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表題作カンチガイラバー

佐伯 サラリーマン,部下,24歳
白鳥 サラリーマン,上司,33歳

その他の収録作品

  • カンチガイじゃないラバー(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

通称・カンチガイ製造機と言われるイケメン部下の佐伯に密かに片想いをしている白鳥。 素直になれず佐伯に厳しく接してしまい落ち込むが……!?

作品情報

作品名
カンチガイラバー
著者
木下けい子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403666551
4.2

(122)

(54)

萌々

(49)

(14)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
21
得点
513
評価数
122
平均
4.2 / 5
神率
44.3%

レビュー投稿数21

白鳥さんにハマりました。

レンタで購入しました。
とにかく白鳥さんが面白くて可愛い。巻末の先生のコメントは白鳥さんアホってことでしたが…いやいや、まあアホではあるけど…出来る上司の姿と恋する乙女の姿のギャップが良かったです。
個人的には、酔いすぎた白鳥さんが、想いを寄せる後輩の佐伯くんの家でシャツを貸して貰った場面、「彼シャツみたいだな」「やめたまえよ」が好きでした。この場面だけでなく、クスリと笑い、ニヤニヤし…の繰り返しで読了しました!くっついて良かったですね。
続編も出るといいな…さらに、出来たら音声化していただいて、取引先のイイ声あんぱん王子鴨志田さんが聴きたいです(笑)

10

木下けい子先生流「罪な男」

口絵がステキ~!!バックの花はマーガレットかな?と花言葉を調べてみる。「真実の愛」が目に止まったけど、 英語の花言葉の「secret love(秘密の恋)」の方がピッタリくるかも。

32歳の恋心を惑わせ振り回す、9歳年下の勘違い製造機。部下の佐伯君の何気ない一言で白鳥さんの妄想スイッチは連打される。ふいのボディタッチ+思わせぶりなセリフの何たる破壊力!
恋に年齢は関係ないと百も承知しているけれど現実とのギャップに、飲み過ぎてしまう夜もある。
佐伯君がいい意味でフラットなんです。穏やかで育ちも良さそうで人の悪意なんかとは無縁て感じで。
最初は明らかに白鳥さんの妄想でしょ?と思っていたようなことが、話数を重ねるごとに現実として起こっていく展開にワクワク。
最後の最後まで次はどんな風に登場して、どんな殺し文句で白鳥さんをキューーン死させるのか、佐伯君の動向から目を離せない作品でした。

4

白鳥さん可愛い…

あー可愛い。白鳥さんが可愛い。
勘違い製造機と呼ばれる部下の佐伯くんに、恋する上司の白鳥さん。
白鳥さんが、ほんとに純な気持ちを日々もて余しながら過ごす日常が萌えしかなかったです。
いろいろ佐伯くんとの恋の進展を妄想しては、ハッと我に返ったり。
行きつけのバーで、愚痴をこぼしたり。33才と思えぬ初さを全開にしていて。
佐伯くんが、また、相手を上手に褒めたり、優しくて。イケメンですし、そりゃ皆さんが思わず「自分にだけ優しい?好き~」ってなりますよね。でも、無自覚だから手に追えない。責められない。

ふとした事から、佐伯くんにゲイと告白してからが一気に動きます!
佐伯くんが謎のグイグイ来る感じを、都合良く勘違いしたくなくて、萌えギレする白鳥さんが、これまた可愛い。
なんだかんだ、佐伯くんを好きにさせてしまった白鳥さん。初めてのえっちとか、ドキドキしているのが大変よろしかったですね!

付き合い始めてからの、職場でのアイコンタクトとかすぐばれそうです…
白鳥さん、これからも佐伯くんに萌えギレしながら可愛く有って欲しいと願いました。

やっぱり、木下けい子先生の作品は、笑いとキュンのバランスがとても良いなぁとしみじみ感じました。

3

ちょろいリーダーが可愛い!

32の恋愛初心者白鳥がちょろくてとにかく可愛かった!心の声がいちいち笑えて癒される。

夢見る天然おじさんが白馬の王子さまをゲットしたきゅんきゅん話。もう可愛いが詰まってる一冊だと思う。佐伯君は将来性も抜群だし!将来安泰、良きカップル!
日常に疲れたときのお薬になるような一冊だと思います。

ところで勘違い製造機君の佐伯はゲイ告白されたからって、自分が好きだと言われたわけでもないのに、なんでいきなり白鳥をそういう対象で見ようと思っちゃったのかな?なんかそこはよく分かんなかったけど、二人揃って可愛かったです。

2

33歳は微妙なお年頃

主人公の白鳥は33歳。
9歳年下の「カンチガイ製造機」と呼ばれているモテメンの部下・佐伯に片思い中。
佐伯が無自覚に放つ一言一言に心の中で翻弄されては妄想を募らせているが、ノンケ相手に思いが叶う訳は無いと思っていたのだが、、、。

白鳥にとっては、ホントに、この佐伯の言葉が一々心臓に悪いというか、キュンとなってはズコッと落とされ、キュンとなった上にさらにドキドキさせられて、それでも佐伯には冷静でできる上司の姿で接しようとしていますが、実はあたふたしている、そんな姿がかわいいです。
このお話、無自覚で天然な年下の攻めと、ゲイ自認はあっても本格的な恋愛経験のない年上受けっていう取り合わせが良かった。私の好みだった。
33歳と24歳っていう年齢の設定も、木下先生の絵柄にちょうど良くはまっていてよかったです。

10

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