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どうしよう、武内くんのペンでオ●ニーしちゃった…!!
でん蔵先生の「メスイキBL」での特濃エロがツボりまして、「開発BL」でのストーリーも好きで、早くデビューしないかなーと心待ちにしてました!
どんなエロエロが来るのかなぁ・・・と思いきや。
これは予想外!びっくり!!濃厚エロじゃない!!!(←今までの作品のイメージと比較してって意味でw)
内容は他の方々が書かれてるので割愛。
「この恋は不純な物でできている」
先生があとがきに書いてますが、いい奴で無自覚執着攻めの武内くんが、いずれ執着が爆発して変貌しそうで、薄眼の冷たい視線が迫力あって怖いw
「ぼくらの青い夏休み」
37才のおじさんがいい具合に枯れてて、オヤジスキーには堪らん。
日常に疲れて枯れてるおじさんが、久々に恋?とか思いながらドキドキしてるのって、応援したくなっちゃうんですよねー。
両作品とも、両思いになってのラブラブなエッチが無かったけど
次作では、甘々でエロエロな結末の作品を書いて欲しい!
でん蔵先生の、泣いてるとき&エッチ中の赤らめた顔の表現がすごい好きです。
きっとこんな真っ赤な顔なんだろうと、色合いまでを想像しちゃうような、そんな必死な赤ら顔に萌えを感じます。
あと、一見太い線で荒々しいのに、妙に艶かしい絵柄も好きです。
腕の筋とか、手の甲の血管とか、部分的な男くさい表現も好きです。
カバー下は
表は、コミュ障の守谷くんが一生懸命コミックの紹介をしている様を見てムラムラしちゃう武内くんと
裏は、自分たちがコミックになって恥ずかしがってる勇気くんを見てきゅんきゅんしてるおじさんw、でした。
あーどっちのカプも可愛いw
総じて堪能できたので、萌2寄りですが、応援の神評価で!
次回作も楽しみにしてます。
受けは、とってもコミュ障で優しくしてくれた攻めに懐きます。はじめは、友情だったのにどんどん恋愛に。はじめから恋愛だったのかな?見てるだけで、話せるだけで・・・って想いだったのが、ストーカー化!いけないと思いつつも、行為はエスカレートしていきます。
両片思いでお互い執着してるのがめちゃくちゃよかったです!受けの泣き顔がとっても可愛くて、虐めたくなるよなぁ。女々しいのに、コミュ障の気持ちがわかるのでイラつかなかったですww
同時収録は、オッサンスキーにはたまらない。年の差いいよなあと萌えました。
遠距離になってからのあれこれも最高でした。
初読み作家さんの初コミックスでした。
表題作の『この恋は不純な物でできている』は、よくあるタイプの
「ボッチがリア充と友達になれて、好きになってしまってストーカー紛いの行為に走って、でも相手も好きでいてくれてハッピーエンド」
なお話で、ありがちなよくいる泣き虫で女々しい受けなんだけど、絵が男の子男の子してるので性格が女々しくてもまったくイラつかない!
これは良作でしたw
同時収録の『ぼくらの青い夏休み』は
「執筆に行き詰った官能小説家のオッサンと、超田舎の民宿?旅館?の息子との2週間で恋愛関係になる」
お話でした。
こちらはこれから始まるカップルのお話と言う感じのものです。
どちらの作品も大まかに言えばオナニーBLでした!
表題作と他1作の2作品が読めます(^^)
☆この恋は不純な物でできている
こじれた不器用な純愛!泣いたー(/ _ ; )根暗の守谷(受)に話しかけた"すごいリア充"の武内(受)。こんな自分に親切にしてくれる武内を好きになる守谷…いけないことだと分かりつつ、武内のペンでオナったりストーカーまがいに家をつけたりと、恋心をどうして良いかわからない不器用さが怖くて可愛い笑!!執着して一方的な恋かなと思いきや…ここが面白いとこですが、実は執着していたのは武内笑!!!自分に執着するよう導いていたんですよ武内は(๑*Д*๑)!! 武内から守谷を犯しちゃうし、その後守谷に告白するし、武内は爽やかなリア充くんではなく執着強め攻め様でした笑!!!このギャップが素晴らしかったですヽ(*^ω^*)ノでもストーカーに気がついていた時の顔が切なかったり、一緒に行った合コンで守谷が女子といたら不機嫌さが顔に出ていたり、謝りながら犯したりと、要所で守谷を思う武内を感じることができましたし、そこには不器用ですが守谷への愛情が感じられました(^^)犯されても、自分が好きだからバチが当たったんだって思っちゃう守谷…健気受けだわぁ。こじれ大好きなので、この不器用すぎるこじれカプのファンになりました♫
両思いになったら武内にエッチなおねだりしちゃう守谷が可愛かったです\(//∇//)\
☆ぼくらの青い夏休み
売れない官能小説家 月代(攻)が気分転換に訪れた"きらめき荘"で出会ったのは受験生の勇気(受)。勇気は衣食住を世話してくれて、素直で優しい子です(^^)互いに意識しつつ、年の差などから一定の距離を取る2人がもどかしくて可愛いぃ!!レイプまがいにオナニーしてた勇気を襲いますが、翌日詫びて"好き"と告白した後"ここにはもう来ない"とけじめつける月代男らしいなって思いました。勇気も好きの気持ちを伝えられて良かった(^^)余裕なくなるおじさんって萌えますね(〃ω〃)両思いになってからは月代が本業発揮とばかりに官能的に誘導してテレフォンH…と良いところで携帯の電池切れ(つД`)もっと2人のHなとこ見たかった笑!
