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オレとあたしと新世界(3)

ore to atashi no shinsekai

オレとあたしと新世界(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
166
評価数
38
平均
4.4 / 5
神率
73.7%
著者
古宇田エン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma COMICS
シリーズ
オレとあたしと新世界
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784775528037

あらすじ

ついに自分の店をオープンすることになったしのぶ。
10年ぶりの社会復帰を気づかうマコトを尻目に、
しのぶはひとりで準備を進めてしまう。
しかし開店直前にアクシデントが発生!
ふたりの蜜月生活に忍び寄る影とは……! ?衝撃の第3巻!

表題作オレとあたしと新世界(3)

しのぶ(10年の昏睡から目覚めバーを開店)
マコト 小林誠(外人に見えるリーマン)

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下 キャラ紹介、ラフ画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数5

完結が楽しみやわ

いやもう…あれやで、ものっそヤキモキさせられるわ…いやもっと会話をせえて…これが大人の恋愛なん?大人つよ…いや意味わからんわ…これ恋愛なんか…?ようわからんで…
ただ思ったんは、タチに回ったからって口調あんなことになるのはやべえなってことや。ごめんなオネエの人はそうなんかもしれんな。ちょっとビックリしたわ

0

シリアスとコミカルのバランスが秀逸

待ちに待った『オレとあたしと新世界』の3巻目。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。



事故に遭い、10年間も寝たきりだったしのぶを献身的に介護し、そして待ち続けたマコト。
という事で、この二人の間にある愛情は紛れもなく本物なのだと思う。

思うけれど。

この二人には「二人で築き上げてきた歴史」が圧倒的に少ない。

本名も知らなかった、前職が何かも知らなかった。
それでも、お互いにこの人しかいない、という愛情だけでつながっている。

それはそれですごく素敵なことだし、愛がなせる業なのだろうと思うのです。

けれど、10年間。
長いよね。
自分がいなかったこの10年間に、マコが過ごした時間はいかほどだったのか、と悶々とするしのぶの想いがすごくリアル、というのか。

3巻ではしのぶがマコを抱くシーンばかり描かれています。
それは、マコが東條さんに抱かれていたことを顕在化させることでもある。

基本的にコミカルな雰囲気でストーリーは展開していきますが、その明るさの裏に隠した彼らの不安が手に取るようにわかる。しのぶとマコトの間にある愛情は本物で、だからこそ訪れる彼らの葛藤が、非常にリアルで重い内容でした。

3巻に突入し、新キャラが登場します。
しのぶが開店するバー「新世界」で働くことになった佐藤くんと、シェフ見習の浜本くん。

二人ともいい子たちなので明るい雰囲気になるかと思いきや、

東條さん、再登場です。
東條さんもすごく良い人だったので、それゆえに、波風が立つのでは?という危惧も。


ほのぼの、明るく、そして優しいお話を好む方には、ちょっとハードルが高い作品かもです。

が、この作品は、楽しく明るい、日が当たった道だけを描いた作品ではない。
苦しくて、葛藤にまみれ、苦悩する。
そんな「人生」を描いた重みのあるどっしりとしたヒューマンストーリーを描き切った神作品だと思うのです。

ビジュアル的には、古宇田さんの描かれる肉体美だったり、マコのギャルソン姿だったり、眼福でした。

イケメンあり、美しい肉体あり、切なさあり、笑いあり。

これを神作品と言わずなんと言おう。
次巻を早く読みたいです。

7

ポッチ

Maeployさま

コメント、ありがとうございます。

Maeployさまがレビューされている作品は私も既読のものが多いので、もしかしたらツボがご一緒な腐姐さまかなと勝手に親近感を抱いていました。

拙いレビューに嬉しいお言葉、ありがとうございます。励みになります。

ありがとうございました!

Maeploy

神レビューですね!!

サラダ!!! サバ!!!

①②巻ではハッキリとは描かれていなかったタチネコ関係ですが、10年前まではやはりマコ×しのぶだったようですね。
ですが今回しのぶからマコちゃん驚愕の告白が…!!
この2人ならリバありです!
(ですが色々と不穏な空気が…)

しのぶの新しいお店も、アクシデントありつつ無事にオープン出来て良かったです。そしてお店のネーミング(笑)10年間眠っていたしのぶだからこそのあの名前だと思うと、笑顔と涙が浮かびました。

ただ、他の方も仰っているようにだんだんと不穏感が漂ってきます…
しのぶが眠っていた10年の間に東條先生とマコちゃんが付き合っていたことでのあれやこれや、マコちゃんの腰の痣についてetc…

