられた下巻。

笑吉に本性を知られ、福介が拘束して自分の物にしようとするシーンは鳥肌が立ちました。(良い意味で)

きっと最初の福介ならボロボロに泣いて弱った笑吉を見ても勃ったと思う。
けど、共に過ごした時間が長くなり、本当に笑吉を愛してしまったからこそ、泣いて怯える彼を見て可哀想だと思ってしまったんじゃないかな。

物として愛していた福介の愛を否定するつもりはないし、本来の調教や束縛を題材にしたBLならこのまま突っ走ってくれた方が作品として萌えたし、読了感も良かったのかもしれない。

けど、福介は勃たなかった。
笑吉を自分の物にして支配したかったのではなく、心を持った人として自分を愛して欲しいのだと気づいたからじゃないのかな。

笑吉の泣き顔に惚れたはずの福介が、最後に笑った顔が可愛いと言っていたシーンがとても印象的でした。

下巻まで読んだ感想も、最初に述べた通り後味が良くありませんでした。まだまだ続きが気になります。
時間はかかるだろうけど、2人が心から笑い合える結末が待っていることを願います。

6

やばいBL

趣味じゃないに投票する人の気持ち凄いわかる、
私もこの手のは趣味じゃない。
けど、どうしても展開が、表情が、結末が興味を惹きつける!
2度目、3度目読み返して気がつくことがある!
すごいBL作家さんです、はらださん。

下巻で終わり!?もっと2人とりくちゃんの続きを怖いもの見たさで読みたい!

2

最後までブレない。

はらだワールドが爆発してました。

福介が積み上げてきたものが全て音を立てて崩れていく話。

福介は笑くんの1番になりたいがために、さらにあれやこれや手を使って笑くんを苦しめていきます。
しかし、りくちゃんの助言(邪魔)によってあろう事か全ての真相を知ってしまう事になります。

そこから福介が壊れます。
今まで見せなかった焦った顔や、病みきった顔が露になっていきます。

結果笑くんを追い詰め、見限られてしまいます。
ショックで店を休業し、家に引きこもる福介。
なかなか戻って来ない福介を心配し、会いに行く笑くん。
福介は今までの事を全てを話し、謝罪し、本当に好きだったと告白。
だが、案の定拒否される。

それから福介は反省し、店をやめ、自分一人で店を立ち上げ、笑くんとは距離を置きます。
そんな福介を可哀想に思い、笑くんは再び福介に会いにいくと。



……これも全て計算だったという話。
最後の最後までブレない福介。
結局思い通りに転がされてしまう笑くん。
不憫だが、最高に面白い。
どこまでも展開が読めない今までになかった作品。

絶対に買って損はしない。



1

サイコパス

上巻でははらだ先生の作品にしてはギャグ系でほっこり面白い場面もあったので、もしやこれはハッピーに終わる感じか!?とワクワクしていました。期待したのも束の間、下巻で「…ついに来たか」と思いました。笑笑もう笑吉が可哀想で可哀想で。どんな手を使ってでも笑吉を手に入れたいのはわかるけど、そこまでするか?と思わずにはいられませんでした。福助このやろぉ(ToT)と思った矢先に、笑吉のことを心の中で可哀想と言っていて、なんだかんだ福助は憎めない奴だなあとモヤモヤ…。でもまあ最終的に笑吉は福助を選んだので無理矢理納得しました笑笑

散々書きましたが、神評価にするという笑笑良い意味でこんなにも心揺さぶられる作品は久々だったんです!ほんと、楽しかった〜(*^^*)はらだ先生に感謝です♡個人的にりくちゃんが好き♡

3

読んで思わずため息。

ありがとうございました!!!!!!
まずはこの言葉が出てきますね・・・。

1巻を初めて読んだ時、まるで稲妻で打たれたかのような衝撃でした。今後、なかなかカラレピを越える作品には出会えないかもしれませんね。

さて今回の下巻では、しょーくんの真っすぐすぎる性格が、福ちゃんに全く備わっていなかった倫理観を少しでも招き寄せたのかなー、というのが第一印象でした。
無理やりやっても良くないよって誰か教えてあげて・・・( ; ; )少し気づけたかな。
しょーくんは完全に被害者なのに責任感の強さから加害者の福ちゃんに対して罪悪感を持ってしまう、だなんて福ちゃんのすごくすごく歪んだ愛情(執着?)ですね。こういうの大好きです。いいぞもっとやれ。

サイコホラー好きの私としてはとても盛り上がりながら読めたので楽しかったのですが、相も変わらずはらだ節炸裂、といった感じでしたね(笑)
拘束具はどこで手に入れたんだろう(そこ)

相変わらず鬼原さんは可哀想だし、ふわっとしてそうな御門さんや、生意気そうな新キャラのカズも案外勘がいいですね!

そして、やはりりくちゃんかわいいですね・・・♡
彼(彼女?)は福ちゃんのこれまでの様々な悪行の動機を「自分に自信がないから」と語っていましたが、真理だなと気付かされました。


そして、全く解決していないラストシーン・・・(笑)
しっかりメリバで描いて下さり本当に嬉しかったです。はらださん大好きだな〜と改めて実感できた素敵な作品でした。

5

とてつもなく重い愛

福助の行き過ぎた愛が見ていて気持ちよかった。
すごく胸糞とか自分的にはなかった。どちらかといえば、同じはらだ作品では「にいちゃん」とかの方がしんどかった。
完璧に支配して自分のことを1番に考えて欲しいっていうのは、「歪んだ愛」より「とてつもなく重い愛」の方がしっくりきた。
ヤンデレとサイコパスは自分は違うと思っている。福助はヤンデレではなく絶対サイコパス。
こんなの愛じゃないっていう人も多いかもだけど、自分は愛が行き過ぎた結果だと思ってる。
途中の性的暴力のシーンも自分は結構鳥肌がたったし(いい意味で)、そういうのが好きならオススメです。

5

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