両作品とも、じっくり物語が進むので、すっごく私好みでした(^^)本当に購入して良かったです♫
でん蔵さんのお描きになるパーツパーツが凄く男らしくていいし、
やたらめったらイケメンだと現実味が薄いですが
リアルでこういう人達いそうだなぁと思わせられるところが好きです。
『この恋は不純なものでできている』前後編
大学でぼっちの守谷は引っ込み思案で人見知り。
唯一の友達で別大学の幼馴染は、彼女を優先して遊んでくれなくなり
大学でも空気扱いされいよいよ誰とも話さない日々が続いていました。
ある日突然話しかけてくれたのは同じ講義を受けている武内という男で
その底抜けに明るい態度に守谷は一筋の光を見出したのでした。
帰り際、武内を見かけ声をかけるチャンスをことごとく見失い、
意図的ではなく武内のアパートを見つけてしまいます。
どんどん仲良くなっていったにも関わらず部屋に明かりがついていると嬉しくて
つい何度も足を運んでしまう守谷でしたが…。
恋って純粋な部分なんてほんの少ししか無い気がするんです。
綺麗な恋とか綺麗じゃない恋とか分けられないと思うし
どんな気持ちも認めてあげないと自分が可哀想じゃないかなぁ(犯罪以外は)
守谷の度を超してしまった行動は、自身で駄目だと気付いているあたりまだ序の口なので
このお話に関しては武内の方がタチが悪いと感じました。
明るく接しておいて、その胸の内は……っていう。
武内が忘れたペンでオ○ニー、後ろじゃないんだネ!!←
なかなか高度な一人遊びですなぁ。
結局は二人の世界で良かったですが
武内にはちゃんと同意のもとで抱いて欲しかった気がします(真面目か)
『ぼくらの青い夏休み』
官能小説家の月代は担当編集に休みをとることを勧められ
ネット検索でヒットした田舎のきらめき荘という宿へ滞在することにしましたが
出迎えたのはぶっきらぼうな青年・勇気。
勇気の母は予約を受けていたにも関わらず出張とのことで
勇気が食事を作ってくれますがバイトもあってほぼほったらかし…。
リフレッシュするつもりが前途多難!?
雑誌掲載時、でん蔵さんのオリジナルを読める事が嬉しくて
ジタバタしたのを覚えていますww
無口で純朴な勇気が、徐々に自分に懐いてくれる感じは
月代じゃなくても嬉しくて年甲斐もなくときめいちゃいますよね。
笑顔を見せなかった勇気が恥ずかしそうに笑った顔なんて
37歳で違う世界の扉を開かせるには充分だと思います。
まして勇気が全裸で誘ってくる夢だなんて見ちゃったら……。
正直トイレじゃなくて「ヌくなら自室の方が良くないかい??」と思ってしまいましたが
勇気は月代がトイレに起きて来る可能性に賭けたのかもしれませんね。
きっとキスも初めてでテンパッちゃったのね。
18歳差でどこにも共通点が無さそうだし
そもそも遠距離恋愛はもどかしいだろうけど
二週間で育んだ気持ちは本物の恋!!頑張って欲しいです。
描き下ろし『その後』でのテレセでは指まで挿れちゃって…勇気…!!
……もう二人はいたしちゃったんだろうか??
実際にはまだなんだったら、なかなかハードル高いなぁ。
簡単に会えないからますます昂ってしまうのかもしれませんね。
男らしくサバサバした受けが好きなので
表題作の守谷の性格に萌えきれないところも若干ありましたが
でん蔵さんの真骨頂とも言える断面図が一コマだけでも見られて良かった!!
次回作もとても楽しみです♪