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アイドルものが好きなのと表紙に惹かれて購入しました。
扉絵が笑顔で抱き合う2人だったのもあり、てっきりハッピーエンドだと思って読み進めていたら…最終話ラスト数ページでまさかのビターエンド!思ってたのと違うー!となりましたが、不思議と読まなければよかったとは思いませんでした。
母親に愛されなかったゆえに愛されることに執着するアイドル輝樹と、親友の男を好きになった結果その関係性を壊してしまった過去に囚われ「特別」を作ることを恐れるマネージャーの坪井。
徐々に変化していく2人の心理描写が丁寧で、だからこそ最後の選択は思っていたラストじゃなくても納得できたのかなと思います。
2人のバックボーンが明るいものじゃないのもあり、うきうきした気持ちになるお話しではありません。でも輝樹の笑顔がいつもアイドル然とキラキラしているのと、同じグループのメンバーであるだいすけとりゅうがとてもいい子達だったのもあり、陰鬱なお話しになっていないのがうまいなと感じました。
終わり方がリアリティーありすぎて、これは漫画なんだから!2人のラブラブエンドでいいじゃん!という思いもありつつ、たまにはこんなお話しもありかなとも思わせる、読ませる力のある作家さんだと思います。
坪井の、仕事はできるけどどこか隙のあるくたびれたおっさん感と、まつ毛バサバサの輝樹がショタから美少年に成長する様も好きでした。
ハピエン厨の方にはオススメしづらいですが、トラウマ持ちの2人が前進できた人生の1ページを見守れた気持ちになったのと、キャラや絵柄が好きだったので萌2で。
キラキラ系アイドルが読みたかったわけでもないとは思うんですが なんで手を出したのかわからないまま 積み本の中から発掘
きっと はじめましての作家さんでタイトルで取っつきやすそうかな? なんて軽く考えて買ったんだろうなと
母に疎まれ入れられた芸能界
小さな身体に日々溜め込まれていくのは欲しい言葉を貰えない苦しさ
ほんと申し訳ないんだけど たまに どう読めば正解だったのか・どう感じとれば報われたのかがわからない作品があって
正直これもその中に入っちゃうのかな?と
いや わかる
二人が抱える 人からの拒絶に苦しんだ子ども時代の反動や 受け入れたくない現状に 取り残される虚無感 擦り合わせの出来ない孤独
ちがうな 言いたいのはそこじゃないんだろうけど
何回読んでも 各々の孤独だけを押し出してくれてて 報われない思いのやり場も互いに吐き捨てるだけ
これって 誰か幸せになれたの?
再会した二人が身体を重ねたってのはわかるんだけど
う~ん
コレって どう幸せになったの?
好きな人が一瞬でも自分を受け入れてくれた ってのでハピエンなの?
評価下げたいわけじないですよ そんな悪意はないです 悪意はないいんだけど
あとがき読んでもよくわからなかったとこみると 感情的に物事捉えすぎるあたしには難しすぎる 根性論とか精神論的な意味合いが強いお話だったのかな?と 思っちゃってもいいですかね?←ごめん 苦手すぎて逃げました
バッドエンドでもハッピーエンドでも無いラストのように感じました。
私が期待していた展開とは全く異なり、登場人物の過去等の設定がもの凄く好みだっただけに残念です。
納得できない、辻褄が合わないといったラストではなく現実的で理性的な選択だな、と思いました。
芸能界という世界、二人の経験した過去と歩みがある上での、だからこその大人な決断をした二人を、読者として見る私は少し歯痒い気持ちになり、ただただ二人が隣同士の幸せが見たかったなあ、ともやもやとした余韻が残った作品でした。
ハピエン厨です。なので好みではありません。でも最終話の中盤までは大好きです。
二人の成長と距離感がすごく丁寧に描かれていて素敵でした。
ただただラストの選択が…ショックでした。想いあってるのに。
どうしても2人で一緒に幸せになったらいいのに!!と思ってしまいます。
エロなしですが、8話と最終話の間でおそらくしているかと。描写はありません。
受け攻めなしで、細かい情報を入力できないのでここに。
[アイドル:中河原輝樹]子役~成人、家庭環境に難あり、健気
[マネージャー:坪井宗一郎]26歳~40歳、元営業職、黒髪・メガネ
あとがきを読んだら、本当にくっつける気はないんだろうな…という感じでした。
これはもう、その後二人が幸せになることを勝手に妄想するしかありません。
もしハッピーエンドだったら、間違いなく神評価でした。
Kindle Unlimitedで読ませてもらったのですが、読後にはすっかり「買わねば」と思ってました。すごく好きです。
始まり方こそ坪井が好きじゃないかな〜とか思っていたら、アレよアレよと飲み込まれ、終わり方は好みドストライクでした。このラストが苦手って方が多いんですかね。自分はここまで好きな終わり方はないってぐらい好きです。
個人的な解釈ですが、そういう関係にするなら、その歪さも分かっている2人なんだろうなと。特に輝樹にとっては小さな世界で出会ってしまったことも。
坪井の枕もあくまでもあの量の描き方で、読者も輝樹も想像するしかないところがまた良い。結局本当のところは坪井しか知らない。
「芸能人のマネージャーやって"た"」ってところが引っかかりました。今はやってないのかな…チーフマネになってたとしてもマネージャーはマネージャーだよね。仕事辞めちゃったのかな。辞めてるならひょっとして2人は…と思わなかった訳ではないのだけれど、あとがきに書かれていることが真実。
うーん余韻が深い。