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桜賀めい先生の執着攻めは、もれなく面倒くさい。という、作品集です。
いずれも短編なので、ちょっぴり物足りないけれど、過去作品とは思えない程の充実っぷり。
意地悪攻め × ツンデレ。もしくは天然煽り受け。定型文がそこここに。安定感あります。
◆ 表題作「全部俺のモノ!」
ババヌキ(可愛いな、おい!)の罰ゲームで「3日間オモチャになれ。」と命令されるつかさくん。憧れの聖先輩に言われて、実は願ったり叶ったりだったんだけど。ただのオモチャでしかない事に次第に寂しさを覚えて…。
実は鬼畜メガネな聖先輩の方がつかさくんに執着していて。
こーんなまわりくどくしなくても!っていう。
「気になるなら最初からイジメなきゃいいのに…。」ごもっとも!
◆「恋とはどういうものかしら」
こちらも憧れの先輩 × 天然モテっ子。
余裕かましてた涼屋先輩は、透くんがラブレターを貰っているのを見て、慌てて告白。
超短編で残念。麗しい涼屋先輩の意外にねちっこそうな執着は見てみたかった。
黒髪透くんが可愛い。
◆ 「衝動」「偏愛」
前半のキャピっと感とは一転して、モノローグ多めのシリアスムード。
酔ったふりして友達を抱いてしまう尚之。一慶は酒の上での事だと諦めようとするが…。
まわりくどいことせずに告白していたら、一慶を泣かせる事なんて無かったのに。
後半は嫉妬にモヤモヤして苦しんでいる一慶を放置したばかりに当て馬に触られそうになって、やっと。ちゃんとする尚之。もぅ!ちゃんとしてあげて!一慶はネガっ子なんだから‼︎
◆ 「Darling!」
大学に通うのが近いから、従兄弟の遼兄の部屋に住まわせてもらっている遊也。
この遼兄がリーマンのクセに見返りに「抱かせろ。」というトンデモ野郎。
もちろん遊也は遼兄が好きなので嬉しいんだけど、見返りで払うという関係が嫌。
実はそれは遼兄の照れ隠しで、嫁に貰った気満々なのだが。
いやいや、そんなの通用するか⁈っていう。ダメダメな大人。
◆ 「マシンガントーク」
女の子ばりにお喋りな響の煩いマシンガントークを黙って聞いてあげられるのはまどかだけ。以上。一応男の子のテイだけど。これ、女子だよねぇ。
鈍い響は気付いてないけど、まどかは響だけが特別で愛してる。
幼馴染で高校生の甘あまラブ。
◆ 「求愛センチメンタル」
男が好きなんて知られたくない。そっとただ見つめていたいのに。
早乙女の視線に気付いた柊は近付いて来る。戸惑った早乙女は咄嗟に「タイプなのは体だけだ!」と言ってしまい、その場で抱かれてしまう。
身体だけと言われた柊は乱暴に抱いてしまうけど、実は早乙女を気にしている。
モダついてる間に早乙女の弟を知らずに当て馬認定して嫉妬して。結局慌てて告白。
めでたし!
文化祭の早乙女のナース服があんまりエロく無いのがガッカリなんだけど、柊は早乙女にメロメロなんで独占欲丸出しで可愛い。
本作品集ではこの話が一番可愛くて好きなので、もうちょっと長めに読みたかったな。
実の弟にも本気執着しておいて欲しかったかもー。
いつか読もうと思っていたこのシリーズ。
まとめて読みたいと読み始めました(*´▽`*)
本作に関しては再読なのですが
久々すぎて全部忘れてるな。。。
シリーズ始まりの一冊ですね。
超短編詰め合わせ。
すんなりくっついてすんなり合体してハピーエンド。
最近じわじわ系の作品読んでばっかだからこぎみよさを感じました。
サクサク読める。
それだけにあんまり印象に残る作品はなかったのが残念。
かわいいんだけどなー・・・・。
最後の話がちょっと好き
桜賀めいさんの初コミックなんですね(読んでから知りました)。
なんとなく初々しいなぁ~と思いながら読んでたんですが、なるほど。
全体的にはどれも軽めで(あ、いい意味でポップな感じ?)、気軽に読める作品が多かったです。
どれもよくあるお話といえばそうなんですが・・・まぁ、期待を裏切らない感じです。
難を言えば、とても短いお話が多いので、キャラに入り込めるか?という点ではちょっと難しかった作品があったこと。
あまり深くは入り込めませんが、何か軽いものが読みたいときにはいいかなと思います。
久しぶりに読み返しました
やっぱりめい先生好きだわ~◎
受の、今みたいなネコ目でツンデレ全開な感じもいいけど、この時のワンコのような雰囲気もたまらない!
うん、君たち女の子よりかわいいぞw
私的に
☆衝動、偏愛
☆求愛センチメンタル
…がよかったです(^O^)
特に求愛センチメンタルの受は私のタイプど真ん中
これが書き下ろしだなんて…っ!
コミック派の私には大変おいしいサービスでした
初コミックなりのつたなさはありますが、十分萌えられます
さすがめい先生!
全体的に甘甘で、どれもちゃんとまとまっています。ほんわかした気持ちになりました。
表題作、先輩に「3日間オモチャになれ」って命令されて、いろいろ弄ばれ、ついに我慢できなくなって――。とあらすじにあったので、
ど ん な 鬼 畜 だ よ !
と思って読んでみたら、結構甘甘な王道ストーリーでした。
王道だけど桜賀先生の描かれる男子はイケメンだし、表情がヒジョーに萌えますので、それだけで楽しめる内容だと思います。
1作をのぞいて全てにHシーンがあって、濃いわけではないのに、妙にドキドキした。物語とかキャラクターの性格とか、そういうの全部ふまえた上での行為だからだと思うのですが・・・。とにかく表情が・・・!表情が・・・!最高に素晴らしいですわぁ。
個人的にお気に入りは「求愛センチメンタル」。
攻めの、活発で面白くて、それでいて険悪になったときの冷たさとかすごく萌えた!かっこいい!脱いでもすごい!(←?!) 更衣室で着替える場面、いい体すぎて、ついつい目がそこにいっちゃうよ・・・っ(変態だな!)