今回もカバー下まで濃い1冊でした。
次巻が最終巻とのことですが、ハラハラドキドキしながら待っております。


今回 個人的にツボだったのは
「……サラダと サバです!」
「サラダ!!! サバ!!!」
でしたwww
あのページ付近を何度も行ったり来たりしてますw

5

不穏巻

待望の3巻。

しのぶは身体はおおむね、心の方はすっかりバイタリティを復活させて…本作の冒頭は2人の10年ぶりHから始まります。
しかし。
なんか不穏なんですよね。
元々タチのしのぶが、いつものオネエ口調をガラリと変えての形勢逆転。つまりしのぶxマコトの実現な訳だけど、マコトがすごく動揺するんです。
そして受けをやりたくない様子がはっきりとわかるんだけど、これは攻めx攻め攻防とは全く違っていて、受けに回ることでしのぶが眠っていた10年の間の東條さんとの事が蘇る…そんな雰囲気なんです。何よりしのぶに何も言えないでいる、その事が事態を不穏にしている。
一方のしのぶ。
持ち前の行動力でどんどんと新しい店の構想から運営までパッパッと決めて、ぐいぐい推し進めていく、でもマコトの手伝いを頑なに固辞して1人で抱え込んでいる。
もちろん他から手は差し伸べられて、お店はキャンペーンや友人たちで千客万来だけどね。
しのぶも、マコトが何かを抑え込んでいることはわかっているんですよね。
踏み込んでいくべきなのか、そうしないほうがいいのか、それは簡単に答えの出る事ではないのかも知れない。でも本作の展開の場合、2人がお互いを思い合って何も言わない事、それが何か不吉な予感をもたらしています。
マコトの背中の傷に纏わる何かも暗示され、しのぶ、マコト、東條さん、しのぶの大切なお店「新世界」は一体どうなる⁉︎

1・2巻よりもドタバタは少ないようで、私は読みやすかったです。底辺に流れるシリアスな空気と、底抜けに明るい(いや明るく振る舞う)しのぶや、お店のスタッフとなった新キャラ・ハマーとの絡みなどは面白おかしく、そのバランスは相変わらず絶妙。
熟年の長い愛の帰結を読める作品って少ないから、すっごく期待して次巻待ってます。

4

えぇぇぇ?まさか、そんな展開にぃぃぃ???

最初からあんまりな展開に動揺してます…

交通事故で昏睡状態になったしのぶ、しのぶが目覚めるのをずっと待っていたマコト。
10年経ってしのぶは目覚め、リハビリも頑張り、マコトとの生活はこれから…

事故の前に二人が交わした、しのぶの本名を教えてくれるって約束。
しのぶが目覚めて、名前を教えて、そこでハッピーエンドになりそうなのに、お話は続くから、二人にとんでもない不幸が起こるんじゃないかってビクビクしながら待っていた3巻、、、


はじまりはお風呂場から。
しのぶは肉付きが良くなって、10年昏睡していたとは思えず、マコトはホッとする。
しのぶが目覚めてから初めての、二人にとっては10年ぶりに、カラダで相手を感じる瞬間。
甘い夜になるはずだったのに、しのぶがマコトのお尻を触ると妙に敏感で…
鋭いしのぶはそれだけでマコトが誰かに抱かれていたのを察したんだと思う。

しのぶは実はバリタチで、抱かれたのはマコトが初めて!
そしてしのぶは、嫌がるというより、怯えているマコトを抱きます。
普段はオネエなのに、抱く時だけは男の口調で言葉責めをしながら…

まさか、この二人のタチネコ関係が逆転するなんて…


しのぶが目覚める前に、マコトは医者の東條と結婚を前提に付き合っていた。それはしのぶへの裏切りだと、マコトは罪悪感があるんだと思う。
さらに抱かれて感じれば感じるほど、誰かに開発されたのをしのぶに知られるようなもの。
しのぶも自分の知らないマコトの過去を取り戻したいのかもしれない。

私はリバぜんぜんOKなタイプです。
でもこの二人のリバは、しのぶはマコトとの距離を感じているようで、マコトは追い詰められているようで、なんか辛い…


しのぶは、バイタリティーいっぱいにバー開店を頑張ってます。
ストーリーはコミカル調でもあるので、私が裏側を大袈裟に想像して、勝手に辛くなってるだけかもしれません。

でも、、、やっぱり二人はお互いに遠慮があるんですよ。
バー開店目前にシェフが倒れて、バタバタなのに、しのぶはマコトに手伝ってもらおうとはしない。
マコトは昔のトラウマがフラッシュバックしてる大変な状態なのに、それをしのぶには隠そうとする。
好きだから迷惑かけたくないのかもしれないけど、辛い時に「助けて」って言えない、遠慮してるように見えてしまう。
パートナーなら素直に頼ればいいのに…


2巻、ゲイ仲間しゅんさんの言葉
「お前は10年生きてきたが あいつはそのあいだ、死んだも同然だ
あいつはお前の苦労なんかわかっちゃいねぇぞ」
なんだか予言みたいに二人の溝が深くなっていきます。

マコトがしのぶを待っていたのは、純粋に愛だけではない気がする。
恩返し?義務感?罪悪感?
しのぶじゃなきゃダメだって自分で自分にプレッシャーをかけているような?
マコトはすごく疲れているように見えるんです…

しのぶも、マコトのちょっとした変化に、男の影に、自分が関われなかった10年のブランクを感じる。

二人のこのブランクはどうやったら埋まるんだろう?
二人にはどんな未来が待っているんだろう?
このお話は4巻で完結するそうです。

幸せな子供じゃなかっただろうマコトが抱えている傷らしきもの、それをしのぶが抱きとめて癒せるなら、リバにも意味があるのかもしれない。

しのぶも、マコトも、そして読者も納得できる完結になることを祈ってます。
早くこの苦しさから抜け出したい…

10

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